02年09月の日記。  今の日記へ

【かんそう。】 02/09/30 22:20

ジャンプ「ヒカルの碁」感想はこちら

今週のジャンプ感想。「HUNTER」はよくアレを通したなあ… ウケましたが。
「アイシールド21」がとてもおもしろいです。早く単行本でないかなあ。→照れてケリをいれるヒル魔がかわいすぎ!! 桜庭くんの微妙なコンプレックスには萌え〜 反対に超然としている進と桜庭の微妙な関係も素敵です。あんまり関係ないツッコミ。大抵の女の子が知ってるほど売れているアイドルなら、部活動どころか学校にすらまともに通えないほどハードスケジュールになるのですが…
「ヒカルの碁19」の表紙が→第163局で巻頭カラーだったときのと同じモチーフのバージョン違いなんですが、こういうことって初めてなんじゃ? いつもコミックスの表紙用には全く違うものを書き下ろししているのに。よほどあのモチーフが気に入ったのか、それとも新しいモチーフを考えるだけの時間的余裕がなかったのか。…後者のような気はしますが。なんせ、ここしばらくの小畑先生ってカラーの連続でしたもんね…

「ゼノサーガ」設定資料集を買いました。2700円はちょっと高かったなあ。中は細かい字でびっしり、そう簡単に読めそうにないです。読んでも意味不明な可能性高いし。とりあえずJr.回りだけを読みましたが、多少は疑問に思ってたことがわかるようになりました。それでもまだ謎だらけの人ばかりですしねぇ… とにかく、早く続編でてほしいですがいつになるんでしょうか。
その前にドラマCDがあるんだっけ。


【購入予定カレンダー】 02/09/28 12:21

アニメ「ヒカルの碁」の感想はこちら

突然ですが、私の購入予定の本・マンガ・ゲームの発売日カレンダーを作ってみました。これはMy Yahoo!のカレンダーの共有機能を使っています。
数ヶ月前からMy Yahoo!に登録して使っているのですが、個人的に一番便利なのはカレンダーとノートパットです。ネットを通じて会社と家と両方から使えますし。
これを始めたきっかけは、イレギュラーな「ゴミの日」を覚えられないことでした。月に一度or二度しかないリサイクルゴミや大型ゴミ、不燃ゴミの回収の日をうっかり忘れてゴミを捨て損ねて困ったことがあって、回収日を忘れないようにするにはネット上のスケジューラーに予定を入れておくのが一番いいかも…と思って、結局MyYahoo!に登録をしました。カレンダーにはメールで予定をお知らせしてくれるリマインダーがついてるから便利だし。

そのカレンダーには、登録したプロ野球チームやサッカーチームの試合日程を自動で表示する機能があるんですが、これの「本やマンガの発売日」版があればいいのになあ…と。本の発売スケジュールを載せているサイトはいくつもあって、私もそれらのお世話になっていますが、メモをとってないと具体的な発売日を忘れてしまうんですよ。記憶力が悪いから…
ものぐさゆえに「自動で自分のスケジュールと一緒に表示されたらいいなあ」とずっと思ってまして… Yahoo!側で提供してくれなくても、誰かコミックスや本の発売日リストをYahoo!のスケジュールに登録して、それを共有させてくれたら同じことができると思いついて、とりあえず自分からチャレンジすることに。
いろいろなサイトでの発売日情報から、私の購入予定をリストアップしているだけで、大して役には立たないでしょうが、誰でも共有できるようにしていますので、MyYahoo!をお使いの方はよければ使ってみてください。共有のやり方説明はこちら
で、ここからが本題。誰が同じようなことをやってませんか? もしくは、やりたいと思う人はいませんか? もしやってる方がいましたら、ぜひアドレスを連絡ください。
特定タレントのファンサイトでもこういうのやれば便利そう。(もうどこかでやってるかも) …光GENJI全盛期にこういうシステムがあれば便利だったのになあ。でもそうなると、きっとネットどっぷりで大学浪人してたに違いない。


【180/300】 02/09/22 23:45

「ヒカルの碁」のジャンプ感想はこちら、アニメ感想はこちら

「鋼の錬金術師」(荒川 弘 エニックスガンガンコミックス)の三巻目が出てました。エドがかわいいなあ。萌え。

流行り物。本格ミステリファン度調査、私は180冊くらいだったかなあ。内訳は「本格ミステリ・クロニクル300」を現在読んでるところなので、それが読み終わったら感想で詳しく書く予定。


【自分のガイドライン】 02/09/20 23:36

上遠野浩平の新刊をゲットできなくてがっかり。仕方ないので、前作を読みなおしております。

昨日コメント追加した「ナイーブ」という言葉の意味の件ですが、カタカナ英語と本来の英単語の意味の差の問題でして、詳しくはこのページあたりに。英語は中高大と8年は勉強したはずなのに、頭に残っているのは怪しげな和製英語だけだというのは情けないものです。

昨日の話の続き。講談社のガイドラインについてですが、自社の権利を最大限に主張することは、企業であれば当たり前のことかと。ただし講談社は一般消費者相手のビジネスを行なっているので、お客の神経を逆撫でしかねないあのガイドラインの表現はどうかと思います。細かく例外規定を作ると却ってややこしい話になるので、ああいう曖昧な一括した話にしたのでしょうけどね。ヘタに例外規定を作ると「悪質な」サイトがそれを悪用して「許可をしているじゃないか」と主張するので、それを防ぐための「あいまいさ」ではないかと思いますが。
もし私が講談社のWebの問い合わせ担当者であれば、「二次創作ファンサイトを作成していいですか?」と問いあわせが来たら「当社のルールはこうなってますので、許可しておりません」としか答えられないと思うんですよ。許可を出すというのは、出した側にも何らかの責任が発生するので、後のことを考えたら「不許可」という態度で統一しておいた方がリスクや管理コストは安くて済みますし。
内心は「許可を求められてもダメとしかいえないんだし、何も言わずにこっそりやってくれよ〜」と思っていてもメールにはそのことは書けないでしょうし。言質をとられたら困りますから。(リスク管理という面ではそれがベストかもしれませんが、顧客満足度の視点からするとベストの対応ではないと思います)

著作権関係はとにかくあいまいな部分が多いんですが、大切なのは「自分にも表現の自由はある」という当たり前のことを確認しておくことではないでしょうか。著作権法というのは本来、文化の発展のためにあるもので、著作権者の権利を過剰に保護するためのものではないのです。だからこそ、条件さえクリアすれば相手の許可の必要なく「引用」し、その内容について批評できるのですから。(「無断引用禁止」を主張するのは全く意味がありません。)
かといって「表現の自由」を口実に他人の著作物を自由にしてもいいわけではなくて。著作権法は著作権者と利用者が折り合いをつけて「線引き」をするためのガイドラインの一つではないかと思います。その「線引き」を著作権者の言いなりで決めるのもひとつのやり方ですが、個人的には「線引き」は各個人が自分の判断で決めた方がいいのではないかと思います。権利というのは主張しないと得られないものですから。それはしんどい作業でありますが、自分の「表現したい」という欲求の方が強ければトライすればいい。「そこまでしてやりたくもないなあ」と思うのであれば、そのエネルギーを別の行動に振り替えた方が建設的ではないかと。

ちなみに私自身の「著作権と表現」がらみのガイドライン…判断基準は次のようなものです。
(1)逮捕or多額の賠償金を支払わされた事例が多数ある行為は絶対に行なわない。
市販ソフトウェアの無断コピーをアップロードするとか、市販音楽CDから作成したMP3をアップロードするとかは絶対に行ないません。
(2)著作権所有者の直接的な利益を損なう可能性が高いことはしない。
一次著作のコピーをアップロードしたり、テレビを録画したビデオの配布を公開の場所で行なったりすることを行ないません。
(3)多少のリスクがあることを自分の責任のとれない場所では行なわない。
他人のオープンな掲示板に歌詞や替え歌を書いたり、詳細なあらすじを載せたりしない。自分の管理している掲示板やWebサイトであれば、自分の表現欲求と、その表現に本当に欠かせないものか?を秤にかけた上で載せるか載せないかを決めます。
(4)Webやメルマガで他人の著作権に抵触の可能性があるコンテンツを扱っている場合は、広告を載せない。
何かあったときに「営利目的ではありません」と主張できるように。

・二次創作については、イラストもパロディ小説も単にかけないだけです… ネタ出しは好きなんですけども。
・本の表紙画像を載せてないのは単に面倒だからですが、手間とリスクとメリットを考えると、bk1のような本の通販サイトの該当書籍のページにリンクを張るのが一番楽なやり方だと思います。ISBNコードも載ってるし。
・あらすじは、自分で簡単にまとめるようにしています。たとえ短くても裏表紙の「あらすじ」はそれを作成した編集者(もしくは作者)の創作物といえる可能性が高いので丸写しは避けています。
・ネタバレについては、著作権法とは関係ないですが、本の感想サイトの仁義として「人の楽しみを奪うようなことはするべきではない」と思っているので、次のようなことに気をつけています。
「なるべく本文を読んでない人にはコアとなる部分の意味がわかりにくいようにする。」
「ネタバレ部分はバックと同じ色にして隠す。」

念のため、これらは私のための「線引き」にすぎなく、これだけ守っていれば確実というものではありません。「線引き」は個々が自分のやりたいことや、それに関わるリスクを考えた上で決めるべきことではないでしょうか。しんどいけれども。

著作権がらみに限らず、Web上で不特定の人相手に自分の表現を晒すというのは、様々な問題を抱える可能性があり、決して「お気楽」なものではありません。意図しないトラブルに巻き込まれることや、誰かに悪意をぶつけられたり、単に無視されたり。
それなりに覚悟しておくか、もしくは図太くないと続けていくのは難しいかも。
私の場合は、過去にジャニーズ系情報サイトをやってたときに「訴えてやるから覚悟しておけよ」というようなメールor掲示板書込みが何件もあり、その上「月夜の道ばかりだと思うなよ」みたいなメールを貰ったことがありまして、そういう対応をこなしていくうちに慣れて「図太く」なってしまいましたが。


【続・グレーゾーン】 02/09/15 23:52

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J-oさんのところで言及されて初めて自分の書いた感想の間違いに気がつきました。ロッテリアに行ってたのは「ヒカルと和谷くん」であって、「ヒカルとアキラ」じゃないってば〜〜。>自分
…で、ふと振りかえってみると、原作ではアキラが食事をしている描写はそういえばないんですよね。(飲み物を飲んでいるシーンはあります。) 「ヒカルの碁」で食事のシーンが出てくるのはもっぱら対局日のお昼休憩のシーンですから、対局中は食事をしないアキラさんの食事シーンは出てこないんでしょう。でも、アキラって何を食べるんだろう… ハンバーガーのようなジャンクフードを食べるイメージはないしなあ。寿司にしても、きっと回る寿司なんかみたこともないようなイメージがあります。

講談社の著作権問題について、講談社問題に関してぽんの疑問と考え・立場をまとめたページおよび作家・小説ファンサイトと著作権について考える。 ナイーブになりすぎなんじゃ…(9/20追記 この「ナイーブ」は「純朴」というような意味で使ったのですが(→gooの国語辞典)、「バカ」という意味のある単語だと指摘されました。知識不足ゆえに誤解を招く表現になりまして申し訳ありませんでした。) もっとも、ネットでのファンサイトと著作権問題の流れをあまり知らなければ、文字通り解釈して「全部ダメなの?」と思うのも無理はないと思います。
これ関係についての私の意見は、昔に日記で書き尽くしているので特に付け加えることはないのですが… 日記Selectionの著作権関係に色々と。
とにかく、ファンサイトにおける著作権関係は白黒つく部分は少なくて、ほとんどがグレーゾーンにあります。親告罪ということを軽く考えて好き放題するのも考え物ですが、過剰に自己規制に走るのもなあ。著作権者とファンとの摩擦係数をなるべく押さえるために、どこで妥協するかを見極めるためも、ある程度は踏みこまなきゃいけないんじゃないでしょうか。

個人的には作者に「パロディサイトを作成していいですか?」とは尋ねない方がいいと思います。「ひどくない範囲ならいいけどなあ」…と思っていても、オフィシャル発言とみなされるのであれば、「NO」といわざるをえないということもありますので。
どうもしっくりこない人には、「ネット社会の犯罪から身を守るためのセキュリティポリシー導入ガイド」をオススメします。書かれたのがもう数年前で、アメリカでの話のために日本にそのまま当てはめることはできないけれども、「企業側がファンサイトをどうとらえているか?」という考え方のひとつして参考になるのではないかと。

最後通牒(9/16分)に載っていた「アニメ・サイボーグ009の作画問題」からふと思い出して、以前日記(2002/01/21)にも取り上げた「伝説のヤシノミ」話、『ロスト・ユニバース』第4話は何故破綻したのか?TVアニメ資料館)を読みかえしてみたところ、本放送当時に現場で仕事をされていたスタッフの方からメールからの情報が追加されていました。問題は下請けだけにあったわけじゃないということで。進行の遅れのしわ寄せのきたスタッフもかわいそうですよね…


【追悼。】 02/09/15 21:12

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「逆転裁判2」のオフィシャルページができていまして、今回もFLASHによる体験版があります。今回もあの熱いノリが楽しめそうで、期待。
キャラ紹介にみっちゃんがいなくてがっくりきましたが、イメージイラストからすると出てくるとは思うんですが… どうなるのかなあ。

本屋でふとみかけた小説JUNEの表紙に「追悼・石原郁子」と書かれているのをみつけて愕然としました。今年の5月に亡くなられてたんですね… まだまだ若いのに…
今年の1月20日の日記で書いた、「同名の映画評論家」はあの石原郁子さんだったそうです。小説を書く前にそちらの方で名前が知られていたとか。
石原郁子さんの小説では、「監督」も味わいがあっていい作品でしたが、やはり「月の男」が私は一番好きでした。新進の若手画家が、名優と名高い熟年俳優に絵のモデルを頼み、オホーツク海に臨む北海道の人里離れた家で絵を完成させるために二人きりで一冬を過ごす物語です。氷山が溶けた水のような、静謐で美しい物語でした。オホーツク海のざわめきが耳に残っています。
本当に、美しい物語だったなあ。単行本もでていますが、今は絶版とのこと。(単行本は持っています。今、どこにおいてあるのかがわからないけれども…) あの作風が万人に受けるとは思えませんが、でもなんらかの形で誰でも手にできるようになればいいのに。


【今日はこれだけ、ごめんなさい。】 02/09/09 23:45

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【PageRank】 02/09/08 21:26

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メモ。
リンク問題資料集
Web上でのメディアで取り扱われたリンク関係のニュースについて詳しくまとめられています。

情報の文字化[2002/09/07]うさぎ屋本舗 妹尾ゆふ子さん)は、さすが「真世の王」の作者だけのことはあるなあ、と関心しきり。

この前書いた、「GoogleツールバーがあるからIEは捨てられない」話ですが、他のブラウザでも検索窓はつけられますよー、というメッセージをもらいまして。検索窓はもちろん便利なんですが、私がGoogleツールバーじゃなきゃいけない一番の理由は「PageRank」の表示機能だったりします。私自身は自分のページのアクセス数には十分に満足しているのですが(内容のレベルと比べたら多過ぎる位ですし…)、話としての「アクセスアップ」にはかなり興味がありまして。それもあって、どういうページがどういうランクを得ているのかが興味あるのです。
この話は続くかも。


【100万ヒット】 02/09/04 22:37

Osakana's Fish BowlのAnimeExpoレポートがおもしろかったです。アメリカでの日本のアニメ・マンガについてのコンペンションなんですが、いい意味でのどかな感じで。(ああいう仕切り方をしてたら日本だったら暴動起こりそうな…)
2年前に新婚旅行でフロリダのディズニーワールドにいったときに、エプコットセンターの日本館で「日本アニメに出てくる文化」を紹介したムック本(英語)をみつけて購入したんですが、あれどこにいったかなあ。

考えなしにIEを使うのはそろそろやめよう(IT Pro)
「有料でもしっかりしたものであればお金を出して使うよ」という層がそれなりにあれば、シェアは低いブラウザでもやっていけるんでしょうが… メーラーはわりとそのあたりまだなんとかなってるように思うんですが、どうなんでしょ。
個人的には、IE本体には愛着はないんですが、Googleツールバーはねすけじゃ使えないのが… 無料ツールだからシェアが圧倒的なOS/ブラウザにしか対応してないのは仕方ないとはいえ。

アニメ「ヒカルの碁」の新エンディングの感想。原作のこの先の展開のネタバレも含みますので、原作未読の方は読まないでください。こちら

9月1日くらいに本の感想サイトのトップページが100万ヒットを越えました。サイトを開設して5年のカウントが積もってこうなったのですから「ありがたいなあ」と思いつつも、一方で申しわけない気持ちでいっぱいです。ここ半年は更新頻度が少なくなって、実質「ヒカルの碁感想」しか書いてないもんなあ… 小説も新刊、特に新人さんの尖った作品に手を出さなくなってしまったので、購入参考へのお役たち度が下がっちゃったし。
私の場合はアクセス数を得るために更新しているのではなくて、自分の伝えたいものを形にするために更新しているので、「書きたい気持ち」が薄れちゃった以上、どうしようもないんですが。
この話の続きはまた今度。


【カレンダー】 02/09/02 21:44

「ヒカルの碁」のジャンプ感想はこちら
来年度のジャンプ系のカレンダーは、「ヒカルの碁」はもちろん購入するつもりですが、ジャガーもほしいなあ… HUNTERのカレンダーが「日めくり」なのは、カラーイラストが13枚揃わないからなのでしょうか。
今週のジャンプでは、「アイシールド21」がおもしろかった。全体のリズムの作り方、見開きページからの展開のパワーとスピード、正当派スポーツマンガとして大成しそうな雰囲気があります。今後がますます期待。

メモ。
アイドル写真集をネットに無断転載 容疑で男を逮捕
このご時勢、これだけたくさんアップしてたら逮捕される危険性は高かっただろうに。自分は大丈夫だと思ってたのか、逃げ切れると思ったのか。


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