涙。 【KEYWORD】 〜Spirit of Love 山本淳一ファンサイト |
涙。 淳くんは涙もろい。素直な子だから、自分の感情に素直な子だから、じゃないかあ。 淳くんって、泣き方がなんか「子供」なんだよね。そこがかわいいんだけど(*^ ^*)。あのおっきい目に涙が溢れてきて、いつも潤んでいる目がさらにうるうるとなった時なんて、もう…… 淳くんの涙は今までも数え切れないほど見てきたと思う。私は残念ながら「少年武道館」は生でみれなかったけど、あの「Graduation」のとき、頬を涙を伝うのがキレイでいいよね〜。 「レコード大賞」をとったときの泣き顔も好きだな。 「嬉し泣き」で忘れられないのが、94年春の最初のソロコンサートの最後。「哀しきハイスクール」を歌った後、歓喜極まって泣きそうになった時に、その時ゲストできてて女装してくれた(笑)敦啓が、楽屋からダッシュで、しかも女装姿のまま!!…舞台に駆けつけてくれて、ぎゅっと抱きついてきたんだよね。きっと敦啓も、「淳くんが泣いちゃう!!」と思って、あわてて駆けつけてくれたんでしょう。ありがとう、あっくん!! で、このときはなんとか泣かずに済んだんだけど、最後の「嵐になれ」で半泣き状態で。アンコールの後のWアンコール、幕が開いた時に泣き顔で階段にぽつりと座っていたのが忘れられないなあ…このときの「一緒に…ネ」も忘れられません。 「嬉し泣き」は淳くんの泣き顔を楽しめる(おいおい)からいいんだけど、悲しい涙はやりきれません。辛すぎて見てられない。 94年夏の光GENJIの、7人最後のコンサート。寛之の「UNDURATION」で伴奏をしてる時に、寂しそうな顔で寛之のことをみてるのが、やりきれなかった。最後の、大阪でのコンサートの涙も……忘れられないなあ… そして、95年夏の、光GENJI SUPER5の卒業コンサート。淳くん、ずっと泣きそうな顔でコンサートをやってたけど、一番最後の名古屋…「想い出がいっぱい」で泣き出したときは、もう(T T;)。いまだに、あの曲はイントロを聞くだけで泣きそうになります。ビデオを見ると、いつも号泣してしまう。(辛い記憶が蘇るから、ビデオはめったに見ないけど。) 涙っていうのは、感情の安全弁で、泣くことによって辛い気持ちも浄化されちゃうから、淳くん本人は、泣いて色んな想い出や気持ちを洗い流すことによって、「いい思い出」に昇華できたんじゃないかなあ、って思う。淳くんは涙もろいけど、気持ちの切り替えができる子だから、今となっては“ちょっと胸が痛む思い出”のひとつに過ぎないんじゃないかなあ、って思います。 本人がいつまでも後ろ向きでは、ファンとしてもやってられないし(^ ^;)。まっすぐ前をむいて歩いてほしいもんね。 さて、実は「泣き顔」で一番忘れられないのは、95年夏のPOTATOの記事。何月号かは忘れたけど…樹生と寛之の脱退が決まったあとのインタビュー。ずっと、寂しそうな顔をして、「寛くんが考えて決めた事だから」と自分に言い聞かせるようにインタビューに答えてて…「どうしても答えなきゃダメかなあ」って言葉も、このときの淳くんの気持ちを考えると胸が痛いです(T T;)。 で、最後のページの写真。顔はね、笑ってるんですよ。でも、目が…悲しそうに、瞳が揺れていて。淳くんの瞳は本当に素直に自分の感情を映してて、楽しいときは瞳も楽しそうで、それがとても好きなんだけど……でも、この時ばかりは素直すぎる瞳が悲しかった。普通の泣き顔よりも、「寂しそうな泣き笑い」だけに辛かった。 …淳くん本人は、このときのことも、「過去の思い出のひとつ」になってると思います。 でも、私は今でも、「淳くんにあんな顔をさせた」ということだけについては、寛之のことが許せないんです…… (97/3/28) 【KEYWORD】に戻る |