東京 COVID-19

2020年12月31日

1. 曜日毎に集計してみたい

2020年中、ずっと世間を騒がせ続けたCOVID-19。年末になり、第3波と言われる感染の山が全国的に見られている中で、東京都の感染者数も増え続けて
いる状態だ。そんな中で、ニュースを見ていると「◯曜日としての最大の陽性者数」という言葉をよく見る。その割に、あまり曜日毎に集計したグラフ
というのはあまり見かけない。

2. Rだ！

となると自分で作ってみたくなる。東京都はデータを公開しているので、あとはそれを加工するだけ。Excelでやると面倒そうなのでやるならR。
しかもHTMLを吐き出してくれる機能もあるので、自分で手打ちしなくてもいい。となればやるしかないな、と。

データは東京都のページから2020年12月30日までのデータが入ったCSVをダウンロード。
https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000010d0000000068

特に細かい解説はしないが手順は概ね下の通り。サブマシンのWindowsでやった時はもう少し楽だったのに、メインのMacでやったら
余計な苦労が増えたという・・・。(Windowsの時は曜日が日本語のままで文字化けしなかった。)

1. CSVファイルをRに読み込み
2. tableを使って公表年月日を数え上げ
3. データを並べるためのデータフレームを用意して日付を並べる
4. 日付から曜日を作成。weekdaysだと日本語が出てきて、プロットした時に文字化けしたのでlibridateを応用して英語の曜日を入力
5. 数え上げたものを結合してカラム名を設定
6. ggplot2でグラフ化

もうあとは勝手に見てくれ。
R markdown