「ファミ通ブロス」3月号購入。船戸明里さんの全プレの申し込み用紙が付いているんですが、なんと書き下ろしイラスト12枚のカレンダー!! これは申し込むしか。2000円かかりますが下絵をみただけで萌え〜、なんで私にとってはそれでも安いくらい。
セキュリティホール memoの1/29より、吉本家のページ 緊急情報・お詫び(←個人サイトです)
SPAMメールに「SPAMはやめとけ」とうっかり返信したら、そのアドレスがSPAM配信のためのエイリアスアドレス(そのアドレスに送信すると、登録されているたくさんのアドレスに配信されるという仕組みになっています)だった…という話の顛末記です。これに似た事例は過去にも時折あって、昔日記にも取り上げました。
わりとネットに詳しい人でもついうっかり引っかかることがあるので、SPAMおよび身に覚えのないメールへ返信する場合は、送る前にちょっと考えた方がいいかもしれません。
まあそれに限らず、今はたとえ「友達から送られてきたメール」であっても、ウィルス感染してたり、アドレスが偽装されてたりするので、警戒抜きにメールを読むわけにはいかなくなっちゃってますけどね。
「もっと云えば、当時の『『キン肉マン』のポジションにいま一番近い存在は『『遊☆戯☆王』なのですよ?」(インターネット殺人事件 1/30より)
あまりに見事な喩えなのでつい引用。…でも、私の場合はいい年してるのに「いたたまれない」と思ってないあたり、終わってるかもしれませぬ。
さて、なんとなく「テニスの王子様」の話。
少年マンガのバトルものでは、主人公のタイプは「成長型」と「最初から最強型」の大きく二つにわかれます。
「成長型」を選択した場合
メリット●敗北→努力→勝利のコンボが作りやすいので物語に起伏をつけやすい。
デメリット●話が地味になりがち。爽快感に欠ける。
「最初から最強型」を選択した場合
メリット●主人公が圧倒的なパワーを見せつけるので、爽快感を得やすい
デメリット●主人公が勝つかどうかという「ハラハラ」を作りにくい。物語がデフレしやすい
それぞれのデメリットを補うために、普通は設定に工夫をします。
「成長型」の主人公に「最初から最強型」のサブキャラをつけたり、その逆にしたり、もしくはダブル主役にするわけですね。「ヒカルの碁」や「遊戯王」はこれに当てはまります。
ジャンプにありがちなのは、両者の折衷である「ローカル勇者」型。その地区では主人公が最強、でも物語のステージが変わると突然強い敵が現れて、さらに主人公も成長を…というパターン。でもこれは物語がハイパーインフレしやすいんですよね。「ドラゴンボール」は言うまでもなくこれ。
もちろんジャンプでも「ジョジョ」のスタンドのような「使い方」次第で強くなったり弱くなったりするようなタイプのバトルもありますが(「HUNTER」の念もこれを目指してたんだろうけども、ゴンが強化型のせいか最近はすっかりパワーゲームだ…)、これでおもしろく見せるには作者にかなりの力量が必要。
話戻して。「最初から最強型」でライバル関係の設定や物語の展開が緊張感を削がずにうまくいってる例をあげると最近では「ONE PIECE」、昔だと「北斗の拳」となります。そういえば両作品とも「ロードムービー」型の物語ですが、ロードムービーだと舞台が移ればその敵とのアクセスがなくなることが多いので、「主人公最強のはずなのに、似たようなレベルのやつらがウヨウヨいるよ…」という事態を避けやすいというのはあるかも。
で、「テニスの王子様」はもちろん「最初から最強型」です。しかも、仲間に最強キャラが手塚・不二・リョーマと3人もいます。手塚にいたっては超天才設定です。「テニスの王子様」でのバトルはトーナメントで団体戦。天才は勝つのには理由はいりませんが、負けるには多くの理由が必要です。かといって、他のメンバーばかりを負けさせるわけにはいかないし、全部勝っちゃうと物語の緊張感はなくなるし。
こういう時のよく使われるのは「足手まといをメンバーにいれる」「主人公にケガや病気をさせる」など、主人公にハンデをつける手法です。ただ「テニスの王子様」は作風から「体調ボロボロでも根性だけで戦う」というのが(少なくとも天才3名には)似合わないから、その手法も使えないし。話はまだローカルな関東大会。そのあと全国大会になればさらに敵も強くさせて話をハデにしなきゃいけないのに、どうするんでしょうねぇ…
いっそのこと、日常話とか、校内ランキング戦とか練習風景とかそういう話ばかりが続くとか。個人的にはそれでもいいんですが。
「ヒカルの碁」ジャンプ感想はこちら。
突然ですが、ストーリーテラーとしてのほったさんをミステリ作家に喩えてみるテスト。
「島田荘司の腕力を持った北村薫」
検索で見つけたページ。
●cosmos-chaos
「現代用語の嘘知識」の音楽編がおもしろかったです。
あいかわらず不調。
「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。
「活字倶楽部」2002年冬号ゲット。
●恩田陸のインタビュー。…頼むから、人を雇うかどこかの事務所に入って仕事をガンガン断ってください。そりゃ、恩田さんの本を読めるのは幸せだけども、そんなペースで仕事してたら倒れちゃいますよ……いや、いっそのこと(軽く)倒れた方がいいかもしれないなあ… 「魂削って書く」というのは比喩ならいいけども、本当にやったらダメですって… 好きな作家さんだけに辛いです。
●乙一インタビューに激しく萌え。ビジュアル的にも悪くないし、何よりあの植物ぽい言動の数々がたまりません。キャベツやヒジキの話とか。これでファンが増えるといいんですが。
●駒崎優インタビュー。新作のホテルの話も結構おもしろそうですな。楽しみ。
●時雨沢恵一インタビュー。「キノの旅」の薄さはわざとやっていたんですか。
●裏表紙に「十二国記」のアニメセルがありましたが、楽俊がもうちょっと愛らしければなあ…
自分メモ。広告などから買う予定本リスト。
2/27 「花屋の店先で 毎日晴天!8」菅野彰(キャラ文庫)
4/1 「それでもオレたちゃ生きてゆく(仮)」とみなが貴和(スニーカー・ミステリ倶楽部)
2/10 「大唐風雲記」田村登正(電撃文庫)
2/10 「陰陽ノ京 巻のニ」渡瀬総一郎(電撃文庫)
? 「アグラファ1」三浦真奈美(中央公論社C★NOVELS)
今週のジャンプの「ヒカルの碁」感想。
ずっとパソコンの調子が悪かったんですが、何気なくデフラグしたらスムーズに動くようになりました。デフラグに4時間もかかったもんなあ、相当バラバラになってたんでしょう。こういう基本的なことはマメにやらなきゃダメなんだけどなあ…
わー、ぜひぜひ尾鮭あさみさんを読んでくださいませ。>スズキトモユさん(見下げ果てた日々の企て)。
語シスコよりもすごいですから。本は新刊を店頭では手に入れにくいかも… オンラインでも取り寄せにかなりかかりますが、ブックオフとかまんだらけの古本コーナーではルビー文庫の棚で結構みかけます。
テレビアニメとスポンサー関連の話について検索しててみつけたページ。
●TVアニメ資料館
色々と興味深いコラムが。「アキハバラ電脳組」のリテイクチェック情報、「ロスト・ユニバース」第4話は何故破綻したのか?。こういうのを読むと、「ヒカルの碁」のアニメのレベルで「作画がイマイチ」とか「動きが少ない」とか文句をいうのは贅沢なんだなあ、と思いました。製作現場は大変だよね…
テレビ東京の倫理規制とは?や「HUNTER×HUNTER」の休載問題を考えるもおもしろかったです。
どうも体調が悪いままで、今週も年間ベストテンがかけませんでした… 予告だけしてるテキストサイト論もいつになるやら。あまりに放っておくと、自分の中で書きたいことが希薄化しちゃってどうでもよくなってかけなくなるからなあ。なんとかしないと。
→スズキトモユさん(見下げ果てた日々の企て(1/19 topics)
「ボーイズ系」は実はそれほど読んでないので一般論は何も語れないんですが、尾鮭あさみの「ぶっとび感」はそういう記号の使い方がどうこうというレベルではありません。設定・キャラ・地の文・エピソード、そして話の展開、すべてがヘンです。でもあの勢いが私はすごく好きだったんですよねぇ… 今の尾鮭あさみは大人しくなって、なんだかフツーになってしまいましたが、サーモン節を味わうなら角川ルビー文庫の「ダダ&一也シリーズ」か「雷&冥シリーズ」がオススメ。バカさなら後者の方が上かなあ。両方ともブックオフやまんだらけあたりで簡単にゲットできます。
どんなにヘンな人かというと、本のタイトルが「あの夏のホルマリン」だとか「六月のシュールなバラ」だとかつけちゃって、しかも中身がこのタイトルにぴったりだということで推し量れるかと。個人的には全盛期の尾鮭あさみが最強のお笑い作家じゃないかと思っています。
でもこの人の作品では、シリアス寄りの方が好きなんですけどね。潮くんシリーズとか、中国モノとか。雑誌掲載のみの「地下街の猫」もよかったなあ。「小説JUNE」の切りぬきを長いこと大切に置いていたっけ。
「小説JUNE」といえば、石原郁子さんも好きな作家さんでした。「月の男」は単行本よりも小説掲載版の方が好きでした。あの、オホーツク海のざわめきが今でも耳に残ってます。「監督」もよかったなあ!! …今はどうされてるのかなあと思って検索をかけてみたら、同名の映画評論家の方が活躍されてる様子。ゲイ映画も積極的に批評されてることからすると、同じ方なんでしょうか? ご存知の方がいましたら教えてくださいませ。
そういえば、あの頃のJUNEでの小説道場はおもしろかったよなあ…
アニメ「ヒカルの碁」感想はこちら。
今更ながら新・大森なんでも伝言板を読んでたりします。
感想は、相変わらずな方だなあ…で終わるんですが、でもレトパーニュ大公爵家の一族のような物言いを大量に読むとそれはそれでおなかがもぞもぞと。…という自分もアレですが。
それにしてもこの掲示板を読んで、ふと「関連検索」をしてみて、Googleの検索のすごさを改めて実感。さっそく自分で試してみました。
「Books by 麻弥」のトップページの関連検索。なるほど。素材系大御所サイトもでてきてあれ?と思ったんですが、これはおそらく「ホームページ安全講座」ついでに本のページをリンクしていて、そのとき同じページから「素材系サイト」もリンクしてる場合がある…ということではないかと。それでもこのページがひっかかるのが謎なんですが。
自分の日記のページの関連検索。これは非常に納得。
以上、自分のサイトから考えると、この関連検索は「AというページからBというページとCというページにリンクを貼られていると、BとCは関連あると見なす」という考え方を基本に統計処理して構成しているのではないでしょうか。ということは、関連ページは「そのページがどういうページと同類だと見なされているか」を示したものなのかも。いや、全く反対意見の場合でも別の意見として並べて載せられることが多いですしね。
とにかく、「あー、またあのあたりがやってるよ」とか「あー、またあいつとあいつのケンカかい…」と世間からセットだと思われているということかもしれません。
自分のサイトをお持ちの方はやってみると楽しいかも。あ、でも何もでてこないと寂しすぎるか…
おもしろかったのでひと様のページもやってみました。
●本格稼動まであと少し(元ページ)
●ちゆ・12歳(元ページ)
●Read Me!(元ページ)
なるほど、とここまでみてきて、
●日刊オードリー(元ページ)
うわ、これはっ… いや、ひょっとして天下のGoogleからの「大作家先生」お墨付きかも。これはオンリーイベント開催も遠い夢ではないかもしれませぬ>オードリーさん
アニメ「ヒカルの碁」感想はこちら。
風邪でここしばらくは寝込んでおりました。せめて去年のマイベストテンくらいは完成させたかったのになあ…
メモ。
●IEを機能強化「AngelFeather」v1.5(from 窓の杜)
こういうツールがほしかった!! ボタンひとつでJava ScriptのOn/Offの切り替えができたり、リンク先を「安全に」開くことができたり、「右クリック禁止」Scriptを無効にできたり、とにかく便利なIEの拡張ツールです。フリー。
●Flashに感染するウイルスが初登場 危険性は低いが今後に注意
●Windowsシステムファイル削除を勧めるデマメール
掲示板の話をダラダラと。
マナー関係のサイトを探したのですが、自分が昔書いたのも含めてもうひとつしっくりくるものがありません。Yahoo!あたりの巨大サイトならともかく、個人サイトの掲示板は「運営者がルールブック」ですからどれにも当てはまるものってないわけですし。
例えば、「注意しづらいから困る三大迷惑行為」である「(一参加者が)日記を掲示板に連載」「(参加者同士の)メール交換を掲示板上でやり続ける」「(一参加者の)ヘタレ小説連載」にしても、全部ダメかというとそうではなくて、管理人がそれを楽しんで読んでるならOKですしねぇ。私にしても、日記連載は私が好意を持ってる相手だったら嬉しいかもしれないし、メール交換でも私にとって好きな友達同士のものなら楽しんで読むだろうし、ヘタレ小説連載でも私の萌えツボにジャストフィットしているなら喜ばしいものであるわけで。
あえて掲示板のマナー問題を一言でかたづけると「空気を読め」になるかも。にぎやかな居酒屋と同じようなノリで静かなバーで騒いだり、ホテルのディナーショーにヨレヨレのシャツとジーンズ・スニーカーで来る人はまずいない…いや、たまにいるから恐ろしい…のですが、「その場にふさわしくない行為をしていないか?」を判断する手がかりは、実生活の場合と違って掲示板だと文字情報だけなので「場の空気」を読みづらいのは確か。
掲示板を支配しているのは、「お願い」などに書かれている「明文化されたルール」よりも場の参加者によって形成されている「暗黙のルール」である場合もよくあります。かといって、「暗黙のルール」まで全部文章化していくとルールが多すぎてうっとおいしいし、なにより「暗黙のルール」は「あからさまにいうのはちょっと…」なものもありますからねぇ。難しいところです。
あー、でも迷惑をかけるお子サマは「明文化されたルール」すら読まない人も多いものですが。私がジャニーズ総合情報サイトをやってた頃に、どれだけそれに悩まされてきたか… 赤字ボールドでフォームのすぐ上に書かれていること位は読んでほしかったよ…
さて、「空気を読む」ための方法を自分なりにまとめると、
(1)管理人はどういう属性や価値観の持ち主なのか?
(2)書き込みしているだけの参加者は何人位か? また彼らの属性や価値観は?
(3)読んでいるだけの人たちはどれ位いるか? また彼らの属性や価値観は?
を常に考えるようにしておくことではないかと思います。(1),(2)はともかく、(3)についてはそれなりの経験がないと想像すらできないでしょうが… また(2),(3)については一様のものではなく、人によって差はあるでしょうが、それぞれがどれ位の割合であるのかを考えておくのも必要。
まあここまでやらなくても、掲示板は書いてる人の数十倍から数千倍は読む人がいるかもしれない、は常に自覚した方がいいのでは。また自分の書き込みや行動を、無関係な人からみたらどう見えるだろう?というのを一歩引いて考えるクセを付けること。
ちょっと前の話なんですが、安全講座経由で「2chで叩かれているんですがどうすればいいでしょうか?」という相談を受けたことがあります。よく聞いてみると、Yahoo!掲示板に個人的なトピックを立てた&その他の行為でヒンシュクをかってた模様。ご本人は自覚がなかったので「公共性の高い掲示板で個人的なトピックを立てるのはマナー違反ですよ」と教えて分かってはもえらましたが… WEBでは「個人的な小さな世界」も「公共性の高い世界」もURLで場所を記述されるという意味では同一線上に並ぶので、等価に見えてしまう可能性があります。それがWEBのよさではあるのですが、逆に初心者が無自覚に「公共性の高いところを我が物顔で利用」してしまうこともあるわけで。「公」「私」というの意識の切り分けがネット初心者には難しいものかもしれません。
私がネットをはじめたのは従料制しかなかった頃のNIFTYでしたが、その頃は1分10円とバカ高い通信費のために、価値の低い書き込みをした人は怒られたものです。そういう経験をしたせいで私の場合は「見えない読者」まで意識して書き込みをするというクセがついたのですが。でもそれを他の人にまで求めるのは、時代にそぐわないんだろうなあ…
ジャンプ「ヒカルの碁」感想はこちら。次の発売が2週間後で、待つのが辛いです。
「激落ちくん」もメラミンフォームだから素材は同じでは?>J-oさん(12/31,1/1)
激落ちくん以外もメラミンフォームを使った「水だけできれいに落ちる」系たわしが結構でています。私が最初に買ったのもそれだし。たぶん、販売独占契約をどことも結んでないから、「輸入して切っただけ」で販売してるところが多いんじゃないかなあ。
でも、あれよく落ちますよね〜。水垢関係に特によく効く!! 茶渋なんかも、軽く擦るだけで落ちちゃうし。「激落ちくん」はかなり昔からあったのに、全く信じてなくて、使い始めたのはごく最近。ああ、もっと早くに試しておくんだった。
ジャンプ「ヒカルの碁」感想はこちら。一週間以上遅れてしまいました…
正月は前半は風邪でダウン、後半はダンナとだらだら過ごしたという感じ。
まだだった読書感想を書くのがやっと。2001年のマイベストテンは、順位は決めたものの、手付かず。来週の三連休でなんとかしたいものです。
あけましておめでとうございます。
大晦日は除夜の鐘を聞きながらお風呂に入ったり。風情があるなあ。近くにお寺があるんです。
ついさきほど、講談社BOOK CLUBのメールマガジンを読んでびっくり。なんと「十二国記」がTVアニメになるんだそうです!! え、地上波、それとも衛星? キャラデザは山田さんの絵でいくのか、それとも誰か別の人が? どうなるんだ、一体!! 楽しみといえば楽しみだけども、まだなんにも情報ないからなあ。
とにかく、びっくりしたということで。
(↑追記。BS2で4月よりと書いてあるじゃないですか… よく読もうよ>自分)