97/8/18 京都シアターレポ(3部レポ) 【REPORT】  〜Spirit of Love 山本淳一ファンサイト

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97/8/18 「KYO TO KYO」山本淳一ゲスト回 3部レポ

待ちに待った、淳くんとの逢瀬。
始まるまで…いや、始まってからもずっと、心臓バクバクでどうなるかと思いましたよ。
このときの座席は前から3列目の右端。
今回はどれも席がよくて、全部前すぎて屋形船が全然みえない席でした(^ ^;)。

オープニングの幕が開き、しばらくして淳くんの登場。
白い上下。ズボンのデザインがなかなかおもしろかったです。
こういうステージに立つのが久しぶりなのか、ちょっと緊張ぎみで動きがぎこちなかったかな、って感じでした。
そういうこっちも、久しぶりのステージの上の淳くんに、どういう反応をしたらいいのかわからなかったりしましたが(^ ^;)。
オープニングの京都紹介のラップはテープでした。私が聞いた中では、淳くんのが一番歌詞が聞き取りやすかったです。
歌いながら踊るのですが、ここは晃も同じふりつけでしたから、共通なんでしょうね。

牛若丸と弁慶のところで、大野くんが歌うはずのバラードを淳くんが歌いました。
この時は茶色いスーツ。
で、この歌…正直言って、3部で聞いた時はがっくりきたんですよ。
淳くんの歌って、この程度だったのか、って。
耳障りがいいだけで、パワーがなかったから。
どうやら、この時はテープだったようで(^ ^;)。歌と口があってなかったそうです(^ ^;)。


淳くんはその後は劇中には出てきませんでした。
…ということで、この二曲は、ゲストの「義務」のようですね(^ ^;)。
まあ、淳くんはミュージカルがあんまり好きではないし、舞台経験はないし、積極的に舞台に「かかわりたい」とは思わなかったんでしょうね。
ただ、個人的には、淳くんの「千年メドレー」はみてみたかったような(^ ^;)。
(この曲は、淳くんがやりたい曲とは方向性が全然違うのはわかってますが(^ ^;))


さて、劇部分が終わり、「KYO TO KYO」のメンバーのごあいさつが終わって暗転した後。
タップダンサーのタップだけが会場に響きわたります。
そしてその時に舞台の上に淳くんがスタンバイ。
淳くんにライトが当たった瞬間、淳くんの歌声が響きはじめます。


○HEEBI-JEEBIES
94年の7人最後の夏のコンサートの、淳くんのソロ曲です。
これの、バラード部分から曲が始まりました。
ガツン!!とやられちゃいましたね〜。
牛若丸のバラードで、「…私にとっての“淳くんの歌”って、私の中の妄想が肥大したものなの?」と一瞬思っちゃったんですが(^ ^;)、生での淳くんの歌声は強烈でした。
…椅子の上で、固まっちゃいましたよ……
歌いなれてるだけに、細かいニュアンスの表現もみごとで。
そしてダンスパートに。ダンサーとして、青ちゃん、ケン、チャッキー、サラマンダー、よしこちゃん、のんちゃんという、95年光GENJI SUPER5解散コンサートからおなじみのメンバーが登場しました。
今回のバックでみれるかなあ、って楽しみにしてたけど、フルメンバーで来てくれるなんて、嬉しい(*^ ^*)。
このダンサーの人たちと淳くんはプライベートでも友達で仲良しさんだから、踊っているときも笑いあいながらやってたりするんですよ(*^ ^*)。
そういうの、見てて楽しいし。
さて、「HEEBI-JEEBIES」のダンス、個人的には解散コンサートの方が好きかな〜。今回の手振りの細かい部分はおもしろかったけど。
曲の途中から、淳くんは踊らずに客席を煽り出してました。
このときの衣装は、シマウマのような、白と黒のふわふわしたコートでした。

○Spirit of Love
最初、なんの曲かと思いました(^ ^;)。
去年夏のジョイコンでこの曲を歌った時には、清冽に「大きな愛」を歌い上げてくれたのですが、今回は…なんていうのかなあ…フュージョン?音楽のことはよくわからないので、私(^ ^;)。
歌い方も、前回に比べると、今回はどこか投げやりな、退廃的な感じがして。
前回が「天使様」であったとしたら、今回は「堕天使」って感じなの。
なかなか…色っぽかったです。
それにしても、イメージががらりと変わってびっくりました。
このアレンジって、原曲のSING LIKE TALKINGで、こういうアレンジのバージョンもあるそうですが…CD探して聞いてみなきゃ。
衣装は、コートを脱ぎ捨てて、下と前の右半分が赤で、前の左半分と背中が黒い、ピンク(だっけ?)で雲のようなものが浮かんでいる、衣装でした。
ただ、この3部では、ファルセット部分がもうひとつキレイに声がでなくて、残念でしたね(^ ^;)。

○MC
MCの時にはすでにぜいぜい言ってました。
声もでてないし、動きももうひとつ鈍いのにこれだけ疲れてて大丈夫?ってちょっと心配したけど、この時はまだ淳くんは心も体も“目覚めて”なかったんだろうな〜〜。
まずは、前日の5部、晃の公演に淳くんが出演したときの話。
淳:「昨日、赤坂がここでやってて。『淳くんでてよっ!!』ノリで出て。」

淳:「…1年ぶりなんだよね。僕、踊りも1年ぶりで。こうやって、ジュニアが一所懸命にやってるのをみると、自分も少年隊のバックでやっていたのを思い出しますね〜。」

淳:「(仕事で)海外ばっかりで、TOKIOやV6(トニセンだよね、たぶん?)から電話がかかってくるけど、いつもいないんだよ(^ ^;)。友達、いなくなっちゃいそう(^ ^;)。…(ぜいぜい言いながら)1年ぶりで疲れる(^ ^;)」

淳:「コンサート、冬にもやれればね。アウトドアも、歌も、踊りも極めたい。“山本くん”ならできるだろうし(笑)。」
自分でそういうこと、いうか(笑)?って思うけど、それが淳くんなんだよね(笑)
私も淳くんならできると思ってるし、ね。

そしてそのあと、カナダでオーロラをみたという話。
「晴れたらイイねッ!!」で、カナダで5日間、川くだりをしたという話をしました。
淳:「次は、懐かしい曲を…原曲を作りなおして、夏というか、秋というか…そういうのにしました。」
で、曲にいきます。

○I LOVE YOUは雲にのせて〜この秋ひとりじゃない〜風のyellが聴こえるか
まずは懐かしいバラードから。これは原曲から特にアレンジ変更はありませんでした。
元曲のイメージそのまま、変な色をつけずに、無色透明に歌い上げました。
冒頭部分から、(原曲では)晃のパートの部分まで。
キレイでよかったけど、この3部は、声ののびがもうひとつだったかなあ。
そして、「この秋…ひとりじゃない」は…なんていうのかなあ、ハワイアンというか、カリブというか、あんな感じのアレンジで。
このときの淳くんの歌い方が色っぽいんですよぉ〜〜〜。
吐息のような語尾がたまりませんでした(T T;)。
ダンスは、パレオをつけたのんちゃんとよしこちゃんとの絡みがありました。
女性ダンサーの後ろに立って、腰を振る!!ものでしたが、なぜかファンの悲鳴は「きゃーっ!!」じゃなくて、「おぉ〜」っていうのが謎(笑)。
淳くんが、この手のカラミを女性ダンサーとするのは初めてなんじゃ…
いやあ、淳くんも大人になったものだわね(笑)。
ただ、淳くんの場合は、歌い方とか、腰の振り方とか、ユニセクシャルな感じで、男女のカラミという感じはあんまりしなかったような(^ ^;)。
「この秋…ひとりじゃない」は1番とSAY'Sパートから突然、「風のyellが聴こえるか」の冒頭コーラス部分に!!
…最初聞いた時、口を開けたままその場に固まっちゃいました…
だってだって、この曲が聞けるなんてっ!!すごく好きな曲だったけど、結局光GENJIではやらなかったもの…思い入れが深いんです、この曲には。
この曲は冒頭コーラス部分を歌った後に、サビの部分になります。
歌い方としては、ストレートに、応援歌…って感じに歌い上げてました。
ただ、冒頭と、最後はよかったけど、中盤の歌い方がちょっと雑に思えました。もうちょっとしっかりと仕上げていてほしかったな。

○Hello Mr. Monkey〜TELEPHONE OPERATOR〜Jive Into The Night
こんな短い時間なのに、衣装替えをする淳くん(^ ^;)。
舞台向って左手にひっこんで着替えたんですが…
急いでいるのはわかるけど、そんな舞台近くであわてて着替えをするから…
見えちゃったじゃないですか、生着替えが(爆)。
ひっこんだら、すぐに全部脱いじゃったもの(^ ^;)。
下着だけの姿、目に焼き付いちゃいましたよ(^ ^;)。
すぐにスタッフが客席から淳くんを遮る位置に立ちましたが……。
さて、すぐに飛び出してきた淳くんは、今度は黒を基調に、黄色と黒のチェックの布をあちこちにあしらった衣装。
かわいいんですよー、これが(*^ ^*)。あちこちから「かわいい〜」って声が上がってましたものね。
足の部分にもチェックの布をあしらっているんですが、サイドの部分だけとめていて、内側はとめてないから、布がひらひらして、みる方向によってはスカートにも見えちゃうんですよ。
この衣装って、間違いなく、去年のジョイコンの淳くんの衣装をデザインしてくれた人の手によるものでしょうね。(ちなみに1歳年上の淳くんの知り合いのデザイナーだそうです)
曲は、去年の夏にジョイコンでやった、おなじみのナンバーに新しい曲を加えて、淳くんは踊りながら、客席を煽ってました。
この頃から、ずいぶん動きがよくなってきたなあ、って感じがしましたね。
「Jive Into The Night」で、淳くんは前宙から開脚しゃがみこみをやってくれました(*^ ^*)。
さすが、身が軽い、体が柔らかいです〜。

○Burnin' Love
「どこかで聞いたことがある…」と思ったら、SING LIKE TALKINGの「Spirit of Love」のカップリング曲だったのでした。
…なるほど、どうりで。
ちょっと変則的なリズムでの手拍子をファンに要求して、皆で手拍子を。
盛り上がって、楽しかったです(*^ ^*)。
最後の感想部分でダンサーを紹介しながら「ありがとー」ってひとつずつにやって、最後は淳くんがステージぎりぎりまできて、投げキッス!!を。
そのあと、ダンサーたちのところに戻って、皆と同じようにしゃがみこむの。
このしぐさがかわいいったらっありゃしない(*^ ^*)。


そして、幕が下りて終わり。向こうのライトが消えて、こちらから見えなくなる直前に、ジャンプして、踊ってました。


淳くんのぎこちなさと、声が高音がもうひとつでてなかったのが不満でしたが、淳くんのパワーをたくさんもらえて、幸せだったです(*^ ^*)。

(97/8/20)

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