Terry Bozzioは、ザッパのバンドにいた数多くのドラマーの中でも、最もパワフルなプレイを する人だということができるでしょう。彼の加入によって、バンドの音はよりロック的なものへと 変化していきました。
しかし、彼のプレイはロック的なものにとどまりません。" Zappa In N.Y."に収録されている Black Pageのパーカッションバージョンなどのような複雑なプレイや、 "Orchestral Favorite" で聴かれるような現代音楽的なプレイなども楽々とこなしてしまいます。
ザッパのバンドを脱退後は、奥さんをヴォーカルにして、Patrick O'HearnやWarrenCucurullo らとMissing Personsを結成します。（美人の奥さんに惑わされたという噂も聞きますが…）