せとうちタイムズ・インターネット版で「碁聖・本因坊秀策偉人伝 郷土因島出身の天才棋士の物語り 虎次郎は行く(下巻)」の連載、ほったさんが登場する最後の回の記事第7回が掲載されていました。
今回の一連の記事は複雑に感じた部分もありますが、人気雑誌で看板作品として様々な重荷を背負って4年半連載を続け、そして納得のいく作品になったとほったさんが満足しているのであれば、それで十分です。私にとって大切な物語が商業的思惑/その他の思惑によって本来の形から歪められたものであってほしくないですから。…実際に歪められていないと私は思っていますし。
今回の「せとうちタイムズ」の記事には多くの問い合わせがあったようですね。記事にも書かれていたとおり、長時間のインタビューを限りある紙面にまとめた以上、連載終了に対する作者の答えもそのまますべてを伝えることはできませんから、その短い中から何を読み取るかは読者に委ねられているのでしょう。
ほったさんが詳しく話す気があれば、きっとどこかの媒体で、欠落の少ない形で(超ロングインタビューや手記)、思いを伝えてくれるのではないでしょうか。それまでは、読者が自分の好きな「答え」を選んでしまえばそれでいいんじゃないかな、と思います。(それを人に強制しない限りは)
前回書いた「現実を選択」の話ですが…メールで、2003/4/27〜29に沖縄で開催されたCSK杯アジア囲碁対抗戦(ほったさんがジャンプの巻末コメントで楽しみだと書かれていた棋戦ですね)で、日本が連勝を続けていた韓国を破って優勝していますよ、と教えていただきました。こういう話を聞くことで、もし「ヒカルの碁」の世界の棋士たちの勝敗に「現実の囲碁界の影響」が大きく響くものだとしても、「ヒカルはいつか永夏にリベンジを果たすに違いない」と思えるようになりました。教えてくださって、ありがとうございました。
《今後の予定》
・コミックス22巻発売中
・6/25 アニメ「ヒカルの碁」DVD第二期飛翔篇六発売
・7/11 アニメ「ヒカルの碁」ビデオ第二期飛翔篇Vol.8レンタル開始
・7/14 週刊少年ジャンプ33号「ヒカルの碁」読みきり掲載
・7/16 アニメ「ヒカルの碁」DVD第一期Vol.5レンタル開始
・7/31〜8/6 ジャンプ原画展(大阪・阪神百貨店)
・8/13〜18 ジャンプ原画展(名古屋・名鉄百貨店)
・9/4(予定) コミックス23巻発売
・9/25 キャラソン第二弾/和谷・加賀・あかり 発売
・ジャンプ原画展⇒公式サイト
「ヒカルの碁」の原画は、カラーが5点とモノクロ(マンガ原稿)8ページ展示。→内容ネタバレ
発売グッズ
・新作:複製原画(22000円)、Tシャツ(2500円)、マウスパット(1200円)、ポストカード(100円)
・過去のジャンプフェスタ発売分:クリアファイル、湯のみ、キーホルダー、キャラクター碁石セット
今後も情報関係はこまめにフォローしたいとは思っています。でも私は囲碁関係の雑誌や新聞は私のテリトリー外ですので、そこで「ヒカルの碁」関係の記事を見つけた方がいましたら、教えてください。よろしくお願いします。
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