エッセイと言うか、作文と言うのか、思いついた時に。


2004/09/16(Thu)  オニのような・・・
この言い方はどなたにも通用するのでしょうか。
わたし達は時たま『オニのようなスケジュールで、もうクタクタ』
なんて云う言い方をする。
つい先日、そう云った表現をするほどハードなスケジュールを体験した。

貧乏ヒマなしヨ、なんてしょっちゅう言うし、
生きるためにいつも忙しく動き回り、何かと気忙しい生活をしてはいたけれど
仕事仲間の『オニのようなスケジュールで、寝るヒマも無くてイヤになるわ』
などのセリフを聞くと
<仕事だけで埋まっている、オニのようなスケジュール>を嘆くなんて
“贅沢だわヨ”と、羨ましがってもいました。

忙しい思いも、時間に追われ息をつくヒマも無いといった生活を
始終してはいたけれど、仕事が重なることと
その体験とは全く違っていた。
(アタリマエですよね)
売れっこ俳優さん達の大変さが、この一週間の体験で解かった
と言うつもりは無いが、推測できたような気もする。

ひとつの作品のためにアチコチ移動して仕事をするのとは全く違って
<複数の作品のために、あそこで1日こちらで2日、その次の日には飛行機で移動
あちらで半日働いて3時間の移動、午後には別の作品に取り組む>
なんて世界は
そりゃもう、わたしの頭では対応しきれないハードな作業でした。

幸いに、無事に乗り越えられて帰京した時は
本気で仏壇に向かい
手を合わせ、お線香をたいて神サマに『ありがとうございます』と言った。

そしてもう一度同じ体験をしたいとは言えない
とも感じた。
体力的にはまだ対応出来そうですが、アタマの方が従いてゆけそうもないのです。

掛け持ちで仕事をすることが皆無だった訳ではないし
今回の忙しさを嬉しく思い、誇らしくも感じてもいるけれど
ぶきっちょのわたしなので、
身体はぴょンと次の世界に移動しても、心の方がカンタンには跳べないのです。

  与えられた仕事を丁寧にこつこつ続けられるのが
     (何より幸せで、ありがたいコト)と、しみじみ思う LEIKO

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