2004/09/21(Tue)
素敵な散歩みちのある場所
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忙中閑ありと云う言葉は“イマ、コノ時を指すのね!” そんな思いで、富山県高岡市で高岡城跡の古城公園を散歩した。
住めば都と言うように、これまでは地元の“井の頭公園”を何処に行っても自慢していたわたしだが “古城公園”にはマイッタ!
旅先の感傷を差し引いたとしても、200%素晴らしい公園なの。 皆さんゼヒ一度お出かけ下さいと、声を大にして言いたい程に堪能して来ました。
来年秋に公開予定の映画、長崎俊一監督の『8月のクリスマス』に参加するために行った高岡。 高岡と言えば伝統工芸の町、と云うぐらいの認識しかなかった。
また、その前後の仕事のスケジュールも立て込んでいたために “その朝東京から富山に飛び、着いたらスグに仕度をして、撮影”という流れに 乗り遅れないように、とそれだけを心掛けて旅に出た。
出番もそう多くはないのだが、喜寿のお祝いの記念写真を撮るという設定。 美しい和服をキチンと着るべし!なのです。 仕度の場所は撮影所と異なり、条件も好くはないし・・等と心配もしていたが 高岡市の後援を得ているとかで、広々としたお寺さんの広間なので、ほっ。
その上に、もうひとつラッキーなオマケもついていたの。 丁度撮影が食事休憩に入っていたので、主演の山崎まさよしさんが ギター片手にポロンポロン。 共演の関めぐみさんのリクエストに応えて唄って居る声をBGMにしての支度! (羨ましいでしょ?全員が大広間に居る、ロケならではの幸運☆彡) 出だしがそんな風なので、すんなりと皆さんの輪の中に入れて その日の仕事は無事終了。
次の日はわたしの出番はなし。 オニのようなスケジュールの中の休みは絶対に朝寝坊! しかもこの日は雨だったので ホテルの一室で、だれに気兼ねする事もなくひたすら眠った。
十分な睡眠で元気になると身体を動かしたくてウズウズしてくる。 雨のあがるのを待って散歩に出る。 チョット一回り、の心算で気楽に出かけたのだが、暗くなってしまったために戻る気になるまでの数時間 好ましい、昔ながらの風情のある細い坂道をやたらに歩き、お堀の中で跳ねる鯉や 何十匹もの亀が泳ぐ姿を見ながら笹の葉を揺する風の音を聞く。
自然が上手に守られている古城公園の素晴らしさに見とれた。
コンクリートで固められた“ズズ広い散歩道だらけ”になってしまった我が“井の頭公園”の哀しさを思いもした。 だがここには、我が北村西望先生が井の頭公園の中にあるアトリエで 創作なされたであろう作品が二点飾られていたコトもあって、また訪れたい“大好きな公園”となった。
次に日も仕事の前に3時間も歩きに出掛けた LEIKO
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