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【ヒカルの碁:第96局「やっと!」&第10巻】 00/12/08

ヒカルの碁。第96局「やっと!」。プロ試験最終戦の結果を休憩室で待つ伊角さん。誰も自分の元にこないことをいぶかしく思う。もしヒカルが負けたなら、「プレーオフだ」と誰かが言いにきてくれるはずなのに。そう考えて不安になっていた伊角さんの元に、たまたま片桐さんがやってくる。伊角さんをみてこわばった片桐さんの表情をみて、自分がプロ試験に負けたことが分かった伊角さんでした。その伊角さんの気持ちを現すように強く降り始める雨。
それにしても、長かったプロ試験の決着がついにつきましたね。伊角さん、やっぱり落ちちゃったか…順当な結果ではありますが、凡人でちょっと情けなそうなところが普通の人の思いいれを誘いやすいキャラなだけに、切ないですなあ。「ヒカルの碁」はジャンプイズムとは無縁だから、いくら「友情」も「努力」」も「人気」もあってもそれがストーリーには反映されないから。私は「ヒカルの碁」のそういうところが好きなんですけどね。これだけ作り上げたキャラを不合格にして、今後のストーリーから切り捨てるあたりの豪快さとか。でも伊角さんには合格させてあげたかったな。せめて来年は頑張ってください。
今年の合格者は、越智くん、和谷くん、ヒカルとなりました。みんな子供だ。しかも越智くんとヒカルは院生となって1年前後。結局、こういう世界でものをいうのは実力であることが見事に反映されてますね。いや、実力と共に気力や運というものですか。伊角さんは実力はあるのに、その二つが欠けていたから。でも、今年もし門脇さんが試験を受けていたらこの結果にはならなかったかもしれないわけで、佐為のおかげで潜在的にヒカルの合格の一番の敵が排除されたという形になってたんですね。この偶然が今後のストーリーにどう影響するんだか。…来年の合格者は、伊角さん、門脇さん、片桐さんというアダルトな組み合わせを希望。
さて、場面変わって越智くんち。ヒカルとの勝負に負けて落ちこむ越智くん。結果は1目半の僅差、ヒカルの碁は院生師範にもほめられるような強さを感じさせるものだった。その越智くんちに雨の中をものともせずにアキラがやってくる。結果は知っていても、どんな内容の碁だったかを知りたくて仕方なかったからだ。しかし「負けた碁はみせたくない」とアキラを拒む越智くん。帰りのタクシーの中で自分の元までやってきたヒカルを迎え撃つ意志をみせるアキラだった。 …これで越智くんとヒカルの間にも因縁ができましたね。越智くんはプロ編になってもストーリーに色々と絡んでくるんだろうなあ。
そして次の月曜日。ヒカルの中学にやってきたヒカルの母は担任のタマ子先生に今後の相談。プロの世界がどんなものかわからず、進学しないのでは?など、不安は尽きることがない。とりあえず今後の様子をみるということに。それにしてもタマ子先生も再登場したらかわいくなりましたなあ。ヒカルの母もまた若返り。ヒカルについては「家庭の無理解」というファクターが今後にどう影響するのか。(というか、ヒカルが親の理解を求める努力をしてないのが問題でしょう。ヒカルも突っ走るタイプだからなあ)
そしてヒカルは囲碁部が気になって理科室を覗きに行く。大会にむけてわいわいやっていく囲碁部のメンバーをみて、そこに自分の居場所はないことを改めて感じるヒカルだった。でもヒカルはプロに、アキラと同じステージに立てた。今は前をみて歩くだけ…
久々の囲碁部のメンバーの姿が嬉しいですね。あかりちゃん、かわいい。金子さん、また太ったなあ。三谷くんは囲碁部には顔を出しているものの大会にはでないと言い張ってるようです。完全和解には至ってないのね。それについては、ヒカルと三谷くんの和解というエピソードがいずれでてくると思っていますが。小池くんがなんかラブリー。子ねずみみたいな感じで。
長かったプロ試験編もやっと終り。さあプロ編に!! …の前に次は院生たちのその後だとか。みんな色々と思うところあるだろうなあ。飯島くんもどうするんだろ。とにかく、伊角さんについてフォローをお願いしたいところです。それが終ったあとは…プロ前になんかまだありそう。前にほったさんが取材にいったという、囲碁セミナーとか、あと京都〜山陰ルート旅行がどう生かされるのか。そしていつになったら緒方さんの王座戦の結果がわかるのか。…早く知りたいよぉ。

今日はついでにジャンプコミックスの発売日でした。で「ヒカルの碁10巻」は、表紙が書き下ろしのヒカル・和谷・伊角さん。内容的に伊角さんがピンでくるかと思ってたんだけどなあ。背表紙は伊角さんです。内容はプロ試験編の中盤から終盤を収録。一番盛りあがって緊迫感に溢れていた時期だけあって、あれだけ何度も本誌のときに読んだのに、それでもおもしろい。絵も線に力が溢れていていいです。伊角さんがウルトラビューティーな時期でした。ただ、本誌連載のときには先を知りたくて一週間をじりじりとした思いで過ごしましたが、コミックスで読む展開が早すぎて、もっとじっくり描いてもよかったんじゃないかという気がします。さて、コミックス書き下ろし。一番の楽しみだった「ネームの日々」は今回はさほど。でもそうやって企業から製品が送られてくることがあるんですねぇ。「ヒカルの碁」はリアリティを出すために小道具や場所も実在のものを使っていますが、その使用するときには許可をとっているらしい、というのを前に聞いたことがあります。作中の時間と実際の時間がほぼリアルタイムで進む作品だけにできる芸当なんでしょうね。あと「ヒカルの碁」のコミックスの読者が10歳の女の子から60歳のおじいさんまで幅広いようで。普通のジャンプコミックスよりも対象年齢層は広くとってそう。コミックスのデザインもわりと大人向けに作ってありますし。 プロ試験、「ヒカルの碁」では話を簡単にするために一般枠だけを扱った、と書いてましたが、ということは奈瀬ちゃんが女流枠でプロ試験を受かるという展開はないってことですか? あらら。


【ヒカルの碁 第97局「待ちうけるプロ達」】 00/12/11

「ヒカルの碁」。第97局「待ちうけるプロ達」。プロ編の序曲です。ああっ!! 表紙に緒方さんがっ!! (モブだけど) 頬骨復活ですね。やっぱりカッコいい〜。 冴木さんがホントいい男。白川先生も美人だし!! いいねー、プロ編は。
マクドナルドで待ち合わせた和谷くんの口からヒカルは伊角さんが院生も九星会(囲碁道場)も辞めたことを聞く。和谷くんは心配でも気まずくて直接伊角さんには連絡がとれない。今回の件も院生師範から間接的に聞いただけ。院生師範は、伊角さんは今はひとりでいることが大切・伊角くんは来年も来る、といっていたけど和谷くんの心配は収まらず。ヒカルは院生師範の言葉を聞いて楽観的すぎるのではないかと憤り、ヒカルなりに伊角さんのことを「プロをあきらめちゃったかもしれないのに」と心配していた。さて、今回和谷くんがヒカルを呼びだしたのは、プロになったら対局結果を記録する仕事もくるのでそのやり方を教えるため。面倒くささに投げ出したヒカルの頭は、これから先のプロとの対局とのことで一杯。「塔矢名人ともやれるんだ」とワクワクしているヒカルに和谷くんは、それはもっと先の話で四段以下は下の方から勝ちつづけないとできないことだと告げる。それでもあれこれトッププロとの対局を想像しているヒカルをみて、佐為はヒカルは自分に対局をさせてくれることはないのだろうか…とブルーになっていた。
いつもながらこみいった事情の説明や微妙なニュアンスを説明的にならずにうまくネームにまとめていますね。さて、伊角さん。私はてっきり彼はプロ試験に緊張感を持たせるためだけの捨てキャラかと思ってましたが(だってヒカルは受かるだろうと誰でも思うからハラハラがないじゃないですか)、この分ではそれ以上の役割がありそうですね。考えすぎてつまらないポカをやって負けて、それにいつまでも囚われたせいで連敗し、そして実力はありながらも今年も不合格だった不甲斐ない自分。そんなヘタレな伊角さんだけども、とことん味わった挫折をいつかは強さに変えてくれるんじゃないかと私は期待しています。たとえ精神的にボロボロにされても、それでも「なぜ囲碁をするのか」を見つめなおし、もう一度立ちあがる…そういう碁打ちの業(ゴウ)をみせてくれるとおもしろいんですが。業といえば筆頭は佐為だろうけど彼の場合は恐ろしいほど強く、ただ「囲碁が好き」いう執念で残ってるポジティブな霊ですからね。アキラは小さい頃から囲碁をするのが当然という環境で、初めてのライバルのヒカルに執着してるだけで。…アキラの場合はいずれ父子対決があって、敬愛する父を倒してでも一番になりたい!!という気持ちが描かれて一人前になると思うのですがそれはもっと先でしょう。ヒカルはただアキラを目指して、強くなりたくてここまできたわけで。それらとは違ったタイプの囲碁への執着を伊角さんがみせてくれるのでは?と期待しています。復活はかなり先になりそうだけどね。でも院生師範の言葉の意味が分かってないあたりが和谷くんにしてもヒカルにしても子供なんですね。院生師範もいい加減にいってるわけじゃなくて、伊角さんの挫折も不安もすべて見守ってきたからこそ言える言葉なのであって。このネームには円熟した大人の視点が感じられます。
あと今回もでてきた佐為のアイディンティティの不安。越智戦のネームですっかりヒカルに明渡すことを覚悟したのかと一瞬思いましたが違うのね。アキラはヒカルに譲っても、アキラパパは譲れないわけか…でもヒカルがプロとして一人立ちした以上、公式戦で佐為が打つことは読者からみると「ズル」になるためできません。(マンガ内ではヒカルのプライドのためという処理をしていますが) 佐為にそれなりに満足させてあげるためには事情を明かして非公式にトッププロと対決するか、パソコン買ってネット碁に復活するかしかなさそうですが…ほったさんはどういう処理をしてくれるでしょう。
ヒカルは前しか見えてない、ある意味非常に自分勝手で、そういうところがヒカルらしいですが今回でまた反感買っちゃっただろうなあ〜。伊角さんファンや佐為ファンの。読者の人気を得るためではなく、こうやって話をガンガン進めるためにヒカルはああいう性格をしてるんだと思うけどなあ。
一方、王座戦の対局日。座間王座に挑戦するのは塔矢名人。さっそく始まる舌戦。一方桑原本因坊は「週刊碁」を読んでヒカルがプロ試験に合格したことを知った。桑原は棋院でヒカルとすれ違い、ただならぬ気配を感じたことを忘れてはいなかった。そして、これが「緒方が言うとった新しい波かもしれん」と。
巻末の作者コメントでほったさんが「緒方ファンの方すみません」と謝ってますが、王座への挑戦者が緒方さんから名人に変更。……いやいいんですけどね。私は緒方ファンですが、それ以上に「ヒカルの碁」の構成萌えなんで話が面白くなるとほったさんが判断したのならそれで。それに「もうじき」でてくるんでしょ? 年内は無理かなあ。でも来年の早い時期に生の緒方さんに会えることを楽しみにしています。
さて、なぜ今回挑戦者のすげ替えが起こったのか? 「ヒカルの碁」はほったさんのネームが小畑先生の仕上げより10週先行しているようです。王座挑戦者の話がでたのが5週前。セリフを少し変えるだけなのになぜ本誌掲載で変更がきかなかったのは、あの号の発売後、ほったさんがなんらかの事情で急にネームをいじったんでしょうね。…緒方ファンの希望的観測としては、緒方さんの非常にカッコいい再登場の仕方が浮かんでそれを効果的にするために、王座挑戦者の方は名人に変更したとか。それか、今回の話はプロ編イントロダクションということで老練なトッププロの揃い踏みでまとめた方がいいと判断したのかも。(小畑さんは今回は久々にジジィをたくさん描けて満足だったでしょう) 王座挑戦者の取り替えがきくということは、王座は座間王座が防衛しそうですね。だとしたら緒方さんがまたタイトルとり損ねるということだけを描くよりも、あの名人でさえも圧倒的に勝てるものではないというのを示した方が効果的でしょうし。座間王座はあいかわらず意地悪そうな感じですが、桑原先生は今回のをみただけでは人のよい老人に見えちゃうんですよねぇ…実際はああいう性格なんだけど。
今回は旧勢力の一斉紹介だったから、その次は若手・新しい波のエピソードに移るんじゃないかなあ、と。…倉田さん、そろそろ登場かしら。
ヒカルはプロの道に意欲満々。逆に佐為は、あまたのトッププロたちが待ち構えているのはヒカルであって、自分ではないのだ…と落ちこむのでした。
今回は伊角さんの件といい、最後の佐為といい、苦さを感じさせる回でした。そういえば院生編にはいったときも囲碁部があんな形で終っちゃって、苦かったですもんねぇ。次のステージに移るときにはそこから始まるのかも。
来週はセンターカラー。あらら、100局がカラーになるんだと思ってたけどなあ。ヒカルの新初段シリーズの話なんですが、どうせ緒方さんは対局相手にはならないもの……でもあのアキラとvs座間王座戦からまだたった1年。その頃はヒカルが二組であえいでいたんだっけ。そこから遠くにきちゃったなあ。


【ヒカルの碁 第98局「新初段シリーズ」】 00/12/18

今週の「ヒカルの碁」。センターカラーで表紙はクリスマスな囲碁部の面々。かわいいのう、みんな。いじっぱりな感じな三谷くんがこれまたキュート。→第98局「新初段シリーズ」。夏休みにヒカルが通いつめていた碁会所「道玄坂」に久々に顔を出したヒカル。さっそく河合さんからの手荒い歓迎を受けてました。ヒカルがプロに合格したことを祝ってくれたオジさんたちですが、ヒカルがあまりにも碁の世界のことを知らなすぎる(どんなタイトルがあるかすら知らない)ため、碁会所のマスターが「週刊碁」のバックナンバーをヒカルにまとめて貸してくれました。家に帰ってあれこれ眺めるヒカル。佐為はそこに載っていた名人の棋譜を夢中で読みあさります。そしてみつけた、去年の新初段シリーズ。あのときのことを思いだして、自分は誰と対戦するのか、楽しみにするヒカルでした。
そして年が明けて。塔矢名人宅では名人とアキラ(和服姿!!)が棋院の記者のインタビューを受けてます。アキラの連勝は26でストップしたとのこと。インタビューの終りに、塔矢名人の方から記者に新入段者と対局をする「新初段シリーズ」のことが言及されます。棋院側としては、塔矢名人には出てほしかったもの、タイトル戦のかけもちで多忙のため去年、一昨年とでてもらえなかったので遠慮していえなかったとのこと。ただし、名人は条件をつけます。対局者を指名したい、と。その言葉を聞いて顔色をかえるアキラ。「彼と会うのは2年ぶりになる−…やっと出てきたか」と呟く名人。
一方、ヒカルは佐為と碁の特訓。ピリピリし、表情も厳しくなっている佐為。そこに棋院からの電話がかかってきて、新初段シリーズの相手が名人だと告げられる。名人と対局できることを喜び、アキラの前で自分の力をみせつけるだ、とはしゃぐヒカル。そして佐為はあまりに真剣な表情で、「わたしに打たせてください」とヒカルに懇願するのであった…

…なんか読んでて少し胸が苦しかった。生身を持たない佐為の悲しさが…どんなに欲していても、ページを繰る事さえ自分ではできないわけです。あの切羽詰まった真剣さが痛々しくて。小畑先生の画力があるからこそ、ネームでキャラ心情を説明しなくても済むゆえにできる表現なんですよね。はあ。
それにしても、どうするんだろう…てっきり名人vs佐為は物語のほぼ最後に対局が実現し、そして満足した佐為が成仏するんだと思いこんでいたので。で、こういう展開になってから考えると、プロ試験前後からでてきた佐為のアイディンティティの危機を感じさせるエピソードは、今ひとたびヒカルのかわりに佐為が打つことを正当化するための伏線かもしれません。プロになって、昇進やタイトルにかかわる対局を佐為がヒカルのかわりに打つのは、読者からみると「ズル」に思えます。(マンガ中ではヒカルのプライドとして処理していますが) でもこれだけ佐為が自分で打つことを欲している、自分が消えるのではないかと不安がってる描写が続くと、読者としても(今後の成績に関わりがないお祭りである)新初段シリーズくらいは佐為に打たせてやってもいいじゃないか、という気分になりますし。
今後の展開としてヒカルが拒否するというのも多いにありえますが(ヒカルだってめったにない名人との対局は自分でやりたいでしょう)、色々と考えると佐為に打たせるのもおもしろいかも。で、こうなったらおもしろいだろうなあと私が考えた展開。名人vs佐為(ヒカル)の対局は非常にハイレベルなものとなります。そのとき対局を見に来ていた和谷くんや緒方さんが「あれはsaiだ」ということに気がつく。アキラもヒカルこそが自分の捜し求めていた「彼」だったと分かる。そしてsai=ヒカルと外部の人間には思われてしまうわけです。佐為は満足して成仏。(もしくは理由はわからないがヒカルとはコンタクトがとれなくなってしまう) ヒカルは佐為という師匠であり、一番の友達でもあるかけがえのない存在を失った上に、saiの幻影を背負い、それを乗り越えてゆかなければいけなくなる。たったひとりで荒野を進むハメに… というのもおもしろいかなあ、と。ヒカルの自尊心では、「自分でない、佐為」がほめられたって嬉しくないわけでしょ。自分をアキラにみてもらいたいのに、自分の中の佐為だけを追い求められるなんて、ヒカルにとっては苦しいことになるわけです。こんなことになったら必要以上にマークされたり、過度な期待をされたりとヒカルにとって辛い立場に追いこまれるんじゃないと。そういう展開も読んでみたいかも。
…でもいくらほったさんといえども、人気投票一位、物語を支えるもうひとつの柱であり、使いやすい解説者である佐為をここで切るわけは……でもあのほったさんだからなあ。なにかあってもおかしくない。
とにかく、新初段戦には緒方さんに見に来てほしいです。緒方さんもヒカルの行く末に興味を抱いていたし。そして、ヒカルに一番最初に関わったプロですし、白川先生も心配して見に来てくれないかなあ…夢のオガシラ邂逅が実現したら、…したら。ジャンプをみて叫ぶのは間違いないだろうなあ。99局が佐為とヒカルのやりとりで、100局ちょうどで新初段シリーズが始まり、プロ編メインキャラが出揃うという展開だと楽しいんですが。
さて、その他色々。名人が王座戦をゲットしちゃったんですよねぇ。 あの〜、挑戦者の取替えがきく=座間王座が防衛だと思ったからこそ緒方さんじゃなくなっても「まあいいか」って気分になったのであって、もし緒方さんがそのまま王座挑戦者だったら…タイトルとれてたんでしょうか? あう。
あと、新しくタイトルホルダーが判明。一柳棋聖だそうです。和谷くんがインターネットで対局して、のされた相手ですね。タイトルホルダーがネット碁でそういうことをやってるあたり、おちゃめなオジさんかなあという気はしますが。登場はいつになるでしょうね。
あと、前に募集していたキャラ俳句。…五七五になってない句があるんですけど〜。季語もないんですけど〜。まあそれはいいとして、緒方さんネタにはウケました。やっぱり白いスーツばかり山のように持ってるんでしょうか。でもほったさんの「和服姿もみたいですよね」というコメント、うー緒方さんの和服〜。想像できませんが、タイトル戦防衛とかで(←そのまえに奪取しなくては)和服姿とか素敵かも〜。でもまさか白装束ということはないでしょうが。
小畑さんが佐為の性別「もうどっちでもいいです」と。ほったさんも前にそういうコメントだしたしねぇ。小畑さんも佐為のことを「男」だと思ってかいてないんじゃ? でも佐為が女だったら話が別の方向に行く可能性があるわけで。だって、いくらヒカルがオクテだからといって、あんな美人な女の人が(たとえ幽霊でも)側にいたら普通には接することできないでしょう。ラブコメになっちゃう。
それにしても、次のジャンプは二週間先。うー、待てないよ〜。


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