日記Selection ↑目次へ ↓麻弥へのメール
【ヒカルの碁:コミックス7巻】 00/06/02
「ヒカルの碁」は、今回は緒方さん祭です。ふふふ。これでコミックス派のみなさんも、緒方さんの魅力の虜になるでしょう!! 今回の話のあたりは、ジャンプで100回くらい読んでるところなのですが、でも緒方さんのアップには息がとまりそうになります。…あれだけ頻繁に緒方さんを見れて、この頃は幸せだったなあ。
あらすじ紹介のところで緒方さんの名前が判明するかと期待してたんですが、「緒方九段」でしたか。残念…私は緒方さんの髪と瞳の色の薄さから、きっとハーフに違いない!!と思ってるんですが、名前が「ピエール」とかだったらさすがに嫌だなあ。…そんなこたぁないでしょうが。
タイ版の「ヒカルの碁」は裏焼き状態だそうですが、英語とかそういう横文字文化圏で出版されるときには日本のマンガは左右裏返しになることもあるそうで。(読み進める方向が逆になりますから)小畑先生だったら特に問題はないだろうけど、絵が下手なマンガ家さんだったら「…デッサン狂ってるぅ〜」ってことになりそう。
【第71局「勝ってはならない」】 00/06/05
今週の「ヒカルの碁」。「ふれあい囲碁まつり」に棋士として派遣されたアキラ。無礼な議員相手に負けなければいけなくなるが…と今週は大人の事情ネタですねぇ。それにしても、今週のツボは秘書。いかにも腹に一物を抱えてそうな嫌味なキャラで。この人、都議にも面従腹背って感じなんだろうなあ。1エピソードで終わらせるにはもったいない、そそられるものがあるキャラですねぇ。3週連続でアキラのエピソードだそうですが、このネタで3週ひっぱるということは単純に「都議を勝たせて、秘書には勝つ」という展開にはならないってこと? ヒカル編の方でわざと引き分けに持ち込む「持碁」のネタがでてるから、それと関わりがあるのかなあ。4人全員に引き分けに持ち込むとか…でも不自然に思われちゃうよね、それは。
あと、芦原さんの名前が読めないようになってるのは、まだ名前が決まってないからとか?
それにしても、河合さんに髪をくしゃくしゃにされてるヒカルがかわいすぎ…なんかロリ入ってませんか?
久しぶりのアキラ編ということで、緒方さんの出番もちょっとだけ期待したんだけどなあ…いや、でも緒方さんも営業でわざと負けたり、にこやかに微笑みながら碁を打ったりすることもあるんだろうかとか妄想して楽しんでおくことにします。
【第72局「4人」】 00/06/12
さて、ヒカルの碁。第72局「4人」。今回の一番のポイントは、芦原くんの名前が判明したことでしょうか。「弘幸」だそうです。おお、普通の名前だ…(ちなみに一コマ目の張り紙ですので)
でも芦原くんも桑原先生も名前が判明しているのに、肝心の緒方先生の名前がいまだに不明だというのに理不尽なものを感じるのは私だけ? いや、名前なんかわからなくてもいいから、はや再登場を…
今回は「ふれあい囲碁まつり」と都議とその後援者、秘書相手に4面打ちをするアキラと、碁会所で持碁に挑戦しているヒカルの対比。アキラほどの力であれば、勝つことも負けることも簡単なんでしょうが、こんなどうでもいい相手に打ってるときにも難しい「持碁」(引き分け)を目指すアキラ。これって、「普段から数倍の重さを服を着てすごすことで特訓」みたいなものなんでしょうな。どんな環境でも自分を高めることはできるし、実際にアキラはそれを実戦している、と。
それにしてもヒカルは碁会所のオジサン連中にかわいがられてるなー…今回のあそこでのセリフって、どれでも「新婚さんネタ」に使えるんじゃないかとつい思ってしまったあたり、腐ってます…(投稿したことは1度もないですが)
予告では、来週はポスター扉センターカラー。小畑先生のカラーはすごく楽しみ。「アキラの4面打ちに意外な結末」だそうですが、3人持碁で都議にだけ1目差で負ける…だけだったら予想の範囲内だしねぇ。だったら、全員持碁に持ちこんだのを都議がバカにされたと怒って、とか。かけつけた芦原先生が宥めて…でも芦原くんじゃなんの役にも立たなさそうだし(失礼)。うーん、あと一回できれいに終わるわけだから、全員持碁か1目差あたりで、アキラがわざとそうなるようにしたと秘書が気づいて驚く…というあたりでしょうか。
【第73局「完璧な偶然」】 00/06/13
そして「ヒカルの碁」。今週はポスターカラー表紙です。佐為とヒカルですが、淡い色合いがきれいだなあ。いかにも少年誌な鮮やかな色よりは、こういう方が好き。第73局「完璧な偶然」。予想外の結末ということでどうなるかと思ったら、結局アキラは4人全員を持碁(ひきわけ)に持ちこみました。自然にそういう風に持ち込むのがアキラの力のすごさなんでしょうが、でもアキラって大人げないなあ…都議もわざとされたことに気づいたものの、アキラの迫力に押されて何もいえなかったようです。
それにしてもこの悪役顔の秘書。自分の先生のことを思いっきり「ボンクラ」呼ばわりしています。いいなあ。都議の秘書をやっているのも自分の将来のためのステップに過ぎないんでしょうね。かなり野望がありそう。色々と想像させるあたりがほったさんのうまさだよね。また登場してくれたらいいけど。
芦原先生の久々の登場。「アキラ」って呼び捨てなのね〜。…ま、友達が少ないアキラくんの唯一(というのはあまりに失礼か)の友達だから。アキラもタメ口ですね。…そしていつの間にヒカルのプロ試験予選をチェックしてたのやら。やっぱり緒方さんが調べ上げて教えてあげたとか?…緒方先生、本因坊戦とそのあとの傷心でそれどころじゃないですもんね(ぐすん)。そういえば、今回はポスターの裏で本因坊戦のしくみを紹介してましたが、緒方さんがちょっとでてて嬉しかったですが「負けたけど…」←が悲しい。でもいつかはどれかタイトルをとってくれると信じてますから〜。
一方、ヒカルは4面碁で3人まで持碁に持ちこんだけど、あとひとりは1目の読み違い。ヒカルもアキラにかなわないまでも近づいてきてる、ということなんでしょうね。
さて、次回予告は「ヒカル・和谷・伊角の3人が向かった碁会所には何と…」ということは、前にでてきた「強いヤツのいる碁会所」なのかな。今度こそダケさんの登場かしら?先が楽しみです。
【第74局「洪 秀英」】 00/06/26
さて、ヒカルの碁。第74局「洪 秀英」。ちょっと前の伏線だった、「強いヤツのいる碁会所」にいよいよ乗りこむ伊角・和谷・ヒカルの三人。その碁会所は韓国系の方が集まるところで、そこに遊びに来ていた韓国棋院の研究生の少年・秀英とヒカルはケンカ越しで対局をすることに…という話。「強いヤツのいる碁会所」って、今までのキャラ(ダケさんとか門脇さんとか)が再登場かと思ってたらこうきましたか。なるほど。(それを理解したときの伊角さんは美人だ。)今回初登場の秀英クンは生意気でお子様なんですが、なんか「僕の地球を守って」の輪くんを彷彿させるものがあります。かわいいもんじゃないですか。
このキャラって、使い捨てキャラか今後にも関わるキャラか、今のところは分かりにくいですが、私の予想としては、今回の対局でヒカルが僅差で負けるんじゃないかと。秀英くんが黒でヒカルが白ですから、コミをあわせてギリギリ秀英くんの勝ち、という感じで。それで今回のことが因縁として残って、この数年後、ヒカルがプロになって韓国や中国のプロとの対局(そういうトーナメントもあるようです)のときに再対戦となるのではないかと。…要は、新ライバル登場、かな?と踏んでるんですが。…でもそれってかなり先の話になりそうだし、そこまで先の伏線をひくかなあ…でも、ふと思ったのが、海王中の囲碁部の先生が韓国人だったというのも今回のエピソードにつなげるための布石だったのでは? あのときのユン先生とアキラの会話で、韓国では子供の間でも囲碁が盛んで日本よりも強いということがすでに語られていますから。インターネット編で、saiが韓国のプロに勝った、という話で「韓国のプロの存在」というのもほのめかされてますし。
あれがこう繋がるとはねぇ…でもま、今回のエピソードが次にどう繋がるかはまだわからないし、とりあえず来週を楽しみにしています。
…でも、いつになったら緒方さんの再登場なのやら。
|