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計画無し、荷物無しで出かける

2010年9月18日


1. 序

「●●と煙は高い所が好き」なんて言われる。私は高所平気症だ。むしろ、●●なだけあって、高い所が好きだ。
先日、とあるインターネットの記事で、高所恐怖症の人は絶対に行けないだろうという場所が登場していた。
それを見て思った
「行ってみたい」
と。

場所も近いので簡単に日帰りできそうだし、暑さも和らいできたので、出かける事にした。
計画無し、荷物無しで

今までマトモな計画を立てた事があるのかと聞かれると答えに窮するのだが、道順くらいしか調べていない。

荷物は携帯電話や財布など、普段から持ち歩く物を除くと、コンパクトデジカメ1つという身軽さ。
どこからどう見てもフラッと外に出ましたという装備で、ちょっと遠くまで行ってみようというものだ。

やってみると分かるが、これはこれで結構楽しい。 今回はその一部始終を書いてみようと思う。


2. スタート

最寄り駅に着いたのがこの時間。
計画無しの旅は朝が早いのだ。

何しろ計画が無いのだから、乗り継ぎやら
その他やら、どこで時間を食うか分からないのだ。

交通機関が1時間おきくらいにあるなら
もうそれだけでOK。時刻を合わせるという
事はもうしない。

で、着いたのがJR久里浜駅。時刻は午前7時頃。
ここから徒歩で移動してさらに移動を続ける。

計画も無く、好き勝手歩き回っていると、やっぱり色々な物を見つける。
という事で、移動中に見つけた物をザザッと紹介する。
こういう事は時間に追われる事のない、計画の無い旅だからこそできるのだ。



唐突に現れた「尻こすり坂通り」。
名前のインパクトだけで全てを持って行かれた感じ。

「燃えるごみ」「燃やせるごみ」「燃やすごみ」に次ぐ
新しい表記「燃せるごみ」。「燃す(もす)」って言葉はキチンと
ありますからね。決して送り仮名を間違えただけではないと・・・。

「絶対に入ってくるな」という意気込みを感じる車止め。
半ば狂気の沙汰かとも思わせる。

一番最後に無理矢理追加された「ネ」がどことなく泣かせる。
上に描かれてる「ゴミTaro」も謎。

久里浜というと、ペリーの黒船が来航した所なのだが、
それに合わせて町中が黒船を押していた。
「黒船食堂」と「黒船釣具店」が隣り合っていたり・・・

通りにあった弁当屋で「黒船」が735円で売られていたり。
正体を確かめるべく、店の人に話を聞くとか、買ってみるとかは
色々と面倒そうだったのでできなかった。


それだけ黒船を押しているのだから、当然のようにある「ペリー公園」。
そこにあった石碑。「伯理」ってのが「ペリー」の当て字。
記念碑が立っているけど、記念して良いのだろうか。
謎だ。

記念碑はペリー公園に「あった」というよりも公園には「それしかない」
と言った方が正しいかもしれない。
スケール感が伝わらないが、記念碑はかなりデカイ。


あぁ、何となく1ページ目を使ってしまった。まだ目的地にすら着いていないのに。
ま、計画の無い旅なんてこんなもんですよ。


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