98/12/21 佐藤アツヒロ&山本淳一Special DINNER SHOW 【REPORT】 〜Spirit of Love 山本淳一ファンサイト |
98/12/23 佐藤アツヒロ&山本淳一Special DINNER SHOW IN大阪帝国ホテル 感想 幸せでした……… 終わってから二晩たってますが、体の中にまだほんわかした暖かいものが残っているような感じがします。 本当に、よかった。 大阪のショーの内容は、曲目的には東京と全く変更はありませんでした。 ただ、東京にはあった、正面ステージから中央部に伸びている花道ステージがなくなったので、いくつか演出が変更になったのと、最後の「雪色のピアス」の前半部分がMCになったこと位でしょうか。「雪色〜」は歌が一番好きだったので、歌が聞けなくて残念でした。一部ではそれをちょっと不満に思ったけど、二部では淳くんの涙で「あぁ〜、もうそれでいいですぅ〜〜〜」って感じ。淳くんの涙には、すごく弱いんで… 東京で不満を感じた歌が、大阪ではすっごくよくなってました!! オープニングの「ほのかに甘くHOLIDAY」の最初のソロパートから、微妙にかすれる高音にノックアウトされました。…いやあ、色っぽい。椅子の上で悶絶してました(^ ^;)。 大阪の方が、東京よりも音響がよかったような気はしますが、それを差し引いても、伸びのよさや微妙なニュアンスがすばらしくて………(思い出して目が遠くなっている…) 東京の不満だった点が、すべて吹き飛びました。 ダンスもよかったし、本当に心の底から楽しめました。 それにしても…あそこまで淳くんが泣くとは思いませんでした。淳くんがコンサートで泣いたのって、最初のコンサート、最初のソロコンサートのラスト、あとは光GENJIの脱退・卒業の時という、シチュエーション的に涙を誘う時なんですよね。 今回は選曲が、光GENJIの昔からのファンには涙がでるほど懐かしい、思い出深いものであるというのはあるし、淳くんはファンの気持ちに共鳴しやすい子だと思うけど、これが一人のコンサートであれば、もしくは他の人とのジョイントであれば、あそこまで無防備に泣くことはなかったんじゃないかと思います。 敦啓と一緒だったから、だから気持ちの上で安心できたからかなあ… 二部で泣いてる淳くんを慰めるように、肩を抱き寄せた敦啓をみて、「このふたりは変わってないなあ…」としみじみと思いました。卒業してから様々な経験をしてきて、ふたりともそれぞれ光GENJIだった頃とはやはり変わっています。それでも、ふたりでいると昔のままになる。いいなあ、そういうの。 その光景をみてて、淳くんの最初のソロコンのオーラス、「哀しきハイスクール」を歌ってて泣きそうになった淳くんをみて、楽屋から女装したまま(演出で女装したあっくんがでてきたっていうのがあったのだ)走ってきて、淳くんをぎゅっと抱き寄せてくれたのを思い出しました。あれはたしか、4年半前。 敦啓にしても、淳くんと一緒ということで、「アツヒロ」よりは昔の「あっくん」に近い状態になってたような気がします。テンション高かったものね(*^ ^*)。敦啓もMCで「淳くんと一緒だと、なんか違う俺になっちゃう。そういう今日の自分も気に入ってるけど(笑)」というようなニュアンスのことを言ってましたよね。 淳くんと一緒だったから、あれだけダンスをしたんだろし。しかも腕を組んでスキップなんて、超弩級にかわいいふりつけ(!!)なんて、淳くん以外の人とではありえないでしょうし。 ふたりとも、いつもとは違う姿をみせてくれたし、なにより昔の光GENJIの曲をあれだけたくさん、そのままのアンレジでやるなんて、ソロではできなかったですから。 ソロでなら、せいぜい数曲、しかもアレンジ変更して違う見せ方を心がけるでしょうから。 光GENJIの昔の曲でも、「夢のティンカーベル」や「あきすとぜねこ」のようなかわいい曲をやってくれたのは、この二人だったから、というのが大きいでしょうねぇ。他の組合わせでは……ちょっと考えてみて怖かった組合わせもあったので(^ ^;)。 ふたりとも本当に仲がよくて、ふたりでやっていることを心の底から楽しんでるのが伝わってきました。こういうジョイントだったら、またみてみたいなあ… もちろん、ソロでのコンサートもみたいので、夏にソロ、冬にジョイントディナーショーとかだったら幸せなんですが。個人的には、晃とのジョイントもみてみたいかも。晃とだったらアダルトに仕上げてくれそうで、また別の淳くんがみれそうですから。 最後に。大阪は音響もすばらしかったし、照明も限られたセットの中で最大に工夫してあってキレイでよかったです。あと演出に協力的だったホテルのスタッフ、特に大阪は豪華な気分にさせてもらえて、幸せでした。 またバックのジュニアも、みんな一緒に、楽しんで、そして真剣に踊ってくれて、よかったです。 もちろん、バックバンドのメンバーも。 いいスタッフに恵まれて、淳くんも敦啓もよかったですよね、本当に。 (98/12/27) 【REPORT】に戻る |