2005/05/22(Sun)
悔やむ。
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後輩の俳優・学ちゃんが死んだという。
この2ヶ月、ナニをしていたのかと悔やんでいる。 出そうと思って出しそびれていた手紙が、永遠に渡せなくなってしまった。
今年になってしきりと思い出す学ちゃんのことを 3月20日と23日に エッセイのカタチで書いていた。 コピーして封筒に詰めてもあった。
何行かのことば・添え書きをして手紙を出す心算だったが ズルズルと暮らしているうちに、この訃報を聞く事になってしまった。 『いつか・・・』と思いながら、20年間もズルを決めていたために 癌で3年も闘病していたというのも知らずにいた。
(「久しく逢えずにいましたが、お元気ですか。母ちゃんは元気よ。 ずいぶんと久しぶりに、一杯飲みませんか?」の添え書きが、何故・なんで出来なかった?)
忙しいという字は、心が亡ぶと書く。 それほどに忙しかったか!
自分より若い学ちゃんの訃報に触れ、泣くことさえ出来ず 自分のズボラを、ただ、悔やむ。 自分のズボラを只ひたすら悔やんでいる。
そして祈る。安らかに眠れ学ちゃん。 『学はクリスチャンなのだから、即、天国ダ!』 若き友・安らかに眠れと只祈っている。
君の死を悼み・悔やみ泣く前に、我が行いを悔やみ嘆く愚かな母ちゃん LEIKO
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