BROADWAY THE HARD WAY
Frank Zappa
release :1989
CONTENTS
- *ELVIS WAS JUST LEFT THE BUILDING (2'24")
- *PLANET OF THE BARITONE WOMEN (2'48")
- *ANY KIND PAIN (5'42")
- *DICKIE'S SUCH AN ASSHOLE (5'45")
- *WHEN THE LIE'S SO BIG (3'38")
- *RHYMIN' MAN (3'50")
- *PROMISCUOCS (2'02")
- *THE UNTOUCHABLES (2'26")
- WHY DON'T YOU LIKE ME! (2'57")
- BACON FAT (1'29")
- STOLEN MOMENTS (2'58")
- MURDER BY NUMBERS (5'37")
- JEZEBEL BOY (2'27")
- OUTSIDE NOW (7'49")
- HOT PLATE HEAVEN AT THE GREEN HOTEL (6'40")
- WHAT KIND OF GIRL? (3'16")
- *JESUS THINKS YOU'RE A JEAK (9'15")
*LP Version 収録曲
Members
- Frank Zappa
- Lead Guitar, Vocal
- Ike Willis
- Vocal, Guitar
- Mike Keneally
- Guitar, Synth, Vocal
- Bobby Martin
- Keyboards, Vocal
- Ed Mann
- Percussion
- Walt Fowler
- Trumpet
- Bruce Fowler
- Trombone
- Pual Carman
- Alt Sax
- Albert Wing
- Tenor Sax
- Kurt McGettrick
- Baritone Sax
- Scott Thunes
- Bass
- Chad Wackerman
- Drums
- Guest Vocalist
- Eric Buxton
ucchi's COMMENT (in Japanese)
このアルバムは、88年2月から6月にかけて行われたアメリカ、ヨーロッパでのツアーを音源としています。
そういう意味で、同音源の後の作品("The Best Band ...",
"Make A Jazz Noise Here")と共に、
3部作を構成するものです。
このアルバムは、これら2作に先駆けて、より政治色の強いものとしてリリースされました。
そもそもこのツアー自体が88年に行われたアメリカの大統領選挙をターゲットにしていると
いわれています。事実、ザッパは、ツアーの前半部でアメリカ東部を中心的に回り、
およそ11,000人の若者がザッパに刺激されて選挙人登録をしたという(アメリカでは、
大統領選挙に参加するためには、選挙人登録というものが必要らしいです、
私は良く知りませんが)。
アルバム発売も、このタイミングを逃してなるものか、と言わんばかりに、
超特急でリリースされます。先ず、ツアー終了後たった4ヶ月で、アナログ版でこの"Broadway the Hardway"
が発売されます。このときの曲目は、何と、CD発売のアルバムに比べて約半分の、
9曲のみでした。(CD版の1,2,3曲目、17曲目、4,5,6,7,8曲目の順)
そして、翌年の5月に、曲目が大幅に増強されてCD版の発売となったわけです。
何だか音の話がさっぱり出てきませんが、それに関しては、The Best Band ...",
"Make A Jazz Noise Here"の解説のときにすることにします。
This album is "Double Jacket".
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