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ここまで足を伸ばしてくださって、ありがと。(⌒ー⌒)。聞いてもらいたい・
見ていただきたい自慢の写真や話を並べました。(最上段が新しい記事)
『TV・映画』『くらし』『舞台・ライブ』『旅・ダンス』『新聞・雑誌』『はてな?』
各コーナーの目次をご参照の上、ごゆっくりなさってネ!ふふ。(⌒ー⌒)。

続『マイ・フェア・レディ』♪こぼれ話



○ 舞台も旅も順調に始まりました

'07年春〜夏までの長期巡業が始まり、快調に進行しています。
帝劇公演の時とは少しメンバーが替わりましたが、皆気持ちのよい方なので
すぐに打ち解けて、稽古も順調でしたが、劇場での稽古も3日ある贅沢さ!
中日劇場では、9日間に13ステージの上演。

俳優部は、一旦帰京して自宅に二泊しましたが、スタッフはそのまま
次の公演地の仙台へ移動でした。
・・・・このスタッフに厳しいカタチは、この巡業中、ず〜っと続くの。
仙台公演終了後などは、荷積み終了が27時近かったトカ。
盛岡への移動のバスの中で仮眠をとっただけで、盛岡に到着。
そのまま、荷を降ろして、準備開始・・・・・って感じで仕事が続くの。

俳優部も楽とは言えませんが、スタッフの大変さから比べると、カナリ楽!
ダンスシーンの無いわたしは、皆の中では一番楽チンなのかも・・・。

新しい会場に移動すると、スタッフ・キャスト・オーケストラ全員が集合しで
毎回、位置合わせの稽古をしますが、舞台の間口も奥行きも毎回違うので
歌と踊りの場面に出ているアンサンブルの人たちは、大変なの。
奥行きが狭い会場でも、ゆったりと優雅に踊る・・・工夫とか、してね。ふふ。
脇のほうで、密かに劇場の神さまに「ヨロシク」と、お願いをしている人も・・・。

☆新しい写真を取り込めないので、帝劇公演の折の雑誌の対談記事を
(大地さんとお話した内容や、この芝居への思いは、現在も同じなので)
そのまま、ご紹介させてもらうことに・・・・・。ふふ。

ダンスビュウ2005年12月号より転載1
ダンスビュウ2005年12月号より転載2
ダンスビュウ2005年12月号より転載3
(ダンスビュウ2005年12月号より転載 )

巡業中の日記をマメにお読みいただいた方には重複する文章もありそうですが、
お見せしたかった写真も沢山並べて、色んな出会いを報告申したく・・・。ふふ。

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○ ビックリニュースで、酔うヒマなし!

学校の遠足を辞退したコトもある位に、乗り物酔いをするわたしは
今でも【バス移動の時は、最前列に座らせてください】と、お願いをしています。
名古屋も、仙台も新幹線移動だったので、モチロン大丈夫でしたが
5月5日【バス移動の初日】には、緊張して最前列の席に着きました。

“仙台から盛岡の距離は短いから、大丈夫!”とか“最近はメッタに酔わないし・・・”

と、つぶやきながら、例の 【アレ用の袋】を、さり気に確認したりしていた時に
『わ〜い、みんなと一緒にバス旅行だ〜!』って、真央さんが現れたんです!

出演者とオーケストラメンバー用バスが2台。スタッフ用のバス2台。トラック4台。
プラス【真央さん専用のリムジンとか】が1台。・・・・・って誰でも、思うでしょ?!
目を丸くしたのは、わたしだけではないと思うわ。
でも今回の巡業では、真央さんも皆と一緒にバスで移動なさっていたのヨ〜。
「 ビックリニュースで わたし 酔うヒマなし!」ふふ。旅は快調に滑り出しました。

ツアーバス
今回のバス移動で、わたしが【アレ用の袋】のお世話にならずに済んだのは
↑こんな記念写真も撮っちゃおうヨ!って、笑顔に囲まれていたからね。
仲間たちの<互いを励ましあう心>に支えられたからね。ありがたかったデス。

班長の健治くんが、点呼をとったりして、遠足に行くバスの中みたいだったの。
因みに、浦井健治くんの率いる我がA班のメンバーは 9名。大地真央さん・石井一孝さん・羽場裕一さん・上条恒彦さん・藤木孝さん・花山佳子さん・治田敦さん・わたし。
班長と
↑好いでしょ? 『班長〜、お疲れさま〜!』 あはは。最年長者でもあるので
皆さんに労わってもらいましたが、班長には特に優しくしてもらったの。 ふふ。

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○ エネルギーの補給・その1

仙台市民会館の裏には、広瀬川が流れていて、せせらぎ音をBGMにしての
メークは、実っつに、好い気持ち〜。 自然には癒されますねえ。
かなり下を流れている広瀬川からの<耳への ご馳走>を、狙って(?!)
休憩中は、ほとんど全員が、楽屋口にタムロってたの! ふふ。

中津川湖畔
↑は盛岡の中津川河畔の景色。 【啄木であい道】を散歩して岩手公園に。 
桜は概ね咲き終えている5月の始めでも『 春まだ浅い』 って感じ。
だからこそ 『 身体に好い空気が、満ち満ちているんですネ! 』

桜の花びらの絨毯
散歩って言っても、運動の一環として歩くので、少々変な歩き方なの。 ふふ。
こんな↑桜の花びらの絨毯を踏みしめながらも、ある時は大股でドシンドシン。
ある時はマリリン・モンローのように、大袈裟にお尻をぐっと突き出して
ラテン・ウオーク。 (すれ違う人がいると、普通に歩く。) あはは。
モチロン、いつもの深い呼吸は忘れませんから、15分で汗ばむ位なの。
そんな身体にとって、うんと気持ちの好い空気が、満ちていました。
冷んやりと澄み切った空気を、胸いっぱいに吸い込んで歩く。
身体中に酸素が行き渡って、エネルギーが充填されていくのが解るンです。
しだれ桜赤い木
サクラ、殊にしだれ桜は、お城の石垣には似合いますよね〜。
咲き終えようとしている桜の色は、儚げでしたが美しかったあ。
その向こうに見えた 【 燃えるような色合いの木 】 も、美しかった〜。
名前も ? この色あいがどう変化するのかも ? でしたがパチリ。
「この木には、人間と同じ血液が流れているのかも?!」って思う色なのね。
こんな表情の木には、生きている内には逢えないだろうって思った!あはは

石割桜
これは、葉桜になっていましたが(350年〜400年)の古木。『 石割桜 』
背丈は10メートル以上。大きな<岩の裂け目>に根を張っているの。
自然って、スゴイわね〜。割れ目が、今でも少しずつ広がっているそうです。

自然から沢山のエネルギーを補給してもらっているから、元気で居られるのね。
人は皆、昔も今も、この勇姿から『 あんたも、ガンバ!』のエールを、貰ってる!

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○ おっちょこちょいの散歩。

優しいスタッフの言葉をそのまま引用させて貰うと『今日も颯爽と
ウオーキングしていましたね!』となるが、実際は前記のように
決して他人さまにお見せ出来るシロモノではないけれど・・・・・・
OFFの日は、地図を睨み、山勘を働かせて散歩に出掛けます。

秋田市内での散歩では、平和の塔まで足をのばした。
ホテルマンが「お止めになったほうが」と言うのに、往復で4時間。
思い込みのLeikoです。劇団時代に演じた作品『勲章の川』に
ゆかりのある平和公園だと、勘違いをしての行動!あはは。
『戦争中に強制連行された中国人が、職場の炭鉱から逃げ出し
立て籠もって、市民たちに殺された山ダ』と、信じているので
飛び立つ鳥の羽音に驚き【熊に注意!】の看板を見てはドキン!

山の上には、物々しく大きな阿弥陀さまだけで、誰も居ない。
「そうか〜。虐殺した、とは記載出来ないもの!」と、一人合点し
平和の塔の謂われを読もうと、後ろに回ったが記載は無い。
中国人の慰霊碑ではなかったんだ〜思い違いだったんだ〜と
思いながら階段を昇って、ビックリ!! 壇上に先客が居た!

背丈が80センチ位で、角も生えている<野生のカモシカ>が
じーっと、コッチを見ていたんです。
怒らせて、階段から突き落とされないように声をかけた。
「コンニチハ!」
  先客は黙ってこっちを睨んでいるから優しい声で 「おはよう〜」
彼は、シカトしたまま山を降りていった。・・・シカタないね。
相手が相手だもん! あはは。

その後で管理の方に聞いた話。鹿はチューリップの花が好きで
<満開時期を終えたこの時期>に花壇の柵が取り外されるのを
知っていて、花を食べに出てくるそうなの。
カメラは持っていなかったけれど、待ちましたよ〜っ!あはは。

☆ 鹿がチューリップの花を、美味しそうに食べるのを見て
『矢を向けた鹿が花を見たから、狩を止めて帰った』って云う
アメリカインデアンの詩は「本当の事だったんだ〜」と
改めて感動したの。 ふふ。
久しく演っていないライブ活動・朗読とリュート演奏による
『いのちの讃歌』を再開しなければ!とも思いました。
この詩は、わたしの人生観を変えてくれた詩でもあるのです。

↑みたいに、自然から沢山のエネルギーを貰いますが
↓バスの中に居るでしょ! 盛り上げてくれる仲間が、一番!
仲間たちと
あったかい拍手に送られて、秋田から札幌に向かいました。
秋田から
姉弟弟子と
(アンサンブルのひとり・ひのあらたさんは、博多出身で
わたしとは【師を同じくする、姉弟 弟子】の関係なんで〜す.)


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