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【いま、改めて「著作権侵害」を問う】 01/05/20
CGIBOYのアクセス解析ですが、「ネスケだとローカルキャッシュを表示すると落ちてしまう」とのメッセージをもらったんですが、もっと詳しい情報(OSの種類とバージョン・ネスケのバージョンなど)を教えてもらえるでしょうか? 私がネスケ6でやってみたら、大丈夫だったので…はっ、常時接続だからかな?
他にもネスケ派の方で、不具合があるなら教えてください。ネスケで必ず発生するのなら、残念ですけど外そうと思っています。
リンクのアンケート、頑張ってまとめをしてるんですが、いつまでたっても終わらない…あと10時間くらいはかかりそうなので、今週末にまとめて仕上げてなんとか…というところでしょうか? もうすこしお待ちください。結果は私にとっては予想外な、結構おもしろいもになっています。
新文化がさっそく届きました。どこを切っても本の話題なのがなんだか幸せ。新刊の予定やベストセラーリストの他、業界のコアな話もおもしろい。雑誌の新創刊にしても、どれだけ販促グッズを配ってるとか報奨金のシステムの話とか、生々しくて。あとは頑張ってる本屋の話とかも興味深いですね。
特に読みたかった記事は、2403号(5月10日号)の「いま、改めて「著作権侵害」を問う」という特集。ブックオフなどの新古書店問題はもちろんのこと、図書館の「過剰なサービス」も槍玉に挙げています。従来型の古本屋のように細々とやってるならともかく、今のブックオフやマンガ喫茶のように大規模にやっていると「知的財産権のただ乗り」と糾弾されてもし方ないんじゃないかなあ。それに映画のビデオや音楽などと比較すると、本はそのあたりのシステムがしっかりとしてませんもの。たとえば映画ビデオの場合、販売用とレンタル用のビデオは別で、レンタル用のビデオの売価は販売用に比べるとかなり高くなってます。しかも新作の間は特別料金となりますし。図書館に映画のビデオについても売値が高く、一館あたりに一本しか納入してないそうですから。
記事自体はアジテーションぽくてそのまま全面的に首肯できるものではないんですが、この手の問題に興味のある方は読んでみてください。バックナンバーもサイトで販売しているし。
でも実際に法制化まで持っていこうとしたら、ロビー活動をするとか、権利団体を作って天下りのポストを用意するとか、生々しい話になるんだろうなあ。ただ正論を訴えていってもダメなわけで。とにかく、この問題についてはどこかが主導権を握って、さっさとホームページを作って啓蒙活動とかすればいいのにね。
この問題について、愚者の戯言の5/12と5/15の記述が興味深かったです。…あう、すみません、私も自分と意見の近い人にだけリンク張っちゃって…でもさ、最近はあんまり読書系とか巡回してないんで、他の人の意見とか聞いてないのです…いろんな人の意見をまとめたリンク集とかあったら読んでみたいけどな。
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