00年8月の日記。  今の日記へ

【収穫。】 00/08/31

大収穫。えへへ。
月末ってことで、ライトノベルズ系が多数出てたわけですが、買ったのは
◆デュアル文庫(徳間から新創刊)
「ぼくらは虚空に夜を視る」(上遠野浩平)
「野望円舞曲1」(田中芳樹/荻野目悠樹)
◆角川スニーカー文庫
「双星記1」(荻野目悠樹)
「ラグナロク8」(安井健太郎)
◆ソノラマ文庫
「鵺姫伝説」(岩本隆雄)
今日はあと二冊の本を持ってたので、重かった。

上遠野浩平の新刊はよかったよー。感想はここ。帰りの電車で読み終わったけど(こういうときは通勤時間が長くてよかったなあ、って思う)なんかもう、メロメロっす。ブギーポップの最初の頃の、とんがった感じが今回の作品にはあって。自分の魂に響く作品を読んだ後って、身体も心も蕩けて「世界』と「自分」の境界がなくなっちゃうような感じになって、気持ちいいの。これがあるから、本を読むのはやめられないんだなあ。幸せ。


【Sneaker】 00/08/30

「ヒカルの碁」ネタみっつ。いち。ジャンプ公式サイトの次号予告で、ヒカルの碁のカラー表紙が載ってるんですが、これの伊角さんがもう!! カッコいいんだ〜。…これだけ作りこまれてて、人気もあるキャラを「使い捨て」にするかもしれないあたり(まだ決まってはいない!! 伊角さん頑張れ〜)がほったさんの豪快さですが、でもつくづくもったいない…
に。MINOVSKi AVENUE MK IIIの8/28の日記の「ヒカルの碁がアニメ化されたらこんなオープニング?」というネタ、すばらしいです〜。思わず想像しちゃいましたよ、なかなかよいではないですか。(アニメありがちネタのオンパレードではありますが)緒方さんがピンで登場に、つい萌えてしまいました…実際にアニメ化されたら、絵がヘタレで(そりゃ小畑先生のレベルは維持できるわけないでしょう)萎えるかな。やってることは碁で地味だから、その分碁盤は光りそう。
ちなみにこのサイト、以前にも本日のURLで紹介したけど、シンガポール在住の日本人の方の日記で、向こうのヲタク事情の話とかがおもしろいです。ネタも文章も一級品なんですが、WEB日記関係であんまり知られてないのがもったいない。
さん。連載当初、ほったさんは41歳ってことは今は42か3ですね。たしか中学生か高校生の息子さんがいらっしゃるそうですから、このあたりだろうとは思ってましたが。少年マンガって若さゆえの熱さが魅力な作品が多い中、ヒカルの碁では人生経験を重ねた人ならではの厚みを感じさせるところがいいんですよね。

今日の収穫は「The Sneaker10月号」。巻頭の「SF的恋愛講座」が読み応えあり。恋愛という切り口から日本のもの・洋モノ、古典的な作品から最新のまでさまざまなSFがとりあげられてます。既読分の紹介からすると、未読分の本もなかなかおもしろいものがそろってそう。チェックしなきゃ。
あと、乙一の短編「傷―KIZ/KIDS―」が載ってました。他人の傷を自分に移動させることができる少年の話。安らげる場所のない少年たちの、心の交流が泣かせます。キャラもエピソードの見せ方もうまいし、この人って第二の宮部みゆきになれるんじゃないだろうか。
そうそう、これに載ってた広告によると、「星のパイロット4」が9月下旬にでるそうです。楽しみ〜。…でもソノラマといえば、そういえば秋山完の新刊はどうなったんでしょ…まあ、この人のことだから予定どおりでるのは期待してなかったけどさ。
「The Sneaker」の次号では「サイコ」の大塚英志が「キャラクター小説入門」を書くそうですが、これってHowtoモノ? どんなひねくれたことを書いてくれるか、楽しみですな。
あと、緒方剛志さんのイラストと、上遠野浩平さんのインタビューものってました。作家の近況に「電脳天使」の彩院忍が。そっか、お話ちゃんと書いてるんですね。気長に待ちます。早くでるといいけど。


【WEB書評】 00/08/29

8/24のみのうらさんの日記。紙メディアというのは新聞書評あたりを指してたんですね。たしかに本の売上を増やすためには、リアル書店にまず置いてもらって、さらに見栄えのする場所においてもらうとか、ポップを付けるとかしてもらう必要はありますよね。たしかに、新聞書評で取り上げられた方がはるかに扱いはよくなりそう。…今の段階ではね。
でも5年後には、WEB書店はもとより、リアル書店に対しても個人書評サイトの影響が現れるんじゃないでしょうか。おそらく今でも勉強熱心な店員さんは書評サイトでの評価も棚作りの参考にしているだろうし。出版社の編集者にしても、個人サイトのオーナーにメールで宣伝をしたり、書評でとりあげられたあとの事後フォローをすることも増えてきたような。(私もその手のメールは少なからずもらっていますし)
…これはオンラインでの話になっちゃうけど、たしかアメリカの(有料)オンライン小説の作者が、自分の小説を個人書評サイトのオーナーに送って、サイトで取り上げてもらったら膨大な数のダウンロードを記録した、という話をどこかで(おそらくZDNetだったような)読んだ記憶があります。そういう動きが、オンライン小説だけではなく、普通の本でも行われだすようになるのもそれほど遠い先ではないと、私は思ってますが…
「ブギーポップ」は薦められて読む本ではなく、本屋で何気ない出会いをはたして読むべき本だというのには賛成。あれはなんの予備知識もなしで読む方がおもしろいもの。あらかじめ目星のつけた獲物を「狩った」ときも喜びはあるけれども、さまよってたら不意に美しい湖を見つけたときの方が嬉しさは大きいかも。
そういう素敵な出会いが忘れらないから、本を表紙買いしたりイラスト買いしてはイタい目にあっちゃうんだなあ。

本日のURL: Denpa - 電波ニュース
URLを指定したホームページに「電波」が混じって、ヘンな言葉になっちゃいます。姉妹ページに幼児語まじりに変換するOkasannizer - 「Okasan」フィルターがあります。


【収穫】 00/08/28

今週のジャンプ。「ハンター」がさらに色々な要素が錯綜する展開になってます。おもしろい。…とにかく、これだけ広げた風呂敷をきちんとたたんでさえくれるのなら、多少なら休載してもいいから。
「ヒカルの碁」。→第82局「魔の一瞬」。なぜ伊角さんが「アキラがヒカルのことを気にかけていた」ことを知って動揺したのかの内面描写から話は始まります。これがきっかけでヒカルにとって会心のデキである秀英との一局を思いだしてしまう、と。あの碁会所めぐりの話がこういう感じでもきいてくるわけですね。
ヒカルと伊角さんの一局は、伊角さん有利のまま進みます。ただし、伊角さんは持ち時間を全部使ってしまって(一分以内に打たねばならない)秒読み段階に突入。「ヒカルに勝てる」と思いながらも、伊角さんの頭をよぎるのは若獅子戦でヒカルの対局をみていたアキラの姿だったり、秀英の泣き顔だったり。そのせいで、伊角さんは打ち間違いをしてしまい、慌てて正しいところに打ちなおしをしてしまう。碁では、一度碁石から手を放してしまえば、打ちなおしはできない。やってしまうとルール違反で即効失格となってしまいます。…伊角さんから自ら告げるか、ヒカルが言いだせば。
それにしても、こういう展開がくるとは。これは予想外。しかもこのあと予測されるどのルートをとってもヒカルと伊角さんの間に気まずいものが残るじゃないですか。少年マンガ的に一番あとの展開が楽になるのは、「ヒカルは反則を指摘せず、実力で勝つ」ことだけどほったさんはそんな甘い展開にはしないでしょう。次回の予告が「棋士になれないっ」ってあるので、予想としては伊角さんとの友情が壊れるのを恐れて(またこういう結末は卑怯に思えて?)ヒカルは気づかなかったふりをして指摘せず、それで負けてしまう…のかなあ、と。でもヒカルと伊角さんの間にわだかまりは残るだろうし。大会よりも院生を選んだときに三谷くんとの友情を壊してしまったように、何かを得るためには何かを失ってしまうものかもしれません。
それにしても今週の伊角さんもキレイだ…消える前のろうそくの炎の輝きでしょうか。目の微妙な表情から伊角さんの気持ちが伝わってくるなあ。小畑先生、さすが。
来週は表紙&巻頭カラー5ページ。巻末コメントからしても力入ってるようで、楽しみ。


26,27日のComic Cityでは広く浅く色々とゲットできました。「ゼノキアス」(もう数は少ないなあ…)、「ヒカルの碁」(桑原×緒方なんていうのもありました)、「足のない獅子」(作者ご本人が作った本も)、「ブギーポップ」、「キルゾーン」、「十二国記」(恭の主従本)とか。「テニスの王子様」の不二本がほしかったけど、絵が好みのところがなくて。あとはボーイズラブな同人ゲームもゲット。絵はイラストみる限りでは結構きれいなんですが、ゲームとしてはどうなんだろ? 楽しみ。

27日の二部、V6のコンサート(大阪ラスト)に行ってきました。私はデビューのときからV6のコンサートはずっとみてますが、今回のが今まで一番デキがいいんじゃないでしょうか。→今回はいつもと違うステージの作りになってましたが、前と後ろ、大きく二つにわかれたステージと数台のリフトなど、ステージセットを最大限に生かした構成になっていました。今回は特に高さをうまく使うことで、空間的な広がりを感じさせてくれました。あとダンスメニューの充実。しかもメンバー全員が同じダンスを踊るのではなく、少しずつ振りを変えたり、フォーメーションに工夫があって、見応えがありました。その分、いつもよりはお手振りメニューは減ってますが、私はこういう構成の方が好き。するすると登っていくスカーフの先にメンバーがあらわれるというオープニングの演出も印象的。
メニューとしては、ゴウくんが犯人になった誘拐劇、ネタ的にはジャニーズ伝統芸でありながらもアレンジのし方がいいですね。これのゴウくんがむちゃカッコいい。あと、坂長でのダンスにしびれました。そうそう、こういうのがみたかったのっ!! このあたりのダンスメニューはどれもよかったですが、旗やヌンチャク、棒いった小道具をうまく使ってましたね。
照明についてはまだまだ改善の余地あり。でもまあ、コンサートメニュー自体がおもしろかったので、照明のバリエーションのなさはそれほど気になりませんでした。
夏はプレゾンやカミコンが重なって、どうしてもV6コンっておざなりに作られていた印象があるんですが、今年のように忙しくてもこうやってグレードの高いものができることを証明したんだから、これからもデキのよいコンサートを作り続けてほしいものです。


【V6コン】 00/08/27

26,27日とComic City in インテックス大阪に行ってきました。友達ともお泊り会をして、いろんな話ができて楽しかったです。本の方も、量は大したことなかったけれども、種類は色々とあってとりあえず満足です。詳しいことは明日。
あと、V6のコンサート行ってきました。27日の二部、大阪最終公演。今回のコンサートって、V6の今までのコンサートの中で一番デキがいいじゃないでしょうか? 満足度は高いです。もう疲れたので、詳しいことはこれまた明日。


【ドラクエ。】 00/08/25

明日はドラクエの発売日ですね。もうフライング販売でゲットした方はやってるのかなあ。私は、今はゲームをやる暇はしばらくなさそうなのでパスです。安くなった頃にゲットして、気長にやる予定。

Web書評やってるサイトで美香さんって方から「おもしろい本屋を至急探しています」ってメールきた人って多いのかしら? なんか文面からして無差別に出しているような感じがして。アドレスがcoだけに、仕事で必要なことを人に聞いて回ってるのかしらん。もしそうだとしたら、質問する側の礼儀として何に利用するかとは説明するべきでしょう。あんまり気分よくないなあ。
でもま、紹介をば。私が一番好きな本屋は京都の四条烏丸にある、ブックストア談です。大きさはそれほどでもないものの、ここは店員さんが「おもしろい」本をよく知っていて。ミステリとライトノベルズ、ボーイズラブの充実がすごい。興味をそそるポップをたくさんたててたり、独自のフェアもよくやってます。新本格関係のサイン会もよくやってるんですよ。通勤経路の途中にはないけれども、週に一度は寄るのが楽しみで。出版不況もあって、本屋も経営が大変みたいだけど、コンビニのような主張のない大型店なんかに負けないでほしい。なにより本屋はわくわくする魅力的な空間であってほしいから、努力している店を応援していきたいです。

8/24 二部のカミセンコンサートの感想。→今回は360℃ではなく、東側にステージを寄せています。正面があるスタイルなのに、ステージのほとんど裏側のところにまで客を入れてしまうあたりがやはりジャニーズだ。
今回もカミセンらしい勢いのあるコンサートでしたね。オープニングは何種類かのコンサートの演出を混ぜたようなものだったけど、カッコよかったしいいんじゃないかな。それからしばらくのメニューはわりとアダルト。カミセンももう二十歳くらいだもんなあ。…でも健ちゃんのロングコート似合わねー。一方でMCでのお子様ぶりがキュートでした。あんたらいくつや。
ライティングは平凡。青と赤と黄色と緑しかないんかい。光を当てる範囲をコントロールくることで空間の広がりをみせたり、コントラストや変化のバリエーションをもっと工夫できるのでは。
MCにトニセンがやってきたせいで、ほとんどV6コンサート。楽しかったですけど。イノと健ちゃんのわけのわかんないやりとりが。
久々に聞いた「thema of Coming Century」は燃えます。もうすぐ21世紀だもんなあ。


【アニメBEST100】 00/08/24

明日(8/25)のお昼12時15分からNHK BS2で淳くん主演舞台「ピノ」の放映があります。脚本はイマイチですが、キャストが頑張って剛腕で泣かせる舞台にしあがってますので、よければみてくださいね。淳くんのあの衣装だけでも一見の価値はあるかも。あと、ピエールがかわいいんだ、これが。

「引越ししたら更新頻度が落ちる」と言ってたわりは最近も毎日日記書いてたりしますが、これは電車の中で書いてるんですねー。ちょっと前に買ったテリオス(WindowsCE)がやっと役にたってます。でも変換やスクロールが遅くてちょっとイライラするなあ。あと、辞書が強烈にバカなのが…

雑誌「BRUTAS」購入。スカパーのアニマックスでやってた「日本のアニメBEST100」の結果が気になっていたものですから。引越してからスカパーは全然みてないので解約しちゃったんです。
投票者に20代が多かったせいか、古い作品が多かったですね。最近のだと、「エヴァンゲリオン」「名探偵コナン」くらいしか入ってないですから。今のアニメは細分化・マニアック化されてきて、世代を動かすムーブメント自体になりにくくなっているのかも。
雑誌が雑誌なんで、「アニメだってオシャレだ」みたいな方向での記事が多くて、もうひとつ食い足りない部分はあったのですが、気になったのはいくつか画像を載せてない作品があったこと。「サザエさん」は著作権関係は厳しいところだし、「キャンディ・キャンディ」は原作者側とのトラブルのせいかな、と思うけど高橋留美子作品はなぜダメなの? なんかあるんでしょうか? あと、ドラエもんは載ってるのにキテレツは絵が載ってないのが不思議。

8/24 二部のカミセンコンサートに行ってきました。感想はまた明日。


【影響力】 00/08/23

メモ1。IPアドレスから何がわかるか。基本的なことしか書いてませんが、具体的なので初心者にもわかりやすいかと。
メモ2。ソーシャルエンジニアリングリポート。分かりやすくまとめられています。ハッキングっていうのは、ソフトを使って物理的に解析するとは限らないんですよね。

みのうらさんの8/22の日記から。webの影響力について。紙メディアとの単純比較は難しいのでは? WEBでも朝日新聞やYahooのような大メディアもあるし、そのレベルになると下手な地方新聞よりは影響力大きいしね。
とりあえず、話を個人サイトに限定。「みーはー倶楽部」で感じたWEBの影響力うんぬんの話を書こうかと思ったけど、話が長くなってまとまらないからパス。Web書評だけに限った話をすると、このジャンルのパイは大手サイトのアクセス数からするとあんまり大きくなく、狭く感じるのは確か。でも直接の参加者が多くなくても、オフラインの世界で友達にも薦めるとかの波及効果は小さくない思うんです。WEBでの個人サイトはメディアとしては口コミに近いんじゃないかな? 情報の流通や、行動に対する動機づけとしては、大メディアよりも口コミの方が影響は大きいんだし。そういう意味では紙メディアとは違った意味があると思います。
「天地人」がそろった場合、Webはシステム的に個人サイトも大資本メジャーサイト(以下マスコミ)も同一線上にあるせいで、個人サイトでもそのジャンルでの第一サイトになって多大な影響も持つこともありえるわけで。…大半の個人サイトはなんの影響力も持たない、友達同士の慣れあいにすぎないのはたしかですが。ちなみに私は影響力が大きいことが至上の価値とは思ってません。個人サイトは楽しくやれるのがなにより一番。
私がWeb書評(というより感想だけど)をやってるのは、自分のための読書記録という意味が大きいです。どんな本を読んだか、どういう感想を持ったかをあとで読み返すと結構おもしろいので。…といいつつ、内容は自分のためというより、ネタバレに気を使ったり、未読の人むけの読書案内になってたりしてかなり人の目を気にしてますけどねー。昔、niftyで行けなかった友達のためにコンレポを書いていたせいでついたクセかもしれない。
web書評界が潜在的にどのような影響力を持っているかは未知数だろうけど、私はそれなりに力を秘めていると思っています。赤川次郎を作るのは無理でも、恩田陸レベルならできるじゃないかなあ。…京極夏彦も夢じゃないと思う。(というか、京極のメジャー化において、niftyのFSUIRIが及ぼした影響って、波及効果も含めるとかなりあるのでは?と思ってるんですが、どんなものか。)


【MOTHER】 00/08/22

「MOTHER3」の開発中止。ひゃあ、残念です。「MOTHER2」はおもしろかったから、楽しみにしてたんだけどなあ。対談は一応読んでみたものの、いったいなんのためにダメになったのかがもうひとつわかんない。「夢のようなRPG」というのは大きすぎるからかな。できることとできないことをきちんと線引きして作成することが難しいんだろうね。

今日の「本日のURL」は、読んでおいて損はない内容かと。この手のサイトで、レジストリやソーシャルエンジニアリングについて言及されているのは珍しいし。ただ、一応念のため、このサイトでもソフトをダウンロードしない、むやみに個人情報を入力しない方がいいかと思います。いくら信用できそうなサイトであってもね。
ソーシャルエンジニアリングがらみの掲示板荒らしのネタは、書きたいことはあるんだけど…やったとしてもやはりメール配信かなあ。それも、誰かにアングラサイトに横流しされそうだし。前にメール配信の掲示板荒らしの内容も某アングラサイトに無断転載されたことがあるし。基本的に、メールだけのような、ネット上でのつながりだけなんて信用できないものなんだよね。だからといって、全部を疑ってかかっていたら、新しい出会いのチャンスまで潰してしまうから、そのあたりは難しいけど。

二人暮らしを始めて1週間が過ぎました。恐れたいたほどストレスは感じないけど、小さな齟齬はいくつもあって。妥協が肝心なんだろうけど、絶対に譲れない部分もあるしね。みんなどうやって乗り越えていってるのかな。今朝はちょっとしたケンカになったけど、帰りにダンナがケーキを買ってきてくれてました。…というわけで、それなりに仲良くやってます。

本日のURL: 礼子の部屋
ネットセキュリティ関係のコラムがあるページ。レジストリのことまで説明してくれてますので、一通り目を通しておいた方がいいかも。


【サイト引越し】 00/08/21

昨日、「引越ししたのでリンク変更よろしくね」メールを出したところ、すぐに変更してくれたサイトがいくつもありまして。充実したリンクページを持っているサイトほど、処理がはやいようです。そうじゃなきゃ、できないよねー。見習いたいものですが、不精な私には無理かも。

今日は盆休み明け初出勤。通勤時間は長くなったけど、電車は(今までの)バスより揺れないし、途中から座れるので思ったほどしんどくないです。これなら続けられるかな。
今日の購入物は「創竜伝」の新刊と「フルーツバスケット」の新刊。

JASRACの非営利個人サイトで曲配信が年間1万円ですが、これは10曲での値段だとか。10曲でこの値段だったらやってみたいなー。

今週の「ヒカルの碁」。→第81局「慎重な一局」。盆休みで一週空いて、待ち遠しかったです。いよいよプロ試験も中盤の山場で、仲良し対決&上位陣の星の潰しあいに突入。その皮切りとしてヒカルvs伊角戦。伊角くんはヒカルが強くなったことは認めつつも、自分なら勝てる、と。アキラとの対話以来、ヒカルのことが気にかかる越智くんが、ヒカルたちの対局時計をチェックすると伊角さんがすでに持ち時間の半分以上を使っていることに気がつき、それを伊角さんに確かめてみる。そして、アキラがヒカルにこだわっていたことを伊角さんに知らせ、それを聞いた伊角さんは動揺してしまう、と…アキラが越智くんに指導碁をしたエピソードが越智くんの失速になるのではなく、伊角さんの方にきましたか。院生師範の、院生一位でも受かるとは限らないし、動揺したらダメだとかという話からすると、今回のエピソードは、伊角さんが落ちるための伏線ばかりに見えちゃいますねぇ。最近ますます美しさに磨きのかかってる伊角さんですが、やはりプロ試験には合格できないんでしょうか… 予想では、このまま動揺→ヒカルに負け、次の和谷くんにも負けて失速、になるかなあ。
いつもながら、以前にさりげなく出てきたエピソードの絡め方がうまいです。今回の伊角さんが動揺したのは、発端はヒカルが院生試験を受けたあとに「アキラが自分をライバル視している」と口を滑らせて、院生の間で噂になったものの、二組に入ったばかりのヒカルのヘタレさに誰もそのことを信じなかったということなんですよね。それなのに、本当はヒカルは「あの塔矢アキラ」が気にかけるほどの存在だったと聞いて驚くわけで。
座間王座とアキラの対局のときに、院生をバカにしていた真柴さんの鼻を明かしてやろうと「ヒカルはアキラの唯一認めたライバルだ」と告げるわけですが、そのときにひそかに和谷くんも伊角さんも舌を出して笑ってるわけです。その場の勢いで言っちゃっただけで、自分たちも実は全然本気にしてなかったことがこれでわかるわけで。ちなみにこのエピソードがこのときに同席していた囲碁記者が半信半疑ながらもヒカルに注目をはじめるようになるという展開にも続きます。このときに葦原さんはたまたま席を外していて、このときのできごとを知らないいうのもちゃんと意味のあることなんでしょう。
そのあと、和谷くんの方は、sai疑惑を経て、若獅子戦のときに緒方さんとアキラがヒカルの一局をみてた件から、アキラがヒカルをライバル視しているのは「ひょっとして本当かも」と思いはじめているようですが、伊角さんの方は(若獅子戦の翌日のマクドナルドでの昼食時のように)ヒカルにアキラネタを振ることはあっても、きっとヒカルが一方的にアキラに熱をあげていたと思ってたんでしょうね。
こういうひとつのエピソードの重層的な使い方は、さすがほったさん。
たぶん、今回の何気ないシーン(昼食休みに体操をさせる佐為にヒカルが言った「かなわねーなァ、もう」を和谷くんは「伊角さんにかなわないと弱音を吐いている」とうけとったところ)なんかも後で効いてくるんだろうな。おそらく、次の和谷vs伊角戦に。


【テーマパーク】 00/08/20

やっとサイトの引越し完了。引越しお知らせメールはもうちょっとかかるかな。
お盆休み中にやっていたのは、引越し準備→引越し→片付け、あとは主婦業とか結婚式の打ち合わせとか。それに新婚さんだしさー(意味不明)。

8/18のプレゾン「THEMA PARK」、行ってきました。楽しかったです。やはりあの華やかさはプレゾンならではのもの。少年隊ってスター様だなあ、と思うの。きれいに夢の世界をみせてくれる。
それにしても、プレゾンにストーリー性を求めるのは間違いだとは分かっているとはいえ、今回の話って一体……まあ、「リズム1」よりはお話はありますが、これだけ何も残らない話というのはある意味すごい。ダンスアンサンブルは色々なバリエーションがあって楽しめました。去年は「ヒガシの腹筋」(今年もありましたね。ただちょっと筋肉落ちたかなー、って感じが)だったけど、今年は「ニシキの太股」。チラリズムなのがいいっすね。
今回は大阪フェスティバルホールの分しかみなかったけど、やはり青山公演をみたかったなあ。ステージセットも全然違うし、トニセンバージョンでみたかったです。ジュニアの子たちも頑張ってるのは分かるんだけど、演技がちょっとねぇ。他の人たちもみんな下手ならまだしても、少年隊とのバランスが悪くて。
ちょっと気になったのは客層。MCでもネタにされてましたが、ジュニアファンが多いせいか、なんかプレゾンじゃないような雰囲気で。もうちょい服装のTPOに気を使ってくれよー。ラフな服装でもオシャレしてるならともかく、普段着ではこないでほしいです。コンサートじゃないんだから。
来年は青山行きたいなあと思いつつ、どうなるかはわかんないけどね〜。

みのうらさんの8/16の日記。なるほど、元ファンフィクションを商業誌に流用するのは、色々な意味で一次著作物に失礼になる可能性があるというのは納得ですな。「愛があるから」が無許可の二次的著作物(要するに同人誌)を流通させることの免罪符だとしたら、その愛を感じさせない、身勝手な欲望や単に簡便さだけからキャラを借りたようなパロディ→商業誌流用は叩かれても仕方ないだろうし。
…とは思うものの、一読者からすると、ひととき夢中に読ませてくれるのであれば、それが他の著作物のオマージュだろうと盗作だろうと…になっちゃうんだよね。つまらんオリジナルより、おもしろいパクリというか。(色々と事情は聞いても、やはり「デル戦」はおもしろかったと思うし)ただ、元ネタに気づかなかったならともかく、おもしろかった作品がパクリだと知ったら萎えるのは確かだし、(一応)書評サイトやってる以上、あからさまなパクりをそれと知らずにホメるのは見識を疑われるだろうから、そのあたり一読者としての評価と情報の発信者としての切り替えバランスの問題というか。
それにしても、そのバレーボール小説は懐かしい。小説自体は読んでなかったけど、イラスト描きさんは大ファンでした。嫁入りに持ってきた同人誌の中に当時の本もちゃんとあったりします。捨てられないんだなー。

メモ。夏コミ超大手サークルの販売開始時に将棋倒し。まあ、あれだけの人間が殺到するイベントなだけに、今まで死者がでてないのがおかしいくらいかもしれませんが。でも、ここのサークルが1日で売った量って、私の好きな某ライトノベルズ作家の商業出版量よりも多いんだろうなー、きっと。話はちょっとズレるけど、これだけ売り上げのある「二次的著作物」が今まで「なあなあ」で済ませられてきたこと自体が奇跡的なことに思えるんですが…だって、本一冊1000円として、2万部売った場合の売上は2000万。ロイヤリティが10%だとしたら200万。まあ、こんな売上のサークルはそんなにないにしても、人気ジャンルだったらそれらの全売りあげから考えると、数千万を見込める場合もあるだろうしね。経費を考えても、元は取れると思う企業が現れてもおかしくないような。ま、元著作権物のイメージを保つことを考えると、エロ同人誌なんかに版権を与えることはありえないから、そういうことはないでしょうが。
…でも今回の事件といい、10年後にコミケというイベントが存続しているかどうかは、見とおしが明るいとは思えないような。スタッフだけではなく、サークル側も一般参加者もみんな努力しなきゃ無理なのかも。

メモ2。NMRCとJASRAC、有料配信等商用サービスの使用料本格合意。営利目的でない(広告もない)個人サイトだったら年間で1万円か。これって何曲でも、ってことよね? 申請して、光GENJIの曲をガンガンかけるサイトにするのも楽しいかもしれない。申請がそんなに面倒なものでないなら、使用料は月割りもできるし、一か月限定だったら1000円くらいだからやれそう。新ルールの運用っていつからだろ?


【新生活。】 00/08/16

更新するの、久しぶりとなりました。土日の二日かけて引越し準備をしまして、月曜日が引越し、そのあとはだらだらと片づけをしているところです。
今回の引越しの荷物、本関係でダンボール(小)22箱。……よくあれだけうちの狭い家に入っていたなー、と我ながら不思議で仕方ないです。今の家はまあまあ広いけど、あれだけの本を置いておくわけにはいかないし、ぼちぼち整理していかなきゃ。本当に手元に置いておきたい本は、多分今の量の1/4くらいじゃないかな。それにしても、10年くらい前からの、ひとり暮らしをはじめてからの本が思いがけないところから現れたりして、地層を発掘してるような感じでなんか楽しかった。ダンナに手伝ってもらったおかげで本関係をまとめるのに1日で済んだけど、ひとりだったら読みふけっていつまでも終わらなかったかも。

今までバタバタしてたせいもあって、ネットするのも久しぶり。今までは家に帰るとすぐにパソコンの電源を入れて、寝るまでダラダラネットサーフィンをするような文字通り「中毒」生活だったせいもあって、新生活の一番の不安は「ネット関係にかける時間がとれなくなること」だったんです。ところがこうやって何日もロクにネットしてない生活をしてると、それが「当たり前」になってしまって。インターネットに接続しなくても生きていけるものなんだなー、としみじみ(あたりまえだ)。環境適応能力が私にもあるものなんですね。

新しい部屋は、結構広いです。でも空港と高速道路が近いせいもあって、結構うるさいかも。大きな飛行機が窓から見えるの。なんかオモチャみたい。生活環境としては、前に住んでたところに比べて店が少ないし、まともな本屋がないというのが個人的には辛いかな。でも楽しくやってます。

本日のURL: Cold Turkey
ネット中毒について考えるページ。コラムが読み応えあります。


【お引越し。】 00/08/10

「SHOCK」入金してきました。当たるといいのになあ。

明日から引越し準備。しばらくここの更新はお休みになります。復活はいつになるかな〜。
土日で荷造りをする予定なんだけど、無事に終わるかしら。がんばろ。

リアル世界でのお引越しだけではなく、サイトの方も引越ししようかなあ、と思っています。あちこちのプロバイダと契約してて、お金かかってるわりにはあんまり使ってないのでBIG-NETに一本化しようかと。お盆休みで色々とやる予定。

今日のお買い物。「グイン・サーガ」新刊と、「コミックスボックスジュニア」。今回は「ジャンプス系」特集で、「NARUTO」と「ヒカルの碁」が多かったです。「ヒカルの碁」の同人誌アンソロジー集ってイマイチなのが多いけど、今回の収録作品は結構おもしろかった。

本日のURL: 『失敗』・ドット・コム
WEB上にある各種の「失敗談」へのリンク集。これらに学ぶべきことは多いはず。


【SHOCK】 00/08/10

聞いた話によると、光ちゃんの「SHOCK」、なんとヒガシと晃も出演するとなっ!! え、あの話だとひょっとしてこの3人でグループ? うおー、なんか濃いぞっ!! でもこの3人でのダンスはめちゃめちゃみたいですっ!! 想像しただけで、血液が沸騰するわ。…このスリーショットで「千年」やってくれたら泣くしかないですが、「SHOCK」では千年はなかったよねぇ… あー、でも晃さんってば今はバック転できないから、同じふりつけで踊れないかも…ま、晃さんはダンスのごまかし、もとい自己アレンジにかけては超一流ですから大丈夫でしょう。踊る晃を見るのって「KYO TO KYO」以来になるかな。肩や腕を使った表現力ではピカイチで、自分の世界を作るのがうまいんだよね。気合の入ったダンスがみれたらな〜。
…でもこの三人でグループだったら、晃というツッコミ上手な人がいるおかげで、光ちゃんはボケに専念できるよねー。(ヒガシは天然ボケだし)
ちなみにあとのジャニーズ関係の出演者は今井翼くんだとか。彼のダンスもなかなかキレイなので楽しみです。
チケットとれるかどうかはわかんないけど申し込みしてみます。でも引越し前後だから、チケットの送付先が迷うんだよねぇ。きちんと新しい住所で届いてくれるかしら。その前に、チケットとれるかなあ…

みのうらさんの8/7の日記のSF大会での上遠野浩平話に追加が。上遠野浩平論として読み応えあり。そっかー、私は「冥王と獣のダンス」がちょっと期待はずれだったこともあって、ブギーポップシリーズのあのバランスは奇跡的に成立したものかと思ってしまったんですが、あれを計算の上でやっていたならスゴイですな。潰れなさそうならなによりです。
みのうらさんの日記経由で、白炭屋の8月5日の日記に「ブギーポップの部屋」の、8月6日のに「EGコンバットの部屋」の充実したレポが。「EG」や「鉄」などのマンガノベライズの作品がどの程度まで秋山さんのオリジナルなのかが分かったのが興味深かったです。「鉄」の方はコミックスと読み比べれば分かることですが、「EG」は今は流通してませんから。そっか、GARP(流体脊髄)やカデナはオリジナルな存在だったですねぇ。

本日のURL: eBOOKOFF
あの新古書チェーン店BOOKOFFがネット通販に進出。新刊ではゲットできない昔の本が見つかればいいんだけどなー。8/14から開始。


【フェアユース】 00/08/09

またしても著作権がらみの話ですが、検索ですばらしいページをみつけました。AKIOの言いたい放題ポケモン事件から同人誌の著作権問題を考える。著作権と表現の自由とのバランスの問題、フェアユースの概念などについて、すこし引いたバランスのよい視点から、わかりやすくまとめられています。いいですねー、フェアユースって。日本でもそういう感じになるといいんだけどなー。
私のこの問題へのスタンスは曖昧で、「今の著作権法ってがんじがらめでなんだかなーって感じだけど、かといって告訴や逮捕とかのリスクを犯すのはバカみたいだから個人的には侵害しないようには注意してるけどね〜。ファンフィクションも著作者に文句をつけられてまでやるべきだとは思わないけど、営利目的ではなくひっそりと活動するくらいは見逃してほしいよね。かといって、人様のキャラでホモエロを書くのに「表現の自由だ!!」と自分の権利を主張するのってみっともない。人目に晒すには問題のありすぎる、著作者の逆鱗に触れそうなヤバいことは、検索ロボット対策やpasswordのない人はアクセスできない、cgiでページへの直リンクできないようにするなどの対応をした上で、水面下でひっそりと(ただしバレたときの覚悟はした上で)やろうよ。個人的にはスクウェア(ゼノギアス)と集英社(ヒカルの碁)だけはホモエロでも見逃してくれるといいにゃ」という感じですか。最後の部分は身勝手な言いぐさですが、人間なんてしょせんは利己的な生き物です。

みのうらさんの8/7にSF大会の上遠野浩平話がっ!! その適度な隙間に話の広がりを感じることができるわけですね。なるほど。ブギーの最終話か…そんなに先じゃないのかなあ。最後があるなら、竹田くんとブギーがもう一度会話するシーンをみたいです。(←そんなのは同人誌を探して読め)

本日のURL: チケットを取る為のTips!
プレイガイド勤務の作者が、チケットとりに関するあれこれをまとめたサイト。色々な質問にも答えてくれるそうです。


【魂。】 00/08/08

「メフィスト」夏号がでてましたね。今回はパス。前回も上遠野浩平以外は結局読まなかったし、それだと買ってもねぇ…メフィストって分厚いし重いから、持ち歩くのに向かないんですよ。私が本を主に読むのは通勤途中なので。

8/6の日記で書いた、「女神転生」シリーズでお馴染みのゲーム会社アトラスがWEBでのガイドライン制定して、ファンサイトの規制開始というやつですが、2ちゃんねるの同人板のメガテンスレッドによるとやおいサイトでも審査OKだったところもあるそうで。扉にきちんと警告文を書いておけばいいとか。…でもま、そのサイトをみたわけではないので、どのレベルまでならかまわないのかは不明ですが。
アトラス、思ったよりも太っ腹。でもやおいOKなら別にガイドラインで規制しなくても…と思うけど、今回のきっかけとなった問題は別のところにあるのかな。
ペルソナ同人系サイトで、「これは検閲だ!!」と掲示板でわめいているところを教えてもらって見に行ったんですが…なんだかなー。二次創作というのはクリエーター(神様)の手のひらの上で遊ばせてもらうようなものではないかと私は思ってるんですが、そういう感覚が欠落してて自分の権利ばかりを主張するような人も同人系サイトオーナーにはいるのね。そういう人って、自分のノートに落書きするのと、WEB上で誰にでもみれるように公開することの差が分かってないんだろうなあ。たとえば、企業サイトがキティちゃんのイラストをサイトにのせて人目を惹こうとするなら、サンリオに審査を受け、その上お金を払わなきゃいけないわけです。それが直接的にお金儲けをしてないサイトであっても。WEBでは、いい意味でも悪い意味でも企業サイトも個人サイトも同一線上にあるので、「個人が作成しているから」を免罪符にはできないんですよね。
WEBではないけれども、たとえばガレージキットの世界では版権モノの場合は個人であっても即売イベントで「当日版権」を受けて、権利団体にお金を払っているわけです。(事前審査があって、イメージを損なうようなものには版権がおりず、販売もできないそう) 今は同人誌にしても同人WEBサイトにしても、そういうシステムがないだけで、ひょっとしたら将来は「審査も受け、お金を払わないと」二次創作は何もできなくなってしまう可能性だってゼロではないのかもしれない。それとも全面禁止? でも息苦しいよねぇ、そういうのは…そうならないためには、今まで「なあなあ」できた状態を長続きさせるために、地雷を踏まない、逆鱗に触れないようにファンサイドが気をつけるしかないんじゃないかと…消極的な手だけど。
これに関連して、同人誌生活文化総合研究所の掲示板にて別の角度からなかなか興味深い話が。

本日のURLは大森望さんのちょっと前の日記から。ヲタク文化のアジア文化圏での波及については興味あるので、面白く読めました。香港かな(?)のファンの方が中国語で作成している「ヒカルの碁」のファンサイトはよく読むのですが、そこは早売りジャンプの画像スキャンを載せてるためにURLを書くことはできませんが(海外の方がなぜか早く(日本語版の)ジャンプが配信されるそうです)、ノリが日本の同人系サイトと同じで、同じ漢字文化圏ということでなんとなく書いてることが分かっちゃうんですよね。言葉は通じなくても魂は同じ。

本日のURL: コリアニメ
マンガ、アニメなどの韓国でのヲタク世界事情に関する総合サイト。不幸な過去のせいで現在までも色々な摩擦があるものの、同じアジア文化圏として魂の色は近いのかもしれないとふと思いました。


【ジャンプ】 00/08/07

今週のジャンプ。「テニスの王子様」、せっかく兄弟対決を期待してたのにぃ〜。わざとハズしたのは、「次」があるのか(全国大会って地区大会何位までのチームが行けるんですか?)、それともじらすことで何か効果的に別のエピソードに繋がるのかしら? それにしても、なぜ弟があれだけ兄を眼の敵にしているかのエピソードくらいはあるだろうけど。試合の予想、××○○○ってところでどう?
「ハンター」は腹黒だかさわやかだかわからない彼が気になるんですが、名前や能力はいつ判明するのかしら。兄によりキルアにかけられた呪が発動気配? 続きが楽しみ。
「遊戯王」、実は何気に楽しみだったり…今回は若社長は冴えなかったですが、きっと次回では高笑いが炸裂してくれることと思います。
「NARUTO」、これだけみんな色々な技を駆使しつつ、やることは所詮はカンニングというのがちょっと萎え。
「ヒカルの碁」→第80局「身代わり」。アキラってば大人げない。越智くんちに指導碁にいったアキラ、おそらく真剣勝負を期待しているんだろうと一刀両断に。(そして越智くんはトイレで壁をコツコツ叩く、と)アキラってばヒカルのことになるとなりふりかまわずだからなー。ヒカルの力を知りたいあまり、越智くんをモノサシにしようとして、その意図を見破られて怒られて。越智くんも「イヤなヤツ」ではありますが、今回はどう考えてもアキラが身勝手すぎるんだよね。ま、そこがアキラらしい。このあたりの展開はわりと予想通り。ただ越智くんはアキラにコテンパンにされても、ヘコむことなく逆に闘志を燃やすわけで。負けず嫌いだからなあ。またしてもアキラは敵を作ってしまいましたね。友達少ないもんなあ、彼。
で、今回のこのエピソードがどうつながるか。プロおよび予備軍でアキラの口からヒカルへのこだわりを聞いたことがあるのは、名人と緒方さんに続いて越智くんで3人目なわけです。そういえば、アキラの唯一の友達の芦原さんは、ヒカルとアキラの因縁のことを全く知らないんですよね。(アキラvs王座戦のときも、ヒカルとアキラがライバルであるという話題は、芦原さんが席を外したときに行われているわけで)それって今後に関わる話なのかしらん。院生はみんなヒカルがアキラをライバル視しているのは知ってるけれども、アキラの口から聞いたのは越智くんが初めて。ただ越智くんは院生に友達いなさそうだから、それが院生仲間―プロ試験に影響を及ぼすとは思いにくいけどどうなんだろ?
ほったさんのことだから、これが単に現時点でのアキラとヒカルの力の差を越智くんを間に挟んで測る…程度の意味しかもたないエピソードではないとは思うんですが。
さて、第10戦、ヒカルは体調不良(下痢)で一敗。でもそのあとは勝って、第11戦の段階で全勝が伊角さん、越智くん、一敗がヒカルと和谷くん、二敗が本田くんの模様。ヒカルとの対戦を前にして、伊角さんが今年が「院生最後の年」であることを強調。どうも最近は暗い表情が多くて、「負けそう」オーラが漂っていた伊角さんですが、「もちろん」の瞳には力強さを感じました。(でもこういう表情で物語ることができるって小畑先生すごいよなあ…)
話変わってヒカル。佐為相手に「集中しないと負けるぜ?」なんて言葉が吐けるなんて、たくましくなったよなあ。さて、12戦、いよいよ中盤の山場。次回が待ち遠しいですねぇ。
予想としては、ヒカルの勝ち。で、院生師範の言葉にあった、「全勝も1度負けるとそのままズルズルいってしまう」という伏線がひょっとして伊角さんなのかなあ、と…越智くんも今回のがアキラとの因縁となって、プロ編でも続くのでは?というのが私の予想。で合格はヒカル、和谷、越智。…でもま、越智くんはまだ若いから、今回落ちても次の年あたりは受かりそうだし、ストーリー上に因縁が残っても今年受かるとは限らないか。伊角さんには受かってほしいけど、無理かな…


カードワースシナリオ。
●「青く囚われた少女」/MUSANさん/HP:宇宙のかたすみ/シリアス・キャンペーンシナリオ/1時間くらい/レベル3-5
宿屋の親父の昔の恩人にお金を返すという依頼を受けた。ただし、その町は敵に囲まれてどうなっているかわからないというが……
世界観がしっかりしており、シナリオの雰囲気はなかなか。ただキャンペーンシナリオの一話目ということで、広げた風呂敷をたたまないまま終わったのがちょっと惜しいかな。続きが楽しみです。

本日のURL: 「私はこう見る」コンサルタントの生の本音情報
プロのマーケティングコンサルタントによる、独自の切り口でありながら分かりやすいコラム。無料メールマガジンがあります。


【碁。】 00/08/06

この週末には色々と本を購入。…なんか積読ばかりが増えてゆきます。なんとかせにゃ。

ジャンプコミックスは、「テニスの王子様4」「NARUTO3」「ヒカルの碁8」をゲット。「テニスの王子様」、不二先輩の「ね」がかわいいぞ〜っ!! ほほう、天才ですか。このマンガって「アメリカのジュニア大会で4連覇した」リョーマと張り合うくらいの力の持ち主が日本のたかが地方予選でそこそこいてどうするんだって感じなんですが。そんなに日本が強かったらいいよねぇ…
さてさて、「ヒカルの碁8」。表紙はアキラで背表紙はあかりちゃん。ふたりともこの巻ではほとんど出番ないじゃないですかっ。やはり順番からしても緒方さんをっ!!…いつになったらカラーで緒方さん、みれるかなー。
さて、8巻の内容はプロ試験の予選の話と、緒方vs桑原の本因坊戦。ジャンプで何度も読んだ範囲ですが、それでも緒方さんをみるとジタバタしてしまいます。私ってやっぱり緒方ファンだわー。「タイトルホルダーとしてね」あたりの緒方さんなんて、何度見てもシビレます〜。きゅー、素敵っす!!…それにしても何気に緒方さんの頬骨復活しています。あまりに若返りさせすぎたと小畑先生も思ったんでしょうか。個人的にはこれくらいの方がぐーっ。理想の緒方さん年齢って32くらいなので。それか28くらい。あと、本因坊戦七局、雑誌では一局目と同じく札幌の京王ホテルになってたのが変更になってますね。誰かからのツッコミがはいったんでしょうか。
今回は人気投票の結果収録と、赤丸他のカラーイラスト収録のために楽しみにしていた「ネームの日々」がひとつしかない…寂しい。でも小畑先生って、基本的に美形描きで、放っておけば緒方さんや伊角さんのように若く美しく描いてしまうのに、オヤジをかくの好きだったり、金子さんがツボだったりしますかっ。ヒカルの碁は扱ってる題材のせいで、ジャンプの他のマンガに比べてオヤジ率が異様に高いですが、そのオヤジのバリエーションとキャラ立ちのうまさもズバ抜けてますよね。今回の神宮寺さんとか河合さんとかも強烈ですもん。

「女神転生」シリーズでお馴染みのゲーム会社アトラスがファンサイトについて規制をはじめたとか。全面禁止ではなく、審査制のようですが、1度許可するとアトラスにも責任が生まれるからなかなか大変だと思うけど。「性的表現」はダメだそうですから、ホモサイトはダメなのかなあ。これでやめちゃうサイトがたくさんでてくるだろうなあ…「ペルソナ」はまだやってないんですが、会社を辞めた暁には(予定はないが願望はある)やりたいゲームリストに入ってるので、残念ではあります。
こういう動き、今年になってから増えてきたような。インターネットが公の場であることを考えると、誰でも見えるところにやおいとかが晒されてきたこと自体が問題なのかもしれないけど、そのあたり棲みわけできないのかなあ。仕切りがないところがインターネットの利点でもあり、問題でもあるのかも。
とにかく、個人的にはスクウェアと集英社だけが大目にみてくれればいいんですが。(あまりにも利己的じゃ…)

カードワースシナリオ。
●「-記憶-」/fiveAさん/HP:fiveA's site/ひとり用・探索/45分/レベル1-10
キャラひとり用のシナリオ。持ち込まれた依頼は、元冒険者の話し相手となることだったが…
しみじみとした味わいのある話となっています。

本日のURL: SMAC
素材集。美しいデザイン。「ひまわり」「水滴」「レトロSF」などテーマごとのコンポーネントが充実してます。


【匿名プロクシ2】 00/08/03

本屋で恩田陸の新刊をみつけてびっくり。いやあ、こんなに連続で恩田陸の本が読めるなんて。しかも隔月刊行だから、頻繁に読めるもの。
V6コンのチケット届きました。今年の夏はV6の席運はよくないなあ。その幸運を淳くんのディナーショーに(あるのか?)残すことができれば。

昨日書いた、リモートホスト表示と掲示板の安全の話。あれ?と思って調べてみたら、前にコラムで書いてたやん…ど忘れをトシのせいにはしたくないものですが。その話はココ
メール送信フォームで、「自分の掲示板には荒らし対策でコメントアウトでリモートホストが表示されるようにしてるんですが問題でしょうか?」という意見をいただきました。うーん、コメントアウト表示は中途半端だからやめておいた方がいいと思うんです。表示するならはっきりと出す、外から見えるところに出さないならださない。ただし、管理人にしかみえない生ログには残しておくべきだと思いますが。というのも、表面的に見えてないせいで、自分のリモートホストが分かることの危険を全く考えない参加者がいたりすると問題になることも。個人情報がなにもバレてないと思っていたのに、突然「あなた、●●会社に勤めてるでしょ?」と書かれると、怖いでしょう、やっぱり。…書かずにこっそりと他の個人情報を調べられたり、嫌がらせされたりすることもあるわけで。
リモートホストの表示自体はメリットもデメリットもあると思ってます。詳しいことはコラムに書いたけど、「みーはー倶楽部」も最初は個人情報保護のためにリモートホストの表示はしてませんでしたが、嫌がらせが多くなったので第三者でも荒らしかどうか分かりやすくするためにリモートホストの表示に切り替えました。そのときには、掲示板でリモートホストの表示の意味することをちゃんと説明しました。
むやみに「セキュリティ」を言いたてて過剰防衛するのはバカバカしいと思うけど、個人情報の流出は本人がコントロールできるようにするべきだと思うんです。メールアドレスの書く/書かないこと、リモートホストが表示される掲示板に書き込みする/しないこと。それはメリットとデメリットを比べて本人が選び取るべきことでしょう。ソースの中にコメントアウトだと、掲示板の参加者は「ここは大丈夫だ」と思ってる可能性が高いわけです。「管理人さんだけなら会社名がバレても大丈夫だ」と思われていたのに、誰にでも分かる状態で個人情報を晒しているのは、ある意味信頼を裏切る行為なのかもしれません。
結構こういうこと、知らない人いるからね…そういう私も、あのコラムを書くちょっと前まではコメントアウトでリモートホストが書き込みされてる掲示板があるってこと知らなかったもんで。(私が使っていたのはそういうシステムではなかったから)
もっとも、「会社や学校から書き込みする方が悪い」と言えばそれまでですが。
…このあたり、「インターネットで危険を避けるための最低限の知識」に追加しておきました。

宇多田ヒカルの徳島公演が腰痛のため中止となったというのを芸能ニュースで何度もやってるのをみてて、ふと思い出したのが2年前のSMAPの徳島夏コンの騒動。詳しい経過をまとめたのはココにあるけど、この事件のせいで夏休みが二日くらい潰れちゃったんですよねぇ。そこに書いたとおり、もともとはうちの掲示板への書き込みが発端だったんだけど、本格的にそれに関わるようになったのは、私あてにあるメールが届いてからでした。例のプロモーターの社長の友人という人の友達から(ややこしい)「右翼に使わせるために、徳島県が会場をドタキャンした。それをホームページでファンに知らせてほしい」と。一読してどうもおかしいなと思って、幸い夏休み中だったこともあって徳島県側に電話で尋ねてみて。疑問が氷解したあとに、「こういう怪文書が回ってきて、しかもそれをまるごと信じてるホームページの管理人もいる。正しいことを伝えるために私が事情を載せていいですか?」と聞いたら担当の方が「それじゃ原稿を作りますから、それを元にしてください」とすぐにメールで送ってくれたんです。それが中盤の部分。それを手直しして載せて。幸い、「みーはー」はジャニーズでは大手だったこともあって、あの情報は他のSMAP系サイトにも伝わってたからニセ情報にふりまわされる混乱はなかったですが(でもコンサート事務局からのお詫びのハガキは、完全に徳島県側を悪者にしていたよなあ。そのあと詫びいれてないし)、それまでにはプロモーター側の言い分をそのまま信じてた人もいましたから。私あてに「裏情報」として回ってきたメールの中に、そういうのがあったので。…しかもいい年した大人だったのに。自分のホームページにもそれらしきことを書いてあったのはなんだかなー、って感じですが。
あのときには、一介のファンサイトが既に大きなシステムに組み込まれてしまっていることを実感したものでした。「ただの個人ページ」ではすまされないんだと。

逆に、うちのせいでイベント潰したこともあるんですよねぇ…今だから言えるけど、長野オリンピックで最後に長野県内でジャニーズタレントが聖火ランナーをつとめる予定だったんですよ。ひそかに計画されてたそうですが、前日にうちの掲示板にそれを書き込みした人がいて。その発言は私がみつけてすぐに消したんですが、それでも口コミで伝わって次の日には長野市に問い合わせが殺到して、混乱を恐れて中止したんだそうです。…当時を知ってる人もいるだろうけど、あれデマじゃなくて本当だったんだよ。私が悪いわけではないと思いつつも、後味悪かったです。それ以外にもポスター配ってるという店名が書かれたら全国から問い合わせがいって業務にならなかったと文句を書かれたり、色々とあったなあ。情報の発信に伴う責任の重さって、しんどかったです。まあ、それも今からするといい経験になったと思うけどね。

カードワースシナリオ。
●「ジーベック銀行」/くりすさん/DL:旧ギルド1より/銀行/5分/レベルALL
文字通り、銀行です。シナリオによっては、依頼費がわりに銀行券で貰えることもありますが、それはここでしか換金できないので、ダウンロードしておいた方がよいシナリオでしょう。手持ちの現金を銀行券に変えることもできます。

本日のURL: Google
ロボット系検索エンジン。リンクの繋がりをうまく利用した、次世代型の検索システムだそうで、アメリカで話題。その日本語ベータ版です。


【匿名プロクシ】 00/08/02

新しい姓のハンコ買ってきました。まだなんか馴染めないなあ…

とにかく眠い。疲れが溜まってるのかも。
そういえば、V6の大阪コンサートのチケットってまだ届いてないのかしら? カミセンはかなり前に届いたのに。ジャニーズ系の情報サイトに行って調べてこいって>自分(でも知ってる方がいたら教えてくれると嬉しい)

「ホームページ安全講座」のアクセス解析を辿って、初心者向けのセキュリティ講座みたいなページをみつけたけど……最近、この手のページに多いのは、「プライバシーを守るために匿名プロクシを使おう」みたいな話で。私はこの考えには賛成できないんですよ。だって、生IPがバレて困るのって、会社や学校からアクセスしている場合には会社名や学校名が分かることと、IP固定の場合はアタックなどの危険が増えることくらいでは? 大手プロバイダからダイヤルアップ接続してる場合は、住んでる地域(都道府県か市町村レベル)を絶対に知られたくないならともかく、そんなのがバレたからって個人情報がわかるわけでもないし。荒しや犯罪行為をしてない限りは、そんなに神経質になる必要はないと思うんです。逆に、よくわかってない初心者が「匿名プロクシを探さなきゃ」とアングラな世界に足を踏み入れる方がよっぽど危ないって。
そうやって匿名プロクシを使っていても頑張ればつきとめることは不可能じゃないし、Java Scriptを利用することで匿名プロクシを使っていても生IPを抜くことは可能ですもん。
…しかもそのサイト、「会社や学校でプロクシが用意されている場合はそれを使いましょう」ってそれじゃ匿名にはならんって〜。ま、プロクシは本来は接続速度を早くするためのものだけどね。
こういう話は昔コラムに書いたけど、もうちょっと付けたししたいんだよねぇ…掲示板の安全ともからめて。掲示板に一見リモートホストが表示されてなくても、ソースをみたらコメントアウトされて載っている場合もあるし、管理人がうっかりした人で掲示板のログをデフォルト名で使用していたら、そのログファイル名を載せたらログが読めて、そこにリモートホストがかかれていた、ということもあるし。普段利用している掲示板は大丈夫でも、過去ログにはリモートホストが載っちゃうというパターンもありますから。管理人が信用できる人でも、セキュリティ意識が低いとどうしようもないからねぇ…とにかく、会社から掲示板への書き込みはしない方がいいよ、ということで。(ちなみに私の持ってる掲示板はどれもそのあたりの対策がしっかりしてるから安心してください。)
あー、前に予告した掲示板荒らしの話もかかなきゃなー。

カードワースシナリオ。
●「パンダのお見合い」/みかボンさん/HP:さくらリターンズ/ほのぼの/1時間くらい/レベルALL
お年頃のパンダ(オス)のお見合い相手を探すことになった冒険者たち。お見合い相手を探して東奔西走するハメに…
ほのぼの愉快なシナリオです。ミニイベントが多数。でもレッサーパンダやクマあたりならともかく、ゾウとかアザラシとかはさすがに問題だろって思うけどおもしろいから許す。

本日のURL: Webデザインテンプレート集
タイトルの飾りやきれいにみえるレイアウトのHTMLのソース配布サイト。ほんのちょっとしたことでデザインの素人くささが抜けます。


【ゴーストハント】 00/08/01

メモ。インターネットデジタル著作権。弁護士の方がかかれたコラムです。特にウェブページでのキャラクターの盗用と著作権はマンガ等のファンサイトを作成されてる方は必見でしょう。

「ゴーストハント」(なかよしKC いなだ詩穂 原作/小野不由美)の1,4を購入。2,3がなかったのだ。まだ読んでなかったんですよ、実は。原作はもちろん(?)全部読んでます。ジョン(関西弁の神父)のビジュアルがめちゃ好みでしたわ。ぼーさんもカッコいいしなあ。話は原作そのまんまという感じですが、4には小野さん書下ろし原案の短編が収録されてるので、マニアはチェックでしょう。
でもこうやってマンガ版を読むと、また原作の方も読み返したくなってきたなあ。

カードワースシナリオ。
●「魔法使いと科学者」/Tempestさん/HP:Tempest's home town/迷宮探索/1時間くらい/レベル4-6
依頼人は、科学者と魔法使いの「愉快な」コンビ。冒険者たちは彼らの護衛である遺跡まで同行することになったが…
パーティメンバーの性格やタイプごとのセリフ分けがあるなど、とにかく作りの丁寧さが嬉しい一作。前半はアドベンチャーゲームぽく、後半は迷宮探索(マップ付き)。NPCがくっきりしていて、会話がとにかく楽しい。オススメの一作です。

本日のURL: マウスを使わないキーボードテクニック
Windows用のキーボードショートカットを解説したページ。


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