右手首を傷めたの、順調に回復してたんですが…今日になって、前に傷めてたのと逆の方(前は小指側だったのが、今度は親指側)の靭帯を傷めてしまったようです。鉛筆で文字を書くのが痛くて辛いんですわ。原因はなんなのかははっきりわからないんですが、ひょっとして肉じゃがを失敗して鍋を焦がしちゃったのを必死でゴシゴシしたせいでしょうか? 治りかけだからといって力を入れたのが間違いなんだろうなあ。
ということで、少しマシになるまで日記の更新はお休みします。書きたいネタはあるんだけどな〜。忘れないようにメモしておくと、
・妹尾ゆふ子さんへのお返事:キャラ萌えの定義その2
・日記才人はサザエさんか?
・芸能系裏サイトの仁義
・ファンサイトと著作権問題:ジャンルによってはおそろしい無法地帯
あたりです。
ガンパレ攻略本、入金してきました。書き下ろしイラストがあるからもうそれでいいや…
今週のジャンプ。「ジャガー」が休載なのが寂しいです。二番目に楽しみにしているマンガだから。「ブレーメン」はあそこまでバカネタをやってくれると逆に楽しいかも。ヘビって人間の言葉は聞き取れないハズだとか、それ以前に学校でヘビ買うなよ、とか色々とつっこみたいことが。
「ヒカルの碁」→第106局「プレッシャー」。ヒカルの大手合の最初の対戦相手は塔矢アキラだった。驚くヒカルに、佐為はアキラはこのことを知っていたからすれ違ったときにあんな挑戦的な目をしてたんだと教える。気合が入るヒカル。
一方、十段戦、五番勝負の第二局。十段タイトル保持者・塔矢洋行(名人・十段・天元・王座・碁聖)と緒方精次九段の師弟対決は、緒方九段の三目半勝ちで、対戦成績を一勝一敗とした。
ヒカルに大手合の通知が棋院より届く。対局日は4月4日。そして当日、対局室に着いたヒカルを迎えたのは冴木さんだった。冴木さんはヒカルに大手合のシステムを親切に説明する。そしていよいよ対局室に。碁笥に手をかけたヒカルは緊張のあまり手が震えて蓋を落としてしまう。それは2年近く前、ヒカルとアキラが中学の囲碁大会のとき、恐れながらも佐為に挑んできたときと同じ状態だった。あのときはアキラは佐為を追いかけてきた、そして今日はヒカルがアキラに追いかけてここに座っている。「同じだ あの時のアイツ気持ちがよくわかる」と考えるヒカルを見守りながら、恐れを抱きながらも戦う相手がいることはどんなによいことか、うらやましく思う佐為だった。
いよいよ対局の開始。しかし時間になってもアキラはこない。不安に思いだしたヒカルの前に係員がやってきて、アキラはここにはこない、名人が倒れて病院に運ばれたそうだから、ということを教えるのだった。
うわ〜〜〜、緒方さ〜ん!! 「セイジ」って名前だってことは前に聞いてましたけど、よりによって「精次」というのは…なんかチンピラぽい名前じゃないですか? ショックです。ううう。
でも、対局相手がアキラだというのは予想どおりでしたが、まさか運命のいたずらでまたしてもすれ違ってしまうことに。このあたりのすれ違いぶりって、なんだかメロドラマに通じるものがあります。次の二人の対戦の機会は若獅子戦ですが、これはどうなるのかなあ。
それにしてもこういう展開にしますか、ほったさん…いつも驚かされてますが、まさか磐石の名人一強時代がこんな形で崩壊するとは。これからはタイトル争いも戦国時代になりそうですね。タイトルといえば、途中で対局ができなくなるということは、このまま十段は緒方さんのものに? 緒方ファンとして緒方さんがタイトルホルダーになるのは夢みてましたが…こういう転がりこんできたのは嫌、やっぱり実力で奪い取ってもらわないと。
名人の容態ですが、いますぐどうこうにはならないと思います。佐為vs名人のための伏線は今までもいくつもひいてあるから実現するでしょうし、少なくともそれまでは大丈夫でしょう。あ、次号予告で「塔矢名人の前でヒカルが爆弾発言?」と書いてあるということは、塔矢名人の持てる時間が長くない(?)のでは心配したヒカルが佐為のことをブチまけて対局を実現させるとか。名人って霊とかそういうことへの考えはわりと柔軟そうだから、案外受けいれてくれるんじゃないかと思いますし。どうなるんでしょうねぇ…ちなみに、どこで読んだか忘れましたが、ただ座って碁を打つだけでも、タイトル戦ともなると死力をふり絞って頭をフル回転させるために、一局が終わると体重が数キロ減ってしまうとか。名人はいくつもタイトルを持っていたために、タイトル戦のかけもちで体力的にも大変だったんでしょう。(前にvs座間元王座との対局での舌戦でもそういうことを言われてました。)そういうのも響いてきてるのかなあ、今回は。
今回でポイントアップは冴木さん。カッコいいし、優しいし、ステキですね。友達も多いんだろうなあ。その冴木さんの対局相手の桜野さんって、前にアキラが呼ばれた囲碁祭りに本来ならば参加するはずだった方ですよね。都議があれだけ会えるのを楽しみにしてたってことは美人なのでしょう、きっと。そういうところが監修の梅沢由香里さんを髣髴させますね。いずれヒカルの前にも姿をみせてくれるでしょうが、登場の日が楽しみです。←
CGI作成代行の方は、名乗りでてくださった方がいました。ありがとうございます。
今、新潮文庫の新刊の「妖怪馬鹿」を読んでるところですが、そこで京極夏彦がいいことを言ってます。「(やおい同人誌について)僕は寛大ですよ。同人の枠内でなら、何をしたっていいでしょ。商業出版にしてしまったらその途端に犯罪ですが。まあそのかわり、著者は同人誌を作っている人と接触したり、あまつさえ扇動したりするようなことは絶対にしちゃいけないと思うんですがね。著作者側は見て見ぬふりが肝要。同人側は地下出版であることを忘れないのが礼儀ですよ。」(357ページより)
皆が皆、こういう形であれはあれ、そこはそれと割り切ってくれる作者だといいんだけどなあ……守るべき礼儀を弁えてないファンがいるのも問題ではありますが、それよりイタいのは作者様がファン側に降臨してきて、ちやほやされて舞いあがってしまうことかも…外から見ると「作者とファン」が「教祖と信者」に見えちゃうとね。ちょっと。もちろん、外部からどう見えたってお祭りを楽しむのが一番だ、という考え方があるのは分かっているけども。
でもまあ、私だって崇拝してる作者様もいますし、あんまり人のことをどうのこうの言えないかなあ。それに個人的には、どんなに作者がイタくても作品がおもしろくてコンスタントに出版されればオールOK、という主義なんです。
だから早く京極堂シリーズの新刊出してください、京極先生。
TECHSIDEより。gooのデイリー新語辞典に「萌え」の説明が。おお、ついに辞書にのりますか〜。もうネットオタク界だけのジャーゴンじゃなくなったってこと? 「ある人物やものに対して,深い思い込みを抱くようす。」たしかにそうなんですけども、それだと「好き」との違いや、「萌え」にこめられた微妙なニュアンスが削り落とされてしまうような。
メモ。●海賊ビデオで逮捕されたJr.ファンの評判。…何かしでかしたときの言い訳として「皆もやってるから」というのはアホな言い分だと思うのですが。この人が逮捕されたのは運が悪かったとも言えますが、ものごとには一定のリスクがあるわけで、地雷を踏んでしまったのは回避するための努力をしなかった自分の責任でしょう。でもファンサイトのモラルがわりとしっかりしているジャニーズでこれですから、ファンサイト自体が著作権侵害しまくりのジャンルなんて…すごいですよ。これについては後日日記のネタにするつもりですが。
ダンナに風邪をうつされてついにダウン。自分の咳で目が覚めちゃうのが辛い。手首の方はかなり回復しました。もう痛みもほとんどないし、あと少しでテーピング&包帯生活ともお別れできるかも。
あと、お願い。CGI作成代行してくれる方いないでしょうか? ほしいCGIは、慣れた方には難しくなく手間もかからないものだと思うのですが…お礼は3000円程度かうちのサイトの目立つ場所からのリンクでしたらなんとかなります。一応自分で設置はできますので、そのあたりを煩わせることはないかと。興味のある方はメールをくださいませ。…いっそこれを機会に自分で勉強するべきか?
各所で話題沸騰(?)のガンパレ攻略本ですが、通信販売オンリーで3300円とか……ぐわっ。まあ木村さんの書き下ろしイラストもあるらしいし、買うのは買いますが、でもこの値段はなあ…いや、合計金額がこれを越えるものだとしても、攻略本(1000円くらい)と設定資料集&イラスト集は分けて販売してほしかった。結構いるんですよ、攻略本が出てからプレイする人って。ゲーム本体の販売にプラスになるのに。ガンパレがそういうライトなユーザー層のためのゲームとは言いがたいけれども…売れ行きなどの出版事情もあるだろうとはいえ、とにかく通販オンリーというのはねぇ。
アルファシステム芝村さんのあたらしいゲームのはなし。ゲームデザイナーを目指す学生向けのテキストかな? 今までにあちこちで芝村さんが芝村的演説をしたことがまとめられてます。日本的美徳である「謙遜」がカケラもない文章なので多少なんだかなあと思わなくはないですが…
AIの話で、「知能境界は個体内では生成されえない。」「よって知能境界を生成するためには最低でも単位系内に二個体が存在する必要がある。」という話が興味深かったです。それから派生して、「キャラ萌え」と「関係性」のことをつらつら考えてみたけれどもイマイチまとまらないのでまたいつか。
ガンパレの場合、AIといいつつもプレイヤーからみるとまだまだバカなので、キャラはセリフやイベントなどのフラグ立てと確率変数だけで成り立っているように一見思えるんですよ。でも何度もプレイしたり、他の人のリプレイ記を読むとキャラがちゃんと考えて生きているのが見えてくるんです。私の好きなサイトである戦場行進に、「NPCである滝川にNPCの彼女を作ってやる」プレイ記が載ってるんですが、その観察記が臨場感あって微笑ましいんです。彼女ができたら、彼女に気に入りそうなものをプレゼントしたりね。PCがシャカリキに突出せず、NPCと同じ視点でまったりとプレイしながら色々なキャラを観察するとかなりおもしろそうだなあ。今は体調が悪いせいでガンパレ封印ですが、それが終わったらそういうのもやってみたいや。ガンパレって、バクも多いしバランスが悪い部分もあるけれども、基本的にはいいゲームなんですよ。ゲーム外のことでアレレな部分が多いのが残念なんですが…
メモ。●音楽著作権管理事業に民間会社が参入〜インターネット音楽配信などを対象に。おお、めでたい!! 「独占」状態は腐敗を産み出してしまいますから、こうやってJASRACの対抗組織がでてくるのはいいことですね。活躍を期待しています。
●総務省、ネット・放送コンテンツの著作権共同管理システム開発。著作権関係の見通しの悪さがこれで少しでもよくなればいいんですが。
2/18の日記に、掲示板などでトラブルがあったときに「もう二度と来ません。ネットを自粛します」と書くのはやっちゃいけないことだと書いたら、「謝って消えてゆくのは卑怯なんでしょうか?」という質問があったので。卑怯とは思わないけど、私の価値観ではそれは「みっともないこと」であります。ネット経験が浅いために掲示板などでまわりに迷惑をかけちゃった人が、「もうここにはこれないや…」と思うのはわからなくもないですが、「自粛します」とか「もう二度ときません」とか書くのはやめておいた方がいいのでは? 逆に注意する立場からみると、ほんのちょっと注意をしただけでそういう返事されたんじゃ自分が追いだしたかのように思えて後味悪いじゃないですか。ネット歴長いとこういう経験を何度も何度もしちゃうわけで、「…またか」とうんざりするんです。注意するのには手間も時間もかかるのに、わざわざするのは早めに間違いがわかった方がその人のためにもなるからだと思ってのことで。でもそういう思いが報われることって少ないんですよね。
じゃ、注意されたときにどうすればいいかというと、「注意してくださってありがとうございました。勉強になりました。これから気を付けます。」とだけで十分。そのあと書きこみをしたけりゃすればいいし、したくなければそれでいいわけで。わざわざ「自粛します」と書くのはある意味嫌がらせになっちゃうんです。個人的には、「責任をとる」=「自粛する」ことではないと思います。「責任をとる」というのは、何が間違いであったかを理解し、自分の言動で起こった結果を直視し、他人に責任転化せず、今後二度と同じ間違いを起こさないよう気を付けることではないかと。自覚してくれればそれでいい。
メモ。
●メル友の個人情報を不正入手 横須賀市職員が住民台帳を悪用。個人情報の保護は物理的なクラッキングよりも、実際は関係者から聞き出すソーシャルエンジニアリングが多いですよね。携帯電話の番号から個人情報が割り出されたりするのは販売代理店が情報を横流ししてた…ということもあるらしいし、こういう個人情報に携わる人たちのモラルが低いと個人でいくら防衛しても難しいところありますからねぇ。うーむ。
●プラチナチケット転売の疑いで2人逮捕。会場周辺でのダフ屋行為は今までも迷惑防止条例で取り締まられていたけど、今回は条例がそれ以外の状況にも適用されたんですね。まあこの場合は枚数が半端じゃないせいで摘発されたんでしょうが、ネットが普及してから行く気もないのに転売目的で人気公演のチケットを買い占める素人ダフ屋が増えて苦々しく思ってたんです。あまりにひどい場合はこれからガンガン取り締まられるかもなあ。個人的にはいっそそうなってほしいと思ってますが…でも迷惑防止条例って全国どこでも制定されてるんですかねぇ?
本日のURL:新・変なメールを受け取ったら
身に覚えのないメールを受け取ったら? SPAMにチェーンメールほかの解説です。
メモ。●トロメール。トロからメールが来るらしい。3月1日より開始。当分は(ずっとだっけ?)無料。
●BSデジタル録画、ネット販売=著作権法違反、飲食店員を逮捕。デジタル放送でやったジャニ系の番組の録画したビデオをネットオークションで販売したらしい。やった人って、おそらくそれほど深く考えずに小遣い稼ぎのつもりだったと思うんですよ。友達に録画したビデオを譲るとかはフツーにやってるから、その延長のつもりで。…それをネットでもやっちゃうからバカなんだけどね。著作権法違反って、やれば必ず摘発されるわけではないけれども、もし万が一…があったら儲けの割にはリスクが高すぎますから。やらないのが無難でしょうね。特に金銭に絡むものは危険率が高すぎる。
今週のジャンプ。「ライパク」の位置の低さが心配です。「ONE PIECE」がないと寂しいねぇ。「ハンター」があの掲載位置って…原稿落ちる寸前だったということでしょうか。
さて、「ヒカルの碁」。→第105局「プロ第一戦」。センターカラーです。森下九段の研究会にて。大手合も知らないことを和谷にバカにされるヒカル。大手合は昇段の為の対局で年に10局前後打つ。プロは他にもトーナメントの予選などがあって、最初は月に2-3局ほど対局があるが、勝ち進むにつれ対局数は増えてゆく。アキラは本因坊戦や名人戦など二回戦までコマを進めているとか。塔矢名人になにかにつけて対抗意識を持ってる森下九段だった。新初段戦は、和谷くんは負けて越智くんは勝ち。
そして3月、新初段の免除授与式。スーツ姿がどこか板につかないヒカルを心配するヒカル母。まだ中学生なのに息子がプロ、一人前の社会人になるなんてなんだか信じられない。授与式で和谷くんと落ちあったヒカル。そこにたまたま倉田六段がいて、ヒカルを指差して「オレのサインほしいっていってももう遅いからなっ」と。ヘンな人だなあと訝しがるヒカルに、和谷くんが倉田六段は「去年の最多勝利者で最多対局者」と説明。この免除授与式はさまざまな表彰があって、たとえば最優秀棋士は塔矢名人、塔矢アキラは勝率第一位賞と連勝賞を受賞するとのこと。ふたりが話しているところに、アキラがやってきた。やっと追いついたんだ、とアキラに意気込んで話しかけようとするヒカルだったが、アキラは最初に顔色を変えた後は無表情で無視をしてヒカルの脇を通りすぎるのだった。そんなアキラの態度に腹を立てる和谷くん、ヒカルは「追い越してやる アノヤロー」と憤っていた。
座席についたアキラの元にやってきた天野記者が大手合のヒカルの対局の相手が…というと「知ってます…」と呟くアキラ。
そして式は進み、免除授与式で「塔矢に追いつく 追い越す!」ことをヒカルは誓った。
午後、新入段者の研修会。色々と説明を受け、もらった大手合の大戦表、ヒカルの初戦の相手は…「え?」と呟くヒカルの脳裏をアキラの姿がよぎった。
またまたカラーです。スーツ姿で元気いっぱいのヒカルと和谷くん、そしていつもの佐為。ヒカルはスーツも着なれてなくて七五三みたいでしたけど、和谷くんはなかなか似合ってますねぇ。
おお、カラーで森下九段の研究会の様子がっ!! 白川先生、冴木さんの初カラーおめでとう。冴木さんは髪はグレーでしたか。いやもうカッコいいったら。苦笑いもキュートだし、後輩の面倒見がいいんですねぇ。久々の白川先生も優しげでとても素敵。あと、芦原さんの段位が四段だと判明。冴木さんと同じですね。
さて、大手合のことですが、実はかなりややこしいシステムとなってます。囲碁アラカルトに囲碁の昇段システムについて詳しい説明があります。読めばわかりますが、段位差に応じたポイント制ですから結構ややこしいんですよ。マンガでちゃんと説明できるのかなあ。
ヒカルのお母さんも、中学生の息子から「確定申告」なんて言葉がでると力が抜けるのも仕方ないでしょう。そっかー、ひょっとしてこれでヒカルももう扶養家族ではなくなるのね。スーツ姿もあんなに子供子供してるのに、「大人」の仲間入りだから。親じゃなくても心配するのも無理はないです。
アキラとヒカルの邂逅は、またしてもアキラが無理しちゃって。アキラってほんと意地っ張りですよね。あれだけ気にしてるのに、気のないそぶりしかできないんだから。…といいつつ、ヒカルの初手合の相手はもちろんチェック。…なんか今週の「ジャガー」の「ダメだありゃ 生まれついてのストーカーだ これじゃラチがあかん!」という言葉がそのままアキラにも当てはまっちゃうかも…(ファンの方ごめんなさい)
今回はプロになるための一連の儀式がリアルに描かれていて、これからは大人の世界の話になるんだなあってことをしみじみと実感しました。そういうのをネームでみせるよりも絵で分からせることができるのはさすが小畑さんだけあります。
さて、ヒカルの初対局の相手は、アキラなんでしょうか? こんなに早くふたりの対局が実現するのかな?予告では「プロ初対局の日にヒカルにトラブル発生」となってるということは、折角のアキラとの対局が実現したのに交通機関の遅れとかでお流れになっちゃうとか…さて、どうなることやら。
物語中は三月ということは、あと少しで若獅子戦。院生組(でも伊角さんはいないのね…)はでてくるんでしょうか? ほったさんのことだから、エピソードをあっさりと流されてしまう可能性もありますけども…←
人気投票の中間結果(開票率21%)が載っています。
一位 藤原佐為
二位 伊角慎一郎
三位 和谷義高
四位 進藤ヒカル
五位 加賀鉄男
六位 筒井公宏
七位 三谷祐輝
八位 奈瀬明日美
九位 塔矢アキラ
十位 緒方九段
上位三名は予想通り。ヒカルは思ったよりも健闘しています。宿命のライバルであるアキラが順位低いなあ。結果発表は3月27日発売の17号にて。
さて、この一位から十位の順位予想当てトトカルチョが行われるそうです。正解者全員に、なんと小畑先生が白い碁石に好きなキャラの絵をかいてくれるとかっ!!
官製ハガキに、
(オモテ) 郵便101-8050 集英社週刊少年ジャンプ編集部「ヒカルの碁」キャラトトカルチョ係
(ウラ) (1)一位から十位までの予想を順番に (2)小畑先生にかいてほしいキャラ名 (3)郵便番号 (4)住所 (5)氏名 (6)性別 (7)年齢 (8)学年(職業) (9)電話番号
を書いて送付のこと。3月5日(月)の消印有効。ちなみに、ひとり何通でも応募可能です。
…だとしたら、順位の大枠の予想はつくし、あらゆる組み合わせを考えても100通くらい出せば必ず当たりそうですよねぇ。私はそこまでする根性はないですが。正解者が多数でて、小畑先生に余計な負荷かけたりしないかなあ、と心配です。
あと、コミックス11巻は3月2日発売。「小畑先生渾身の表紙」だそうですが、今度は誰が表紙にくるのかなあ?
昨日かき忘れたこと。「電撃大王」のさなづらひろゆき氏の「ガンパレード・マーチ」を見ました。絵がどうも好みではないんですが、話としては想像していたものよりはしっかりと頑張ってるなあという感じがしました。長く続くといいねぇ。
でも掲載媒体が媒体だけに、話が「ギャルゲー」寄りになるのは仕方ない。どうせだったら、乙女向けにも「ガンパレ」のマンガ化をしてくれないかなあ。「少女帝国」(元「ファンデラ」)あたりで。電撃大王でやるのがラブコメだとしたら、こっちはラブロマンスをやってほしいですよ〜。
でもまあ、ガンパレのオフィシャルのアルファのサイトで、マンガ版を小バカにするような書き込みがありまして。その人は周りに責められて謝罪したあげく「通信を自粛します」という、「やってはいけない謝罪パターン」で去っていったわけですが(自粛しますといって逃げるのは発言に対する責任を放棄しただけだと私は思っています)、言論の自由はあるから何を言ってもかまわないとは思うんですが、ただTPOは弁えるべきでしょうね。オフィシャルサイトにかき込むことの重さを考えてほしいわけで。特に「ファン」を標榜するのであれば、製作者側に大きなダメージを与えかねない行動はやめておいた方がいいんじゃないかなあ、と。そういう書き込みは自分のサイトや、せめて個人のファンサイトでやれ、って感じ。
でもまあ、ガンパレの場合はオフィシャルもオフィシャルだから…ファンに迎合しすぎて、なんだかなあって感じです。同人イベントの協賛とかやめておいた方が。ガンパレの場合はアルファだけが権利を持ってるわけじゃなくて、ソニー側の権利というのもあるんだから、いくらアルファが同人関係を認めていてもソニーがダメ出ししたらダメなんですよ。今の規模ならまだしても、ひょっとしたらブームになってもっと暴走して、オフィシャルの商売を妨害してしまうようなファンもでるかもしれない。そうなったらアルファはどうするつもりなんだろう。そこまでちゃんと考えた上での対応なのかな?
アルファの場合は、ガンパレファン全体というよりも、自分たちの近くに寄ってくるファンだけを大切にしてるような印象を受けちゃうんですよ。アルファに同人誌などを送った人に木村さん直筆の色紙を贈ったりね…これ、木村さんの負荷が高くなりすぎるからやめてほしいものですが。どうしても謝意を示したければ、イラストのカラーコピーなどを送れば十分じゃないですか。それに木村さんに絵を書かせるのなら、サイトの壁紙イラストを更新するとかもっと多くの人が喜ぶものにするべきだと思うのです。
関連して思い出したこと。たしか「アルスラーン戦記」にでてきたエピソードだったかなあ、ナルサスがアルスラーンに問題を出します。「ある王様が他国に戦争をしかけたが、途中で食料が足りなくなってしまった。そこで王様は自分のための食料を部下に分け与えた。この王様は果たして偉いのか?」ということで。部下に分け与えたのは局地的には美談かもしれないが、分け与えられなかった多くの部下を飢えさせた罪の方がはるかに重い。王様がなすべきだったのは、すべての部下が飢えないような計画をたてて侵攻するか、侵攻しないでおくべきだったのだ、と。
「ダブルブリッド」の最初のイラストレーターをされていた藤倉和音さんがお亡くなりになったそうです。かわいらしい絵を描かれる方だったのに…残念です。お別れ会と作品展示は18日中野にて。詳しくはこちら。
購入物。「電撃hp vol.10」:「EGコンバット」特集ってことで楽しみにしてたんですが……☆よしみるさんのマンガのみ掲載。で「FINAL」はまた伸びて6月発売予定とのことですが、予定通りでるといいよね…秋くらいまでにはなんとかしてほしいものです。コミックスの方は、☆よしみるさんってマンガ家としての構成力がそれほど高くない方ゆえに、話がなんだか分かり辛い。小説版の方を読んでない人には意味不明では? でも「クレイプってこんな形してるんだ〜」とか「おおっ、これがプラネリアムかっっ!!」と今まで挿絵ではかかれてなかったものが見れたのが面白かったかと。 あと上遠野浩平の連載(ブギー世界だけどもブギーが出てこない話。ユージンの名前がでてきただけでなんか嬉しかった)とか古橋秀之の「タツモリ家の食卓」の連載とかもおもしろかったし、とりあえずは購入してよかったです。「イリア」は実は前号のをまだ読んでないのだ。
もうひとつ購入した、「魁!!クロマティ高校1(黎明編)」(野中英次 講談社コミックス)がめちゃめちゃおもしろい!!なんとなく惹かれて立ち読みしたら、これがもう強烈で。劇画タッチの絵で、ひょっんなことから不良ばかりの高校に入学しちゃった普通の生徒・神山くんのお話なんですが、絶妙な味わいを持った脱力系のギャグマンガに仕上がってます。強烈にプッシュ!!おもしろいよっ!! ただ発行部数があまり多くなさそうなので、コミックス専門店じゃないと手に入られないかも。
でもこんなマンガがマガジンに連載されてたのね。全然気がつかなかった。これから水曜日が楽しくなりそうです。神山くんのなんともいえないボケぶりもいいですが、竹之内くん(乗り物裏番長)がなんだかキュートでいいなあ。
幻想四海さんの2/15。前から「男性オタクの萌え」と「女性オタクの萌え」は違うんじゃないかという印象は持ってましたが、そのあたりをうまくまとめてくれてます。「女は前頭葉で萌える。男は海馬で萌える」は言えて妙。たしかにキャラ単独で好きになるより、カップリングやシチューエーションにまず萌えるというパターンが多いかも。
「キャラ萌え」というのがサブカルチャー近辺では無視できない存在とはなってますし、「萌えキャラ」も悪くないと思いますが、最初から萌えさせるために意図的にキャラを作られると逆に萎えてしまうんですよねぇ。キャラ萌えする上では中身が空の方がいいですから、そこに作り手の意思が見えちゃうとひいちゃう。たとえば昔のジャンプは少年向けだけに作っていてから同人女ウケするような意図が全くなかった天然で、それがよかったんですが…今のジャンプの「狙ってる?」といわんばかりのキャラやエピソードになるとねぇ。だから同人人気の高い作品にイマイチ萌えられなかったりするし。(「ヒカルの碁」は同人人気はイマイチです)もっとも「HUNTER×HUNTER」ほど計算高いとおもしろいけど。
こじこじ!!…脱力。誰か高橋陽一のセンスをなんとかしてくれ〜。…でもさ、小次郎がヒデ並に稼いでいるのだとしたら、さほど大きくない建売住宅とお墓の購入位は軽くできそうな気がしますが。
ありさとさんの2/14の日記より。そっか、だから「六番目の」小夜子なんですね。私は吉田秋生『吉祥天女』しか知らなかったので、この作品のパク…いやオマージュなんだとてっきり思い込んでました。「エイリアン通り」は姉が好きでコミックス全部持ってたけど、「そういえばそんな話もあったよなあ」程度の記憶だし、後は知らない作品ばかりなので。恩田陸とは世代が少しズレてるからなあ。
さて、「キャラ萌え」の話再び。定義もせずに「キャラ萌え」という言葉をなんとなく使ってきたけれども、他の人にとってこの言葉はどういう意味だろう?…と思ってGoogleで調べてみました。
▼うさぎ屋本舗
あるキャラクターを、そのキャラクターが本来属する世界から切り離し、ほかの場所に連れていっても楽しめるような、のめりこみかた。
部分的には同意。でも「パラレル設定OK」は「キャラ萌え」の十分条件ではあるけれども必要条件ではないように個人的には思えます。キャラ萌えしてても、キャラの基本設定や属性が他のものに置換できない場合ありますし。私の場合は緒方さん(ヒカルの碁)がそうかなあ。棋士でない緒方さんには萎えますもの。
▼五老志乃Presents
『設定と外観から想起されるイメージに対して愛情(欲望)を高ぶらせる事』
これは2/7の日記で分類したところのレベル1「記号キャラ」に対する萌えの場合であって、これまたキャラ萌えの部分集合に過ぎないのではないかと思います。
▼戯言通信
キャラに入れ込み、「そのキャラがどう動くのか・どうなっていくのか」をメインに物語を読んでいく視点です。
これが一番広い意味を含んだ定義ではないかと。でも「キャラクター中心主義」と「キャラ萌え」は共通部分は大きいものの、完全に重なっているわけではないと思います。たとえば歴史小説はキャラクター中心主義な作品が多いですが、信長が好きで小説を読んでるオジさんがキャラ萌えしているとは言えないじゃないかなー、と。
必要十分条件にあてはまるような定義は難しいですよね。「キャラ萌え」という言葉はまた定義がきちんと固まっていない言葉だけに、使う人によっても意味が微妙に違うだろうし。個人的には、「萌え」を以前「妄想中枢を激しく刺激する存在、または刺激されている状態」と定義しましたから、「キャラ萌え」はそれを発展させて「キャラクターによって妄想中枢が刺激され、感情処理において妄想による補完を優先課題としている状態」とでもいうところかなあ。イマイチ意味不明…もっと砕けた言葉でいうと、「パロディ同人誌がとても読みたい!!」状態ですね。どんなに好きな作品であっても、ご本尊(オリジナル作品)だけで満足できるならそれは私にとってはキャラ萌えではないんです。単に「キャラが好き」なだけで。
キャラ萌えというのは、キャラの隙間を妄想というコテで塗りこめていく作業なんじゃないかと。それだから隙間のあるキャラの方が萌えやすい、という話は前にも書きましたが。スカスカのキャラの方がキャラ萌えを狙いやすいこともあって、キャラ萌え中心作品は一般に作品自体の価値を低くみなされることが多いですね。実際、ロクでもない作品が多いのは事実だけども、作品自体のクオリティの高さと萌えをうまく両立している作品もあるわけで。京極夏彦の「京極堂シリーズ」を私はキャラ萌え小説だと思うんですが、ストーリーや構成もおもしろいですもんね。最近のサブカルチャーを語る上で「キャラ萌え」という要素を排除することはすでにできませんし、キャラ萌えという感覚を卑下する必要はないんじゃないかなあ、とは思っています。
メモ。
●インターネットで「実名」使用、反対4割。私も部分的賛成かなあ。インターネットの身元確認は、NIFTY方式の「特定はできるが個人情報は直接はわからない」のが一番いいです。ID方式ね。あと、韓国のネティズン、約4割がインターネット実名制導入に賛成だそうで、国によってネットの歴史は違うので、コモンセンスも違ってくるんでしょうね。なかなか興味深いです。
本日のURL:All About Japan
総合情報ナビゲーションサイト。ガイドと呼ばれるそのジャンルに詳しい方の作成したリンク集やコラムなど。
あー、フォローありがとうございます(2/13)。みのうらさんって長髪受かと思ってたんですがリバシだったんですね。逆カップリングとの溝はアンチとの溝よりも深い同人界ではありますが、リバシだと読める本が倍になるからある意味うらやましいかも。私の場合は好きになるキャラは大抵受だなあ。緒方さんは私にとってはリバシですが、緒方関係のメジャーカプの緒方×アキラに萌えられないため、読む本がほとんどないっす…
私が好きだった虎受サークルは、たしか「折れたちゅーりっぷ」というようなサークル名だったような…ホモでもやおいでもない、サッカーに青春を賭けた彼らの行く末を描いた、しみじみとしたいい本があったんですよー。作者名が思いだせないのがもどかしいんですが、もし分かる方がいましたらぜひ教えてください。たしかこの本では最後に大江千里の「REAL」という曲の歌詞がでてきて、小次郎が海外留学をすることになり、反町くんは家業を継ぐ話だったかと。ラストシーンは桜が舞い落ちる中、「俺はどこへいこう」と呟く若島津くんだったと思います。vol2の予告がこれまたカッコよかったんだけど、たしかでなかったんだよねぇ。そういえばあの頃はまだJリーグが存在しなかったんだっけ。プロになるためには海外に行くしかなかったんですよ。あとC翼の同人作家では神崎かつみさんがめちゃめちゃ好きでした。ほのぼのよりも切ない系の話が好きでして。
メイドロボはマルチが初めてか?ということについては、「アイドロイドもメイドもよくあったけど、メイドロボはマイナーなのは以前にもあった気がするが、メジャーになったのはマルチが最初」というメールをもらいました。どうもです。それにしても、メイドロボが男性向けオタク市場でマルチまでメジャーな概念でなかったのはどうにも不可思議です。女子向け同人では15年ほど前から執事ロボってメジャーな概念だったので。
アイドロイドネタでは主従という関係と、アンドロイドが機械の体ゆえに成長がなく愛する人がいても取り残され思い出だけで生きてゆく…というのがツボなんです。ある同人系サイトに私がリクエストしたパラレルネタが、「とある惑星で犯罪捜査官をしている(攻)がある秘密組織の摘発で、その世界では違法とされているセクサロイドを押収します。(ロボットにも人権を認めているために、セクサロイドの製造は禁止されているのです。)ところが手違いから未完成のセクサロイド(受)を起動してしまい、(受)は初めてみた人間である(攻)を「マスター」として認識してしまいます。(受)に懐かれてしまった(攻)は、(受)を引き取り「弟」として育てることに。しかし、いつしか(受)に惹かれはじめて…えっち以外はなーんの役にも立たない自分に悩む(受)と、(受)にとって自分は「マスター」だから懐かれてるだけなんじゃ…と悶々と悩む(攻)の、ラブラブな話で読んでみたいです。」というものでして。この手のシチュエーションは好きなキャラが移り変わるたびに一度は妄想したものです。シチュエーション萌えにキャラ萌えを当てはめることでさらに倍オイシくなるんですよね。ありがちネタではありますが。
アンドロイド萌えに当てはめるキャラは今だと来須×茜かなー。このふたりの場合だと、「わがままぼっちゃんの茜とそのボディーガードロボ・来須」でしょうか。自分の自由を制限する無骨な来須に最初は反発した茜だったけど、次第にうちとけ、ほのかな思いを抱くようになるが、来須が茜を守ってボディーが壊れてしまうとか。新しく送りこまれた見た目だけは全く同じだけども中身が違う来須2号に「こんなの、僕の来須じゃない!!」と泣く茜。…誰か書いてくれないかな〜。
ガンパレネタ。→芝村さんのインタビュー。おおっ、リアル準竜師だ〜。それしてもこの芝村さんって「やがみさん」入ってるよね。完全に演じ分けてたわけではないということ?
→オススメガンパレファンサイト。textnerd@game 創作やプレイ日記、攻略など。ノーマルでわりとオールキャラ。シリアスとコメディがありますが、シリアスの「絶望の日」シリーズがなかなか読ませます。攻略は全キャラセリフ集がすばらしいぃ!!
J-oさんの日記から。耽美夢想マイネリーベ。GBA用の美少年誘惑シミュレーションなんだそうだ……なんだよ、このネーミングセンスは…キャラデザは「天使禁猟区」の由貴香織里さんですが、「もっと仕事選んだ方が…」と思ったのは私だけでしょうか。
あー、私は虎受でした。カップリングとしては、空手×貧乏。今にして思えばあんな奴のどこが受だと思ったのか不思議ではありますが、逆カップリングの話は今でもダメかも。友達が逆カップリングだったせいで、ライトなものは…おじろう組とか…借りて読んでましたが。…そういえばおじろう組の作成グッズのダイアリー手帳とかをあの頃はどうとも思わずにナチュラルに使ってましたなあ。アイタタタタ。
C翼の全盛期の頃は私はまだ高校生だったから、地元のイベント…大阪では中之島公会堂でやってたものです…しか行けませんでした。でも人気ジャンルだけあって、いい本がかなりあった記憶があります。今の好きなジャンルって弱小なんで、本自体が少ないからレベルもイマイチなのが多くて。とほほ。
そういえば、キャラ萌えで検索しててみつけた対談だけども、エロゲー(もしくはギャルゲー)では「To Heart」のマルチまでアンドロイド・メイドというキャラはいなかったというのは本当なんですか? 同人女向けでは、アンドロイドといえばどのジャンルでも必ず一冊は本があるという15年以上前から定番パラレルネタだったので不思議なんです。たとえばC翼ではCITY-Aの「1万体の量産若島津の中から小次郎が自分の若島津を探し出す」話とかね。←これはなかなかええ話でした。 女性向け同人でアンドロイドネタがフツーに使われるようになったのは、やはり清水玲子のデビューから一連のロボットものの影響だったんじゃないかと。「ミルキーウェイ」とか「メタルと花嫁」とか「ナポレオン・ソロ」とか、どれも今でも好きな話であります。ジャックとエレナシリーズも新作読んでみたいものです。もう無理かな。
話にオチがないままフェードアウト。
メモ。
●電子メールがいつどこで読まれたかをこっそり追跡
そっか、HTMLメールだったら、外部からの画像参照とかさせるようにすれば、アクセス解析すればそれは判明しますね。テキストオンリーであれば大丈夫ですが、HTMLメールは色々とリスクがあるということで。
ニッカンスポーツによると、淳くん10月にはパパなんだそうだ。そっかー、男の子かなあ、女の子かなあ。個人的には淳くんそっくりの女の子希望。あの16歳くらいの頃の淳くんを彷彿とさせるような子だったかわいいだろうな〜〜〜〜。子供が大きくなったら子供と一緒にアウトドア番組にでてほしい。でも淳くんは子供を売り物にするのは好きそうじゃないし、無理かも。できれば子供の顔だけでもみてみたいけど。
私は「パパな淳くん」には昔から萌えるところあったので素直に嬉しいですが、これでファンやめちゃう子もたくさんでそうなのが怖いです……自分の好きな人だから、その人の遺伝子が伝えられてゆくのが嬉しいんですよ。そりゃ、それを私が残せるのが一番かもしれないけど、そんなの無理だし。遺伝子が残っていくことがなんだか嬉しいのは、種の保存のためのすり込みなんだろうなあ。
自分のことでいえば、またなんかそういう気分になれないし、第一職場での精神的なストレスのせいでホルモンバランスがかなり崩れているから、今のままでは無理だろうし。でも、4月にやっと!!職場を移ることができるので、それからは体調も改善するといいけどなあ。
ガンパレ関係。オフィシャルサイトにショートストーリーが。「来須のガンパレード」です。
妹尾ゆふ子さんのサイトにガンパレのリプレイ記が載ってますが、さすが作家さんだけあってこれがまたうまいんですわ〜。とにかく泣けるったら。
ついでにリプレイ記がおもしろいサイト。
●戦え! 学生さん
→若宮スキーな方。お笑い方面に。
●戦場行進
→滝川ファンと茜ファンの二人でやってるサイト。攻略関係も詳しい。
色々な人のリプレイ記を読むと同じゲームとは思えないあたりがガンパレの魅力なんでしょうね。
そういえばガンパレって日本ゲーム大賞の、よりにもよって大賞にノミネートされちゃったけど、なんか違う〜。「大賞」という響きが持つメジャー感がないんですよ、ガンパレには。ああいうマニアックなゲームは「ニューウェーブ賞」あたりを受賞するくらいがちょうどいいかと。まあ、あのメンツでとれるとは思わないけど……かといってドラクエ7やFF9が受賞というのもなんか違うし。二つとも今回は賞に価するほどのデキとは違いますし。どうなるんだろ。
船戸明里さんによる須賀しのぶファンサイト「COCOA Cup」に「砂の覇王4」の挿絵解説が追加されてます。
昨日の「萌え」ネタのフォロー。「萌え」が無生物を対象としても使うの例で「ロボット萌え」を上げましたけど、ちょっとこの例示は誤解を受けやすいかな。現在は「戦車萌え」「鉄道萌え」などのように趣味を表す用例でも使われてるし、「ストーリー萌え」「世界観萌え」みたいな感じでもWEBテキスト界では普通に使われてます。初期の意味からはずれてきてはいますが、まあ言葉なんて転用されて最初の意味からズレていくのは当たり前なわけで。
今週のジャンプ。「テニスの王子様」、折角の不二先輩の見せ場なのにあっさりと終わって拍子抜け。「ハンター」は今週載ってただけでおめでとうって感じですが、特殊ルールのあるゲームというのは好みなので今後の展開が楽しみ。「遊戯王」、それってなんか卑怯に思えるのって私だけ〜? カード1枚引けばとにかく勝てちゃうって、それじゃゲームじゃないような。
さて、「ヒカルの碁」→第104局「倉田六段」。囲碁イベントでセミナーを開いていた丸々と太った男は今をときめく最強の若手・倉田六段だった。セミナーのあと、サインを頼まれ「もうじき名人 倉田厚」と扇子にサインをする倉田六段。そのとき客から御器曽の指導碁でひどい目にあったことを聞く。別の客から、その指導碁の劣勢の状況を継いで打った子供が御器曽相手に逆転したという話を聞いて、指導碁コーナーに急ぐ倉田さんだった。
そしてヒカルと佐為。御器曽というプロ相手に劣勢から佐為の力で逆転を果たしてしまう。佐為の力のすごさにあらためて驚嘆するヒカル。自分の負けが受け入れられない御器曽、盤面を無邪気に覗きにきた倉田六段をみて、慌てて碁石を崩し、その場を立ち去ってしまう。「キミ勝ったの!?ねェ」とヒカルに話かける倉田さん、ヒカルの顔をどこかでみたことを思い出す。ヒカルは新初段であることを告げた。
ヒカルから事情を聞いた倉田さんは、悪徳碁盤業者のところに連れ立って行く。倉田さんの前でしどろもどろになる。それを見てた係員がこれぞとばかりに(騙されて)碁盤を買った人に連絡をとって事情を説明するよう手配。秀策の碁盤の前で「絶対ニセモノ」と言い張るヒカルを倉田さんは不可解に思いながらも、係員に頼んで秀策の碁盤をひっこめてもらう。なんか妙に自信ありげなヒカルに倉田六段は、御器曽は大した棋士ではない、彼に勝てたくらいでは自慢しない方がいい、「このオレに勝てたらそりゃスゲェことだけど」。プロ棋士なのに自分を知らないヒカルに驚いて、「プロ棋士の倉田! いずれは名人か棋聖か本因坊の!!」と自信満々に名乗るのだった。「そんなに強いの?」と聞くヒカルに、「まあね」と答えつつ、上の年代はもう限界が近いから倒すのも難しくない、それより怖いのは下の年代だと…「だからオレは塔矢行洋より塔矢アキラがコワイ 下との戦いは死にもの狂いになる」という倉田さん。ヒカルの名前を尋ね、扇子にサインしてヒカルに「ほしいだろ」とプレゼント。ムキになったヒカルが「オレだってもうすぐプロになるんだからサインくらい」と横に名前をヘタな文字で書き連ねる。指導碁の時間になり、「キミの名前一応覚えといてやるよ 本因坊秀策の署名鑑定士としてね」と去っていく倉田さんであった。とりあえず思いきり打てたし、佐為も満足してヒカルは帰路についた。
ぐわーーーーっっっ!! ほったさ〜〜〜ん、まさかこうくるとは… 先週があまりにも予想通りの展開で拍子抜けしてたら、今週はこの爆弾。これだから「ヒカルの碁」は油断できません。倉田さんは一話から名前だけでてきて、何度も噂に上る「若手最強」なだけに勝手に夢みてたんですよ。どんな人だろう、とあれこれ想像して。伏線から考えて最重要キャラですから「当然美形だろう」と疑いもなく…まさか、こういう人だったとは。「帯をギュっとね!」の来留間先輩に似てるなあ。コロコロしてて、自信家で無邪気でなんだか憎めない。ヘンで愉快な人ではありますが…ああ、私の夢みた倉田さんはどこに〜。
……………再起動。今回の件であらためてほったさんにも小畑さんにも脱帽しました。倉田さんは読者にとっても気になる存在だったし、マンガの人気取りをする上では女の子にウケるような美形キャラにするのではないかと思い込んでたんです。(現在のジャンプは女性読者の存在を無視できなくなってますから) そうしなかったのは、キャラ人気に頼らずともストーリーで読者の興味を惹きつけることができる自信からでしょう。人気がない作家さんがこういうことをしようとしたら、絶対に編集者が止めさせて美形にさせるって。「ヒカルの碁」においてはどんなにキャラに人気があってもストーリー上優遇されることはない、ストーリー中心で進んでいます。実際加賀くんは出番ないし、伊角さんはプロ試験に受かりませんでした。キャラクター至上主義で展開する作品が多い少年マンガにおいて、毛色の違う「ヒカルの碁」はその点が小気味よかったんですが… でもここまでとは。「ヒカルの碁」自体も、連載当初は小畑さんがかなり「キャラ萌え」を意識して作っていた節があります。絵がきれいな小畑さんのキャラはそういうファン層にもウケましたが、それ以上に話自体の面白さで評判をとったために、序盤の終わり頃からごく自然にストーリー中心主義になったんでしょうね。私もこの作品においては、構成のうまさと絵の美しさを一番楽しんでいるわけですが……なまじっかほったさんも小畑さんもうまくてキャラクターにも魅力があるために、この作品のキャラに惚れる人もたくさんいますが、そうなると辛いことになっちゃうんですよね。どんなにキャラに人気があっても出番はないし、ストーリー上優遇されることはないし。私の愛する緒方さんなんて、8か月も音沙汰なしなんてことになっちゃいましたもの。そういうキャラが好きなファンにとっては、自分のひいきのキャラの出番がない、出番があっても活躍しないことから「ヒカ碁って最近つまんない」みたいになっちゃうかもしれません。実際そういう発言はネットで何度もみたことあります。キャラ萌えもひとつの楽しみ方ではありますが、キャラよりも構成に注目した方がこの作品は何倍も楽しめるのになあ…と残念に思います。とにかく、私はほったさん・小畑さんについていきますから、そのままどんどん行ってくれ!!という気持ち。
話戻して。そっか、先週の展開はこうやってヒカルと倉田六段の出会いを結びつけるものだったんですね。しかも倉田さんは佐為の棋譜をみてないから、他のライバルたちと違って、佐為の幻影とヒカルを混同することはないわけで。…ただ「妙に本因坊秀策の署名に詳しいヘンな子供」と認識されてるようですが。さて、この出会いが一体どんな展開を呼び寄せるのか。
御器曽は今回の話をみるかぎりでは単なるツナギのやられキャラかな? でも彼が小金にアクセクしてるのが「株で失敗したせい」というのもさらりと状況説明するあたりがうまいですなあ、ほったさん。それ以外でも、倉田さんがどんなキャラかとか、説明的にならずにネームで分からせるのが見事。メインフレームの外でも各キャラがそれぞれの考えできちんと動いているのが話にリアリティを与えるんですよね。(悪徳業者を苦々しく思ってた係員がこれぞとばかりに業者の不正を正そうとしたとか、扇子ひとつの値段でもしつこく請求する悪徳業者とか)
元々ネームはうまかったけど、最近のほったさんってますます技に磨きがかかってませんか? 小畑さんも元々絵がうまいのが連載が進むにつれ神業めいてきたし。原作者と絵描きさんがお互い高め合っていってるようで、「ヒカルの碁」は幸運な出会いだったんだなあ、と思います。
次回はセンターカラー。あれ、ついこの前の100局がカラーだったのに。こんなに頻繁にカラーで小畑さん大丈夫かなあ。人気があって絵がうまくて映えるのもあるだろうけど…そっか、次号はジャンプ唯一の柱の「ONE PIECE」がお休みなだけに、その穴を埋めなきゃダメですもんね。本来であればもうひとつの柱となるはずの「HUNTER×HUNTER」をカラーにできればいいんだけども、あの作品は載れば御の字な状態ですから。「ヒカルの碁」は原作者がいる分、絵描きさんがネームを考える時間を減らせるから他の作品よりも余裕はあるし。ジャンプ編集部も大変だなあ、これは。
さて、内容は「ヒカルが新入段の免状授与式で出会ったのは!?」って誰でしょ。うー、緒方さん来てくれないかな〜。←
今日の収穫。
小野不由美「黒祠の島」:「屍鬼」以来の主上の新作。帯を見る限りではバリバリ本格? 主上のミステリにはさほど期待してませんが、でも久々の新作ですからわくわくします。
恩田陸「上と外4」:即読み。いやあ、今回はクライマックスにふさわしいおもしろさでした。あと一冊で本当に風呂敷を畳むことはできるの?
栗本薫「グイン・サーガ77」:あとがき読むのがなんか苦痛になってきたなあ。
緒方剛志「ブギーポップは笑わない1」:マンガ版。表紙のイラストがすっごくいい。…と思ったらやはり鎌部さんのデザインでした。話は原作に忠実で、第二話の途中まで。コマ割りとかネームの作り方とかあんまりうまくないんですよね、緒方さんって。でもまあ、挿絵がたくさんあると思えばそれはそれで満足。竹田くんとブギーが屋上から夕日を眺めるシーンが素敵です。
榎田尤利「メッセージ」:魚住くんシリーズ3冊目。二冊目も購入済みですがまだ積読中。
幻想四海(2/8)で、うちの2/7の日記に書いた「キャラ造詣と萌えの分類」を掘り下げた話が載ってます。なかなかおもしろかった。少女マンガのレベル2は…うっ、最近の少女マンガは知らないからなあ。でも花ゆめ系あたりはここが多いかと思いますが。「僕の地球を守って」や「ガラスの仮面」とか。少女マンガのレベル3の具体例は、萩尾望都あたりかな。信者は多いが同人はほとんどないというあたりもぴったり当てはまるかも。
ガンパレをプレイする過程がパロディ同人誌を作成するのに似ているという指摘はなかなか興味深いですね。これはみのうらさん(ガンパレネタバレページ)のいうところの「存在しない戦う勇気と守るべき思い出=幻想を自動発生させるゲーム。ときメモに続く、強力な誇大妄想連鎖生成ツール。」と近い物があるような気がします。
キャラ萌えの話の続き。ふと思って、「萌え」とはなんだろう?とGoogleで検索をかけてみました。
●魔法の笛と銀のすずこれ以外もざっと読んだ限りでは、「萌え」はネット系男性オタクの中より発生した言葉で「フィクションのキャラやアイドル・声優などを対象にしたのめりこむような愛情」を本来は意味してたようです。それがオタク女子の間でも使われるようになり、現在はもっと一般化されてサブカルチャー周辺では普通に使われています。(たとえばミステリ書評界ではあの笠井潔でさえ「キャラ萌え」という言葉を使って論じているらしい)
『対象がフィクションであることを前提にした恋愛感情』=『萌え』
●2ちゃんねる用語解説
非常に熱狂的な様子。ファンであるとか、愛しているということ。
壊れている人が "熱狂的に愛してる" という意味で用いる用語。
●意味不明流行語大賞'98
自分を好きなキャラに最大限の愛情を込めて呼ぶ時に使う言葉
「風使い通信Vol.11」製作日誌(2/9)
対象物に対して一時的な愛玩の感情のほとばしり(あるいはほとばしっている状態)を表現するもの
ぐおぉっ、ガンパレのキャラデザをやった木村淳子さんのサイトこめいちごに力翼つきの茜がっ!! ぐぅっとキます。いやあ、ええもんみれました。力翼関係の設定を謎掲示板で知ったときには「…なんやそれ」と萎えたものですが、こうやってイラストでみてしまうと萌えますなあ。はあ。
2ちゃんねるの少年漫画板のジャンプネタバレ掲示板をみて愕然。……マジっすか、それ… ほったさん、すごすぎます。いや小畑先生のせいなのか? 今週のジャンプは土曜日発売ですが、実際に見るのが怖いかも……あのネタバレがネタだったらどんなにいいか。
あー、やっぱり暴論ですよねぇ。(2/8) 自分でも書きながらそう思ってました。しいさんがそれをネタにどう料理してくれるか、楽しみにしてます。
「キャラ萌え」ネタではまだ書きたいことはあるんですが、なんせ「ヒカルの碁」ネタバレショックが抜けきれず……うう。
最近購入したもの。「グラップラー刃牙(バキ)」21巻(板垣恵介 秋田書店):最近、知的な文章が好きで「インターネット殺人事件」に日参してるんですが、このサイトでバキのことがよくネタにあがるのとか、2ちゃんねるの少年漫画板にこの作品が面白いとという噂があって気になってたので「最大最強トーナメント編」が始まる21巻をとりあえずお試し購入。格闘技漫画なんですが、作者が格闘技をやってるゆえのリアルさと、物語の無茶苦茶な展開が魅力、らしい。一冊だけではよくわかんないけど、独特のノリが気になるものはあるので、今度マンガ喫茶に行ったときでも試してみるかなあ。今で50冊くらいでてるらしいので全部購入はちと辛い。
「ゲーム批評3月号」:「ガンパレードマーチに『自由』はあったのか?」という6ページの特集記事があります。熊本までいって矢上さん、芝村さんのインタビュー付きの力作。で、そこで「『ガンパレ』はキャラ設定がしっかりしてるのでキャラ萌えしづらいのでは?」というようなネタがありましたが。そうともいえるし、そうでないとも言えるんじゃないかなー、とか。
マンガや小説においてのキャラの造詣は、いつかのパターンに分類することができると思います。
(1)記号化されたキャラこれらはどれがいいとか悪いとかではなく、作り方の違い。ミステリではトリックのジャマにならないようにわざと登場人物を記号化することもあるし、「ブギーポップ」では意図的に中身が空洞になるようなキャラメイキングをしてますね。それによって物語の重力の制御をしてるんだと思うんですが。
「メガネの生徒会長」「女たらしの美形」とか、あと「メガネっ娘」とかね。属性のみで構成されているようなキャラ。
(2)張りぼてポリゴンの上にテクスチャーだけはったキャラ
キャラの言動が表面的で、中身は空洞だったり、みな同じ(作者そのもの)みたいな状態。少年マンガのキャラはこういうのが多いです。かつての作品だと「キャプテン翼」、今だと「NARUTO」や「テニスの王子様」とかね。
(3)骨格も血肉も備えているキャラ
もしくはブラックボックス化されてる個別のOSを備えているというか。設定がしっかりしており、演技に作者の影がみえない、うまい作家さんだとこうなります。キャラの言動ひとつにもきちんと裏打ちされた設定なり個々の思考回路なりが存在している状態。小説とか「キャラの描写がうまい」というのはこのあたりを指すことが多いですね。
(4)内臓まで全部見せちゃってるキャラ。
設定がしっかりしてるのはわかるけど、それを全部表で見せすぎだよ…というパターン。作中では(3)であったものが、作者が作品外で語りすぎたためにこのレベルになることも。
今週のジャンプ。「テニスの王子様」、せっかく不二先輩の見せ場なのに、セオリーどおりの展開なのがねぇ。まあ次週反撃ってことで期待しましょう。
「シャーマンキング」、お仕置きってなんですかっ〜。煽ってます?
「ヒカルの碁」→第103局「偽りの署名」。地方の囲碁イベントにいった佐為とヒカルは、あちこちブラブラして、悪徳業者が碁盤を販売しているところを見かける。新カヤという素材をカヤとして偽って売っていることに気がつく佐為。佐為との会話をそのまま「ニセモノ?」と口に出したせいで、悪徳業者や悪徳棋士・御器曽に営業妨害扱いされる。しかもそこでは「本因坊秀策が打って署名をした碁盤」を600万円で売りに出していた。佐為はその字が秀策の字でないことに気づいて糾弾、ヒカルがそれをまた口に出して御器曽らの怒りを買ってしまう。一度その場を離れたヒカルは、係員にあの業者は御器曽の口添えで出展していたという事情を聞く。それらを聞いて佐為は怒り心頭。御器曽が指導碁のコーナーで下手な人をいたぶるだけの指導碁をしているのを見て、秀策の碁盤をひっこめるのを条件に、指導碁途中の劣勢な盤面を引き継いで対局することに。佐為の対局をみてこの人騒がないかな?と心配するヒカルに、相手はヒカルをアマの子供だと思ってるだろうからコテンパンにやられても体面を気にして誰にも言わないだろうと佐為は保証する。御器曽をこらしめるために、佐為が盤面が向かったが。
ちょっと拍子抜け。「悪徳棋士を囲碁で佐為が成敗」という誰もが予想するそのまんまの展開になってしまいました。前にダケさんの一件で同じことをやってるだけに、今回は違う展開になるかと思ってたんだけどなあ。でもほったさんのことだから、それだけでは終らないでしょうが…今回の対局はまず間違いなく佐為が勝つでしょうが、問題はこのエピソードがどうつながるか、です。御器曽も今後ストーリーに絡んでくるんでしょうか? 御器曽はあまりにも単なる小悪党って感じで、名人や桑原本因坊はもとより、緒方さんやアキラに比べても器が小さすぎるのでヒカルのライバルとしてはなあ……小悪党は小悪党らしく、ヒカルを盤外で陥れる役まわりになるとか。ここまでわかりやすい小悪党キャラにしたのもそれなりに意味があるんですかねぇ?
地方の囲碁イベントの雰囲気とか、細かい事情を説明的にならずにセリフだけでうまく処理しているあたり、あいかわらずのネームのうまさ。佐為のいう通りに言葉を出すヒカルの「言語道断」がわかんないあたりがかわいい。
それにしても、桑原先生と緒方さんの1万円の賭といい、今回の悪徳業者と悪徳棋士といい、「大人って汚い」話が続いてますね。ヒカルが向かうのはプロの世界ですから、本当はこんなものじゃないくらい色々とあるでしょうが、ジャンプでそういう話をやってもいいのかなあ、といらぬ心配をしてしまいます。でも詐欺販売を目の前でみても、ヒカルは不愉快になってもそれほど憤っていないわけです。14歳という年であれば、世の中が綺麗なことばかりじゃないことも分かってるんでしょうね。逆に大人である佐為の方が怒りがおさまらない感じで。まあ佐為は碁を愛し、執着する故に霊となった存在ですから、感情にしても生身の頃より純化されているのかも。元々清濁合わせ飲めるタイプじゃないですもんね、佐為は。もうすこし世渡りがうまかったら、最初の人生が入水自殺に終わるようなこともなかったでしょうし。
今週の展開は予想の範疇でしたが、次週はどうなるんでしょう。まず間違いなく佐為が一刀両断するでしょうが、それ以上の展開に…ほったマジックが炸裂するのか、楽しみにしています。←
淳くんの結婚の件ですが、記事によると記者会見は舞台が終わってからになるとのこと。共演者に迷惑をかけるから、だそうで。とりあえず今日ラジオあるから、そこでまずご報告があるかな?
…結婚の話を聞いてから、昔のことを思い出したり、色々と。しんどい思いをしながらも高校に頑張って通った話とか、半ズボンでブランコに乗ってごめんなさいとか、初めてのソロコンサートとか、アフリカに行ったときのこととか。淳くんのファンになって、14年かな、もう。また14年経ったら、どんな思い出が増えてるんでしょうか。
この週末はしんどくてほとんど寝て過ごしてました。ふう。
メモ。アイコラで逮捕。逮捕者というのは私が聞いた限りでは初めてですねぇ。今回は人格権の侵害が適応されたとか。それにしても明かに違法なものなのに、Yahoo!のディレクトリにも登録されたりしてるのはいかがなものかなあ、と思います。
いやあ、ついにこの日がきましたか。淳くんが結婚。おめでとう!!
私にとって淳くんは、神様を信じさせてくれる人だから。この世に存在して、そして幸せに笑っていてくれればそれでいいんです。だから結婚が淳くんの幸せに繋がるのなら、素直に祝福できる。
でも、ただでさえそれほど多くないファンが更に減るかも…というのが心配。結婚してもしなくても、仕事をしている淳くんはファンのもので、仕事をしてない淳くんはファンのものではないというのはかわらないんですけどね。恋愛感情で応援している人だとそういうのは割り切れないだろうし…私の淳くんに対する気持ちは恋愛感情とは少し違うし、私自身が結婚してるからサバサバしてるのかも。とにかく、ファンの皆がこの試練(?)を乗り越えてくれることを祈るのみ。
でもさー、淳くん、挙式も披露宴もなしというのはダメでしょー。いまどきハデな披露宴ははやらないのはわかるけど、光GENJIファンとしては、「7人揃うのは誰かの挙式か葬式かねぇ?(←葬式だと一人は写真しかありません)」というのがあるのよ。樹生のときはメンバー誰も呼んでくれなかったし。次こそは…と期待してたのが。うっ。じゃあなさんの1/25の日記じゃないが、いつになるかわからない晃の結婚式に期待するしかないのか?
…淳くん、ちゃんとメンバーには知らせたのかなあ。元SAY'Sの面々は聞いてそうだけど、残りはテレビかネットで知ったクチか?
あとね、披露宴はやらなくても挙式だけはした方がいい。ウエディングドレスを着るのは思い出になるし、その姿は彼女のご両親にはみせるべきでしょう。披露宴までやると手間がかかるけど、教会で式を挙げるだけなら打ち合わせを含めて数日でなんとかなります。やってくれないかなあ…私だって淳くんのタキシード姿みたいですよ。たぶん似合ってないだろうけど。
とにかく記者会見が5日なので、みなさんお暇でしたら6日のワイドショーをみてやってください。
こぎれいなカッコで会見してくれよー、淳くん。