00年2月に読んだ本。   ←00年1月分へ 00年3月分へ→ ↑Indexへ ↓麻弥へのメール
●「フルメタル・パニック 戦うボーイ・ミーツ・ガール」賀東招二[富士見ファンタジア文庫]620円(00/2/29)

評判いいシリーズなのでまとめ買いをしました。
学園ラブコメ・アクション巨大ロボット軍隊もの、という感じでしょうか。陣代高校にやってきた転校生の荘介は平和維持活動を行っている軍隊・ミスリルの軍曹で、かなめの護衛のためにやってきたのだ。しかし紛争世界になれすぎた宗介は平和な日本に馴染めず、次々と騒動を巻き起こしてかなめにも嫌われてしまう。しかし、やがて大きな危機が訪れ……
いやあ、おもしろかったです。コメディ部分もいい感じだったし、後半の怒涛のアクションシーンの連続で。かなりハードな状況をのりきっていく様が爽快。銃器の描き方がマニアックですね。<存在しない技術>などの世界設定もよさげな感じ。
続きも楽しみです。


●「気まずい二人」三谷幸喜[角川文庫]533円(00/2/28)

「古畑任三郎」でお馴染みの人気脚本家の三谷幸喜さんの対談集。97年にハードカバーででたやつですね。これの書評をみて、おもしろそうだから読みたかったんだけどハードカバーなんで…文庫本化ってことでいそいそと買ってしまいました。
異常に人見知りする三谷さんが、冷や汗をかきながら女優さんたちと対談していった内容を、戯曲風にまとめたものです。極めて愉快な本。焦ってわけのわからないことを口走るわ、発想だとかがとにかくヘンですね、三谷さんは。会話が続かなく、重い空気が続くとこちらもなんだかハラハラしてしまうし。
それにしても、空気の表現の仕方がうまいですね。さすが。あらすじも見事だなあ。作ったのは御本人?
軽くて上質な笑いを楽しみたい方に。


●「エンダーのゲーム」オースン・スコット・カード[ハヤカワ文庫]699円(00/2/27)

ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作。1985年にかかれた、かなり昔の作品なんですがうちの掲示板で“「EGコンバット」は「エンダーのゲーム」を彷彿させる”という書込みがあって、「これは読まねば!!」と。話の感じとしては全然違ってたけど、おもしろかったです。
バガーという昆虫型の異星人が地球に侵攻してきた。なんとか二度に渡る彼らの攻撃を退けたが、三度目の攻撃に備えIF<国際艦隊>は優秀な司令官を育てるために宇宙空間にあるバトル・スクールに適正のある子供を集め、教育を施していた。エンダーは6歳でバトルスクールに入学し、天才的な才能をみせ、記録的な早さで一兵卒から士官になった。そして……
15年も前の作品と思えないですね。無重力空間での戦闘とか、ネットで「言論」で成り上がっていく過程とか、古びてないです。ただワルシャワ条約という名詞にだけは時代を感じましたが。……そういうのもあったよねぇ。
翻訳物特有の「日本語として意味不明な文章」にはひっかかりましたが(これがあるから私は翻訳物が苦手なんです…)、話のおもしろさに引きずられて読みすすめました。オススメです。
でも、こんなに早熟な子供はちょっとイヤかも……キャラ的にはアーライがよかったです。


●「水仙の清姫」紗々亜璃須[講談社X文庫ホワイトハート]550円(00/2/24)

第六回ホワイトハート大賞優秀賞受賞作。
中華風ファンタジーです。それで「誘拐犯」の半妖・翼宿と「囚われのお姫様」仙女・太真とのラブロマンス。お姫様はロリ入ってます。結構かわいいです。
太真が翼宿に惹かれるきっかけになったエピソードをもうすこし書込んだ方がいいんじゃないかな。少々唐突な感じ。
ファンタジーとしては世界観がよくある神仙界そのままで、もうすこしコクがほしかったな。話自体は読みやすいし、悪くはないですね。


●「諒闇無明 斎姫異聞」宮乃崎桜子[講談社X文庫ホワイトハート]490円(00/2/23)

「斎姫異聞」シリーズ最新刊。この作品は平安時代を舞台にした調伏モノで、「神の子」で両性具有の宮と、ただ人でありながら無意識の破魔の力がある義明のじれったい恋物語であったりもします。
今回もいつもながらに怨霊が現れて、苦労してなんとか退けるという展開なんですが、ちょっと迫力足りなかったかな。宮と義明の関係も進展するどころか…最後にねぇ。まあそれも試練、なんでしょうが。
重家の出番が多かったのはよかったです。


●「バトルシップガール」橋本紡[電撃文庫]570円(00/2/22)

「猫目狩り」で第四回電撃ゲーム小説大賞金賞を授賞した作者の二作目。とりあえず電撃大賞関係はチェックいれてるので。
SF的な設定を借りたラブコメ。気がついたら宇宙戦艦の艦長にされていた高校生と、その幼なじみの内気系の女の子と女性人格を持った宇宙船の人工知能の女の子(ワガママ小悪魔系)での三角関係。人格を持った宇宙船というアイデアは悪くはないんですが、ナツミというキャラにもうひとつ魅力が感じられなくて。世界構築も少々雑。サクサクと読みやすいのはいいんですが、もう少し食べ応えがほしかったな。


●「囲碁の世界」中山典之[岩波新書]660円(00/2/21)

今、「ヒカルの碁」に激しく萌えてるんですが(緒方さん!!)、囲碁関係のエピソードが載ってる本を読みたいなあって思ってたら、ある囲碁系サイトで紹介されてたのでクロネコで注文して読んでみることにしました。
古典にでてくる囲碁の話や、プロ棋士生活のこと、海外に囲碁が浸透していってることやコンピュータと囲碁の話題など幅広く扱っています。惜しむらくは1986年に出版された本なので、話題としてはすこし古いところもあるけど、囲碁を知らない人向けに書かれているので楽しく読めました。ただ、期待してた(?)本因坊秀策の話が少なくてなあ…うーん、仕方ない、またネットで探してみるか。
時間があれば囲碁もちゃんと習ってみたいんだけどな。


●「魔法飛行」加納朋子[創元推理文庫]560円(00/2/18)

1993年にハードカバーで出された本の文庫本化。当時は北村薫の影響で「日常の謎」系連作短編が流行りましたものね。「ななつの子」で鮎川哲也賞を授賞した作者の続編です。
短大生の駒子が出会った、ちょっとした不思議を手紙で報告して、その手紙を受け取った瀬尾が推理する…という話の合間に不可思議な手紙が挿入されて、最後に全部の謎がつながるという構成になってます。
ほのぼのした話で悪くはないですね。ただ謎が弱いかなあ。特に最後にでてくるやつは、あまりにも「なんだかなー」って感じがしちゃって。
イメージの見せ方はなかなか。最後とかきれいでいいですよね。
ちょっと懐かしい感じがする話でした。


●「天夢航海」谷山由紀[ソノラマ文庫]490円(00/2/17)

この作者の作品は「こんなに緑の森の中」もなかなかよかったし、評判もいい作品だったのでクロネコで別の本を注文するときについでに申込みしてみました。
本屋の片隅においてある、「天夢界紀行」という小冊子。そこには「天夢界」からの迎えを待ってる異邦人たちのお話が描かれていた。もしその冊子にチケットが入っていたら、迎えの船がくるという噂が……この話は、その本に触れた少女たちの連作短編です。
最初は甘ったるい話なのかと思ったら、苦かったり痛かったり、いろいろ。途中から半泣きでした。
「どこかに還える場所がある」という思い。誰でも若い頃に一度は抱くのかもしれないこの気持ち、私の心の片隅には今でも存在しています。いい年してるのに。
だからこそこの話にはかなりシンクロしてしまいました。「天夢界」に憧憬を抱きつつも、現実へ足を踏み出した少女たちの姿に、どこか心がチリチリするような感じで。
キャラクター造形がうまいですね。少女たちの描き分けもいいし、5話にでてくる少年とか好きだなあ。
私にとっては大切に手元においておく本になりました。買ってよかった。デビュー作の「コンビネーション」も読んでみたいけど、版元品切れだそうでクロネコに注文しても買えないからなあ…古本屋で探すしかないのかな。
オススメ。恩田陸が好みの方には気に入るのではないかと。あと昔「ぼくの地球を守って」が好きだった人とかね。


●「ハルマゲドンバスターズ レディ・ゴースト」嬉野秋彦[集英社スーパーファンタジー文庫]533円(00/2/16)

「ハルマゲドンバスターズ」シリーズ最新作。現代の日本を舞台に、陰陽師だとか魔術師だとかシャーマンだとかが戦いを繰り広げる明るく軽いお話。後に残らずさらりと読めるのがいいところではあるんですが。


●「サイケデリック・レスキュー アクア・クライシス」一条理希[集英社スーパーファンタジー文庫]571円(00/2/15)

「サイケデリック・レスキュー」シリーズの新刊。このシリーズは水城財閥の私設特殊救助隊のお話。ここしばらくは「悪の秘密組織との対立」がメインになっててイマイチだったけど、今回は初心(?)に戻って「洪水のため水没した地下鉄構内からの救出」をメインに「レスキュー」を中心に据えていたのがよかったです。神野と美紀のふたりきりのシーンにはけっこうじーんときました。
暮崎さんと裕二くんの間がこじれてきてるのが気になるなあ…


●「若草野球部狂想曲 サブマリンガール」一色銀河[電撃文庫]570円(00/2/14)

第六回電撃ゲーム大賞の銀賞受賞作。
若草高校野球部は弱小で、部員が足りなくレギュラーのうち4人は女の子。野球部がリストラの対象となり、甲子園優勝校の神戸学園と練習試合をして勝てないと廃部となることに。その若草高校に、甲子園準優勝校の捕手をやっていた光児が転校してきて…
コミック的に軽ーく読める話だけど、根底に野球への愛が溢れていて、グイグイ読ませます。魔球とかはでてこない、リアルな野球での駆け引きの描き方がおもしろかったです。
野球好きな人なら読んでみてもいいかも。


●「グイン・サーガ70 豹頭王の誕生」栗本薫[ハヤカワ文庫]520円(00/2/11)

「グイン・サーガ」シリーズの最新巻。ついに「豹頭王の誕生」です。このシリーズを読みはじめて10年以上たってるから、余計感慨深いというか。
でもタイトルのわりにはケイロニア関係の話は少なかったです。グインとシルヴィアの初夜はなかなか微笑ましかった。
あとはパロの隠謀関係とか、最後にゴーラ関係ね。イシュト、ますます壊れてます……読んでて辛いなあ。今回一番びっくりしたのは、イシュトとカメロンがデキてたってわかったことでしょうか。今まで本編にそんなことは書いてなかったから、てっきり清い関係だと思ってたのに……いやはや。
これからはしばらくパロの話のようです。ナリスは自業自得なんでどうでもいいけど、リンダには幸せになってもらいたかったけども。


●「ダブルブリッド」中村恵里加[電撃文庫]550円(00/2/10)

第六回電撃ゲーム小説大賞の金賞受賞作。
20世紀半ばから奇妙な外見をもった生物が各地で発見されていた。それらは特殊な遺伝子を持ち、普通の生物では持ち得ないような強力な能力を秘めていた。それら「怪」の中には人間と同じような外見をしたものたちもいた。優樹は人型の「怪」であり、「怪」が起こした事件を捜査する組織「捜査六課」のメンバーであった。その六課に特殊部隊「EAT」のメンバーのひとりである山崎が派遣されてきたが…
人間に似た姿をしているけれども人間ではないもの。その孤独と哀しみ。…こういうテーマってすごくツボなんですよ。だから期待して読んだんだけど。
基本的には今の世界の延長で、そこに「怪」という生物が関わってる世界なんだけど、これらの設定が現在の世界に接ぎ木されてるけどうまく繋がってない感じ?世界構築が薄っぺらい感じがする。
話は途中はタルかったけど、ラストのあたりとかはなかなかよかったです。シリーズが続くなら続きはとりあえず読んでみるつもり。
上遠野浩平の推薦文がよかったです。この手の文書を書かせるとうまいですな、この人は。


●「リングテイル 勝ち戦の君」円山夢久[電撃文庫]550円(00/2/9)

第六回電撃ゲーム小説大賞の大賞受賞作。電撃ゲーム大賞は評価がしっかりしてて、大賞はそれなりのグレードの作品がとるからかなり楽しみにしてたんですよ。
過去の大賞受賞作の古橋秀之●「ブラックロッド」上遠野浩平●「ブギーポップは笑わない」もお気に入りる作品&作家さんなのでかなり期待して読みました。
マーニは魔道師見習いの少女。ひょんなことから<九都市>随一の魔道師フィンダルの弟子となり、共に王の軍に加わりレガト軍との戦いに参加する。不利な状況の中、王は伝説の「勝ち戦の君」を召還しようとするが……
過去の大賞受賞作はかなりクセのある匂いのキツい作品でしたが、今回のは直球ですな。正統派のハイ・ファンタジーです。
ライトノベルズにありがちの「なんちゃってファンタジー」とは一線を画していて、魔法や怪異など世界のしくみがしっかりしてて物語世界に奥行きを感じます。話の展開も悪くないし。ただ、キャラにもうひとつ萌えられなかったのが少し残念かも。
力量の感じられる作者なので、次の作品にも期待しましょう。
ファンタジー好きならチェックしておいてもいいかも。


●「キスの欠片」和泉桂[講談社X文庫ホワイトハート]590円(00/2/9)

「キス」シリーズの最新刊。経済アナリストと、無愛想なシェフの甘々のボーイズラブものです。
お互い好きで大切なのに、夢を叶えるには甘やかされてるとダメだから。恋と仕事が両立できない、不器用な千冬が選んだ道は……
いつもどおりじれったいふたりで、読んでてやきもきしますなあ。今回はシリーズではじめて「続く」状態ですね。うわー、ここで切るかっ! どうなるんですか、この二人! 早く続きがでてほしいものです。でも次は仁科さんと成見くんの方の話だし、読めるのいつになるかなあ。
仁科さんの人が悪いのは今に始まったことじゃないですが(でも優しい仁科さんって物足りないからこれでいいのだ)、睦ちゃんって案外鬼? 藤井くんの気持ちを考えると旅行とか同居だとかをさらりと口に出すのも…完全友達扱いなのねぇ。藤井くんおっとりしてるから当分進展なさそうだしなあ、この二人。


●「ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生」上遠野浩平[電撃文庫]510円(00/2/8)

前作の「ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕」が非常に気になるところで終わってたので、待ってましたよ。昼休みにわざわざ寒い中歩いて本屋まで遠征して、無事にゲットしました。
口絵が今回は見開き。押さえた色使いがグッドです。
さて、話の方。前作ではよくわからなかった部分がするするとつながっていくあたり、やはりこのシリーズの楽しさというか。最強と稲妻の対決は読み応えありました。
今回、一番ウケたのは、ブギーポップの底意地の悪さ。いやー、これでこそブギーポップだよねっ。特にラストとか。
フォルテッシモは前作から気に入ってたんですが、このシリーズお気に入りランキングの3位まで上昇。(一位はユージィンで二位がブギーポップなのだ)フォルテッシモ×ブギーポップもいいよなあと思ってしまうあたり、腐ってる自分を自覚。
パールの見たものは何か、そして四たびの邂逅はあるのか、今後の話との関わり方が楽しみです。
ちなみに今店頭にずらりと並んでるこのシリーズですが、話は独立しているものの、やはり一番最初の「ブギーポップは笑わない」から読んだ方がよいかと思います。
ブギーポップの関連商品の広告が入ってましたが、緒方さんの画集と「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は購入予定。映画も見に行きます。


●「だって、欲しいんだもん!−借金女王のビンボー日記」中村うさぎ[角川文庫]438円(00/2/7)

「女殺借金地獄−中村うさぎのビンボー日記」の改題、文庫本化。
「ゴクドーくん漫遊記」でお馴染みの作家さんの無駄使いの日々を豪快に綴ったエッセイです。
とにかく、その浪費がすごい。一か月にカードで使った最高金額が450万円とか、カーテン75万、ソファー90万、税金は滞納し公共料金も払わないから水道も止められて。それでも浪費は止められない。……こういう日々をカラリと書かれてて、いっそ爽快な位です。
なかなか笑えます。でもこれくらいお金使ったら、気持ちいいだろうなー。…小心者だし常識があるんで後が怖そうだから絶対にできないけど。
文庫本版のあとがきをみると、結婚されたそうで。よかったです。お金を使うことでうめられなかったものが満たされているといいんですが。


●「ハリー・ポッターと賢者の石」J.K.ローリング[静山社]1900円(00/2/4)

本屋で平積み、帯に「全世界で800万部のベストセラー」という、今話題の児童文学です。なんだか気になってねぇ、つい購入。
両親を幼いときに亡くし、引き取られてた親戚の家で疎んじられて育てられたハリー。彼が11歳になったときに魔法学校から入学案内がくる。彼の両親は魔法使いで、ハリーも魔法使いだったのだ。しかも小さな頃に悪い魔法使い・ヴォルデモートを倒していたので、魔法世界は超有名人だったのだ。9と3/4番線から汽車に乗って、ハリーは魔法学園へと旅立った…
まっすぐでわくわくする話です。魔法の世界が現実と二重写しで存在しているという設定はいいなあ。魔法学校の描写も楽しかったし、キャラもいい感じ。子供の頃に読んだら夢中になったかも。とにかく、続きが楽しみですね。原書の方は3巻まででてるそうですが、日本での発売はいつになるかな。


●「奇跡の人」真保裕一[新潮文庫]743円(00/2/3)

真保裕一の作品は大体読んでるので、一応チェック。ハードカバーのときにあまり評判よくなかったから、大して期待はしてなかったけど…たしかに。
克己は交通事故のため大ケガをし、脳死寸前の状態になった。しかしそこから奇跡的に回復をし、やがて言葉も取り戻し、歩けるようになった。しかし記憶はなくしたまま。8年ぶりに退院した克己は自分の足跡を辿る旅にでるが…
うーむ。前半はいいんだけど、後半がなあ。主人公にもヒロイン(?)もなんだか身勝手でもうひとつ感情移入できない。最後の方の展開も後味悪いし。筆力ある人なので読むのはしんどくないんだけど。
そういえばこの作品ってドラマ化してたよね? でも設定が全然違ったような…
もし、この作品しか真保裕一を読んだことのない人がいたら、これがこの人の全てだとは思わないでくださいね。この人の作品だったら、「奪取」が一番おもしろいです。「ホワイトアウト」もなかなか。個人的には「連鎖」「取引」「震源」の小役人シリーズも好きです。


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