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【有料化への波】 01/09/18 22:35

「どらえもんのにせもの」9/17。アクセス数がそのサイトの価値を決めるものじゃないというのは同感です。アクセス数よりも「メディアとしての力」がどれだけあるかの方が大切じゃないかと個人的には思います。(「メディアとしての力」は、ここでは「影響力」と呼びかえてもいいような意味で使っています。)
メディアとしての価値は、インターネットコンテンツの有料化が進んだときに顕著にあらわれるでしょうね。お金を払ってでも読みたいものかどうか。

最近は風潮は変わってきたものの、まだ有料化を厭う人もいるのではないかと思いますが、無料が必ずしも消費者にメリットを与えるものじゃないですよね。いつまでも無料だと、良質のコンテンツがコストの負荷に耐えられず無くなってしまって、結局消費者にとって損することになるかもしれないし。

有料化モデルは、広告でまかなうタイプと、エンドユーザーからお金をもらう方法と主に二つありますが、現在はどちらももうひとつうまくいってません。
ネット広告で収益を上げることができるようになるのは、ブロードバンド時代になって動画音声ビシバシでテレビ並にインパクトを与える広告ができるようになってからでしょうね。…でもそうなったら、10分おきに30秒くらいCMが流れたりしたら鬱陶しそうですけども。
ユーザーからの料金徴収は、iモード並に簡単に小額決済ができるようになっら一気に進むでしょうね。いちいち銀行振り込みしたり、クレジットカードの番号を入れるのはあまりにも面倒だから、ユーザーからお金をとるビジネスモデルが成立し辛いんだろうなあ。インターネットはお金をやりとりすることを前提としてないシステムだから。どっかのWEBマネーが標準化されて普及して、ネットで気楽にコインのやりとりできるのはいつになるかな。

有料化の波は、小額課金システムが普及したら個人サイトにも及ぶかもしれません。例えばひとりあたり月100円集めるとして…ユーザーも100円だったら缶コーヒーよりも安い金額ですから、気に入ったところであればお金を払うことにそれほど躊躇しないのではないかと…で、無料版で見てる人の10%が実際にお金を払うとしても、侍魂レベルであれば月100万円……うわ。
たとえ個人サイトであっても、良質のコンテンツを作っている人はそれなりに対価をえられるシステムになった方がいいと思うんですよ。今でも広告収入とかライターとしての仕事がくるとか、人脈ができるとかいう特典はあるけれども、労力に比べて報酬がまだ少なすぎる。

どっちにしてもうちレベルのサイトには関係のない話だけどね。お金とれませんって、この程度の内容では。まあお金が絡まない方が好きにできるし。それもあってうちは広告は一切入れてないのでした。

ちなみに「どらえもんのにせもの」は「2ちゃんねると私もなかなかおもしろかったです。


【妄想WEBマネー】 01/09/20 23:09

J-oさんの9/20の日記で、9/18に書いた個人ページの(未来の)有料化可能性の話につっこみがはいってます。なるほど。ということで、それを読んで考えたことなど。

(1)有料化への反感をどうするか?
昔よりは「ネットはタダじゃなきゃダメだ」という風潮はなくなってきてるかなあとは思います。特にiモードあたりを利用していたら、「気に入ったコンテンツにはお金を払う」ことにはさほど抵抗はないかと。今後ますますそういう方向に動くのでは? でも、有料化自体はタブーでなくなったとしても、内容に見合わない金額をつけてたらバカにはされるでしょうね。
(2)アクセス制限された有料ページからのリンクの是非
これの問題解決は難しいだろうなあ…アクセス解析をみてリンク元にとんだらPASSWORDを要求されたことは私もよくありますけども、あれはたしかに気になります。リンクした相手に「こんな内容で言及しました」と中身を通知するのがマナーとなるとか。…でもそれは面倒だよねぇ。
(3)一月100円でも累積すれば…
ユーザーが「ここならお金払ってもいい」ところを取捨選択するだろうから、淘汰されて本当にコンテンツに価値のあるところしか儲からないでしょうね。
私が今巡回しているサイトがもし有料化したら…と考えてみましたが「ここならお金払ってでもみたいなあ」というところもあれば「便利だからみてるけどもお金払うほどじゃ…」というサイトもあるからなあ。前者が2割、残りが8割というところでしょうか。逆に自分のサイトがどう判断されるか、というのを考えるとなんとも…たいしたサイトじゃないからねぇ。
もちろん個人ページがすべて有料化する必要はないわけで、「一部有料化」「アクセス制限はなく、任意でのカンパ制」「広告のみで無料」「広告と有料化併用」「すべて無料」と好きなようにすればいいんだし。実力さえあれば、従来のマスメディアを通さなくても「表現」で食べていけるような選択肢ができればいいなあ、と。それだけです。

ふと思ったこと。
●もし簡単にWEBマネーが使えるようになると、「うちのリンク集やサーチエンジンにのせてあげるから、弱小サイトはお金払ってね」みたいなことやる人もでてきそうだなあ。
●オープンカンパシステムとかできたらおもしろいのに。お金儲けをするつもりはないけれども、サーバーレンタル費用だけは賄いたいとかいう場合に、任意で読者にWEBマネーでカンパしてもらい、その金額は自動集計されて目標金額+経費を超えた分は自動的に赤十字に寄付、みたいなの。これを第三者機関がシステムとして請け負うとか。かつて、NIFTYでレンタル会議室のPATIOがバカ高い金額(一月10000円)だったときに、その設置代金をまかなうために、「アクセスギフト」というNIFTYの利用料権をプレゼントするシステムを使ってユーザーが設置オーナーにカンパしたりもしていました。でもあれはいくらもらったかはオーナーしかわからないから、不透明さが残るシステムだったのがネックだったのです。
カンパする方が記名or匿名を選べるようにして。そうすれば、アクセス数が多くてコストがかかるアングラ的な掲示板もこの方式なら続けていけるんじゃないかなあ、と。
●若い頃に鑑定系などで一発当ててしまい、それで金銭価値がおかしくなってその後の人生が狂うような人もでてくるだろうなあ。
●(非公認)ファンサイトで有料化するところがでてきたら、オフィシャルとモメそうだなあ。「他人のふんどしでお金儲けをしてる」と取られる可能性はあるし。あとゲーム攻略系や、ニュースクリップ系(個人ニュース系)も有料化するなら問題になるだろうし。
個人的には同人系パロサイトとかファンサイトは広告バナーも入れるべきではないと思ってますけどね。応援対象をネタにしてお金儲けは一切しないというのが、ファンサイトをやる上での仁義でしょう。(だから、ネットではないですが、オリジナルならともかく、パロディ同人誌で儲けてるサークルとかは…なんだかなあ、と。もちろん、ほとんどのサークルが印刷代の回収がせいぜいで、経費も含めると赤字だというのは知ってますが。もっとも大手サークルにしても儲け主義ばかりではなく、あまりに安過ぎる値段をつけると同ジャンルに迷惑をかけることもあるので(同人誌の相場を下げてしまうから)やりたくてもやれないこともあるようです。)

まあWEBマネーが普通に使われるのはまだ先でしょうが…
でも、こういうシステムって、大手プロバイダが提携して共通プラットフォームで動くソフトを利用して、銀行自動引き落としorクレジットカード利用ユーザー間で行なうのは可能なんじゃないかと。WEBマネーのプラスマイナスはプロバイダで管理して、利用料金に加算or差し引く形で。要するに、「アクセスギフト」の拡大版。あまりに入金が多い人は、銀行口座を通知して入金してもらう、と。上位の大手プロバイダを集めてやれば半分以上の利用者をカバーできるだろうし、実現不可能な話ではないかと。
問題としては、オープンなところを流れている電子データだと、改ざんや不正利用の可能性が非常に高いことでしょうか。
システムとして、たとえばA社のWEBマネーを使う場合は、A社を通じてネットに接続している時のみ、お金をもらうサイトは参加プロバイダ上でのスペースのみ有効、そして送り手と受け手はダイレクトに接続、もしくは信頼の置ける経路しか通らないのであれば、安全面はかなり高くなるかと思いますが。…この程度じゃ防御にならないかなあ。
接続代行業では全然儲からない今、コンテンツ利用料やプレミアムサービスなど付加価値をつけることで儲けるしか道はないですが、自社ユーザーならIDとPASSWORDで接続料金課金ができても他者ユーザーの場合はクレジットカード利用などになって手間がかかり、敷居は高くなるわけです。その壁が一気に下がるのは、プロバイダ側にも大きなメリットになるだろうし。でもつまらないコンテンツしかなかったら、よそに全部客は奪われるというデメリットはあるか。
ユーザー側のメリットは、改めて手続きをしなくても小額のお金を支払うことができること。もらう側は余分な手続きが必要だろうけども、お金もらえるならそれくらいするだろうし。
誰かビジネス化しないかねぇ…


【休憩】 01/09/24 23:53

とりあえず、今回の「個人サイトの有料化話」関連が話題にのぼったところ。
●J-oさんの日記跡地(9/22)
●777's Loop Light's Loom(9/20)
↑こちらの過去ログはどうやってみればよろしいのでしょうか…読んでみたいのに。(9/25追記 その後過去ログへのリンク確認しました。)


【妄想WEBマネー2】 01/09/27 23:58

妄想WEBマネーの続き。
いただいたご意見など。ひとつは、「個人サイトを有料化してもユーザーがシェアウェアよりもフリーウェアに流れるようなのと同じような現象が起こるのでは? また有料化によるプレッシャーから質が落ちてサイトの質が悪くなるのではないだろうか?」というご意見。オンラインソフトにしても、他で代替できるならフリーソフトに流れるかもしれませんが、「それでなきゃダメ」という大きなアピールポイントがあるならシェアウェアとして充分成り立ってるわけです。私の場合は、テキストエディタに秀丸、メールソフトにBecky!というシェアウェアを使っています。他にも色々と細かいのも。それだけの価値があると思ったから、払ったわけです。NIFTYのシェアウェア代行支払いサービスという簡単に利用できるものがあったから、というのはあるかもなあ。(vecter方式だと面倒で) それに、エディタやメールソフトでも高機能なものは開発に非常に時間がかかることもあって、似たようなソフトも大体シェアウェアというのもあるかも。
個人サイトでも「他じゃダメ」と思われるほど魅力的なところだったら有料化してもやっていけるでしょう。まあそういうところは、極々一部だろうけどねぇ。
有料化でプレッシャーを感じるのでは?については、有料化してもやっていけるほどの大手サイトなら、「たくさんの人が見に来ている」「影響力が大きい=自分の不用意な一言でとんでもない事態を巻き起こす」というだけで相当のプレッシャーを感じていますから、そこに有料化が加わっても総量としてはさほどかわらないかと。
もうひとつのご意見は「bk1やアマゾンでのアソシエイトプログラムを利用することでそれができないかと思うんですが。自分がオンラインで本を注文する場合は、好きなサイトさんからリンクを辿ることでそこのポイントになるようにしています」というもの。なるほど、bk1の売り上げ報告でうちじゃ全然紹介してないような本がよくでてくるのは、私のポイントになるように協力してくれる人がいるからなんですね。誰がそうしてくれたのかわかりませんが、ありがとうございます。私もこれからはそうするようにしようっと。(自分のサイト経由だとポイントならないしねぇ)
でもbk1のようなポイントで商品を購入できるサイトを利用すると、NIFTYでの「アクセスギフト」みたいなことができるかも。
(1)bk1利用者は本を購入するのと同じ感覚でbk1ポイントを購入できる。
(2)それをアソシエイトプログラム参加者(およびbk1利用者)にプレゼントすることができる。(相手のサイトアドレスか、メールアドレス入力で相手を指定) プレゼントの際には任意でメッセージを付けることができるが、贈呈者名は本名ではなく自由に記入できる
(3)ポイントプレゼントされたらメールでメッセージと共に通知。
(4)bk1参加者はプレゼントへの拒否が設定できる。拒否を表示する場合のメッセージも設定できる(例「お気持ちだけで嬉しいので、その分で自分の好きな本を買ってください」)
(5)ポイント購入の1単位は500円くらい。
こういうのができても、書評サイト界は狭いので「お互いにプレゼント」で終わっちゃうような気はしますが。でも、もしこれが実現したら、4つか5つくらいのサイトにプレゼントしてみたいな。お互い住所を知ってるくらい親しい間柄だったり、オフで顔を合わせる機会があればささやかなプレゼントをすることが可能ですが、ネットでしか知らない相手にしてあげられることってないですもん。メールアドレス位しか知らない相手に、好意を示せるシステムがあればいいなあ、と思うだけ。(励ましのメールを出せば?いう意見もあるかもしれませんが、そういうの書くのが苦手なのと、精神的なものだけじゃなくて実質的なものの方がいいかなあ、と。)普段ならこういうシステムがあっても利用しないかもしれませんが、たとえばクリスマスシーズンに「お世話になっているネットフレンドにプレゼントしよう」キャンペーンがあったらやってしまうかも。(クリスマスシーズンの企画モノにするなら、クリスマスのイラストカードが表示されるとかそういう雰囲気作りは必須でしょうね)
そういえば、vectorのシェアウェアシステムを利用してカンパを集めてるテキスト系サイトなどがありますが、成功している所を聞いたことがないような。bectorの場合は毎回クレジット番号とかいれなきゃいけないから面倒なんですよねぇ。


【ネットの有料化】 01/10/08 19:59

…始まりましたか。

妄想WEBマネー、およびWEBコンテンツの有料化(個人サイトも含む)の話について。
書こうと思いつつなんかしてたら1chができてしかもあっさり一時撤退に… まあこういうのはトライ&エラーで進むものだと思うので、気長に見守っていきたいと思います。ただ最初からコミュニティ頼りというのは無理かもなあ。最初は赤字覚悟で、WEBの有力ライターを引っ張ってきて記事や文章を書かせるなどして、「読み物」を主催者側で作らなきゃ難しいのでは。「小額課金」や「マスメディアに頼らずにライターとして収入を得る道を作る」という意味ではぜひ頑張ってほしいんですが… 無理かなあ、やっぱり。
小額課金については、すでにいくつものところがトライはしてるんですよ。単に普及してないだけで。現在の方式ではお金を払うだけでも手続きが煩雑だし、ましてお金を貰う場合はもっと大変ですから。それでも「お金だしてでもぜひみたい」というキラーコンテンツがでてくればどれかひとつの方式が急速に普及する可能性はありますねぇ。ブロードバンド時代になって、映像や音楽コンテンツが揃えば少しは変わるのかなあ。いつまでもクレジットカード決済とかは不便なのでなんとかなってほしいものですが。

ネットに情報提供をする人が金銭対価を得るシステムにKスクエアというのがあるのですが、ざっとみた感じではそれほど盛況ではないように思えます。こういうのはまず参加者が多くないと。エキスパートもパソコン関係に偏ってるしなあ。

関連リンク。
●どらえもんのにせもの(トモコさん 9/27)
モノ売ってなくてコンテンツだけでなんとかペイしようとしている企業は苦しいだろうなあと思います。アメリカのExciteが潰れちゃうくらいですもんねぇ…
●J-oの日記跡地(J-oさん 9/24あたりから10/2あたりまで断続的に)
Webの無料モデルが崩壊寸前とか、あるいは「良質のコンテンツを作っている人にはそれなりに対価を…」みたいのもあるんですが、やっぱ無意識に「自分を含めて皆でもっとカネを使わなければならなそうな危機感」みたいのが襲っているからなんかな〜。(9/24)」たしかに今の経済は「お金がまわること」で成り立ってるところがあるから、私がこの問題にこだわるのも、「タダが当たり前」なWEBに危機感を感じているせいなのかも。値段が高すぎるのは問題外だけども、あまりに安すぎるものも最終的にはエンドユーザーには不利益となる恐れがあるんですよね。モノには適正価格があるのに。今のWEBがらみはそのあたりが歪んでいるように思えて仕方ないのです。
●777's Loop Light's Loom(LLLさん 9/27)
その「空気」についてぜひぜひ言語化してもらいたいものです。私には、感じとしてはわからなくもないんだけど、漠然としすぎてて手で掴めないから。
●インターネット革命は幻だったのか(ITニュース 松本功さん 9/21)
インターネットの実現したものは、情報の発信のコストを徹底的に下げたということである。実現していないものは、必要な情報にアクセスするための経路と重要な情報を育てていく機能である。情報の生産には、情報発信の機能だけではなく、優れた情報発信を評価すること、評価された情報と情報発信者に対して、経済的なフィードバックが、必要だ。」情報発信のコストは飛躍的に下がりましたが、人の手で作るかぎりはゼロにはならないんですよね。そのコストのすべてを発信者が負担しなければいけない状況では、情報の安定供給は難しくなるのではないかという気がします。
こころのたな。(常磐屋遼太郎さん)
「無料で www の仕組みを使っておいて「俺様のデータに限り有料です」とは、盗人猛々しい以外の何者でもないと思う。」とのことですが…ネットの基本システムを作った方々が自分の利益を省みずに誰でもタダで使えるようにしたことは、もちろん尊敬に価することです。そのためにWEBの生命線を特定の国や企業に握られずに済むのですから。でもそれとコンテンツの作成にかかるコストを同一線上で語るのはなんか違うような…

…リンク辿ってきた方のために一応。過去ログには書いてますが、私は「エンドユーザーが対価を払うシステム」はできた方がいいのではないかと思っています。具体的にはWEBマネーが普及して、小額課金が簡単にできるなってほしい。ただし私自身のサイトについては、自分の文章がお金に価するものではないと思っているし、自己満足のためにWEBに書いてるだけですので、有料化は全く考えてません。…お金貰うと色々と自由が制限されちゃうからね。

あとちょっと話かわりますが。
「ちゆ12歳」の10/6によるとちゆちゃんところって月の転送容量が300GBですか…す、すごいなあ。WebARENAも採算とれてなさそうだよねぇ…転送量無制限をうたってる以上、追い出すことはできないでしょうが。
でもサーバーホスティングサービスの原価ってどの位なんでしょ? 初期設備投資、回線維持費、サーバー代、設置場所代、人件費…結構かかりそう。【インターネットはタダではない。】を書いた時にはここまで考えませんでしたが、ちょっと調べてみたいなあ。
さて、Geocitiesが無料サイトに置かれてる著作物をYahoo!側がタダで利用しちゃうかもとのことで…Geoはアメリカでは「転送量が限度を超えたら有料化するからね」という話になってますけども、無料WEBスペースレンタルを広告で支えるというビジネスモデル自体が限界に来てるんでしょうなあ。たたでさえネット広告が冷え込んでるのに、個人サイトの広告価値はかなり低いですから。(マスでの話。本当にサイトの価値を分かって、個々に契約する場合は別)
でも今回の規約変更って、転送量の多いユーザーを減らすためにわざとやってるのかしら?としか思えないのですが…「コスト負担してるんだから少しは自由にさせろ」ということなのかもしれませんが、ユーザー心理への配慮が足りなすぎるような気がします。もうすこしやり方があるんじゃ…

またしてもちゆちゃん経由でさくらとちぃのテキストサイト論に。いやあ、おもしろかった。身も蓋もない「アクセスアップ法(テストサイト限定)」や「2ちゃんねるで叩かれない方法」とか。みんな分かってても建前上書けないことをここまでズバッと書いてもらえると爽快です。
100コの「アクセス向上」系サイト読むよりも得られるものが多いかも。
でもまあ、結局は「自分はWEBに文章をアップすることで何を得たいか」の問題に行きつくのかもしれないですね。そのあたりをたまには考えて、目的と手段が入れ替わらないようにしないと。「更新しなきゃ」が脅迫観念になったらダメでしょう、やっぱり…
このあたりは前に【取説:ホームページ編】で書いたこととかぶるけども。

今回は話がダラダラしてまとまりなくてすみません。


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