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(*_*)(・_・) 『キッパリ！』撮影奮闘記 (*_*)(・_・)

(⌒ー⌒)　昼帯のドラマの撮影は、久しぶりに参加しています。(⌒ー⌒)
昼帯のドラマ撮影には、ちょっとした過酷さもあるンですよ～。あはは。昼帯は、スタッフ・キャストが一丸となって、過酷さに耐えて（?!）創って居るからこそ【視聴者の皆さまを惹きつけ・離さない作品たち】が生まれるのだ、と思ってるの。
☆'07年1月29日放送開始の　ＣＢＣ→ＴＢＳ系全国ネットのドラマ『キッパリ！』☆
その撮影風景を、わたし流の解釈になるかと思いますが、お伝えしてゆきま～す。奥山佳恵さんと的場浩司さんが主演。岡田千咲ちゃん・綾部守人くん・田中明ちゃんそして、越智静香さん・和泉ちぬさん・田村たがめさん・鈴木美恵子さんが出演。わたしは、山田吾一さんとの何度目かの夫婦役で、楽しく参加しています。
奥山佳恵さんと、的場浩司さんとのツーショットなの。
奥山さんとのスナップは仕事中のスナップ。的場さんとの写真は仕事が終わって、私服に着替えたところなの。メークは同じなんですが、かなり雰囲気が違うでしょ。仕事を終えて、ほっとしているからというのも勿論ですが、相手が＜女性のトキ＞と＜男性のトキ＞っていう違いなのかしらん？（ふふ。）そんな気持も、まだありなのかな～（?！）エヘヘ～。女優はそんな気持が無くなったら、お終いって先輩に言われてたしネ～。あはは。（この作品の前は、的場さんと親しい、船越英一郎さんの母親だったし・・・・・母親役といっても、好い男の側に居られるのは、嬉しいものなんです。）
	奮闘(⌒ー⌒)その１・・・・超・ハードなスケジュール！奮闘(⌒ー⌒)その２・・・・子役さんが、三人も！奮闘(⌒ー⌒)その３・・・・奮闘の先頭は、この方！奮闘(⌒ー⌒)その４・・・・爽やかカップル奮闘(⌒ー⌒)その５・・・・お客さまも、スタッフも大奮闘！奮闘(⌒ー⌒)その６・・・・色んなカオで、大奮闘！奮闘(⌒ー⌒)その７・・・・皆で奮闘・最終回。奮闘(⌒ー⌒)その８・・・・打ち上げでも大奮闘？

奮闘(⌒ー⌒)その１・・・・超・ハードなスケジュール！

今回の撮影では、わたしの参加する＜初日と二日目の予定＞が、超ハードでした。
ナンったって、わたしの演じる良子がリズムを作るべきシーンばっかり２５も並んでたの。
でも『この年齢で、この日を潜り抜けられたんだから、もう怖いものナシ！』・・・って

少し自信も持てた感じもするの。　『・・・・だから、CBCには感謝なのっ！』　あはは。

何方でも同じだと思いますが、撮影現場のリズムに慣れるとでもいうのかなあ、
参加してるキャストの皆さん・スタッフの皆さんとのコミニュケーションが、自然にとれて
その場所に、自然体で居られるようになるまでは、ちょっと頑張らなければなりません。

ブキッチョなわたしは、特に頑張らないといけないのですが、今回は名古屋入り寸前まで
水海道に４往復して、すぐに水俣で五日間の撮影、次の日には島根で講演会に出席な～んて
旅生活が続いていたので、気分的に、いつもより「キビシー！」って感じたのかもね。ふふ。

兎も角↓この顔見てみて！『目が、窪んじゃってるでしょ？』
窪んだ眼

腫れぼったい目がイヤで、＜窪んだ眼＞に憧れていたのですが、成ってみると変ね。あはは。

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奮闘(⌒ー⌒)その２・・・・子役さんが、三人も！

どんなドラマでもそうなのですが、我々大人が束になってガンバっても、たった一人の子役さんに食われちゃうってのが、常識ですが・・・・・今回はナント、三人の子役さんが出演！

（付き添いのお母さん達の顔に疲労の影を感じる日はあっても、三人は、いっつも、元気！）

でもね、現役のパパ（的場さん家は１０才のお兄ちゃんとゼロ才の女の子がいるそうなのヨ）と
子育て真っ最中の（奥山佳恵さん家には、４才の男の子）ママは自然体で、ケロリと対応！
第２週から加わるわたしなんか、初めっから「勝負は済んだ」の心境で、参加してまいますが
このパパとママが、パワフルに笑いを創って、とっても好い感じ。可愛らしさもあるし笑えますヨ。

君塚洋平（的場浩司）と真美（奥山佳恵）夫婦には、9歳と6歳の子どもがいます。
写真右端の岡田千咲ちゃんが演じるお姉ちゃんの栞と、綾部守人くんが演じる弟の周です。
そこに、何故か写真左端の田中明ちゃんが演じる、洋華ちゃんが加わって、物語はスタート。

順次、登場人物が増えてゆきますが、山田吾一さんの演じる君塚洋三郎は、マイペースで『四人目の子役さん』みたいな感じで登場しま～す。ふふ。『正に日本男児！』なの。
内容を全部、話しちゃう訳にはゆかないけど、これが憎めないワガママ男、なんですよ～。

「これって、ノロケなのかしらん？」　・・・・・この先は、オンエアで確認してネ。ふふ。

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奮闘(⌒ー⌒)その３・・・・奮闘の先頭は、この方！

連続ドラマ『キッパリ！』で、わたしたちのしゃべってる言葉・台詞は↓の、脚本家の梶本恵美さんの大奮闘によって生まれています。

プロデューサーの塚田哲也さんから『脚本家の、梶本恵美さんです。』と、紹介をして頂いた時に（ドサくサに紛れて！）このツーショットをお願いしちゃったので
す。ふふ。　これまでのわたしは、劇作家とかシナリオライター等の偉い方とのスナップは、殆ど持っていませんでした。
「恐れ多くて、お願いしたこともなかった」と云うのが、実情なのですが・・・・・。ふふ。

最終回までに、万一、チャンスがあったら、梶本先生にお聞きしたいコトがあるの。
・・・・・だって、何も無いところから、ドラマの基っていうのか、台詞を紡ぎだすには
どのような【アタマ】になってるのか、不思議じゃありませんか？
我々とカタチは同じアタマなのに！・・・・・・不思議ですよねえ。

・・・・デモね～、どんなふうにお聞きしたら好いのか、解からないのよ～。
あんまりカッコ悪い質問はしたくないしねえ。（好い案のヒラメイタ人は教えてくださいね。）
今回の作品は↓この原作があって、物語を創作なさっっているのですが、
小説のような、筋がない訳だし・・・・・・、余計に大変だったと、思います。
皆さんもそう思うでしょ？・・・・不思議だなあ。

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☆ 梶本先生の大奮闘によって、奥山さんと的場さんが演じるカップルも、山田太一さんとわたしが演じてる夫婦とかも出現。
また、息子達に『ねぇ、アレはどうなったの？』って毎日質問を浴びせる、お隣の奥さん役も出現する。・・・・ホント、脚本を書く方のアタマの中を、一度で良いから、のぞきたいデ～ス。あはは。

（↑我が息子夫婦の住むマンションの隣人・田中さゆり役を演じている、和泉ちぬさんと。質問魔の役なのですが、和泉さんの声は、明るくてとっても気持が好い、羨ましい声なの。）

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奮闘(⌒ー⌒)その4・・・・爽やかカップル

ドラマをより楽しんで頂きたいと考えて、皆さまに出演される俳優さんたちのエピソードを、紹介をして居りますが、この「キッパリ！」は、毎週5日のドラマが、11週続きます。
11週、言葉で言うといかにも簡単ですが【 30分×５×１１のドラマ】って、創る過程はモー、大仕事なんですよ！
スナップ写真に、それとなく（足とか、手とか、後姿ダケですが・・・）写っている、何十人ものスタッフが寄ってたかって準備をし、サポートをしてくださってるんですよ。（ちゃんと、紹介しないでゴメンなさい！）
沢山のスタッフの心意気に応えたいと、的場パパと奥山ママは、爽やかな気配りで奮闘中！

↑は、パパとママが姉弟喧嘩を止めに入ったシーン。

子役さんもわたし達も頑張ってますが、なんといってもパパを演じる的場さんとママを演じる奥山さんは、画面に出ない部分でも奮闘されてます。

この↓中央に居る的場パパのさりげないアドバイスが活かされてた、迫力ある姉弟喧嘩のシーンはオンエアで、確認してね。ふふ。
（的場さんは、アクションがお得意でしょ。････ふふふ。おばあちゃんは見ていた！）
子役さん担当のスタッフに、そっと耳打ちしてたのよ～。『子どものつかみ合いでも、腕をつかまないで、セーターをつかむと、大きく揺れると思うよ～』って。

また、奥山佳恵ママは、リハーサルの途中の待ち時間も、みんなが飽きてダレない様に↓こんな遊びを加えたりの配慮も･･･。(一番嬉しそうなのは、おばあちゃん演ってる人なんじゃな～い？アハハ。)

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奮闘(⌒ー⌒)その5・・・・お客さまも、スタッフも大奮闘！

撮影もたけなわ。記事が増えませんが元気に収録に参加しています。
わたしと山田吾一さん夫婦が登場しはじめると、視聴者・お客さまから
『出てくるの、待ってたのよ。話が面白くなってきたわ。』
『演じてる礼子さんには悪いけど、ちょっと困り者のお姑さん達ねえ』
の感想が届いて、嬉しかったです。『皆さま、ありがとう！』
最近は、段々『この先、ドーなるの～？』の質問に変わってきました。

↑は原作者の上大岡トメ先生が先日、陣中見舞いにおこしになった折のツーショット。

『一視聴者として観たいから・・・』との理由で、真っ先に届いているシナリオは読まずに
日々の放送を、ドキドキしながらご覧になっているそうなのですが・・・・・
今や完全に＜お客さまの代表＞と化した先生は
『誰も教えてくれないけれど、ひろかちゃんのお母さんは、出てくるんでしょ？』
『ひろかちゃんの、お母さんの役は誰が演じているの？』と、皆に聞いて廻ってるの！

皆の答えは『シナリオお読みになれば、即、解かるのになあ～。』
先生『う～ん。いじわる～教えてよ！』だって！　可笑しかった！
ふふ。皆さまも先生と同じように、想像力フル活動で、ご覧いただいているのかしら？

↓のセットは、甘利社長のオフィス。演じる村井克行さんの姿も見えます。

美術部のスタッフが作業をしていますが、準備中の景色は↓こんな風なんですよ。
（スタジオの内部を、皆さまにご紹介したかったので、敢えて【壁】の内と外も公開！）
甘利社長のオフィス2

大道具等の美術スタッフと、照明さんたちの大奮闘が終わって、俳優陣が入ると、
ココが、ご覧頂いているように＜最先端をゆく会社の社長室＞になっちゃうンですよ。

不思議でしょ。その変化の様子をいつも見ているわたしでも、不思議だと思うもの。

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奮闘(⌒ー⌒)その６・・・・色んなカオで、大奮闘！

☆　取材記者としては勿論、草村礼子個人としても、今回一番撮りたかったシーン。
的場パパが『重くて困った・重くて困った！』と言いながら子どもを抱いて歩き回る
場面なのですが、写真がコレなのっ

取材記者レイコ「下手っぴーで、困った・下手っぴーで、困った」トホホ。

この回は二人を抱き上げて居ますが、後日三人の子役さんを抱いたり
背負ったりして、部屋を歩き回るの。勿論子役さんは大喜びよ。
でもね歩くだけじゃなくて立ち上がるシーンもあったの！
三人の子役さんは、合わせて何キロかしらね。それでも流石は的場さん！
三人抱えてスックと、立ち上がるの。何回も何回も！お疲れ様でした！

☆　お誕生祝い1　洋華役の田中明ちゃんの誕生祝はスタッフの計らいで
収録の続きの感じの演出だったので、きっと生涯忘れられない日になったと！