CONCERT〜コンサートについて
UPLOAD 99/8/19


93年
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この夏は…イマイチだったなあ。
悪くはないんだけど、まとまりとインパクトにかけていた。

この夏は同時期にSAY'Sの全国ツアーもあったのよね(^ ^;)。
淳くんが背筋(だっけ?)をいためちゃって、それでソロがなくなって(T T;)。それよりも、踊るたびに顔を歪める淳くんを見るのが辛かったなあ。

この夏は「7TH ANIVERSARY」ってことで(実際には6周年、7年目の夏だったんだけど)、そのロゴをあちこちに使ってましたね。
私はそのロゴがなかなか好きでした(*^ ^*)。
この年から、うちわがデカくなりました。あの色違いのうちわは大好きでした。淳くんしか買わなかったけど、全部買っておけばよかったぁ。
【オープニング】
メンバー(名古屋初日は…次の日からジュニア)が暗いステージの中、手に持った懐中電灯で客席をサーチして…という演出でした。
名古屋初日だけオープニングメドレーが違いまして、「新生記〜THE WINDY〜風の大地」という、なかなか渋い選曲でした。客席の反応が鈍くて、次の日から手振りが中心の「MEET ME〜COCORO〜BOYS IN AUGUST」になったのが残念だったなあ。
【曇のち晴れ/SAY'S】
正直いって、光GENJIコンサではこの曲はやってほしくなかった。
SAY'Sっていう存在が光GENJIを脅かすようで…
SAY'SはSAY'Sで、光GENJIにはないパワフルさが大好きだったんだけど。
名古屋では一度だけ「LOVE IS CREZY」を生でやったのよ。
盛り上がって楽しかったわ〜〜〜。
【PARTY/光】
サイコー!あの妖しいダンスの絡みが素敵でしたよねっっっ!
毎回ドキドキしながらみてましたわ〜。
【もっとでっかくNO.1/諸星和己ソロ】
でっかい風船にじゃれつく、白い半ズボンの諸ちゃん。
なかなか楽しくて好きなメニューでした。
【傷ついた世代】
透明感のある、ブルーを中心にしたライティングが好きでした。
寛山晃のパートのところで、ローラーをはいてステージ中央→外周に滑っていくところがよかったです。
【君の涙に虹を見た/GENJI】
ライトがカラフルに変化する中、中央ステージでくるくる回っていた晃敦をなぜか思い出します。淳くんと寛くんと諸はリフトだったよね。
コンサートMCで、諸が「久々のゲンジの曲!」と喜んでいたのがちょっと不憫だった。
【DIAMONDハリケーン】
ライティングがすばらしかった!
イントロの雷の音に合わせて暗闇で稲妻のように点滅するストロボライト、曲がはじまると色とりどりのライトが華やかにきらめいて。
ふりつけが当時と同じで、あの頃はみんな踊りが下手で余裕がなく手足をバタバタしてるだけだったけど、この時は当時から格段に成長したダンスをみせてくれて、なかなか見ごたえがありました。
ただ、晃だけが(笑)、バック転ができなくなって(^ ^;)、間奏部分でのバック転で移動するところを、「のしのし」と歩いて移動したんだよね〜(笑)。
全然悪びれてなくて、却って晃のふりつけがあってて、みんなの方が間違えているようにさえ思えてしまうほど、堂々としてるのがよかったです(笑)。
【MOONメドレー】
最初は、ひとつの哀しい恋物語にそって進行するメドレーだったはずが、内海くんと晃はドツキ漫才になるわ、寛山は「ポン子さん」(…でも見てない(T T;))だわ、最後の頃にはコントコーナーに成り果ててしまった(^ ^;)。
寛くんと淳くんの「MOON TALK」は、名古屋初日は生だったんだけど、淳くんの声がデカすぎて、寛くんの声が聞こえなかったのよ(^ ^;)。
で、次の日からはテープになってました(^ ^;)。この曲の演出は、リフト→ローラーで中央ステージに…というなかなかキレイな演出で、お気に入りでした。
【忍たま音頭/SAY'S】
浴衣を着て、うちわを持って踊る姿が、かわいかったよね〜(T T;)。
特に大阪での山寛敦の悪乗りが楽しかったわ〜。
裏声で喋って、きゃいきゃいはしゃぐのが(T T;)。
あの「ぜんまいじかけの小人ちゃん」たち…映像に残してほしかった…
【踊るパッションダモーレ/内海光司ソロ】
林田の曲を踊る内海くん。大阪と名古屋は坂本くん・長野くんをバックにつけて、カッコよかったよね〜
【STAND BY ME/諸星和己ソロ】
パイトマイムはおもしろかったけど、長かったですね〜〜〜〜
初日が本当に長くて、どうなるんだと思ったら二日目はメニューから消えてしまい、三日目に整理しなおして復活。
【DEAD MAN'S CURVE〜NIGHT WALKER〜あてもなくオルフェ/大沢樹生ソロ】
私はこの曲で初めて樹生のすばらしさがわかりました。(遅いよ(^ ^;))
激しく踊る樹生、銀テープにぐるぐる巻きになる樹生、素敵すぎ〜〜
【素直な君に/佐藤寛之ソロ(山本淳一コーラス)】
「SHADE」の元になる曲。
私はこっちの方が好きでした。
寛之と淳くんの声の重なり、白いスーツの寛之と淳くん、そこに影のように寄り添う坂本くん・長野くんのバックダンスという、響きあうようなダンスの構成がよかったなあ。
【7TH DOOR】
7周年ってことで、今までのシングルのタイトルをつなぎあわせたダンス曲。
曲は覚えてるんだけど、ダンスは実はあんまり覚えてない(^ ^;)。
【ジュリエットへの手紙/赤坂晃ソロ】
すごすぎよ、晃(爆)。初日にみた時は、マジにくらくらしたわ〜〜〜
上半身裸で、白いジーンズの晃が、白いシーツを女の子にみたてて、ローラーを履いて踊るのよね〜〜〜
私はこういうあざとすぎる演出に弱いんです。
晃の腹筋、好きだったから、途中から服を着せられてしまったのがとっても不満でした(^ ^;)。
【I LOVE YOU/佐藤敦啓ソロ】
逆にあっくんはシンプルに、成田のソロをギターで弾き語り。

☆番外
【MY WAY(ロック)/諸星和己ソロ】
名古屋初日で消えたソロ(^ ^;)。
…衣装がすごかったよねぇ。総レースのずるずるで、最初にみた時に「ウエディングドレス」って思ったわ(^ ^;)。
で、黒い下着が透けて見えてた…



今でも夢にみます、このコンサートは。奇跡でした。
光GENJI最後の大きな打ち上げ花火。

変則的に代々木体育館、大阪城ホール、名古屋レインボーでのコンサートでした。代々木のみクリスマスメニューあり。
ステージの作りがΘな形と違って、十字路にジャンプ台あり。その長い通路をうまく生かした演出が多くてよかったです。

この時はメドレーの作り方、ダンス、メンバーの遊びの部分とのバランスがよかったし、ライティングも衣装も最高でした。このコンサートがビデオに残っていることに感謝します。

【オープニング】
「星空のメッセージ」にあわせて、七色の星がひとつずつステージに集まってくる…
ロマンティックな演出ですよね。光GENJIのコンサートの中では、私が一番好きなオープニングです。
そして、花火と共にメンバーが登場。
【オープニングメドレー】
「ブラボーニッポン〜君とすばやくSLOWLY〜勇気100%〜COCORO〜BOYS IN AUGUST〜風の中の少年〜WINNING RUN」と続くメドレーです。このメドレーもツナギがよくて、グレードが高くて。ローラーのスピード感をうまく利用していて、ダンスの見せ方が見事でした。光GENJIのダンスのおもしろさはフォーメーションとスピードだと個人的には思ってるんですが、このメドレーはフォーメーションの移り変わりがなんといってもおもしろいです。曲と曲のツナギのダンスのあまりのカッコよさに、初日には涙しました。
【…。〜雪色のピアス】
アルバムを聞いたときには、まさかこの曲でダンスをするとは思っていませんでした。いい意味で期待を裏切ってくれました。
オープニングのローラーでのスピード感のある、アクロバティックなダンスがカッコよかったです。
そして後半はローラーを脱いでの足技中心のダンス。ここの淳くんの重力を感じさせない軽やかなステップにはシビれました。ビデオでラストの方の一番足技がすごいところがちゃんと映してくれてなかったのが本当に残念。
初日にはこのあとに「この秋…ひとりじゃない」が入ってましたが、二日目からはカット。
「雪色のピアス」も演出がロマンティックで素敵でした。
きれいな布を翻しながら響くように踊る光、木箱の上で白い小さなピアノを一本指でポン、ポンと弾いている諸星くん。白いシーツを被ってて、絵になる情景でした。
そしてソロの順に登場。このときの裾が長い、赤と白を基調にした衣装はお気に入りでした。
正面を南とすると、淳くんが東から登場、そのあと寛くんが西から登場と「線」だったのが次に諸星くんが北から登場して「面」に、そのあと残りのメンバーがリフトアップで「立体」という空間の移り変わり方がとてもよかったです。
【星が生まれた/山本ソロ】
淳くんのソロ曲。「WELCOME」の中ではなぜかこの曲だけがソロナンバーになってましたね。
この頃の淳くんは、音量のコントロールがもうひとつわかってなかったから、「なぜ」のところの声のでかさが強烈で。バックコーラスに山口達也くんがいたんですが、淳くんの声がデカすぎて全然気が付かなかったです。
衣装は白いスーツで、ピンクのライトを女の子に見立ててのダンスですがもうひとつ効果がでてなかったような。
大阪ラストで歌ってる最中に「やまもー!!」と叫んだファンのせいで歌が途中で止まってしまった時はこっちも凍り付きました。そのあと淳くんずっと不機嫌で。今となっては懐かしい記憶ですが。
【2.5.7】
初めてみたときのゾクゾクした感じをどう表現すればいいのか。
アルバムで聞いたときからコンサートメニューを期待してましたが、予想以上のデキで。最高でした。
メンバー自己紹介のラップ。私服っぽい衣装のセンスといい、フリーダンスに見せかけた、細かいところまで計算しつくしたダンスとフォーメーション、華やかなライティング……すべてが素晴らしかったです。
個人的にはやっぱり淳くんの登場シーンかな。踊りつつすごい早さで走ってくるところが好きです。
ファンもコールをいれることで曲に参加できて、一体感を味わえてよかったです。

【ワイワイホリデー〜そして旅がはじまる】
「ワイワイホリデー」はメンバーの「お遊び」が入るところで、メンバー同士のじゃれあいが楽しかったです。曲の前のMCで、この曲の「ふりつけ」があって、最初の頃は単純だったのが回が進むにつれなんだかよくわからないものになっていったんだよね。
一列になって皆で歩くところが好きだった。
そのあと、木箱が組み替えられて車に!そしてビデオ「7番目の夏」のシーンを再現するかのように、車に乗って。ここ、私は初日は正面側からみたので、この移り変わりに「おっ!!」と驚けてラッキーでした。バックステージ側からみると、バレバレなんですよね。
【DAY OF CHRISTMAS〜MERRY GO-ROUND/諸星ソロ】
クリマスメドレーを。最初の「DAY OF CHRISTMAS」はアカペラ。これをまさか生でやるとは思いませんでした。ハーモニーが予想以上にきれいでよかったです。
ひとりひとり歌い出すごとにペンライトをつけて、光が浮かび上がってくるのが幻想的で。
次の諸星くんの「MERRY GO-ROUND」は代々木のみのクリスマスメニュー。ステッキを持ちながらタップで踊って。かわいい曲に仕上がってました。
代々木ではこのあとにもう一度「DAY OF CHRISTMAS」。伴奏付き。黒と赤の縁取りのあるローブでした。これまた生歌だったせいで、初日あたりは間違える人続出でした。
【眠りにつく前に/寛之&敦啓】
寛くんと敦啓の曲。元は男闘呼組。初日は衣装が上半身裸で、首のあたりにだけアクセサリーをつけて背中をこすりあわせて歌ってたんですが、あまりにエッチくさいためか次の日からは上半身にも衣装が着せられてました。
【十六夜物語/晃ソロ】
色っぽかったなあ、晃のソロです。ゆったりとしたダンスでライトを効果的に使ってて。幻想的で一夜の夢のような。
【GOOD BYE DAY/樹生ソロ】
このときには、「えー、樹生バラードでつまんない」って思いました。やっぱり樹生はノリのいい曲じゃないと…って。
でも、あとでこの曲を選んだ樹生の気持ちを考えると……樹生はすでにこの時には「卒業」のことを考えていたかと思うと、切ないです。
【メドレー】
「冒険者たち〜いつかきっと〜RABBIT TRAIN〜GROWING UP〜なななのなの時間割〜ハートは地球儀〜MEET ME」と続くメドレー。後半のメドレーはお遊び要素の強いものでした。
といっても、ステージを縦横無尽にローラーでダイナミックに駆け回ったり、フォーメーションに凝ってたり、ダンスでも魅せてくれました。
合間のコントは、敦啓がイジメられるような感じでしたが、途中からメンバー同士の殴り合いのエスカレートがとても楽しかったです。
あと、「ハートは地球儀」で皆いっせいに指差しをするところがお気に入りでした。
【感じながら…/敦啓ソロ】
これまた岡本健一くんの曲。この頃の敦啓は岡本くんの曲に凝ってたんだよね。
なかなかイッちゃってて……
【YOU'RE MY DREAM/寛之ソロ】
寛くんのソロのバラードは、演出には凝らずにライトも白のみでシンプルに。歌はよかったけど、演出はすこし物足りなかったかな。
【LONELY FUGITIVE−終わりなき疾走/内海ソロ】
内海くんのソロは演出も凝ってて、ダンスもみせてくれました。ただ歌詞が聞き取れなくて(^ ^;)。
【君となら/諸星ソロ】
TUBEの前田さんの曲。諸星くんらしい、力強い歌っぷりがよかったです。
スモークを派手にたいて、バラードでもかなりみせる演出だったのが、さすが諸星くんだなあ、と。
【三日月の夜に】
すごい、楽しかった。メンバーごとに違う、虹色のジーンズが好きだった。
メンバーがマイクスタンドを持って好き勝手に踊るのが楽しくて。
【BREAK DOWN BOY】
クライマックスは12月25日の二部でした。それまでも東サイドステージの「ジャンプ台」の上に何人かのメンバーが登ったりしてたんですが、25日の一部ではメンバー全員が登って。狭いところに7人全員がひしめきあっている情景をみただけで感動。
その上、25日の二部は、(直前がソロのため「三日月〜」にはいなかった)諸星くんを除いたメンバーが、「BREAK DOWN BOY」が始まった瞬間にダッと走って登って。そして、登場してきた諸星くんを、皆で「こっちにこいよ!!」って感じで誘ったんです。この時、諸星くんはメンバーしかみてなかったし、メンバーも諸星くんをみてて、なんかファンそっちのけで自分たちだけで盛り上がってる姿に………涙しました。
そして諸星くんが二度目に登るのに成功して、メンバー皆で狭いところで盛り上がってる姿に、涙が止まりませんでした。この時、心の底から光GENJIファンでいてよかった…って。長いことファンでいて、一番幸せだった瞬間でした。
そのあとステージから走り降りてきて、逆サイドに走っていくあたりもカッコよくて好きだなあ。
ここがビデオに残っていて、本当によかったです。
【君は世界を夢みて】
ラストにふさわしい、しんみりとしたいい曲でした。この頃はまだ「BRAVO!Nippon」のシングルがでてなかったんだよね。コンサートでみて、本当に発売が待ち遠しいシングルになりました。
みんなが一斉に手を挙げるところのふりつけが好きです。
【アンコール】
アンコールは、「BRAVO!Nippon」ではじまりました。メンバーがみんなで手をつないで走ってでてきたのが、7人の絆を感じさせてくれて素敵でした。
このときの色違いのスーツの衣装はとてもお気に入り。淳くんのシャーベットオレンジの色がきれいで。
そして「きっと愛しあえる」に。はずむような楽しい曲、歌詞も好きでした。メンバーと一緒に盛り上がれて楽しかった。
【青春にはまだ早い〜翼〜】
メンバーが去ったステージ、七つの星が散らばり、そして歌にあわせて天井に描かれた「I LOVE YOU」の文字。オープニングと響きあうロマンティックな演出に、鳥肌が立ちました。
…本当に、何から何まで最高のステージでした。一生忘れられないんじゃないかなあ。
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93年



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