日記Selection  ↑目次へ ↓麻弥へのメール
【ヒカルの碁:第67局「プロ試験予選3日目」】 00/05/08

今週の「ヒカルの碁」。ありゃ、予告にはセンターカラーって書いてあったのに違ったのね。…まあ、小畑先生酷使されすぎてますから、それでいいんですが。フクがかわいいったら。いやあ、こんなぬいぐるみほしいです……最初はヒカルのじいちゃんと母親との会話。先週を読んだときに疑問に思った人も多いであろう、「プロ試験受けることをなぜ知らなかった?お金は?」という疑問に説明がつけられてますね。初期の頃の囲碁用語といい、この前の「封じ手」いい、ちょっと「あれ?」と思わせたことを少し後で説明つけるのはこの作品でよく使う手ですよね。そのあたりは週刊誌連載というより、コミックスで読むことを前提としたストーリー作成なんだなあ、という感じはします。さて、話戻って。ヒカルのパパの名前は正夫ですか。なんか普通の名前ですねぇ。この作品はジャンプにしては父親の影が薄い作品なんですよね。もっともにアキラサイドでは父親しかでてきませんが。同人誌では大抵母親は死んだことになってたりする……
やっとフクに勝って一勝したヒカル。でも今までの仲間同士、互いに星の潰しあいなのは確かで。そのあたりを描くためにも、院生1組女の子との予選での対局もあるのでは…と期待してますが。(ふたりとも本選に勝ちあがるのが一番なんだけどなあ)
それにしても碁会所のシーンになると、おっちゃんばかりだから画面が濃くなりますな。これだけのおっちゃんたちをちゃんと描きわけている小畑先生はさすが。伊角さんと和谷くんが教えてもらった碁会所がこの後も話に繋がってくるのかしら。名人のところの碁会所で、そこにいったら緒方さんが………って展開はムリかしら。ああ、緒方さん……本因坊戦の結果だけでも教えてくださいよぅ。


【第68局「プロ試験予選4日目 そして…」】 00/05/15

今週のヒカルの碁。「第68局プロ試験予選4日目 そして…」プロ試験予選、予告にあった「意外な結末」とは不戦勝でしたか。たしかに意外ですわ。でも、今回の予選突破が実力というよりは「運」みたいな感じですっきりしません。それを含めての危うさがストーリーのアクセントになるんでしょうが。これからは「碁会所修行編」に突入ですか?
一組の女の子の名前がようやく判明しました。奈瀬さんですか。雰囲気にあったかわいい名字ですな。
和谷くんが登場してからのいれかわり立ち代りのカメラワークや話の見せ方はさすが。ひさしぶりに登場の冴木さんがオアシスって感じ。でも森下九段の研究会だったら、白川先生を出してくれ〜。
ひさしぶりのホンモノのアキラも嬉しかったですな。…でも緒方さんは?
次からは碁会所の話になるようですが、前話ででてきた「強いやつがいる」碁会所がどうなるかが楽しみ。
予想(1)名人の経営する碁会所で、そこに緒方さんが…
(2)その碁会所にはダケさんが…
(3)その碁会所には門脇さんが…
一番の希望は(1)だけど、まあそれはないだろうし。(2),(3)だとそこからまたsaiがらみの話になると、おもしろそうな展開になるかなー、と期待してるんですが。それとも新キャラとか? 単なる修行で終わったらちょっと寂しいかな。
とにかく、一体いつになったら緒方さんはでてくるんですかねぇ。強烈な出番やエピソードが待ってるから、ここまで本因坊戦の結果を引き伸ばしたと期待していいのかしら?(やめておけ)
某所の感想を読んであわててチェック。うわ、アキラに女の子のようなまつげが発生してます。小畑 先生、ついうっかりかいてしまったんでしょーか。それとも確信犯?


【第69局「チーム結成!」】 00/05/22

さて、月曜日ってことで「ヒカルの碁」。ここ暫くは重苦しい展開が続いていただけに、今回の展開はジャンプらしく爽快でよかったです。第69局「チーム結成!」。表紙の佐為&ヒカルがなかなかキュート。さて、話はプロ試験を目指しての特訓のために、碁会所に行く伊角さんと和谷くんとヒカル。適当なところに入ったから、前回で紹介された「強いやつのいる碁会所」ではないんでしょうね。そっちはその次くらいかな?
ただ試合をするだけでなく、和谷くんの発案で碁会所のおじさんたちと3対3の団体戦を。互先であっさりと勝利した後、和谷くんは相手に二子置かせての対決を提案。それでも勝ちあがって、次は3子を…と。主人公側が圧勝するっていう展開がここしばらくなかっただけに、こういうのは気持ちいいですねー。しかも子供が大人に(最初はバカにされてたのに)あっさりと勝つ、と。
それにしても、碁会所のオバサンといい、河合さんといい、ここ数話で消えちゃうハズの脇役が、恐ろしいほどキャラが立ちすぎてる…ほった先生のネームの力と小畑先生の筆力との相乗効果なんでしょうが、これだけたくさんのオジサンキャラを描き分けてる小畑先生はやはりすごいです。
さて。やっと本因坊戦の結果がわかりました。やはり緒方さんは負けました…まあ、話の展開から予想はしてましたが。あのエピソードがプロの厳しさと、アキラを振り回してる緒方さんも桑原先生の手にかかるとこわっぱにすぎないという、「上には上が」を示しているのであれば、緒方さんが今の段階で勝てるわけないんですよね。でもあれだけ大見得きっていて、このザマじゃあまりにみっともないです、緒方さん……そういうヘタレなところも含めてなんだかとても愛しいですが。きっと今ごろはアルコールを煽りながら、「あのクソジジィっ!!」と叫んでるんでしょうねぇ。そういう妄想が次々と。
でもまあ、これでサブエピソードとして、緒方×桑原の因縁の対決というのが残りそうです。展開予測としては、まずは緒方さんは別の(位のあまり高くない)タイトルをとって、数年後には桑原先生から本因坊の座を奪取するんじゃないかと。「世代交代」を表すエピソードとして。…でも、すぐアキラあたりにタイトルを奪われそうな。ま、緒方さんはsaiの正体がらみのエピソード(も今後あるはずと私はにらんでますが)にも絡んでくるだろうし、中ボスとしての活躍はあると思っています。
でもいつ再登場してくれるのかしら…「ヒカルの碁」は一週ずつ局地的に一喜一憂する作品ではなくて、ストーリー展開を俯瞰して楽しむべき作りになってるのは分かってるんですけどー、やつぱり緒方さんがいないと寂しいです。今回も緒方さんを直接ださずに敗北だけを描いたのは、ストーリー上無理に出さなきゃいけないエピソードではないからだというのはもちろん分かってるんですけどね。「ヒカルの碁」では、無駄なエピソードが存在しないのが魅力のひとつだから。でもね、たとえストーリーが無理無駄だらけで2週先のことは考えてない、いかにも「ジャンプ」ないきあたりばったりの展開になったとしても、緒方さんが毎週でてきてくれる方が嬉しかったりするあたり、終わってるよ、私…


【第70局「特訓!特訓!!」】 00/05/26

で、「ヒカルの碁」。6月2日発売のコミックス7巻の表紙はヒカルと和谷くん。うーむ、7巻は緒方さんフィーバーだったのでひそかに期待してたんですが…まあ順番的には和谷くんですねぇ。緒方さんもまだまだこれからのキャラなのでいつかは表紙になると思うんですが、はやく大きなカラーで緒方さんを見たいよー。7巻はキャラクター紹介の緒方さんのところも楽しみであります。名前判明するのでしょーか。(それともやっぱり「緒方九段」で終わり?)
さて、今週は「第70局 特訓!特訓!!」。先週に引き続き、碁会所での特訓。対戦相手がキョーレツなオジさんなんでヒカルも萎縮するかと思ったら、ハンデを跳ね返すだけ力をつけてきました。なるほど、佐為は強いけれども、あまりに強すぎるので佐為と打ってるだけでは逆に劣勢からの挽回のための底力をつけることはできないんですね。そういう部分を今回の特訓で補う、と。それにしても盤面が光ってます。なんだかジャンプだなあ。
その碁会所に一週間通って、すっかりおじさんたちのアイドル化してしまったヒカル。物怖じしないところがかわいがられる要因ですかねぇ。
そして、別の碁会所にまた伊角さん、和谷くん、ヒカルの三人で殴りこんで、快勝。伊角さんのおごりでの回転寿司、ヒカルと和谷くんの寿司ネタを巡っての子供の争いがなんかかわいいなー。でもあんなに食べちゃって伊角さんのサイフは大丈夫だろうか。
で、来週はいよいよアキラサイドの話に。……ちょっとは期待してもいいんでしょうか。緒方さん、早く会いたいです


HOMEへ