草村さん、お忙しい中、お返事ありがとうございます<(_ _)> 今年は日本も記録的な猛暑でした。ベトナムもさぞ、暑かったろうと思います。お体労わってくださいね。私もこの猛暑の中、母の入院していた病院へ何度となく通いました。外はサウナのような暑さ、院内は冷蔵庫のような寒さで私も『もう、ダメかも・・』と思う程しんどい時が何度もありました(更年期、という年頃のせいかもしれません)母は、少し認知症のような症状が出てきたのか、私が『今日は朝起きた時から猛烈暑くて頭がガンガン痛くて・・・』と話しても『ふーん』と言うだけでした。退院してきてもワガママや気に入らない不満を度々言い、『なんだか疲れたなぁ・・』と思う時があります。母と対照的に父は看病も介護もなく、急性心筋梗塞という病気で『あっ!』という間にこの世を去りました。内情的な事を話しますと、父が急逝した時、私は県外に住む妹の所におり(妹は高齢で双子を出産したため、その世話の手伝いに行ってました)、父の最期を看取る事も、救急車を呼んで病院へ付き添う事もできませんでした。【あの日、私が妹の所へ行かなければ、父を助ける事ができたのだろうか・・?】今も時々そう考えます(病院の先生によると、ダメな場合は1秒で死に至ってしまうので、それはケースバイケースだ、と言われました)逝ってしまったものは、もう戻らない・・。父と母を足して【2】で割ったら、きっと同じくらいの量になるのだろう、と思い、母の世話をしています。 草村さんの仰るように、母がいつの日かこの世を去って、その時、私に何かが残るのかもしれません。
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