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夏の歌と冬の歌は何を歌っているのか?

2021年1月2日


4. 環境

再現性を気にする人は少ないと思うが、一応。
Anacondaで仮想環境を作ってやっているけど、メインマシンで中身がグチャグチャになるのが嫌だったのでサブマシンで。

5. 結果

名詞、代名詞、終止形(言い切りの形)にした形容詞のトップ50(同率50位まで)を下に示した。助詞、助動詞だけを除いた結果も出力してみたのだが、
「〜する」という表現の「する」が大量に引っかかるのでノイズになりそうだったので動詞は除外することにした。名詞、代名詞は当然残すとして、
「暑い」「寒い」とか出てくるかなと思ったので形容詞を加えてみた。

両方ともに、意外と季節感のある言葉が少ないぞ、というのが真っ先に思ったこと。

TUBEについては「夏」が2位に入っているのが面目躍如といったところだろうか。
「Summer」も24位に入っており、数を合計すると堂々のトップに躍り出る。他にも「海」「熱い」「太陽」という
単語が並んでいるので夏を連想させるには十分な材料が揃っていると言えるだろうか。

その割に、広瀬香美の方には冬を連想させる単語がほとんど入ってきていない。「寒い」「冷たい」などはネガティブな印象がつきまとうからか
入れづらいのだろうか。あれだけ冬のイメージが強いのは、やはり冬にヒット曲が多かったのと、タイアップのCMの印象なのだろう。
「Shake」という単語が気になったのだが、 元の歌詞にあたってみると、ある1曲で繰り返し使われているだけで上位に入ってきてしまったようだ。
「ゲレンデ」って無かったっけ?と思ったのだけど、タイトルに使われているだけで、歌詞には登場しないようだ。

まぁ、結局、夏だろうが冬だろうが、「愛」「恋」「貴方(君)」「私(僕)」が上位に来るというのが日本の歌の特徴だろうか。
やっぱり歌にしやすいのだろう。これらの単語が上位に入ってくるのは予想できていたけど。。。


次のページは今回の環境の構築について。
半分以上は私の備忘録だ。

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