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GWの仇を海の日に討つ

2011年07月17日


4. 今回の目的地は

今回来たのは、「立山黒部アルペンルート」だ。
その長野県側の入り口「扇沢」が今回のスタート地点。


立山黒部アルペンルート。パンフレットからスキャニングして取り込み。
もっとキレイな図が見たい方は、公式ホームページ等で。

この扇沢からトロリーバスに乗る事から始まる。
GWは黒部ダムまで行って引き返してきたが、今回は気合いを入れて室堂まで行ってみた。
標高は2450 m。ここまで一気に上って行くのだ。交通機関を利用して。


5. 室堂〜黒部湖

折角、朝一のトロリーバスに乗れたので、その後も臨時増発を含めて、全部始発に乗って、一気に室堂まで行く事にした。
その後、ゆっくり写真を撮りながら降りてくる事に。チケットで時間指定があるのは最初のトロリーバスだけである。
その順番で写真を載せていく。

5.1 室堂

始発となった6時30分発のトロリーバスで出発して、室堂まで抜けた。室堂着は7時55分。
乗り継ぎの微妙なタイムラグの関係で、1時間半もかかってしまうのだ。


立山室堂高原。見ての通り、登山客だらけ。
後ろに見える白いものは残雪。

力強く「立山」。
今回、こういう逆光気味の写真が多いがご勘弁を。

「スポレクとやま」のマスコット
「きときと君」に標高2500 mで出会うとは思わなかった。

富山県警のマスコット「立山くん」もいた。
きときと君と共に、全体的にスルーされている感じが悲しかった。

この室堂は登山客にとってのスタート地点になっているようで、大勢の登山客がいた。
そんな中に放り込まれた「きときと君」と「立山くん」のスルーされっぷりは凄まじかった。
「何かいるな」程度の認識のされかただった気がする。
記念写真を頼む人は、私が見た限りでは1人だけ。
中の人も色んな意味で辛いだろうなと思った。

登山のように気合いを入れた装備をしなくとも、室堂駅の周辺を散策するだけでも十分に自然を堪能できる。
大きめの写真でお届けします。


何を意図して撮ったのか、すでに思い出せなくなっているが、天気がいい事はよく分かる。
比較的遠くの山にはガスがかかり気味だった。

到着した時間帯、立山連峰を撮ろうとするとどうしても逆光になってしまう。
比較的マトモに撮れた方の一枚。

見るからにカルデラ湖といった風情の「ミクリガ池」。
池の中にも雪が残っているが、これが無ければキレイに写るんだろうな・・・。

5.2 大観峰

8時45分発のトロリーバスで室堂を出たとメモが残っていたので、滞在時間は1時間弱となる。
結構長い間いたんだなというのが正直な感想。


立山トンネルトロリーバス、正面。

同じく側面。
何故かこういう写真はこまめに撮る。

後ろに回ると、上の架線から電源を取るための装置がある。
そして「立山黒部貫光」の文字が。
「観光」ではなく「貫光」。

大観峰は他の所と違って、ロープウェイとトロリーバスを繋ぐ、為の場所という感じだった。
それでも立派な展望台は設置されており、遥か下にダム湖を見る事ができた。


大観峰から下のダム湖を臨む。
手前から下に向かって続く白いものは残雪。

前の写真にロープウェイが入るように撮ってみたもの。
どちらが好きかは好みの別れるところだろう。

展望台の側面方向の斜面を撮影。かなり凄い所に建てられている。

さぁどんどん下っていきましょう。


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