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【ポケモン同人事件】 99/1/14
1994年1月14日の朝日新聞朝刊に、「ピカチュウそっくりの漫画を制作・販売した女性を逮捕」とかいてあって何かと思ったら、ポケモンのえっちな同人誌を作成していた方が著作権法違反(複製権の侵害だとか)で逮捕されたそうです。しかも容疑者の実名まで載ってました。作成部数は300部だし、任天堂もそこまでやらなくても…って思いましたが、ここまでやったのはよほどの内容だったのかな?…と思ったら報知新聞にもっと詳しく書いてありました。サトシ×ピカのエロだったそうですが……さすがにそれはマズいですよねぇ(^ ^;)。
同人誌相手に著作権者がここまで権利を行使したのは、私は初めて聞きましたが、こういうことがあると今後は色々な問題が同人誌だけでなく、ネットまで波及してくるでしょうね。
このページで色々書いたことはありますが、パロディ同人誌をされている方、(どんな内容であれ)ホームページを持っている方は、著作権に関することを取り上げているサイトで一度勉強しておいた方がいいと思いますよ。何がどれだけ危険かを知るためには。
で、私が著作権、肖像権関係全部クリアかといえばそういうわけではなくて、肖像権の方でふたつだけひっかかる可能性があるんですよねぇ。淳くんのイラストカットを2点、別々のホームページに載せてますから。ただ、これは商用のページではないですし、内容的に淳くんの名誉を毀損するものでもありません。だから、もし何かあったとしても、刑事訴訟として成立するのはちょっと難しいのではないかと思うのですが…民事の場合はありえるだろうけど、でも裁判は費用や手間がかなりかかりますから、よほどのことがないとやらないでしょうし。



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