Senshu matsudo wind orchestra & marching band

吹奏楽コンクール2009


中学校Bの部 2009年7月22日(水)

  自由曲 「シンフォニア・ノビリッシマ」 R.ジェイガー  銅賞

 
 3回目となった中学校吹奏楽部による吹奏楽コンクールへの参加です。第29回定期演奏会で一度披露しているものの、そのときからメンバーも入れ替わり、新たに曲を作り上げていきました。
 毎年中学3年生はアメリカネブラスカ州への修学旅行のため、コンクール直前の6月末から7月上旬まで約2週間練習が出来ません。しかし、今年は新型インフルエンザのために修学旅行が延期され、その分十分な準備ができたために結果もばっちり・・・とは行きませんでした。それでもこれまで中学生が取り組んだ曲の中ではもっとも難しい曲であった、「シンフォニア・ノビリッシマ」をなんとか演奏することが出来たことは、今後の中学校吹奏楽部にとって、大変大きな財産となりました。

高等学校Aの部 2009年8月3日(月)

  課題曲W マーチ「青空と太陽」 藤代敏裕
  自由曲 ジェリコ 〜シンフォニックバンドのためのラプソディ〜 M.グールド  銅賞

 
 高校吹奏楽部は吹奏楽コンクールへは毎年Aの部に参加しています。今年のコンクールは、第29回定期演奏会でも披露した「ジェリコ」を自由曲に選びました。
 吹奏楽コンクールでは最近、邦人作曲家による新作を取り上げる学校がかなり多いのが現状です。2009年度は、その流れに乗らずに、過去の名曲を掘り起こすことをテーマに掲げました。今回取り上げた曲も吹奏楽オリジナル曲としてはかなりの古さを持つ曲でした。それでもやはりいい曲はいいものです。名曲の良さを一人一人が理解し、よりよい演奏を目指して努力に努力を重ねました。
 結果だけ見ると、よい結果とは必ずしも言えませんでしたが、近年の専松吹奏楽部の演奏の中では1・2を争う出来にすることができたと思っています。