2010年11月22日
0. はじめに
とりあえずは、2010年11月21日分の雑感をそのまま引用。
要はこの時の顛末記だ。
行き先はこの後で書くとして、上の文でも書いているように、「もみじ」とは葉の色が変わる事を示しているので、この後では
意地でも「カエデ」と書き続けていく。「もみじ」には「紅葉」と「黄葉」という字があるが、書いてあるとおり、
カエデがあまりなかったので「黄色狩り」で「もみじがり」としてみた。ちなみに「紅葉」も「黄葉」も「こうよう」
という読みで辞書に載っている。これも今回は基本的に「黄葉」でいく。
だってカエデがほとんど無いんだもん・・・。
1. 今回の行き先
今回行ったのは茨城県の「袋田の滝」。日本三名瀑の1つであり、地元の観光案内のWebページによると、
西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したとも言われているとか。
そしてもう1カ所が袋田の滝からほど近い場所にある「竜神大吊橋」。歩行者専用の橋としては本州一の長さ。
ダム湖の上に架かり、高さは約100 mある。かつては日本最長だったのだが、大分に「九重“夢”大吊橋」ができて
抜かれてしまったという歴史を持つ。ちょうど「竜神峡紅葉まつり」(原文ママなので黄葉ではなく紅葉)の最中
という事で、行ってきた。因に、この橋は、袋田の滝とは違い、新緑の頃と紅葉の頃の2回行けば十分と揶揄されている
(一応紅葉まつりに合わせて「紅葉」)。
実は、9月の末頃にも一度訪れている。何故だったかは忘れたが、何となく行って、雨に降られてコンデジでこそこそと
写真を撮ってきたのだ。で、いつかリベンジしたいと思っていて、せっかくだからとこの時期を選んだのだ。密かに
色づきの情報をチェックしながら。
2. 袋田の滝
例によって夜中に出発して暗いうちに現地到着。滝から1キロちょっと離れた所にある、町営の無料駐車場に駐車して
7時半頃に活動開始。徒歩で滝を目指す。
実際には滝の近くにも駐車場があるが、多くは民営で、「お土産やを利用してくれたらタダ」とかそんな感じ。
私は利用予定がないので、少し離れた無料駐車場で。
駐車場から見えたよく分からない山。 いい感じで色づいているが、まだまだ太陽が低いのが 何となく分かるかと。 |
途中の歩道にはところどころにこういう物が埋め込まれている。 滝がすっかり観光地化されている事が分かるだろう。 まぁ日本三名瀑の1つだもんな。 |
道ばたにあった、看板。 「赤い恋人」って明らかにアイツを意識しているとしか 思えないネーミング。 |
滝の近くの土産物屋で売られていたもの。 「ギャラクシーX」という名前の水鉄砲。450円也。 一緒に500円のマジックハンドも吊られていた。 |
袋田の滝はWebサイトを見ると営業時間が表示されているが、基本的には24時間、好きに見れる。
ただし、それは滝の中腹付近から間近に見れる第1観瀑台までの話。ここ数年で整備された
第2観瀑台へ行く為のエレベーターが動く時間が営業時間であり、それに合わせて観瀑台へ行く為の
トンネルの利用料が発生する。
しかし、営業時間前にトンネルに入り、エレベーターの前で並んで待っている事は差し支えないのだ!
キチンと警備員に確認したので間違いない。
なんだろう、この商売っ気の無さは。
ちょっと安心してしまう。
第1観瀑台から見ると滝はこんな感じ。 周りも写るように魚眼で撮影してみたが、 黄葉っぷりが何となく分かって貰えると思う。 |
約2ヶ月前に撮った第1観瀑台からの滝。 これはコンデジ。広角側を広めに設計されているコンデジでも これくらいが精一杯。それでもコンデジを持っている人ばかり。 どんな写真を撮っていたんだろう・・・。 |
第2観瀑台からの滝。これも2ヶ月前のもの。 上から全景を眺める感じになる。 何故今回の物がないかは後ほど。 |
もうすこし滝に滞在します。