坂本くんと晃の舞台「Blood Brothers」をみてきました。うーん、微妙に不満。
一応ネタバレということで→せっかくのミュージカルなのに、坂本くんも晃も踊らないし、歌もほとんどなかったのが残念。私にとって晃の歌声を聞いたのは数年ぶりで、うっとりしましたが、もっと聞きたかったです…
あと、三十男の七歳児はちょっと辛かった。
ミッキーが堕ちてゆくあたりの坂本くんの演技はとてもよかったですが、あのあたりの話はあっという間に終わってしまったのがもったいない。もっとじっくり描いて欲しかったです。
あの話の根底に流れる価値観が理解できないのも腑に落ちない大きな原因かも。「迷信」にあれだけ囚われるというのもそうだし、出生を偽ることが、あそこまでの仕打ちを受けなければいけない酷いことなのだろうか?と。←
友達に教えてもらった2chのスレ●評価4000超●gachislo祭り前夜■総額1億円!?■と、その中のYahooオークション自転車操業の仕組み ver 2.0。ニュースで「ヤフオクを舞台にした詐欺事件。評価が高い人がある日を境にお金を振り込んでも商品を送らない」というような事件の話をちょくちょく聞きますが、その中には意図的詐欺を行った人だけじゃなくて、こういう"自転車操業"の末破綻した人たちもいたんでしょうねぇ…
サラ金にすら貸してもらえない人は、クレジットカードのショッピング枠を利用して、換金性の高いもの(新幹線チケット、図書券、百貨店商品券など)を購入してチケットショップで売ることで現金を手に入れたりすることがあるそうです。(悪質な金貸しにそれを強いられることもあるとか) もちろんその代金は数か月後にはクレジットの支払いがきて払わなければいけないのですが、そうなるとそのお金を払うためにさらにたくさんクレジットで商品を購入して換金…と自転車操業に突入するわけで。
それをヤフオクでやっているというわけなんですね… 一時的にお金は手に入るとしても、すぐに破綻するのは目に見えているのに、なんで手を出すのだろうか?と外部の人間にはすぐに危険だとわかることも、追い詰められて考えられなくなってしまうのかも… 怖い話です。
ちなみにこういう自転車操業だとバレバレのオークションは、もし破綻して商品が届かなくても「商品発送、代金送付などの一方当事者の履行期が相手方の履行期から合理的期間を超えて遅延することが予め表示または通知されている出品の場合」ゆえ「Yahoo!オークション補償」の対象外となるそうですので、いくら安くても危なそうなオークションには入札しない方がよさそうです。
「ヒカルの碁(補)その26」、小畑先生挿絵の小説「そして彼女は拳を振るう」(松原真琴/JUMP j BOOKS)について。
「美しき女性たちのシュルレアリスム フリーダ・カーロとその時代」に会期ギリギリで行ってきました。フリーダの絵も迫力ありましたが、レメディオス・バロの絵に魂を抜かれました。もう、メロメロ。グッズ売り場でたくさん買い漁って。デルヴォーの静謐さにわずかに邪気をまぶしたような、想像を刺激する不思議さが素敵なのです。今回の展示会のカタログと、「夢魔のレシピ」は購入したのですが、もっとたくさんの絵をみたい。でも画集はでてないんですね…
ネットで調べてみたら、1999年に伊勢丹美術館で「レメディオス・バロ展」が開催されていたそうで… みたかった!! せめて展示会のカタログがほしいけれども、もう4年前だから手に入れるのは難しいだろうなあ。もし、当時展示会でカタログを買った人で、譲ってもいいという方がいましたら、メールで連絡をお願いします。送料込み5000円で買い取りを行います。
ついでに、アイマックスシアターでやっていた「マトリックス リローディッド」を今更ですがみてきました。画面が大きくて、日本語吹き替えだったこともあって、迫力ある映像をただ単純に楽しんできました。それにしても、ネオは前作にも増して受けくさいなあ… 「レボリューションズ」でどんなオチをつけてくれるのか、楽しみです。
先週の日記で書いた、「大阪近辺のリーズナブルなお値段で寝心地のいいホテル」についてメールでオススメホテルを教えてくださった方がいました。ありがとうございました。そのメールに「旦那様と気合をいれて息抜きする(←ちょっとへん)なら、」と書かれてまして、それを読んだ瞬間に罪悪感が… ホテルリゾート、最初から一人で過ごすこと前提で考えてました… ダンナとはずっとラブラブですが、でもたまには一人でゆっくりしたい時があるのです。一人暮らしが長かっただけに、好きなときに好きなことができない状態は微妙にストレスがたまっていくんですよね。
三連休は東京に行ってました。
・メインは淳くんのライブ。楽しかったです。ドラマ撮影のために髪が短かくなった淳くんを最初にみたとき、デコのあまりの広さに唖然。でもしばらく経つと、それでもかわいい〜と思ってしまうあたり、病は治ってないなあ、と。ちなみにそのドラマ、浅田次郎の「シェラサード」をNHKでドラマ化(来年放映予定)するそうで、淳くんは二等航海士役のために丸坊主にしたのだとか。
・Comic Cityに一般参加。気合入れて、千円札をたくさん用意したのに、あまり使わなかったなあ…
・某さんと、「トホホな話でも、ホモ変換したら萌え!! むしろ話がヘボなほど脳内ホモ補完で萌え!!」話。
・上野で美術館めぐり。途中から雨が酷かった。
・上野の森美術館、ピカソ・クラッシック展。素画が多かったけれども、最後の方のアルルカンの絵に胸きゅんだったので満足。ピカソはこの時代の絵が一番好き。
・国立博物館。煌きのダイヤモンド―ヨーロッパの宝飾400年―。昔、ダイアモンドが豊富にあったせいか、めちゃめちゃデカい石を大雑把なカットでゴロゴロつけたジュエリーに「もったいない!」とクラクラ。あれを磨きなおしたらすごいものになりそうだけれども、歴史を重ねてきたジュエリーだからこその価値だからリフォームするわけにはいかないし。常設の方にあった、特別展示の国宝 松林図屏風には魂奪われました。素晴らしい。
・東京藝術大学大学美術館、工芸の世紀、圧倒されっぱなしでした。鈴木長吉の「十二の鷹」もすさまじかったですが、初めて生で絵をみた狩野芳崖 「悲母観音」に涙。
・新宿駅についたとき、集中豪雨のせいであちこちで雨漏りが。山の手線が豪雨のせいで信号故障で止まっちゃうし。
・今回泊まったのは、お気に入りの都ホテル東京。(楽天トラベル経由だと安くで泊まれます) ここのベッドは心地よくてお気に入りなんですが、大阪近辺にもリーズナブルなお値段で、このホテルくらいに寝心地のいいホテルってないのかなあ… たまーに、息抜きしたくなることがあるので。
「ヒカルの碁(補)その25」、ドラマCD2について。
この前、立て続けに2件ほどネットでの「内部情報漏洩」というのをみました。2chのゲーム関係あたりでは匿名での内部情報のダダ漏れは珍しくありませんが、今回の件は、関係者であれば発信者の特定ができるような状況だったのが少し珍しいかも。
ひとつはマンガ家志望で雑誌への投稿なども行っている方が、編集者に聞いたその雑誌の話(アンケートの順位など)を個人サイトに書いてたのです。ペンネームも書いてあったし、本人が描いたイラストも載っていたので身元は確実に特定できたはず。そのサイト自体は2chにアドレスが載ったためか、すでに削除されていますが。
もうひとつは、とあるアニメスタッフと親しい方が、新作についての情報を自分の日記(?)に書いていたのでした。ここからいくつかのその友達のサイトに飛び火しましたが、今は関係サイトも含めて該当記述は全て削除されています。
おそらくこれらの件は、ネットの情報伝播速度の怖さを知らないがゆえの言動だったのではないかと思います。当事者として体験してみないと、その怖さはなかなかわからないでしょうし。私にしても本当の怖さは昔ジャニ系ファンサイトをやった時に実際に痛い目にあうことでわかったようなものですから。そのあたりは4年半前に「ホームページ安全講座」で「情報の扱い方。」として文章にしています。でも、伝播速度と情報の影響のデカさは今の方がもっと強烈だろうなあ…
現在、ダイエット中。やってることは王道で、「ある程度のカロリー制限」「有酸素運動」「代謝を高めるために筋力をつける」あたりを。あまり極端なダイエットをして、リバウンドしたくないので。具体的には、
(1)あからさまにカロリーが高い食品は避け、野菜や魚中心に。腹八分目を心がける
(2)水泳を週3回。
(3)ダンベル運動と「実践!日常ながら運動ダイエット」【Amazon】を参考に、ちょっとした息抜きや待ち時間の間に運動。
というあたり。これで1か月で2.5kg減りました。目標はあと5kg減なので、今年中に目標達成したいです。
今のところはストレスは感じていませんが、いつまで持つやら… ダイエットに攻略法や裏道がないのは理屈ではわかっているんですが、雑誌の怪しげなダイエット広告をついつい読んでしまいます。「もしかして…」と思いたい気持ちがあるからなんだろうなあ。というわけで、効果がないだろうとは思いつつも、スリミング剤をお風呂上りにおなかに塗ったりしてます。ま、「おまじない」ということで。