HOT RATS
FRANK ZAPPA
release :1969
CONTENTS
- Side 1
- PEACHES EN REGALIA (3'58")
- WILLIE THE PIMP (9'25")
- SON OF MR.GREEN GENES (8'58")
- Side 2
- LITTLE UMBRELLAS (3'08")
- THE GUMBO VARIATIONS (12'56")
- IT MUST BE A CAMEL (5'18")
- Members
- FRANK ZAPPA
- guitar, octave bass, percussion
- IAN UNDERWOOD
- piano, organus maximus, flute, all clarinets, all saxes
- CAPTAIN BEEFHEART
- vacal on "Willie The Pimp"
- SUGAR CANE HARRIS
- violin on "It Must Be A Camel"
- JEAN LUC PONTY
- violin on "It Must Be A Camel"
- JOHN GUERIN
- drums on "Willie The Pimp","Little Umbrellas" & "It Must Be A Camel"
- PAUL HUMPHREY
- drums on "Son Of Mr.Green Genes" & "The Gumbo Variations"
- RON SELICO
- drums on "Peaches En Regalia"
- MAX BENNETT
- bass on "Willie The Pimp","Son Of Mr.Green Genes","Little Umbrella","The Gumbo Variations" & "It Must Be A Camel"
- SHUGGY OTIS
- bass on "Peaches En Regalia"
ucchi's COMMENT (in Japanese)
ザッパがオリジナルのマザースを解散させて、ソロで製作したアルバム。今までの実験的要素の強い音楽と違って、非常に緻密
で整然としていて、かつ、各人の熱いソロプレイが展開されるといった作りになっている。
このアルバムでの、IAN UNDERWOOD の活躍は、目を見張るものがある。
CAPTAIN BEEFHEART や
JEAN LUC PONTY も参加していて、聴きごたえのある一枚である。
あの名曲、Peaches En Regalia の最初の収録がある。
なお、このアルバムは、発売当時イギリスを中心に、ヨーロッパでとても話題になったアルバムで、メロディー・メーカーの人気投票で、
アルバム・オブ・ジ・イヤーで堂々一位となっている。因みに、このときの2位は「レッド・ツェッペリンII」、3位がサイモン&ガーファンクル
の「明日に架ける橋」、4位がCSN&Yの「デジャ・ヴ」、5位が「ウッドストック」であった。
また、ビートルズの「アビー・ロード」がキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」
に抜かれた話は有名だが、その「宮殿」をこの「Hot Rats」は抜いているのだ。残念ながら、
日本ではその人気は反映されていなかったようだが。まぁ、時代が時代だから仕方のないことかも
知れないが。
This album is "Double Jacket".
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