二か月ぶりの更新となりました。今年も更新頻度は低いままだとは思いますが、のんびりと続けていけたらなあ、と思っています。
今頃…ですが、2004年度に読んだ本で、おもしろかったものリスト。並びは時系列です。
●「空ノ鐘の響く惑星で 2」渡瀬草一郎(04/02/07)
●「マンガ原稿料はなぜ安いのか?」竹熊健太郎(04/03/02)
●「女神の花嫁(後編) 流血女神伝」須賀しのぶ(04/03/03)
●「黄昏の百合の骨」恩田陸(04/03/16)
●「超・殺人事件 推理作家の苦悩」東野圭吾(04/04/27)
●「博士の愛した数式」小川洋子(04/04/30)
●「そして彼女は神になる」松原真琴(04/05/22)
●「名探偵 木更津悠也」麻耶雄嵩(04/05/22)
●「屋上の暇人ども5 修学旅行は眠らない 上/下」菅野彰(04/05/28)
●「流血女神伝 暗き神の鎖(前編)」須賀しのぶ(04/06/03)
●「Q&A」恩田陸(04/06/11)
●「復活の地I」小川一水(04/06/12)
●「Hyper Hybrid Organization 00-01 訪問者」高畑京一郎(04/06/18)
●「トンデモ本? 違う、SFだ!」山本弘(04/07/08)
●「百器徒然袋―風」京極夏彦(04/07/09)
●「真・運命のタロット9 《世界》。 上/下」皆川ゆか(04/07/14)
●「流血女神伝 暗き神の鎖(中編)」須賀しのぶ(04/07/27)
●「夜のピクニック」恩田陸(04/07/31)
●「斬魔大聖デモンベイン 機神胎動」古橋秀之(04/08/03)
●「EDGE4〜檻のない虜囚〜」とみなが貴和(04/08/04)
●「復活の地II」小川一水(04/08/13)
●「亡国のイージス 上/下」福井晴敏(04/08/26)
●「続・垂里冴子のお見合いと推理」山口雅也(04/08/27)
●「暗黒館の殺人 上/下」綾辻行人(04/09/12)
●「Dr.フロイトのカルテ」檜原まり子(04/09/19)
●「Hyper Hybrid Organization 00-02 襲撃者」高畑京一郎(04/10/14)
●「復活の地III」小川一水(04/10/29)
●「流血女神伝 暗き神の鎖(後編)」須賀しのぶ(04/11/02)
●「フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン」賀東招二(04/11/30)
●「ライトノベル☆めった斬り!」大森望・三村美衣(04/12/10)
●「しずるさんと底無し密室たち」上遠野浩平(04/12/14)
●「そして彼女は伝説へ…」松原真琴(04/12/19)
特に7月末から8月にかけては、好きな作家さんの新刊が立て続けにでて、しかもどれも面白かったから、読後しばらく余韻に浸っていたいのに、無理に頭を切り替えて次の本に取りかからなきゃいけなかったのが、楽しかったけれども辛かったところ。
本以外の、私にとって2004年度で印象に残ったこと。
ネットではmixiと人狼BBS(3回しかプレイしていませんが)。
ゲームでは「逆転裁判3」と「ひぐらしのなく頃に」。
マンガだと、「舞姫」「バルバラ異界」「ヒストリエ」「おおきく振りかぶって」「誰も寝てはならぬ」「沈夫人の料理人」。
ジャンプ系では、「銀魂」と「家庭教師リボーン」は素直に楽しんでいるのですが、「DEATH NOTE」は…小畑さんの絵は楽しんでいるし、キャラはおもしろいとは思うけれども、ストーリー展開だとか、登場人物の価値観の偏り方が読んでいて辛いところがあって、萌えと萎えの狭間の心境で読んでいたりします。子供に読ませるには少々問題のある作品だけに、せめて掲載誌が少年誌でなくて青年誌であればよかったのですが。
去年は体調がよくなかったせいもあって、(私にとっての)定番作家の新作を読むだけで精一杯でした。今年は新しい「お気に入り作家」見つけられるように、アンテナにひっかかったものはどんどん読んでいけたらなあ、と思っています。