00年3月の日記。  今の日記へ

【画集。】 00/03/30

緒方剛志さんの画集、ゲットしました。「ブギーポップ」のイラストの再収録が大半を占めていますが、あの絵を大きな画面でみれるのがいいですねぇ。色使いがなにより素敵です。センスいいなあ。
あの「ブギーポップは笑わない」の印象的な表紙って、ふたつの絵の合成だったんですね。その他、私が大好きな「パンドラ」の表紙も元イラストをどうやってデザインしたのかがよくわかって。デザイナーの方の腕のすごさを実感できますね。鎌部善彦さん、この画集のデザインもこの方ですが。ブギーポップの場合は、小説自体もいいけれどもあの緒方さんの絵も含めたトータルデザインのよさが相乗効果をあげて人気作品になったところもあるんじゃないかと。作家・イラストレーター・デザイナーの希有な出会い、それらを必然としたあたりが編集者の腕なんでしょうね。
さて、今回の画集は上遠野浩平さんの書き下ろしも目的のひとつでしたが、短い文章がみっつほど。ひとつは詩のような感じ、もうひとつはおとぎばなし、そしてSF的なお話。どれも言葉が内包しているイメージの豊かさにほれぼれ。言語センスがすごくいい人だなあと思います。特に「狩人の時刻」ってこのアイデアのおもしろさってこれだけで終わらせるのがもったいないなあ。ぜひ長編でよんでみたい。今回の全然雰囲気の違うみっつの文章を読んでみて、上遠野さんって私が思ったよりも多くの引き出しを持ってる方なんじゃないかという気がしました。今まではブギーポップしか書いてなかったからわからなかったですが。ブギーポップじゃない話もますます楽しみに。夏に講談社ノベルズから「殺竜事件」が出て、たしか徳間から宇宙戦争モノがでるんですよね。どんな話になるんだろう。

清水玲子の「WILD CATS1」(白泉社 390円)を購入。掲示板でオススメされたので。ネコだと思われて拾われたライオンが、成長したらネズミすらとれない弱いライオンになってしまい…という話。基本的にはコメディなんですが、透明な切なさがあっていいですね。初期の短編に通じるものがあるかも。これは続きが楽しみです。
同時収録の短編「秘密−トップ・シークレット−」が秀逸。清廉潔白な大統領が死のときに葬ろうとした秘密は何か。それを残った脳からみた映像を解析していってみつけたものは…という話。ええ、私の好みの話でした。>Shakaさん よかったです〜。これはオススメ。

「週末に会いましょう2」(篠原鳥童 朝日ソノラマ)購入。これまた掲示板でオススメされたんですが、うさんくさいメガネの美形・風水師の楊先生が素敵です。緒方さんとかジョナサン司祭なんかがタイプの人は好みではないかと。
この方みてて、「ゼノギアス」のシタン先生を思い出してしまいました。シタン先生もにっこり笑って腹黒でメガネだし、めちゃ強いし…私の本来の好みからするとシタン先生だったんだろうけど、なぜかこのときは美少年趣味の方が発動してビリーにいっちゃったんですよねぇ…

メモ。FLMASKの裁判、有罪判決ですね。「リンクはリファレンスであり、ただの紹介にすぎない」という理論が通じなくなっていくのかもしれません。ネットを巡る状況はWWWが始まった頃からはかなり変ってるわけで、初期の理念が実情に合わなくなってくるからね。緩やかな変化はもう始まっている感じはするけど。

掲示板で教えてもらって、2ちゃんねるの電波とか、関連サイトをいくつかみたんですが…いや、すごいプロ作家さんがいるもんなんですねぇ。未推敲のジュニア小説は必見。いろんな意味で。あと日記も。

明日は「ピノ」千秋楽です。ピノがますますかわいくなってるそうなんで、楽しみ。

本日のURL: 日記ジェネレータ
日記を自動作成するページ。WEB日記のネタが困ったときの最終手段にでも。


【批評。】 00/03/29

昨日誕生日でした。今年こそポストペットに誕生祝いメールを貰おうと思ってたのに、妙にバタバタしちゃってソフトを立ち上げることさえできなかった…くぅ、来年こそっ!!

ちょっと前にメール送信フォームで「本沢先生の新世界ファンです。感想見て、ムカついた。そう思うなら、読むなよ。今日は東A関連のページ検索しててみつけたけど、新世界ファンのひととか読む可能性高いじゃん。ムカつくなら、読むなと言うのは無理だぜ。」という意見が届きました。これが指してるのは本沢みなみ●「新世界〜ふたつの太陽がのぼる帝国」の感想なんでしょうね。
ネットには「全文検索」というシステムがある以上、その作品のファンはもちろんのこと、作家さん本人が読むこと位は当然覚悟してます。前に酷評した作品の作者から言い訳めいたメールをもらったこともあるし。…その作家さん、自分のページで自分の人格の悪口までかかれたかのようなグチが書かれてましたけど、作者についてはなんにも言及してなかったのになあ…作品への批判と自分とを切り離して考えることができなかったんでしょうね。

私は、昔はNIFTYの会議室やPATIOで率直な議論をしたいという欲求があったし、実際に自分の素直な意見を書いていざこざを起こしたこともあったし。…今は議論OKの掲示板以外でネガティブな意見を書込みすることはないですね。人の掲示板では、書込みの責任は自分だけのものじゃなくて、管理人さんにもかかわってくるわけで。
だから今は否定的な意見は自分のページでしか書きません。自由な意見を書くかわりに、責任を全部自分で持つことができるから。
舞台とかコンサートとか、本とかもっと率直に語り合いたいという気持ちはあるんだけども。…誰でもこれる場所だと難しいですもんね。そういうネガティブな意見でも「ひとつの意見にすぎない」と客観的にとらえることができる友達相手に語り合う位だけなので、ちょっと寂しいかな。成熟した参加者同士でクローズドで有意義な議論ができる場がほしいです。

でもまあ、ファンサイトがどうあるべきか…率直な批評は果たしてプラスになるのか?ということに関する考察はまた書いてみたいな。色々と難しいと思うんですよ。ファンサイトというのは応援のためであって、応援してるタレントさんや作家さんを傷つけてしまうようなことを書くのがいいのかというのは。…私、淳くんにラジオで「活字でかかれるとグサリとくる」と言われながらもレポでかなり率直に書いてたりしますけどねぇ。信者のように盲目的に賞賛したくはないもの。
批判をきちんと行うというのは難しいけど、自分なりに基準は決めています。一体なにがどうダメだったかの根拠をちゃんと示すこと、悪口ではなく批判になるよう、言葉選びも気をつけていますし。「愛」を感じさせるような批評になればいいなあ、と思ってるんですが難しい。

そうそう、自分のかいたことの結果は真摯にうけとめるつもりはありますので、私のページの感想を読んでムカついた場合は文句を送信フォームでいいんでメールで送ってくださいませ。掲示板でもいいし。…でも文句を言われても書き直したりとかはしませんが。

本日のURL: 秘書を繙く楽しみは
ライトノベルズ総合サイト。感想は投稿システムですが、とにかく膨大な量がありますので気になる本があれば確認してみたら?新刊情報、掲示板も盛んです。


【ロボットもの。】 00/03/28

今日の購入物。
◇恩田陸「月の裏側」(幻冬舎 1800円)
今回はホラーだそうです。にしむらさんちの掲示板でゲット発言があって、「もうでてたのかーっ!!でも京都ではまだかなあ…」と思いつつも本屋にいったらあったので嬉しい。恩田陸はめちゃめちゃ好きな作家さんなんで。今年はたくさん本がでるんだよねー。
そうそう、恩田陸といえば、安田ママさんの銀河通信に7月刊行予定の「ネバーランド」の紹介文が載ってます。非常に私好みの話にみたい。今から楽しみ。

◇清水玲子「ノアの宇宙船」(白泉社 390円)
「ピノ」をみてから、「メタルと花嫁」が無性に読みたくて、買ってしまいました。昔かったマンガも部屋のどこかにはあるはずなんだけど、みつからないし。
もう15年も前の作品になりますが、全然古びてないですね。読後に残る切なくてきれいな思い…。こうなったら「ナポレオン・ソロ」も読みたい。あと「ミルキーウェイ」も。清水玲子の初期のロボットものの短編の切ないまでの美しさがとても好きだったのでした。
「輝夜姫」はイマイチあわなくて読んでなかったけど、今新作始まってるんだっけ?また読んでみようかな。

◇緒方剛志「DoLL」(メディアワークス 570円)
「ブギーポップ」のイラストレーターの方の初コミックス。まだ中身は読んでないけど、緒方さんの絵は好きなんで。この人のカラーの色使いがお気に入りです。口絵の紫の微妙なグラデーションが美しすぎます。
画集も楽しみだなあ。

◇「IN★POCKET 3月号(講談社 150円)
綾辻行人さんの「暗黒館の殺人」が載ってるという話を聞いたんで。探してたんだけどやっとみつけた。連載だそうですが、ちゃんと続けられるんだろうか…だって何年も苦しんでたわけでしょ?そのあたりが不安だけども、楽しみ。

「ピノ」話。25日にご一緒したみのうらさんみつきちゃんが日記で感想書いてくれてます。(ちなみに作品自体については全面肯定ではない感想なので、そういうのを読むのが嫌な人はみないように)ふたりとも舞台をみる目が肥えていて、かつ“山本ファン”じゃない人なのに、淳くんの演技を褒めてくれているのが嬉しい。山本ファンの間では今回の淳くんの舞台は非常に好評ですが、所詮はファンの欲目ですもの。
でもまあ脚本がアレ…っていうのは同感かも。つい、私ならこういう設定にして…とか考えてしまうんだなあ。私は舞台には詳しくないけど、もし小説だったら、例えばあの「ピノ」の初期設定で秋山瑞人が短編でも書いたらどれだけ泣けるものができるか、とか思うと惜しいんだよね。……ちょっと想像してみたらマジで読みたくなった…
「電線に、電気を流すと、そこには意識が生じるんです。」−−−−「EGコンバット 2nd」より。

メモ。 どこからがネット犯罪?(その1)。当たり前といえば当たり前の話なんだけど、知らない人もいたりするからねぇ…ネットは「バーチャル」な世界だから何をやってもいいと思い込んでる人もいるし。あと、日常ではわりと平気で行われているようなビデオのダビングやパソコンソフトの貸し借りをそのままオンラインに延長してしまう人がいるのはたしか。

本日のURL: Judge&Design
ホームページのデザインや操作性などの診断を無料で行ってくれます。


【人気投票】 00/03/27

月曜なんでジャンプの話。「ヒカルの碁」は巻頭カラー&人気投票発表&カレンダーでした。小畑さんの美しいカラーがたくさん拝めて満足。カレンダーは佐為を除いては制服シリーズですね。一組の女の子(結局名前はわからずか…)の制服がかわいいです。
で、人気投票。わーい、緒方さんが8位に入賞で初カラー!! 髪も目も色が薄いです。髪はともかく、琥珀色の目は。マンガ的表現の可能性はありますが、モノクロでも緒方さんの瞳の色は常に白でしたもんねぇ。それって酷薄な性格を表現するためだとかと思ってたんですが、ひょっとして本当に瞳の色が薄いのかも。外国の血が混じってるとか…個人的希望としてはイギリスあたりがいいなあ。名前は横文字だったりして。いや、それはなくてもミドルネームがあるのかも。そういえば人気投票の結果で緒方さんの名前わかるかなあと期待してたのに、残念。
そういう「マイ設定緒方さん」をつらつらと考えてしまいました。帰国子女で、外見のせいで小学校ではイジメられて性格が歪む、と。院生時代も周りから浮き上がってて、唯一親しくしていたのは白川先生だけだったとかがドリームっす。
それにしても、この緒方さん若いわ。これだと20代にしか見えないなあ。本当はいくつなんだろ? 予告によると来週は本因坊戦の決着が付くようで、まあエピソードで流して対局とかはやらないだろうけど、でも前回あれだけ見得切ったからにはタイトルホルダーになってもらわないとカッコがつかないし。私の頭の中で「緒方本因坊」という言葉がぐるぐるまわってます…
で、他の人気投票の結果。一位が佐為、二位が加賀、三位が和谷くん、四位がヒカルで五位がアキラ、六位が三谷、七位が筒井さん、九位が院生一組の女の子、十位は岸本部長でした。
主人公、低すぎるぞ……あかりちゃん、ヒロインなのに名前すらない女の子に負けてどうする。アキラのイラストが子供っぽい顔でかわいいのう。久々の岸本さんの顔がちゃんと見えなくて残念。でも岸本さんって所詮は二組、一組の女の子にもかなわないのね…フクとかよりも弱いかと思うと悲しいものがあります。顔では勝ってるのに(←関係ない)
番外では白川先生の17位が嬉しいですな。
こうやって人気投票しましたが、これからのストーリー展開が人気投票の結果でかわらないでほしいです。読者にこびないでほしい。マンガは人気商売だし、ジャンプがアンケート至上主義(でも今は昔ほど酷くはない感じはするけど)なのはわかってるけど、「ヒカルの碁」の魅力は無駄のないストーリー展開にあるんですから。…でもまあ、加賀と筒井さんの高校生編を番外とかで読んでみたいですけどねー。やってくれないかしら。

さて、本編。ヒカルのおへそがかわいいっす。6巻の表紙は佐為ですか。てっきり和谷くんだと思ったのになー。で、7巻は活躍度からすると緒方さんだと期待してたのにぃ。
第62局「私が打っても?」は新キャラ門脇さんにスポットを当てたものになってます。先週の思わせぶりな登場から、プロ試験編の重要キャラになると思ったのに、この一話で退場ですか?…でもかなりのページを割いて門脇さんというキャラを立てるエピソードを描いてるだけに、これで終わるわけはないでしょうねぇ。それに、プロ棋士・およびその予備軍の中で、ヒカルと対面で「佐為」と最後まで対局したのはアキラに続く二人目なんですから。ヒカルは「通りすがり」と判断したんだろうけど、後でこの時の対局が意味を持ってくるのかな。そうじゃなきゃ、ヒカルよりも(おそらく)強い門脇さんがプロ試験を受けるのを佐為の力で妨害して、ヒカルのプロ試験が有利になる…だけになっちゃいますもんねぇ。それじゃつまらないし。門脇さんが再登場するとしたら(作中時間で)少なくとも1年後になりますが、本誌の連載時間で1年もかかると読者から忘れられちゃいますから、作中時刻の流れがもっとはやくなって、プロ試験編の次は時間がとんでプロ編に突入するとみた。…とにかく、今回は久々にヒカル以外の人と対局して楽しそうな佐為をみれたのはよかったです。

「ピノ」のネタバレ追加感想はこちら。このミュージカル、脚本的には必ずしもレベルの高いものではないんですが、出演者の歌と踊りは結構イケますよ。淳くんの生歌を聴いてみてもらたいなあ。あと、清水玲子の初期のアンドロイドものが好きな方とかにはけっこうクるものがあるかと。「メタルと花嫁」を無性に読みたいんだけど、本がどこにいったかわからない…
ちなみにミュージカルはまだまだ当日券があるみたいです。日程などはここを参考に。私はあと31日の千秋楽を見に行く予定。

本日のURL: 名づけ親
ネーミングのコツや商標の検索など。ホームページ名やハンドル名など斬新なのを考えている方には参考になるかと。マンション名のネーミングは大袈裟なものが多くて笑えます。


【魂。】 00/03/26

今週の土日も東京に行ってきました。「ピノ」を4回みました。詳しいことはまた後日書くつもりですが、初日よりもかなりよくなっていて。特に3/25の一部で「魂が入った」瞬間に出会えました。個人的にはイマイチ泣けないままできてたんですが、この回で観劇4回目にして号泣。淳くんの、あの歌声が耳に残ってて、それを思い出すだけで泣けてきます。よかったよぉ。
あとは千秋楽を見に行きます。やるたびによくなっていくから、最後にはどうなっているか本当に楽しみ。
そうそう、3/25の二部に晃がきてました。斜め後ろ横に座っててびっくり。こんな近くでみれるなんてなあ…手が大きかった。

3/25には同じく「ピノ」観劇にきてたみのうらさんと初対面。みのうらさんとはメールのやりとりなどはほとんどしたことなかったんですが、私はみのうらさんの日記を2,3年読み続けてきたし、みうのらさんも私のページをかなり長いこと読んでくれていたせいで、初対面という感じがしないんですよね。舞台のあとにみのうらさんと蓬莱演劇部友達のみつきちゃんと一緒に飲みにいきました。(ちなみにそこの居酒屋に淳くんのサインが…ここで打上げあったんだろうね。)
話は舞台の感想、メールゲームのことや小説のこと、あとホモゲーツクールとか、昔の光GENJIの話とか。みつきちゃんが家が遠いので先に帰って、そのあとはみのうらさんと「好きなホモのシチュエーション」話で盛り上がってしまいました。意外に好みの話の趣味が合うようで。愛に限りなく近い憎しみとか、年下攻めとか。時間が少なくて、全然話し足りない。もっと本の話とか、ネット関係の話もしたかったんですけどねぇ。ホモ話に終始してしまった…
オンラインでのコミュニケーションは時間や距離にとらわれないところがいいんだけども、直に会った方が何倍もの濃密な情報のやりとりができますから、私はオフとか好きなんです。…まあそれも、オンラインでの付き合いがあることが前提の上の話で。オンラインでロクに接点のない人とは何を話したらいいのかわかんなくて、気まずい思いをすることもあるし。
とにかく、またいつかじっくりと話し合いたいです。>みのうらさん

そのあとはイーノ@猫吉さんちにお泊まり。「ゼノギアス」のビリーにハマってからネットサーフィンして猫吉さんのサイトをみつけて、一方的に惚れて日参してたんですが、これまた蓬莱演劇部をきっかけにお知り合いになることができまして。今回の目的は実は秘蔵の同人誌を読ませてもらうことで。いやあ、たくさん読めて満足。私がゼノにハマったのが遅かったせいで、その頃にはジャンルから撤退してたサークルさんが多くて読み損ねたのが色々とあったんですよ。まんだらけに通ってせっせと昔の本を集めてたけど、好きなサークルさんのどうしても手に入らない本も読むことができて幸せ。
ロクに話さずに黙々と読んでてすみませんでした。また今度(?)はゲームの話とかしましょう!! …それにしてもきれいな部屋で羨ましい〜。

本日のURL: 山本的雑頁
ロリ系CGサイト…ですが、少々毒のある雑文が非常におもしろいです。特に同人界に冷水を浴びせるような話がよいです。


【愛のない相互リンク】 00/03/22

ずっと探してた「テニスの王子様」の1巻をゲット。再版されたのかなあと思ったら初版だった…あるところにはあったのね。
ほうほう、こういう話だったですね。手塚先輩は好みのタイプかも。(←非常にわかりやすい趣味だ…)

ちょっと前に掲示板に書込みがあって…前には本のサイトは「相互リンクします」と書いてたけど、それを削除しました。いかにも「アクセスアップだけが目的」というような、手当たり次第の相互リンクというのは好きじゃないんで。リンクは単なる参照行為ではありますが、「リンクコーナー」からリンクするっていうのはそのサイトと「つながっていたい」欲求があるからですね、私の場合は。たかが相互リンクごときで仲間意識をもたれるのは迷惑かもしれないけど…
アクセスアップには相互リンクが効果的とはいえ、手当たり次第に人の掲示板に書込みしていって一時的なアクセスを増やしても、きちんと自分のサイトを読んでくれるような「質のいい」アクセスも増えるわけではないのに。そんな暇があったら、自分のページを充実させる方に力を向けた方がいいと思うんだけどなあ。

質のよいアクセスの増やし方という話もまたいつか書いてみたいです。アクセス向上に躍起になってる人を白い目でみるくせに、アクセス向上論自体は結構読むのが好きだったりします。でもこの手のサイトって多いわりには、どこも似たことしか書いてなくてつまんないんだよねぇ。実体験に基づいた話とかあんまりなくて。最初に作ったページが「アクセス向上論」サイトなんて論外だと思うけどなあ。(そういうところもあります)
ジャンルやサイトの方向性によってブックマーク率(リピーター率)や検索サイト由来orリンク由来のアクセス率などがどう変わるなどの話をやってくれるところないのかしら。切り口としてはおもしろいと思うんですが。(自分であちこちのサイトにお願いしてデータを集めるほどには情熱は持てないけれども。)
本日のURL」のために、ホームページ紹介メールマガジンを多数購読してるんですが、おもしろいページが紹介されてることってほとんどないんですよね。商用サイトがやけに目立ちます。おもしろいページは口コミで自然に人が増えるから、こういう宣伝しなくても間に合っているから…というのもあるんでしょうね。
最近目立つのは、リンク集だけってやつ。充実したリンク集はそれだけでも立派なコンテンツとなりえますが、サイトの内容にしても切り口にしてもどっかのリンク集でみたようなしかないのは如何なものか。他に似たようなところがあるのなら、自分でわざわざ作る意味ってないような気がするんですよ。これって「初心者向けホームページ作成方法」系のサイトでもよく思うんですけど。異様に多いですよね、この手のサイトって。このジャンルも好きでみつけたら必ず読むんですが、ほとんどのサイトが「どこかで書かれてたような」ことしか書いてなくてがっかりします。
本日のURL」でも「ホームページ作成」や「アクセス向上」関係のサイトをいくつか紹介してきたけど、独自の切り口や視点があって、感心したページしか紹介してません。この手のジャンルでおもしろいページをご存知の方がいましたら、ぜひ教えてくださいませ。

それはただの気分さ(上山達郎さん)にリンク。音楽や本の話題が深い日記など。文章がとても詩的です。

本日のURL: FIRST NEWS
ホームページ紹介のメールマガジン。購読者数7万人で、この分野ではトップ。ページの宣伝をしたい方はもとより、おもしろいページを探している人にもオススメ。


【おへそ。】 00/03/22

ジャンプ公式サイトの次号予告が、もう!! ヒカルのおへそが……ショタ心に響きますなあ。私の愛は緒方さんにありますが。
あの、東京駅か池袋近辺でジャンプの早売りをやってるところをご存知の方がいましたら、メール送信フォームでいいので教えてくださると嬉しいです。月曜日まで待てません…

昨日の日記で書いたら、囲碁の昇段のシステムの書いてあるページを教えてもらいました。惣司先輩ありがとうございます。
なんか結構ややこしそうなシステムですね。ヒカルがプロになったときに、この昇段システムをちゃんとマンガで説明できるんだろうか…まあ、その前にプロ試験か。プロ試験が始る頃には緒方さんの本因坊戦の結果がでてるはずですよね。どうなったんだろう。どきどき。

ファンタジーの森、クロネコに注文した分は全部「交渉の結果、休業扱い」ということでダメでした。残念…八重洲ブックセンターにまだ置いてあったという話なので、今度東京にいったときにチェックしてみます。あるといいなあ。

昨日のピノ感想の追加。友達に「生歌に決まってるでしょう」とつっこみをつけました。…まあそうなんだけど、なんせジャニーズのミュージカルといえば、ねぇ…それでつい疑ってしまう癖がついてしまって。あまりに上手すぎるからテープかと(おい)。
それと、最後のカーテンコール、素の淳くんに戻って階段の上からジャンプで降りてきてバック転をしたところがかわいくて。幕が降りていくときも、しゃがんで手を振ってくれてね。ああ、それが淳くんなんだよねっ!!
そうそう、「ポポロ5月号」に淳くんと晃の対談が載ってました。このふたりのコンビってすごくツボなんで嬉しいです。ささやかな幸せ。

本日のURL: CNET briefs - HTML tips and tricks
中・上級者向けのHTML講座。ページのレイアウトを美しくみせるためのヒントなど。


【土日総括】 00/03/21

まずはジャンプの「ヒカルの碁」の話…は長くなるので、別ページで。
で、この前の土曜日に日本棋院に行ってきました。もちろん、「ヒカルの碁」のおっかけです。緒方仲間のATSUさんと一緒に行ったんですが、市ヶ谷の駅前から大興奮。「おおっ、この地下鉄入り口でアキラがヒカルの手をとって!!」だし、棋院に続く道はマンガの中で何度もみた光景だったし。もう、そのまんま。で、中に入って「ニセモノの魚」の前で「こ、ここで“何をひとりごとを言ってるんだ?”だよねー」とかあれこれ思い出してにやにや。あとはちょっとだけ上に昇って、院生研修の部屋前の自動販売機でブラックコーヒーを買ったとか。いやあ、楽しかったです。売店で囲碁のエッセイと囲碁手帳を買って。でもおもしろいですね、あそこ。有名プロがかいた扇子とか売ってるんですよ。梅澤プロのように顔もイケてる人だと、顔写真付きのオレンジカードつきで。…きっと緒方さんもあの顔だものっ!! オレンジカードやテレフォンカードや指導ビデオなんかもでてるんだろうなあ。ちなみに「ヒカルの碁」のコミックスも「入神」も売店で売ってました。そのあと、棋院付属の喫茶店「遊仙」でお昼を食べてきました。

で、この日は夕方からオフ会。新宿のBrasserie NAGANOってお店です。フランス料理の店ですが、リーズナブルな値段のわりにはボリュームあるし、かなりおいしかったですよ。オススメの店です。ただ、よその席にいってるときに出てきたデザートを雫くんに食べられてしまったせいで、デザートを食べ損ねたのが悔しいですが…今度プリンをおごってね。>雫くん
オフの参加者は25名。「オタク」と「ジャニーズ」が半々というところですか? 座席があるとあまり移動はできないし、ちょっと人数が多かったから全員とは話せなかったのが残念でした。やっぱりお泊まりオフみたいな形でとことんお喋りしてみたいですねー。
今回は何度かメールでやりとりしたことのある、須賀しのぶさんも来てくださって、作品の裏話とか聞くことができたのが嬉しかったです。「虚無編」のあのシーンが最初はああだったという話には狂喜しました。いやあ、そっちバージョンでみてみたかったものです。もっと色々な話が聞きたかったけど、時間がなくて。
そのあとの二次会はもちろんカラオケ。ジャニーズ対アニソンって感じでした。

そうそう、shakaさんのメイド服女装姿、楽しみにしていますねー。京都にきたらぜひ一緒に遊びましょう。


日曜日は淳くんの初主演ミュージカル「ピノ」の初日に行ってきました。初主演というか、舞台出演自体初めてだし…ドラマ経験も浅いせいもあって、演技力に不安があったのですが。
でもそんなのは杞憂でした。立派に「ピノ」をこなしてました。ロボットに気持ちが芽生えていく過程もちゃんと表現できていて。歌も芸達者な周りの人たちに全然負けてませんでしたもの。踊りはもちろんOKだし。
そしてなにより、あの28歳とは思えないかわいらしさ!! 「少年ロボット」を違和感なく演じてました。素晴らしい!!
ちょっと痩せているのが心配だけども、最後まで頑張ってほしいです。
作品としては…まあ「ファミリーミュージカル」という感じでアレなんですが(出演者のレベルはいいんだけども脚本と演出が…)、少なくとも東京公演はお値段がリーズナブルなので値段分の価値は十分にあると思います。山本ファンとしては、あの淳くんの愛らしさを一人でも多くの人にみてもらいたいんですが。東京公演のチケットはまだ余ってるかどうかは知らないのですが、7月には地方公演もあるそうですし、機会があったら見てください。
ヨコシマなネタバレの「ピノ」感想はこちら→click!

本日のURL: 天然素材
素材集。きれいにくすんだ色合いの、軽い素材が多いです。


【ピノ。】 00/03/19

帰ってきました。それにしても充実した二日間でした。
新幹線の中でジャンプを読んで悶絶して、日本棋院に行ってきて、オフ会があって、そして淳くんの「ピノ」の初日。
どれもいろいろと書きたいことがあるんですが、ちょっと疲れてるのでまた後日。
あー、でも淳くんかわいかったよぉ………私のショタ魂を直撃。28とは思えん。

オフ会、すごく楽しかったです。来てくださった皆様、本当にありがとうございました。また機会があったら遊んでくださいませ。

本日のURL: 元素占いオフィシャルサイト
誕生日から「元素」に喩えて占ってくれるサイト。


【明日。】 00/03/17

いよいよ明日が緒方さんの本因坊戦…もあるけど、オフ会です。結局だらだら人数が増えて25名となりました。メールや掲示板でもいいけど、直接会って話す機会ってそうそうないんで楽しみなんです。明日お会いする方、よろしくお願いします。

それにしても体調がよくない…めまいがちょろっと。今日はこれを書いたらもう寝ます。荷物の準備はしてないけど、明日の朝やろうっと。チケットとお金だけは忘れないようにしないと。それさえあればあとはなんとかなるし…

本日のURL: Auto Logo
タイトルや、リンクバナーなどを自動作成してくれます。種類も豊富でかなり使えます。


【オフ会のメール】 00/03/15

3/18のオフ会の待ち合わせ場所&自己紹介メールを送りました。届いてない方がいましたら連絡をください。それとまだ参加受け付けてますので、興味のある方はメールをください。6時半から新宿です。

「トライガン1」を買ってみました。スカパーで放映が始まってるので。でもどうももうひとつピンとこないんですよねぇ。このマンガってこの先はもっとおもしろくなるんでしょうか? 「戦う神父」がでてくるらしいと聞いたんですが、彼はいつ登場するんでしょう… 戦う聖職者には弱いんです。

みのうらさん、「キルゾーン」シリーズは3冊目あたりからおもしろくなりはじめますので、そこまでは読んでほしいです。
ついでにオススメの読み方を。「キルゾーン」と「ブルーブラッド」シリーズは話が絡み合ってますので、この2シリーズは発刊順に読んでください。それがダメなら、少なくとも「キルゾーン」の一部と二部の間に「ブルーブラッド」を全部読んでくれないと、二部の楽しさが半減しちゃうので。
ちなみに、「キルゾーン」の巻数が多くて手が出しにくい…という方は「ブルーブラッド」(全4巻)だけでも読んでみてください。一応これで完結してますし。「ブルーブラッド 虚無編」はライトノベルズにしておくのがもったいほど話に深みがあるので。私にとっては、1998年の読了本のベストワンの本なのでした。

本日のURL: パン占い
生年月日を入力すると、あなたがどんなタイプの「パン」なのか占ってくれます。


【緒方の碁考察】 00/03/14

しつこいですが、3/18のオフ会、まだ間に合いますので、参加希望の方はメールをください。6時半から新宿で、です。二次会はカラオケの予定。

またしてもしつこく「ヒカルの碁」の話。なんか今日あれこれ考えてたんですが、なぜ来週に緒方さんの本因坊戦の話をやるんだろう? 予告をみた限りでは、1ページくらいではなく、それなりにボリュームを割いてくれそうに思えるんですけど…
「ヒカルの碁」のおもしろいところは、主線とほんのすこしの陰影だけで存在感を感じさせる、非常にうまいデッサンを思わせるような話の構成とエピソードの組み立ての見事さだと思うんです。もちろん、小畑先生の麗しい絵も大いに魅力ですが。
「ヒカルの碁」は結局は「ヒカルとアキラの戦い」の話だと思うのですが、基本的にそのラインから外れた無駄なエピソードってほとんど存在しないんです。置いた石の意味が最初はわからなくても、後でつながっていくとわかるように、エピソードを文字どおり「布石」していってるんですよね。今までにアキラもヒカルも全くかかわってない対局を描いた話は、アマ碁の世界大会のエピソードとこの前の葉瀬中囲碁部の話くらいなんです。前者はsaiにかかわる重大なエピソードのひとつだったし、後者はヒカルと三谷くんの和解のための布石なのは明らかですし。
それを考えると、緒方さんの本因坊戦は脇道で、今までの経過から考えるともし緒方さんが本因坊をとったとしても、会話などでさらりと描かれる程度のはずなんです。名人の五冠もそうでしたから。…それがわざわざ描かれるというのは、いずれ本編に深く関わるということなんでしょうか。…私のヨミというか、単なる希望としてはこれがいずれ緒方さんと佐為の対局につながるのではないかと。でなきゃ、わざわざ「本因坊」戦なわけないだろうし。
こういうことばかり考えてました。仕事になりません。もっとマジメにやれよ、って…とにかく、次のジャンプは土曜なのでそれを楽しみに。これだけ考えてて、実際はヒカルがテレビ中継をちょろっとみてたとかその程度の描き方だったりしたら寂しいなー。(それでも緒方さんがでてくるだけで嬉しいですが。)

本日のURL: 時の娘
「勾玉」三部作、「西の善き魔女」などでお馴染みの作家・荻原規子さんのオフィシャルサイト。作品紹介や講演会の再録など。掲示板もあります。


【緒方の碁。】 00/03/13

3/18のオフ会、まだ参加受け付けてますので興味のある方はどうぞ。今回はそんなにジャニーズ率は高くないので、怖くない(?)し。送信フォームでいいのでメールをください。

月曜日ってことで、朝からいそいそとジャンプを買いにいって。なんだか緒方さんがす ごいらしいとは聞いてたけど、実際みてみるとっ!!!バス停でじたばた暴れちゃったよー 。すっかりアヤシイ人でした。以下、ネタバレ→ヒカルは結局ヨセで負けちゃった。うーん、アキラ戦が実現しなかったのね…今回は焦らしでいくのか。
それにしても、緒方さん、さっさと帰ってしまってヒカルは緒方さんがきてたのに気が ついてないんじゃ。あとで佐為に教えてもらったのかな。そのヒカル、なんだか一皮剥 けた感じがします。いい感じになってきたねー。プロ試験が楽しみです。
さてさてさて!!緒方さんっ!!! 熱帯魚のえさを買いにきてる緒方さんを追いかけてく るアキラ。探し回ったのね。でも緒方さんがよくここにくるというのを知ってるほどプ ライベートには詳しいくせに、携帯電話の番号を知らないのかしら。ちょっと不思議。電源切ってたとか…うーむ。ヒカルの対局のことを聞いてくるアキラをはぐらかしてしまう緒方さん。くくく。相変わらず人が悪いなあ。アキラを送っていくという緒方さんに、当然のように助手席に乗り込むアキラ。慣れてますな。それにしても寿司ですか、寿司。いつもそんないいものをおごってもらっているのね。緒方さんって金持ち?というか独身貴族なのかしら。(車が車だし。ファミリーユースじゃないもんなあ。)
そして何より予告!! 本因坊戦ですかっ!!しかもエピソードで流すんじゃなくて、ちゃ んと手合いまで載るんですかっっっ!! …いやいや、そこまで期待しちゃダメですよね。いくら予告に載っていようとも。相手が桑原先生かー、顔では勝ってるけど、前に力碁でねじ伏せられただけに、今回は雪辱をはたしてくれるといいんですが。
今日の私の頭の中では、一日中「緒方本因坊」という言葉がぐるぐると。…いい響きだなあ。念願のタイトルホルダーですか?(まだとってないって)もう今から顔がにやけて止まりません。

それにしても、こんなに緒方さんの出番が多くていいんでしょうか?緒方さんの本因坊 も、今回の車デート(おい)もエピソードとして必要だから?それともほった先生の趣 味なんでしょうかっっっ!!! …っていうか、ジャンプの普通の読者って緒方さんのことどう思ってるのかしら。緒方さんでてくるとなんだかいかがわしくて、「こんなの少年誌に載せていいのかしら…」と心配になってしまうほどです。そう思うのって私だけじゃないよね?

今週のジャンプに、「ファイナルファンタジー9」の速報が載ってました。今回は久々のクリスタル復活にチビキャラ、黒魔道士もいるわで昔のファンタジーに近い雰囲気になってるみたい。最近のリアル志向はあんまり好きじゃなかったので、こういう方が嬉しいなあ。それにしても主人公紹介にわざわざ「女の子が大好き」って…今回はホモくさくはないというアピールなんでしょうか(おい)。

本日のURL: 緒方リング
「ヒカルの碁」の緒方九段専門のファンサイト検索エンジン。いかがわしくてイジワルで色っぽくてもう何もかも最高ですっ!!緒方さんラブ!!


【ブギーポップの映画】 00/03/12

3/18のオフ会の自己紹介メール、集まり悪いんですけどちゃんとメール届いてますよね? もし届いていない方がいたら、送信フォームでいいので至急連絡くださいね。
それと、オフは直前参加や二次会(たぶんカラオケ)のみの参加でもかまいませんので、参加できそうな人は連絡をください。ちなみにオフ会は6時半くらいから新宿で行います。

今日は「ブギーポップ」の映画に行ってきました。思ったよりは悪くなかったかな? キャラ的には黒須麻耶さんの凪が凛とした感じがよかったのと、吉野紗香さんのブギーポップも雰囲気あって悪くなかったです。話の構成は、重要だと思われる部分の説明が足りないところもあって(たとえば早乙女くんの気持ちの描き方。彼がああいう行動をとったのが唐突に思えてしまう)必ずしも成功してるとは思えませんが、映画は時間短いし仕方なかったのかな。原作の中でのかなりお気に入りのセリフや部分がカットされてたりしたのはちょっと残念。シーン的には、原作の「浪漫の騎士」のパートの部分、屋上での竹田くんとブギーポップの会話のあたりがよかったです。夕日をバックにたたずむブギーポップのシルエットのシーンがきれい。直子がらみの話はエピソードが強化されてて、青春物として悪くなかったんじゃないかと。
それにしても、これって原作知らずに映画だけをみた人だとどれくらい話わかるんだろう…
たまたま行った時間に監督と吉野紗香さんの舞台挨拶がありました。実物のタレントさんってやっぱりかわいいや。
パンフレットと映画のファンブックも購入。パンフレット、あんなぺらぺらなので400円は高すぎます。でもまあ、上遠野浩平さんの文章がちょろっと載ってたからいいや。映画のファンブックも上遠野さんの書き下ろし目当てで買いました。載ってたのは竹泡対談。作者のホンネがちらりと漏れた感じがおもしろかったというか。
ブギーポップは、次は緒方剛志さんの画集です。もちろん購入予定。

Kanameの小部屋(松本要さん)にリンクしました。SF、ファンタジーを中心とした本の紹介のページ。うちと読書傾向が重なってるのが嬉しいです。

本日のURL: お返し額 算出方式
バレンタインにチョコを貰ったときのお返し額の算出方法がのってるサイトです。基本は倍返し?


【旬。】 00/03/11

今日は久々にたくさん本を読んでしまいました。一日5冊ほど。「足のない獅子」のシリーズとグインの新刊なんですが、「足のない獅子」は結構おもしろく、めちゃツボなキャラがいたせいで読んでて本当に幸せでした。
やっぱり一番幸せなのが、おもしろい本を読んでる時。二番目が淳くんの生歌聞いてる時かなあ。彼氏とデートは三番目(←ひどい…)
…いや、今は「月曜日のジャンプ」が三番目かも。彼氏の方は私のことが一番大切って言ってくれるんですけどねー(ノロけてすまぬ)。

ちょっと考えてたのが、小説家の旬について。残念だけども、小説家もナマモノで、オイシイ時期というのは確実に限られているわけで。新刊が前の作品のレベルより確実に落ちてきて、そしていつか新刊がでても買わなくなってしまったりすること、ありますから。そういうの、寂しいけどね…
ただ本の場合は、作者自身が旬を過ぎてても、小説自体は(時事的なものを扱っていないならば)それほど風化するわけではないから後からでもおいしくいただけますが。でも旬の時期の作品をリアルタイムで待ちわびながら読む楽しみが味わえないですもの。例えば、私にとって田中芳樹がそうでした。「銀河英雄伝説」は10巻でたあとにイッキ読みしたんです。それはそれで楽しいものだったけど、先をあれこれ考えながらその世界で想像を遊ばせる楽しさが減っちゃったのは確か。
まあ、中にはじりじりさせられるのが嫌だから完結しないと読まない人もいますけど、私は(WEBでの感想や評価などの)周辺の動きも含めてリアルタイムで楽しみたい派。
で、作家の旬についてですが、愛してた作家さんが旬を過ぎちゃったなあって感じになると本当に寂しい。最近だと、尾鮭あさみさんとかね…すごく好きだったんですよ、この人の作品が。潮くんシリーズとか、中国モノとか、雑誌に載った時に惚れちゃって、何度読み返したことか。「地下街の猫」も好きだったなあ。今でも雑誌の切り抜きはちゃんと保存してます。
それももう10年前のことになるんですよね。10年前に好きだった作家さんで、すでに消えてしまった人さえいることを考えると、仕方のないことなのかな。

本日のURL: Missing Place〜裏という名のもとに〜
芸能同人系裏サイトを運営する上の心構えなどについて。芸能同人系裏サイトの存在は否定しませんが、誰でも見れるインターネット上に設置する上でかなりのリスクを背負ってることは理解して、うちわだけでひっそりと楽しむようにしてもらいたいものです。
ちなみに音楽に関する「30秒ルール」というのは俗説にすぎません。他人の作った曲を無断でサイトにのせるのは問題となります。


【マイスタージンガー】 00/03/09

今日は久しぶりにさっさと帰ってきたので、あちこちをまわってやっとブギーポップのマキシマムシングル「ワーグナー/ニュルンベルクのマイスタージンガー 第一幕への前奏曲〜ブギーポップバージョン」を買ってきました。なかなかいい感じです。ちょろっとだけ入っている口笛バージョンもなんだか切なげで。
そういえば、どこかのサイトに「あの曲を口笛でなんて難しくて吹けるわけないだろう。この曲を選んだのは、作者がこの曲しかクラッシックを知らないからか?」みたいな失礼なことが書かれてたような記憶があるんですが(どこか覚えてない…)、ちゃんと口笛で吹けるんですねー。…難しそうだけど。
帰ってきてからなんかエンドレスで聴いてたりします。
さてさて。ここには上遠野浩平さんの書き下ろし短編がついてたんですが、なんとフォルテッシモ×ユージンがっっっ!!
「エンブリオ浸蝕」を読んだときから、「フォルテッシモ×ユージンっていいなあ」って萌えてたんですが、こんなマイナーな組合わせ同人誌すら存在しないだろう…と思ってたのに、まさかオリジナルで読むことができるとは。「口に出せば夢は叶う」というのは淳くんの口癖ですが、まさしくその通りだわ……それならもうひとつの私の願い、「緒方×白川」(「ヒカルの碁」です)もいつかは原作で二人の会話するシーンをみることができるかしら。
でも緒方×白川って、緒方系のサイトではそれほどマイナーではない感じ。こんなの好きなのって私くらいかと思ってたんですが…だって、原作では接点が全く存在しないんですよ。でもキャラクターの組合わせに萌えるというか。緒方さんは好きでも、緒方×アキラも緒方×名人ももうひとつグッとくるものがなかったんですが、白川先生が再登場してプロ棋士だと知って「…緒方×白川いいかも」とふと頭に浮かんだら、血がぐわっとたぎりまして。腹黒な緒方さんと人のいい白川先生のコンビがすっごい、ツボ。年齢的には同じような年代だから、院生時代を共に過ごしたんじゃなかろうかとかあれこれ妄想がぐるぐると……若獅子戦に白川先生が見にきてくれたら緒方さんとの夢のツーショットもあるかも知れないのにー、と今はとにかくアキラとヒカルの戦いに期待するだけです。(何かがズレてる…)
ブギーポップの話がいつの間にか「ヒカルの碁」になってしまった……ま、いいか。

本日のURL: 新作映画紹介
これから公開予定の期待映画の紹介…を自動生成するページ。


【オフ会連絡】 00/03/08

3/18のオフ会、参加者の方にオフ会の場所などのメールを送りました。参加表明をしたのに届いてない方がいましたら、至急メールか送信フォームで連絡をお願いします。
オフ会はまだ参加を受けつけてますので、直前になって「行きたい」「行けるかも」という方でも大丈夫ですから、連絡をください。くわしいことはここ

仕事で疲れちゃってて、昨日に続いてパス2ってことで。すみません。

本日のURL: ガッツ仮面人生占い
占いなんだかコミックなんだかよくわかんないけど絵がいい味を出しています。


【第59局】 00/03/06

さあ、月曜日。「ヒカルの碁」第59局「ふりむいた塔矢」。ヒカルのことになるとわたわたと弁解しだす佐為は親バカモードですねぇ。かわいいっす。それにしても、佐為の予想をも越える、ヒカルのひらめき。やっぱり才能あるのねー。緒方さんも驚いていたし。
アキラ、やっぱり背中の後ろがずっと気になっていましたか。ふふふ、素直じゃないんだから。
和谷くん、なんか子供らしくてかわいいというか。伊角さんとはいいコンビというか。今回は一組の女の子、セリフ多かったですね。「ヒカルの碁」はネームがかなり前にできてるだろうから、人気投票の影響というわけではないだろうけど。人気投票の結果発表のときにでも名前わかるかな? 人気投票の結果には、キャラ名のフルネーム表記してくれないかしら…緒方さんの名前が知りたいの。
緒方さんは今回もセリフはありませんでしたが、美しい顔を拝むことができたのでよかったです。この後、アキラにヒカルの戦いぶりをなんて報告するんだろうと想像しただけで楽しいというか… 和谷くん、本当に緒方さんが見に来てて、アキラも真剣にヒカルのことをみててびっくりだろうなあ。来週が楽しみです。

どうも眠い……この三月は休みの日も全部でかけたり仕事あったりするしで体力的に不安です。早く寝たいけど、掲示板のレスも溜まってるし、そろそろオフのメールも出さなきゃダメだし……うーむ。

3/18(土)に東京でオフ会を行います。詳しいことはここ。気楽に参加してくださいね。

本日のURL: Studio Effect
「創原の案山子」のコーナーの著作権関係のコラムが読み応えあり。また、著作権関係のリンクが異様に充実しています。


【東京サンダンス】 00/03/05

今日、トニセンの舞台「東京サンダンス」をみてきました。ほろ苦い話でした。坂本くんの「怖ぇんだよ…」あたりから涙がボロボロ。…よかったです。私も30を前にして人生の仕切り直しを考えてるから、余計シンクロしちゃったというか。人生30からだし、がんばらなきゃね。
3人のキャラもそれぞれハマっててよかったです。これから見る予定の方、期待していていいですよー。

ブギーポップのCD買おうとしたら売り切れでした。「マイスタージンガー」の方なんですが。アニメのサントラの方ならあったけど、こっちはあんまり興味ないんで…
あんまり探し回る時間ないし、ネット通販でもするべきかしら? でも来週映画にいく予定なんですが、そこで売ってたらいいんだけどなあ。

本日のURL: Moon Scape
素材集のページ。黒と白とグレーと水色中心の、シンプルなんだけどかわいい素材が充実しています。うるさくなくて素敵な壁紙がオススメ。「ホームページ安全講座」のバナー作成をしていただきました。ありがとうございます。


【退職】 00/03/03

今日、退職の話を切り出してきました。私が今の仕事があってないということは上司も分かってたみたいで、無理にひきとめるつもりはないようでした。とりあえず、部署の転属を薦められまして、うーんそっちにすぐに移れるんだったらそれでもかまわないんだけども……どうなるかはまだしばらくわかんないです。3月中にははっきりするのではないかと。
とにかく、ちゃんといったことでかなり気持ちが楽になりました。これならもっとはやくに決断しておけばよかったのかも。

今日はおもしろい本を読めたので、わりと幸せ。「流血女神伝 砂の覇王」須賀しのぶ「多重人格探偵サイコ 雨宮一彦の帰還」大塚英志
月初めは新刊がたくさんでるのが嬉しい。何から読もうか迷っちゃうけど。

妹尾ゆふ子さんのうさぎ屋本舗「プランニングハウス事実上倒産の報について」。…うーん、残念ですね。私は「ファンタジーの森」のラインナップでは「魔法の庭」「風の名前」しか読んでないんですが、書評を読んで「おもしろそうだなあ」と思ってた本があったのに…読みたい本があったら、「ちゃんと金だして買っておけ」ですよね。出版だって商売なんだから、売れなきゃ次はないんだから。もう間に合わないかもしれないけど、クロネコで読んでみたかった本を注文することにしました。…でも今から注文しても、作者の手元に利益が還元されるわけじゃないのが残念です…これからは「おもしろそうかな?」と思った本はなるべく買うように。…今もしてるけど。おかげで積読が…いやでも、ちゃんと作家さんが本を書き、出版社が本を出し、本屋がやっていけるのが大切なことなんだよね。というわけで私は新刊購入派だったりするんですが。失業してもそれが続けられるかは難しいけど〜。

本日のURL: GFC
「GET C0LOR」は、マウスポインタの下の色を16進数で表示してくれるフリーソフト。ホームページ作成で思った通りの色を出すのに重宝します。トップページのランダム表示のニュースや俳句もいい感じ。


【サイコ。】 00/03/02

今日は講談社ノベルズがでてきました。3冊購入。大塚英志「サイコ」。スニーカーからなかなか三冊目がでなくて、出版社が移ったのは出版社とケンカしたせいだとか。内容がヤバくてとめられたせいではなかったのね。…だとしたら、「スニーカー」で連載してた短編の方はちゃんと出版されるのか心配なんですけど。
で、本を開いて驚いたのが、講談社ノベルズなのに二段組じゃなかったこと。それなりの意図を持ってこういう構成にしたのかもしれないけど、ノベルズでこれはちょっと寂しい。とにかく、楽しみに待ってた本だし、明日さっそく読みます。
椹野道流「無明の闇 鬼籍通覧」はシリーズの前作もそこそこおもしろかったので。
米田淳一「リサイクルビン」。あらすじを読んでおもしろそうだったのと、この作者の「プリンセス・プラスティック」はWEB上でタイトルだけは何度か目にしていて、興味があったので。読んだことはないけど。
明日は須賀しのぶさんの「流血女神伝」の続きがでるはずだし、月末・月初めは新刊がたくさんでるので、楽しみなんですよね。

本日のURL: 改造人間工房
あなたを「改造人間」にするとしたら、なにをとりつけていくらかかるか?を試算してくれます。バカCGI系のお遊びコンテンツ。


【明日のことを思い煩うな】 00/03/01

明日は明日の風が吹く……と思いたい…

退職関係の話を教えてくださった皆様、ありがとうございました。今は時間がとれないのので、おひとりずつへのお返事ができないかもしれません。この場を借りて、「ありがとうございました」と言わせてくださいね。
未体験のことへの不安も、いろんな方の体験談を聞くことで軽減されます。本当に助かります。
寿退社ってことにすれば少しは円満に辞めれるかなあ。あとは辞める時期、すこしでも早くやめたいけどボーナスが……うーん、それまで我慢できるかな?

昨日はアニメ「ブギーポップ」の8話…かな? 凪の出番が多かったのはよかったです。凪の声ってイメージどおりで好きなの。なぜオープニングに黒田さんがでてくるのかと思ったら、今回の話があったから? 今回は謎解きも少し。なるほどそういう設定だったんですね。ところどころで挟まれてた霧間誠一語録ですが、あれは上遠野浩平さんが書いたもの?それともアニメスタッフなのかな。上遠野さんにしては言葉にキレがないような感じがしたけど。

緒方さんの車がRX-7ではないかという話。おお、「頭文字D」の高橋兄弟の乗ってるやつですなっ!! やっぱり緒方さんも走り屋なのかしら。

Windows関係のブラウザバク。…今回のは強烈ですね。Java scriptによるブラウザクラッシャーとかあるけど、これはたった一行で簡単に落とせるだけに、嫌がらせなどに使われちゃいそうですね。対策としては、とにかく危なそうなページには絶対にいかない…ことしかないのかな。今回のは画像オフにしておけば大丈夫だけど、それじゃ不便だしねぇ。

本日のURL: ファミ通com
雑誌「ファミ通」のWeb版。ゲーム関係の話題が豊富。ニュース、ランキングやお馴染みのクロスレビューも。


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