緊急のお願い。うっかり今週のアニメ「ヒカルの碁」のタイマー録画に失敗してみることができませんでした。そこでお願いです。アニメをみた方、よろしければ「今週は原作のどこまでを放映したか」を教えてください。もしできるなら、アニメでカットされた原作の部分、アニメオリジナルの表現などもあったら教えていただけるとありがたいです。
(教えていただきました。ありがとうございました。)
余談なんですが。院生編に入ったあたりから、うちのダンナもアニメの「ヒカルの碁」をみてます。うちのダンナはアニメやら地上波民放テレビを嫌ってまして、そのために「ヒカルの碁」のアニメが始まった当初はダンナがいないときをみはからってこっそりひとりでみてたんですが。ある日、ビデオを再生したちょうどその頃にダンナが帰ってきまして、そのまま食事をしながら一緒にみて、それからなんとなくずっとみてる…という感じです。
なんだかんだいって気になっているのかな、ダンナは水曜日にアニメがあることを覚えていて、食事しながら毎週欠かさずビデオをみるようになりました。今日も私はすっかり忘れてたんですが、ダンナが「ビデオ〜」と言い出してみようとしてはじめて録画に失敗していることに気がつきました。ダンナは見れなくてしょぼーん、って感じに。
原作至上主義の私としては、初期から院生編の間のブランクを埋めるためにも原作を読め!!とダンナに言ってますが、読まないんですよね…なんでだろ?
「ヒカルの碁」の感想であらすじを無くしたことについて、「最初から読んでないし」という方もいれば「残念です」という方もいました。海外在住のために物理的に「ジャンプ」が読めない方もいるようで、そういう方には申し訳ないなあと思います… でも時間は有限である以上、自分のやりたいこと/やらなきゃいけないことに時間をなるべく割きたいので。すみません。
「ヒカルの碁」ジャンプ感想はこちら。
私にとっては素で食パンマンは「カッコいい」んですが…>秀さん(7/29)
乙女の脳には大抵「脳内変換フィルター」が標準装備されてるものですが、私の場合はジャンプ系作品にホモ萌えしたり、ジャニファンやってたりするうちにその機能がどんどん強化されてきまして。久しぶりにコンサートでみた愛しいハニーのアゴに似合わない「不精ヒゲ」(←本人はカッコいいと思ってやっている)をみつけても、即座に脳内修正して「きゃー、かわいい〜」と思えるだけの訓練を積んできたからなあ…
でも世の中には私ごときでは足元にも及ばない強力脳内変換フィルターを装備している人がゴロゴロいますから…
松江旅行記。SF大会が終わった後(7/14)、みのうらさんのオススメでろんぢんという店でしゃぶしゃぶを食べました。お値段は高かったものの、これがうまい。とろけるようにおいしいのに脂っこくないし。野菜も歯ごたえも味わいもしっかりしてておいしいし。最後のゆずのアイスクリームまで全くスキがないよっ。
いくなら予約をいれておいた方がよさそうです。(特に夜)
そのあとルイス・C・ティファニー庭園美術館に行きました。
正直、行く前は「どうせ地方によくある○○村みたいなショボいところなんだろうなあ」とナメてました。でもサイトの英国式庭園の写真がきれいなので、まあついでに行ってみようか… 美術館の方も、あの「鹿の窓」とランプのいくつかがあるなら十分元はとれるだろうし…位の気持ちだったんですが。
結果、美術館を見終えただけでぐったり。フランス料理のフルコースの後に会席料理を食らったような気持ちになりました。すごすぎる… ガラス好きな人であれば、遠くからこれをみるためだけに行っても損はないです。私は絵画も工芸も同じくらい好きであちこちの美術館に足を運んでますが、あれだけのレベルの作品があれだけの数が揃っているところは日本でもそんなに多くないです。(ジャンルは思いっきり偏ってますが)
展示方法も気がきいていてゆったり空間はとってあるし、建物の雰囲気のよさなどの総合でみるとここに匹敵する国内の美術館ってすぐに思いつかないんですが…(東京や京都の国立博物館は収蔵品グレードは高いものの、ぎっしり詰まって息苦しいところがありますから)
ルイス・C・ティファニーが活躍した時期はアール・ヌーボーの全盛期ですね。全体の流れから知るためにも、アール・ヌーボーにジャポニズムが与えた影響を知ることができる展示もありました。そしてアール・ヌーボー様式の家具(これまたフォルムが美しい!)も実際の室内でに置かれた状態を思わせる展示を行っています。
ガレの花瓶や、その他のアール・ヌーボーのアーティストの作品もありますが、やはりメインはティファニー。ステンドグラス、シャンデリア、銀食器、宝飾品、花瓶、そしてランプ。透過光でしか表せない、色の美しさ。立体モノですから、見る角度で印象がかわったり。優美なフォルム、影まで考えたデザイン、美しかった…
結局、美術館だけで1時間半はかかってしまったので、英国式庭園などはロクにみる時間がなかったのが残念。花も木も丁寧に手入れされていて、また建物の趣きもよかったのになあ。付属のベーカリーのケーキがこれまたおいしそうだったのに、お茶飲む時間もなかったよ… こういうのが好きな人なら半日は時間をとってゆっくりみた方がいいと思います。
でも、なぜこれだけのコレクションがいきなり松江に?と終わった後は疑問符でいっぱいでした。昔ならともかく、今はティファニーのランプやステンドグラスなども恐ろしい値段になってますから(それでも有名作家の油絵よりはお手ごろ価格ですが)、よく集めたものだなあ…と不思議でした。で、ショップで販売されていたカタログをみて疑問が解けました。名古屋にあったティファニー美術館コレクションが全部こっちにきたんですね。どうりでみた作品が多いと思いました。展示をみているときには「工芸品だから複数あってもおかしくないし」と思ってたので。
今から4,5年前、名古屋に行ったときにガイドブックをみて「ティファニー美術館」があると知って行ってみたのでした。ランプは写真でみたことがあったので、実物をみてみたいなあという軽い気持ちで。狭い建物にぎっしりと素敵な作品が詰まってました。鹿の ステンドグラスの深い色合いや、ランプの美しさに心奪われてしまい、その後も名古屋に行くたびに足を運んだんですが… 昔ならともかく、今は地方のコンサートに足を運ぶ機会もないので2,3度行ったくらい。
そのあと名古屋のティファニー美術館が閉館したという話を聞いたときにがっかりしたのでした。それがまるごとこっちにきてたんですね…
名古屋のときは建物の狭さゆえに展示物が限られていましたが、松江の方はもうたっぷりと並べられています。
また行きたいなあ… 松江は大阪からだと高速バスで片道4時間もかかるのがネックです。せめて新幹線で行ける範囲なら、半年に一度は通うのに。
「ヒカルの碁」アニメ感想はこちら。
やっと本の感想が書けたので。
「テキストサイト大全」→公式サイトという本で20のサイト管理人に5つずつ質問するという企画に参加しました。この本はサブカル系の強い本屋であればおいてあると思うので興味ある方はどうぞ。個人的には大ファンのサイトインターネット殺人事件のアンケート回答と微妙にシンクロニティしてたのが嬉しかったです。
ちょっと前の話になりますが、同人誌生活文化総合研究所の7/23より、講談社からいただいた回答と管理人の質問メール。同人誌やネット上での2次創作サイトに対する講談社の著作権問題の話。これについての感想は昔書いた【グレーゾーン】(01/10/18-10/24)そのまんまですが、もうひとつ付け加えるとこの前読んだ本「ネット社会の犯罪から身を守るためのセキュリティポリシー導入ガイド」→【bk1】では「企業側からみたファンサイト」についての問題に関する話がでてて興味深いです。もっともこの本が書かれたのが1998年と古く、しかもアメリカの事情なのでそのまま日本に当てはめることはできないでしょうが… その他、「クライシスコミュニケーション」関連の話が読み応えありますので、サイト持ちの人にオススメです。値段は高いですが…
まぐまぐからメールマガジン発行者宛に「あらためて、他人に著作権がある著作物の取り扱いについてのお願い」というメールが届いています。→2ch該当スレ
メールマガジン周辺も色々と商用化しているので、著作権侵害の問題が大きくなるのも無理はないかと。パイが多くなれば、お金儲け優先でタチの悪いパクリをする人も増えてくるだろうし。
…でも、まぐまぐは中古パソコン寄付を呼びかけてた頃から知ってるだけに、ずいぶん遠くまできたなあ、としみじみ。
ひとごとのように書いてますが、著作権的にはグレーなメールマガジン(&Web)を発行している身としては本当は「ひとごと」ではないわけで。
前々から考えていたことで、今回の件の過剰反応というわけではないのですが、あらすじ部分を全部無くして感想だけにしようかな。製作時間短縮にもなるし。(現在はあらすじ部分に1時間、感想部分に1時間かかってますので…)
メモ。「千と千尋の神隠し」DVDの問題について、理工学部 Admin 日記 7/24になぜ家庭用テレビでは赤く見えるのかの話が載っています。
「ヒカルの碁」のジャンプ感想はこちら。
今週のジャンプの巻末の荒木さんの一言によると、乙一のジョジョ4部小説化は秋口のようです。ジョジョは結局4部と5部と1部を並行して読んで、そのあと2部・6部完読しまして、3部を除いて既刊分は全部読みました。3部は文庫版で読んでるので、それが出るまで待とうとは思ってるんですが、コミックスを買っちゃうかも。それにしてもあんなにホモくさい話だとは思いませんでした。…個人的にはジョルノ総攻、ディオは魔性の総受。以下のクサレ話はコメントアウトにて
もうちょいまともな感想はまた今度。
「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。
この週末はずっと「かまいたちの夜2」をやってました。それでほぼクリアしたかな?というところです。感想を箇条書きで。
・前作よりもボリュームは大きいです。倍以上。
・前作をやってなくてもクリアはできますが、細かい部分の意味がわかりにくいと思うので前作をやってない方はやっておいた方がいいです。
・ミステリ的な楽しみは前作よりも弱いかも。今回のトリックは個人的には非常に好みなんですが、犯人もトリックもよくわかんなくても選択枝を選んでいたら事件が解決しちゃって真相がバラされたようなところがあるのが残念。
・どっちかというと「弟切草」的な怖さかも。あちらほど不条理ではありませんが。
・…マジで怖かったです、サブシナリオ(のうちの二つ)。映像と音でさらに怖さが。
・単純な言葉のリフレインが妙に不気味で。
・ヒロインの一人称シナリオでの主人公の設定&性格に萌え〜。
・みどりさん、あれはイカんでしょ〜。
・香山さん、今回はかなりオイシイ役だったのでは?
・このソフトには賛否両論あるようですが、私は結構満足でした。
やっと「ヒカルの碁」のジャンプ感想を書きました。こちら。遅くなってすみません。
PS2の「かまいたちの夜2」とGBAの「ヒカルの碁2」を購入。「ヒカルの碁」はキャラとの親密度があり、親密度が高いとそのキャラのエンディングが見られるとか。…主人公キャラの性別は男か女か選択できるんですが、まさか性別によらずに同じエンディングってことはないよね…
その他、なんだか怪しげな要素が山のようにあって、今度のはクリアまで時間がかかりそうです。
「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。遅くなりました…
ジャンプの方の感想は、明日か明後日になりそうです。
この週末は、島根でのSF大会「ゆーこん」に参加してました。なにより温泉がサイコー、料理が美味しいし、マッサージ機にすっかりはまったりと充実した温泉ライフを楽しみました。…もちろん、企画の方もあちこち覗いたりじっくりトークを聞いたりしておもしろかったです。
翌日。しゃぶしゃぶが美味しくて泣く。「光」があまりにも美しくて泣く。充実した旅行でした。詳しいことはまた今度。
「ヒカルの碁」のジャンプ感想はこちら。
来週は週末にお出かけするのもあって、「ヒカルの碁」の感想は遅くなります。火曜か、水曜あたりになるかと。
今日は本当に書くネタも気力もないので、かわりにおもしろいサイト紹介でお茶を濁します。Not Found いわゆる日記の7/7の日記「邪悪との戦い」には大笑いしました。どんな色だ。
「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。
手塚治虫文化賞のサイトに、2002年度分の選考委員のコメント集と集計結果が載ってました。こういう賞ものというのは選考委員の嗜好に偏ってしまうのはまあ仕方ないとは思います。でも選考委員には現在進行形の雑誌連載分までフォローは無理としても、対象作品の既刊コミックス分全部を読んで選考をすることを義務化してほしかったです。それがダメなら最低5冊くらいは… 米沢氏の「ヒカルの碁」のコメントは、一巻しか読んでないんじゃ?という感じで萎えでした。でも、「ヒカルの碁」のストーリー紹介では「平安時代の天才棋士の霊が少年にとりつき、少年は棋士を目指し始める」というように一巻の初期設定しか書かれないことがありますが、そういう情報しか知らない人の中には米沢氏のコメント「他力本願的魔法の力による戦いや冒険」みたいに「幽霊バトル」な話だと思って敬遠しちゃった人もいるかもなあ… でも「ヒカルの碁」はどちらかというと→魔法の力を手に入れた少年が、自我の確立のために魔法じゃなくて本当の自分の力で戦うようになって、気がついたら魔法を失っていた←話なんですが。
「電脳やおい少女」(中島沙帆子 竹書房)購入。ちょっと前の「妹〜」話のときに「こういうマンガもありますよ」というオススメメールを貰ったので。マンガの内容は、彼氏もいる一見普通の女子大生が実はホモ同人誌とかネットでの「やおいサイト」にハマっていて、それを彼氏には隠しているんだけれどもやっぱり「やおい」はやめられないんだよー、という感じの話。掲載誌のせいか、一般人向けに内容はかなりライトになっていて物足りない部分もありましたが、コミックスおまけの期間限定サイト「闇わんこ鍋」はおもしろかったです。…っていうか、作中で主人公がハマってるボーイズラブ「愛の泥沼」が猛烈に読みたい。あのへぼんな匂いといい、攻・受の設定(ネタバレ→攻はクール系スーパーダーリン(闇世界のカリスマ!!)で、受が生意気少年(戦闘兵器!!)←)が結構ツボっす。日記も開設期間中は更新されるみたいなので、マメに見に行かないと。
あれから文庫版の「ジョジョ」1部〜3部と、コミックスのジョジョ4部をぼちぼち読んでます。正直、インターネット殺人事件(7/2)でかかれていることは私の頭のレベルではよくわかんなかったりするんですが、4部を読み進むにつれ(現在迷子中)、4部だったら乙一でも大丈夫なんじゃないかという気がしてきました。発端は緊迫した展開だったものの、中盤のなんともいえないまったり感、「スタンド」という非日常が日常の一部として当たり前に存在してるというズレ、戦闘はパワーよりも智恵、そういうところが乙一の土台とうまくマッチするかもしれないなあ、と。
●ネットの秩序はみんなが作るべきもの〜討論会「ネット経済における秩序と自由」(INTERNET Watch)
ひろゆき氏の談話部分を読んでついあれこれ考えてしまいました。携帯電話が「バーチャル」じゃなくて、ネットが「バーチャル」だというのは、「生身へのフィードバック感覚」がネットでは希薄だというのがあるんじゃないかと思うんです。匿名で好き勝手やってても、その結果はなんらかの形で最終的には自分に跳ね返ってきます。でも出力に対して反応が小さすぎたり、大きすぎたりとバランスが悪いことが多いですから、過大評価して恐れたり、逆に過小評価して「何をやっても自分が罰せられることはない」と勝手に思いこんだりすることもあるんじゃないでしょうか。
どういう出力をすればどういう反応が返ってくるか… そういうネット←→生身のフィードバックがどういう感じで行なわれているか、皮膚感覚で分かっている人はまだまだ少ないですし。私も特定の狭い分野(ファンサイトの運営など)に限定すればまだわかっている方だとは思いますが… 分野が違うと手に負えないです。
この「フィードバック感覚」は、大昔にこのコラムで書いた「ネットワーク感覚」に近いことなんですが、もうひとつ説明がしっくりこないですねぇ… もう一度考えなおすことを自分への宿題にして、今回はこのあたりで。
「ヒカルの碁」のジャンプ感想はこちら。
「ファミ通ブロス」購入。船戸明里さんの「Honey Rose」、フィオナがかわいいな〜。あと十二男!!エリオット萌え〜〜〜!! こういう、クソ生意気で頭のいいお子様は好みなのです〜。茜とかビリーとか…
あと「The Sneaker」8月号198ページにて乙一が"「ジョジョの奇妙な冒険」の第四部をノベライズするかも"という話が!! うむむ、乙一とジョジョではリズムが全然違うような気がするんですが、大丈夫なのかなあ。といいつつ、実はジョジョは三部の途中までしか読んでなかったりします… 最初の方の記憶もあやふやだし、マンガ文庫の方で少しずつ読んでいこうかなあ。
京都でやってる「シャガール展」「カンディンスキー展」をみてきました。シャガール展は人ごみにうんざり。円熟期の絵の数が少なかったのは残念ですが、教科書や画集でみたことがある有名な作品も堪能できたから満足です。私はシャガールのはスタイルを確立した以降の絵ばかりをみてきたので、こうやって年代順を追った展示会ははじめて。流れでみると、当時、時代を席巻したキュービズムをシャガールも経てきているし、フォービズムとも影響しあっていることがよくわかりました。シャガールの国内の作品では、千葉の川村記念美術館にある大作が一番好きだったりします。
「カンディンスキー展」はあの大作・コンポジションが2枚もきてて見ごたえがありました。展示スペースがゆったりしていたのもよかったです。ああいう大作は印刷物じゃなくて実物みないと絵に満ちているエネルギーがわかんないんですよね。すごかった…
あとは建仁寺にもいってきました。天井画の双龍図をNHKの「新日曜美術館」でみて生でみたかったので。予想以上の迫力でした。虚空の闇の深さ、龍の鱗の質感、こちらを見据えてみるような目。今にも画から抜け出てきそうな… すごかった。ここでは国宝の俵屋宗達の「風神・雷神図」も展示されてますし、遠くから見に行くだけの価値はあると思います。双龍図の一般公開は(とりあえず?)11月3日までということなので、興味のある方はお早めに。