エラスモ 【FRIENDSHIP】  〜Spirit of Love 山本淳一ファンサイト

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エラスモ

しょっぱなからなんだかイロモノ(?)ですが(^ ^;)。

たしか、96年の2月頃に収録があって、4月頃に放映のあった「世界うるるん滞在記」で、淳くんはペルーの高地に住んでいる、少数民族のところにいきました。
(日付とか間違いがあるような気がする(^ ^;)。ちゃんと記録やビデオを見ないでかいてます。間違ってたらメールで教えてください(^ ^;))

淳くんが滞在した家には、年の近い、男の人がいました。それがエラスモくんでした。
年はたしか淳くんよりも年下だったと思うけど、でも見た目は淳くんよりもはるかに上に見えた(^ ^;)。
マサイ族のジャクソンが最初から淳くんに優しかったのに対して、エラスモは淳くんに対してイジワルでしたよね〜。高山病で苦しんでフラフラの淳くんに対して、「もっと仕事をしろ」だの(そりゃ、現地の人たちに比べたら淳くんの仕事量は1/5位でしたが(^ ^;)、肉体環境がなれないんだから仕方ないのよね〜)、淳くんをだまして山を登らせるわ、お酒に弱い淳くんに無理に勧めるわ、おいおい(^ ^;)…って感じでした。
淳くんに対する態度も、「お前になにができるんだよ」っていうような、挑戦的な感じもしたし(^ ^;)。

そういう態度も、「コンドル狩り」でころっとかわったのよね。

勇気を試すための、ひとつの「儀式」であるコンドル狩りに淳くんも挑戦しました。
これは、山のてっぺんに穴を掘り、その上に土の中に埋めて腐らせた馬の死体(とてもくさいらしい(^ ^;))をおき、そのにおいでやってきたコンドルの足を、穴の中にいる人間が捕まえる…というものでした。馬の死体のにおいも強烈だし、万が一コンドルがきたら相当危ないんだけど、危険よりも好奇心の方が先立ったのか、淳くんはなんの迷いもなく、穴の中に潜りこみました。
エラスモも一緒に。二人で、暗くて、そしてくさい(馬の死体が強烈ににおったらしいぞ)穴の中で、じっと待って過ごすこと数時間。コンドルを待ちながら、少しずつ会話を交わすようになって。でも、淳くんは日本語、エラスモは現地の言葉なんですよ。なのに、なぜか会話はちゃんと通じていたの。
 淳くん「寒いね」
 エラスモ「寒い」
って感じで。…なんでかなあ(^ ^;)?言葉なんてものは、基本的なことであれば、言葉なんかわからなくても通じるものなんだろうねぇ…

結局、コンドルはやってこなかったけど、このイベントがエラスモのこだわりを溶かしたのか、終わったあとはふたりともニコニコしながら「残念だったね〜」って。

そして、別れの日が。最後の日には、村の人も、そしてエラスモも、涙ぐみながら淳くんを見送りました。
別れる時に、エラスモが、淳くんに、「またくるよな?」って。淳くんは、じっと考えて、そして「また、来る…」って。

これをかいてて、久しぶりにビデオがみたくなってきました。でも、ビデオがどこにあるのかわからない(自爆)。ちゃんとビデオの整理もしなきゃ…と話がそれでしまいましたが、なんだか時々、この番組を思い出して、「今頃、エラスモって何をしてるのかな〜」って思ってしまうことがあります。エラスモも、時々淳くんのことを思い出すこともあるのかな?

まとまらないけど、終わる(^ ^;)。

(97/2/27)

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