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【理由。】 99/8/31

「INTERNET WATCH」の連載原稿をちょろちょろ書いているときに、なんでホームページなんて持ってるのかな、とふと思ってみたり。

「ホームページ安全講座」への感想メールで「ホームページを作ろうと思ってたけど、このページを読んでやめることにしました」とかいうメールをもらったことが何度かあるんですが(イヤガラセとかじゃなくて、安易な気持ちで作ったら後で困った目に会うとわかったから、という意味なんで)、「安全講座」はホームページのやる気削ぐページだろうなあ、とは思います。
でも、雑誌の記事のようにネットでの問題点に目をつぶって、無責任に「ホームページデビューを目指せ」とかいう風に薦めるだけなのもどうかと。だからこういうページがあった方がバランスとれてるかな、と思ってますが。

実際、ホームページって結構うっとおしいもんですよ。更新には時間を取られるし、苦労したわりにはそんなに反応があるわけじゃないし、人気ページになったら初心者からのいやーんなメールや、掲示板でのトラブルに悩まされたりするし。
それが嫌でやめちゃった人もたくさんいるみたいだけど。…って、私もそのひとりか。(実はみーはーをやめた直接原因は、初心者からのいやーんなメールのせいだったりします。掲示板荒らしのせいではないのだ。)

それじゃなんで私が今でもホームページを持っているかというと…うーん、やっぱり誰かに「わかってもらたい」願望なのかなあ。私は「わかる人だけわかってもらえばいいや」というタイプなんですが、それでもそういう気持ちが強いんでしょうね。
あとは、とにかく書きたいことがある、というのも。
通信始めるまでは、自分にそういう表現欲求があるとは思ってもみなかったんですが。それまでは日記もつけたことなかったし、詩を作ったり絵や小説を書いたりすることもなかったですもん。実際、不器用だったせいもあって、美術の時間はあんまり好きじゃなかった。

そうでなくても、ホームページがあれば自分がどういう人だか分かってもらいやすいですもんね。コミュニケーションをとるにはすごくいいかなー、と思います。

昔は「みーはー」のようなページをバリバリ運営していたせいもあって、自己紹介モドキのページを「中身がない」と少々見下してた時もあったんですが、今はそういうのもアリだろう、と思ってます。役に立つことだけが価値じゃないしね。ホームページは本人が楽しんでやってればそれでいいんじゃないかと。

まとまりがないけど、これで終わり。眠いし…


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