2016年05月03日
4. 結果はこうだ!
フリー素材で見つけた山手線の地図の各駅に、方角出口の矢印を重ねたものだ。
有楽町と東京の白い矢印は名前から想像される出口の向きを示している。
こうして見るとなかなか面白いもの、恵比寿〜田町あたりは線路が南北方向なので出口は東西に、
田端〜大塚あたりは線路が東西方向なので出口は南北に向かっている。
駒込の東口、池袋の北口、渋谷の南口はいずれも線路が駅近辺では東西や南北方向ではなく、出入り口を
作れるくらいの用地が確保できたために作られたのだろうか。
浜松町と御徒町は線路と同じ方向に方角出口が作られているのだが、線路の高架下しか用地が確保できなかった
ために、線路の下に駅舎全体が入ってしまった結果のような気がする。
新宿の東南口の異彩の放ちっぷりは異常。
5. 最後に
実際に調べている時は、山手線のどのあたりにいて、どの向きに走っているかなんて気にもしなかったが、
意外と綺麗な結果になってくれたようで。
通常、1周は約1時間の山手線。まぁ2、3時間で終わるかなと思っていたのだが、約7時間かかって1周した。
途中、本当に終わらないんじゃないかとさえ思ったほどだ。持っていた歩数計は2万8000歩程度を示しており、
これも予想外だった。
フリーパス様々だったな、と。
以上です。