新しいエンディングについての話です。原作のこの先の展開のネタバレも含みますので、原作未読の方は読まないでください。
白文字で書いてますので、矢印の間をドラッグして反転して読んでください。
ネタバレ開始→…大ダメージ受けました。

まずアニメをみてない方のためにエンディングの流れを説明しますと、
(1)佐為とヒカルが碁盤を挟んで打っているバックで、今までの数々の場面がスクリーンに映し出される。
(2)院生仲間たちの姿
(3)まっすぐ前を向くヒカルを、真横から微笑んで見つめる佐為。
(4)伊角、和谷、アキラの顔。
(5)ヒカルが振りかえると、光となって消える佐為。
(6)目が覚めたような顔をするヒカル。
(7)切ない顔で水面に横たわるヒカルの上半身。水面に対になるように佐為が浮かび上がる

1度目は呆然としてみて、巻き戻して2度目をみて涙が…

実は、私は過去にもアニメで泣いたことがあります。アニメ一話のオープニングを初めてみたときに。
アニメが始まった頃って原作ではちょうど中国棋院編が終わった後くらいの時期で、それであの歌詞であのオープニング。〔私はてっきり佐為とヒカルの歌かと思ってたんですが、よく聞くとあれはヒカルとアキラの歌なんですよね…）　しかもオープニングでの「自宅のベッドに座ったヒカルが碁盤に目をやるシーン」あれは原作の142局より後のシーンではないかと思えてしまって、胸が痛くなったのでした。

スタッフがあれで表現したいことはもちろんわかるんですが、先の展開のネタバレになっているのはちょっとどうかなあ、と。それとも「覚悟しておいてほしい」ということなのかな。

それにしても切ない…　ただでさえこれからはヒカルと佐為の確執が強くなる展開なのに。あの夢から覚めたような顔がとにかく切ない。それとラストが。

というか、あのエンディングでヘコんでたら、これから先ちゃんと見れるんだろうか…＞自分、って感じです。←ネタバレ終了

絵は過去のアニメ本編の使いまわしは多かったですが、全体的にきれいだったので（特にラストとか）よかったのですが。