はじめまして!ではなくて、実は小生は数年前 御茶ノ水から新宿に向う中央線の中で、つかの間の会話をさせていただいております。縁あってこその一期一会と思い、書き込ませていただきました。 申し遅れましたが、昭和20年5月1日九州は都城生まれの67歳です。多摩市に住んでおり、研究・開発用精密機器の業界団体に勤めております。 数年前の確か土曜日?だったかと思いますが、小生は御茶ノ水から中央線に乗り込んだところ、はす向かいの車両連結器に近い三人座席に女性の方が二人、真ん中が空いていたので座らせていただこうと踏み出しかけたときに連結器に近い女性が自分の手荷物をヒョイと空いてる席に置いたので、小生は慌てて踏み留まりました。 チョット経ってから気がついたんですが、そのとき入口近くの座席に座っておられた妙齢の上品な淑女が草村さんでした。貴女は、ちょっと横に置かれた手荷物を少し 首をかしげるようにご覧になったのですが、マナーについて「おやおや。そこは、手荷物をおくところではありませんよ。」みたいなことをおっしゃりたいのかな?と思っておりましたが、貴女はまた視線を戻して何事もなかったかのごとき穏やかな御顔に戻られました。すると、荷物をおいた女性が気配に気がついたのか、座席に置いた手荷物を膝に戻したのでした。小生はそれを見ながら、「あ、言葉には出さずとも、誰も気を悪くさせずに、さりげなく注意できる技をこの方は身につけておいでだ!」と大変感動したものでした。それで、なおも淑女を良くみると、テレビや映画で良く見る方で、お顔は良く覚えていたのですが(失礼。その時点ではお名前を良く知りませんでした)、ただ、いつも名わき役としてそれでいて観客に穏やかな幸せを運んでくれるような光を放って輝いておられたので、印象に強く刻まれていたのです。 それで、隣に座って恐る恐る声をお掛けした訳です。すると、貴女から「Shall we ダンス?」にも出ていましたと、お名前を教えていただきました。あれから、一層の大ファンになりました。今朝、細君に草村礼子さんって知ってるかい?って訊いたら「Shall we ダンス?」のたま子先生でしょ?、素晴らしい女性だよね!そう、彼女もたま子先生のファンでした。できれば、お話しをお聞きしたいと思って検索したら、ウェブでこうしてご挨拶することができてラッキーです。
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