わたしの父親は、戦争の終わる半年前1944年の暮れに自宅で亡くなったそうですが、わたしは(私達の母親も)父親は、戦争の為に亡くなったと思っています。
その父親は無政府主義とでもいうのでしょうか 『他の国の人を殺す戦争をしなければ、国を守れないのなら、国が無くなっても仕方がないのでは?』と考える人だったそうです。
戦争反対を声に出した訳ではなく、上のような考えを持っていただけなのに、当時あった治安維持法という法律によって拘置され、何ヵ所もの拘置所で、キツイ取調べを受け、重い結核に罹って亡くなったの。
戦争の為に父親を失った子どもの一人として、また 原子爆弾という恐ろしい兵器を開発してしまった地球人の一人としても、戦争につながる道を歩く事は、避けて欲しいのです。
ただ、ただ 祈る【戦争は避けて欲しい】 (⌒ー⌒)そのために わたし達 もっと賢くなりましょう。(⌒ー⌒)
日本という国の、家長とも言える総理大臣は ご自分の主義主張のみを、貫く前に、他の国の人々が何故嫌がるのかを聞き、穏やかにお付き合いをする賢さを持って欲しかった。
わたし達日本に住む人は、家長が、2006年8月15日 戦後61年目の今日 お隣の人びとから<嫌がらせをした>とも思える行動をした事を自覚しなければならないと、思います。
戦争の為に、父親を61年前に失った娘は【早朝の靖国参拝を済ませた、モーニング姿】を見て反省しなければならないと思いました。
わたし達日本に住む人は、それぞれに【家長を選ぶ基準を持たなければいけない】と、考えて居ます。
わたし達地球人は、今や、原子爆弾と言う恐ろしい兵器を持ってしまったのですから 地球と子ども達のいのちを永らえるためには
<<他国との意見の違いは、穏やかに話し合う智恵を持った、言葉を信じる賢さを持った人>>に任せて、戦争を避けないとなりませんね。
戦争の為に、父親を61年前に失った娘は<<次の国の家長さんたる人には、穏やかな考え方を貫く、賢い人が選ばれるように(⌒ー⌒)>>切に切に願っています。
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