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砺波平野へ

2013年04月30日


4. ぬかった!

砺波市内に全国で唯一の五連揚水水車があるという事は掴んでいた。毎分6トン以上の水を汲み上げているのだとか。
しかも年中無休、無料で公開されている。そんなの見に行くしかないじゃないか!住所は調べていたので
それをカーナビの目的地に設定し、いざ出発!

だが、いざ砺波市中心部に入り、目的地が近づくと交通規制の嵐で目的地に近づく事ができない。
一体何があったのかというと・・・


2013となみチューリップフェア北門。

同じく南門。北門との格差を感じる。

行われていたのは「2013となみチューリップフェア」。訪れたのは4月29日なので思い切り期間内。
南門の写真の隅に「当日入場券売場」がひっそりと映り込んでいるのだが、これが示す通り入場料が必要。
しかも、目的の五連揚水水車はこの公園内にあるという・・・。仕方なく入場料を払って中へ。

いや、おかしいとは思っていたんだ。展望台もフェアも最寄りの高速のICは北陸道の砺波ICなのだけど、
そこで高速から流出する車の数が凄かったのだ。料金所を通過してすぐに交差点があるのだが、その交差点
までの道が車で埋まり、料金所のゲートのあたりまで車が詰まっていたのだ。

散居村集落がそんなに人気だとは聞いた事がなかったし、帰省の人にしては多過ぎる。どうしてこんなにも
砺波ICに人気があるのかがサッパリ分からなかったのだ。だが、このフェアを見て納得した。


子供と記念写真を撮るフェアのマスコット(片割れ)。

結構立派な野外ステージが設置される。

会場の公園のメインオブジェクト「チューリップタワー」。

マスコットと満面の笑みで写真を撮っている子供がいる一方で、同じくらいの年の男の子が
「暑そうだね」と父親と話しているのが印象的だった。

チューリップタワーには人が殺到しているが、写真手前側にチューリップで描かれた地上絵があり、
それを写真に撮るための順番待ちだ。私は・・・勿論撮りませんでした。
そして、このタワー、富山県出身の芸人さんが自身のネタで取り上げていたのを思い出した。
あぁ、これがあの現物か、と。フェアの期間中だけにぎわうんだろうな・・・。


5. いざ水車へ

人でごった返すメイン会場を抜けて水車の元へ。
現在も稼働している五連揚水水車はこんなだった。


一番手前の水車が一番大きくて直径5.5 m、幅1 mある。

思わず写真を大きくしてしまうくらい、普通にカッコイイ。
こんな単純な仕組みで、大量の水を汲み上げられる事を見つけた昔の人は凄いと思う。


真っ正面から魚眼でもう1枚。

汲み上げた水は近くにある他の展示用水車に使われる。

汲み上げた水は写真の上掛け水車の他にも、高低差の少ない砺波で発明されたという「らせん水車」を
動かすための水として利用されている。その辺は地味なので写真は省略という事で・・・。


ここまで来たついでに、もう1か所に寄ってから帰宅する事に。


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