神様 【KEYWORD】 〜Spirit of Love 山本淳一ファンサイト |
神様 のっけからなんかですが(^ ^;)。 かの、「PLEASE」のトップソロは淳くんでした。あのトップソロの部分の歌詞は、光GENJIのメンバーの中では、淳くんしか歌えなかったんじゃないかなあ… 私自身は、無神論者…とはちょっと違いますね、普通に初詣にも行くし、クリスマスもするし、死後の世界は…うーん、信じてるとはいえないけど、信じてないともいえないって感じかなあ…平均的日本人だと思うんですね。土俗的な習慣としての「宗教」は体に染み込んでいるというか。 でも、「信頼する」という意味で、神様を「信じる」気にはとてもじゃないけど、なれないですねぇ…だから、どちらかというと、「不信論者」なのかも。 で、淳くんはというと、特にどこかの宗教に入ってるってことはないと思います。(そんなこと、聞いたことないから。) でも、淳くんの中には、確とした「神様」がいて、そして神様と共にいることを、「当たり前のこと」として感じている…ような気が、私にはします。 淳くんの口から、さらりと「神様」という言葉がでてくることがよくあります。 最近(?)では、ジャニーズマガジン22号での「光GENJIで同窓会はやらないの?」という質問に、「神様が会いなさいって合図したらね」 これとか、淳くんが今まで、「神様」という言葉を使った時のことを考えると、淳くんにとって神様というのは、 ・運命は神様が決めてくれる。運命は決まっている ・努力すれば、神様は夢を叶えてくれる なのではないかと思いました。 でも、この二つってけっこう矛盾しているような…「運命」が決まったものであれば、どんなに努力したとしてもいい「運命」にかわるとは思えないし、「運命」が決まっているなら、努力する必要なんかないように思えるもの(^ ^;)。 淳くんは思い切りのいい子で、「…あの時、ああしておけば…今頃は…」って、グダグダ悩んだりしないんですよね。(まあ、少し位はするだろうけど、私に比べたら、「全くしない」といっても過言ではないぞ) 後ろを振り返らずに、「これが運命だから」と毅然と前をむいて進んでいくわけです。 そういう、とても前向きなところが大好きなんだけど、たまには「足元もちゃんと見ようね(^ ^;)」と不安になることもあるけどね。 もうひとつの、「努力すれば必ず叶う」という、とんでもなく前向きなところも、私が好きなところだけど、こういうことはある程度大人になったら、そんなことを本気でいえる人なんて、ほとんどいないと思うんですよ。自分の思い通りの道に進んだ人なんて、数えるほどしかいないだろうし。 「どうしようもない」とか「仕方ない」とか、そういう「大人の事情」を甘受できるようになること、あきらめられることが「大人」なのかもしれないんですよね。 そういう意味では、淳くんは、「子供」なんですよね。もちろん、淳くんだって挫折を全く知らないわけじゃなくて、高校に落ちたとか、留年したとか、それ以外でも仕事の上で悔しい思いをしたことも、壁にぶちあたったことも、数え切れずあったと思うんですよ。 それでも、「努力すれば夢は叶うから」と本気で言えるあたりが、淳くんの淳くんたる所以なんじゃないかなあ… で、こういう淳くんの「前向き志向」の核となるものに名前を与えると、「神様」になるんじゃないかなあ…と思うんです。 淳くんの「神様」は、淳くんの中にある、と。 (97/2/23) 【KEYWORD】に戻る |