コミケいってきました。楽しかった、でも疲れた…
みのうらさん、オードリーさん、お世話になりました。またお相手してくださった皆様、本当にありがとうございました。
コミケの感想メモ。意味不明ですみません。
・「俺の太陽」 最高!!
・谷山由紀さんのサークルの本ゲット&過去のコピー本読破。お話もできて嬉しかった。
・いろんなコスプレ生でみたのは久しぶり。大阪にはこれがないからな〜。でも元ネタわからないものも多し。
・めちゃめちゃカッコいいサンジと雰囲気がまんまなカカシ先生をみました。写真とりたかった…
・めちゃめちゃ化粧の濃い佐為のコスプレをみてゲッと思ったり。キャライメージとして清楚であってほしかった。
・「うわ…」なのもたくさんみたけども、まあそういうのもコミケの醍醐味なんでしょう。
・スペースではハリポタとかテニスとかのあたりが混んでましたねぇ。さすが。
・碁はまああんなものかと。オガシラ増えてて嬉しかったですがツボにくるのはなく。
・そーいえば、佐為やヒカルやアキラあたりのコスプレはたくさんみたけども、緒方さんみかけなかったよ…
・逆裁本はできるかぎり漁ったつもりだけど、まだまだ物足り〜〜ん!!
・そういえば今年の12月28日はDL5号事件が起こった日ではないですか。
・ひそかにジャンプ系で活動されてるSさんのサークルに予告なしにお邪魔して、嫌がる本人を後目にやおい本まで買う。いや、いやがらせでは…こっそり活動してるつもりでも相方の人の絵が特徴的(うまい!!)なのでバレバレだと思います…
・小説書きさんはまだ自分が黙っていれば身元はバレにくいけれども、絵描きさんはバレやすいからなあ… 特にうまくてオリジナリティのある人は。
・ジャンルごとに絵柄を変える器用な方もいらっしゃいますが。
・某プロマンガ家さんのFF10本がすごーーーくよかったので満足。
・ユージン×フォルテッシモ本の絵や雰囲気がよい本が。話もいいし。私のカップリング的には逆だけれども、これだったらかまわないな〜。
・東舘はともかく、西舘はDocomoだと全然繋がりません。ダメだ。
・同人誌と著作権だとか児童ポルノ改正反対とか、それがらみの本をいくつか購入。感想は後日。
・それにしてもはやりジャンルのはやりカップリングは絵のうまい本が山のよーにあってうらやましいなあ、とナルトやテニスのスペース近くを横切ったときに思ったり。
・でもいいんだ、碁はどんな同人誌よりも本物の絵が一番うまいから…
・今週号では年末進行のためか、仕事が立て込んでたためか、少し絵が荒れてましたが。
・ところで作者的には、自分よりもファンの方が絵も話もうまかったりしたらどういう気分になるものなんでしょう?
・それよりも勝手にやおいやエロにされる方がよっほどアレでしょうが…
・そういえば健全な自作品のやおいやエロ本を出す作者ご本人もいますよねぇ。
・それでも妄想暴走は同人誌だけに押さえてくれればOK。本編までいつの間にか「ヤオイ」になってしまうような悲劇もあるもんなあ…
・岡田斗司夫さんとか唐沢さんとか実物は初めてみましたがあまりにもイラストそっくりでびっくり。
・二日目、午後から東舘に行こうと思ってたんですが、あまりの混み様+疲れが出てたので断念しちゃいました。MURAJIさん、ご挨拶にいけなくてすみませんでした〜。
・1日目、行きはよかったんですが帰りのゆりかもめベタ混み。疲れた…
・ので、二日目は結局水上バスで帰りました。海風が気持ちいい。
・今年はぽかぽか陽気で天気もよくてよかったです。
・筋肉痛。
・でも明日は大掃除だよ…
・うわ、もう今年も終わるのか〜。
・来年もよろしくお願いします。
アニメ「ヒカルの碁」感想はこちら。
ジャンプの方の感想はまだ書きかけ中。新幹線の中で仕上げる予定だったのに、疲れで爆睡しちゃいました。
ウィルス関係あれこれ。
●Yahoo! Mailからの連絡を装う新ワーム
●グリーティングメールに注意!強い破壊力の新ウイルスを警告
もうひとつオマケに
●年末年始のウィルス対策
「ヒカルの碁」15巻の感想。全プレは二つくらいほしいから、もう一冊購入しようかなあ…→最後になるかもしれない、コミックスでの佐為の表紙。美しいです。どこかはかなげで物悲しくて… ただ惜しむらくは、ジャンプコミックスでの印刷のクオリティ。コストから考えると仕方ないとはいえ、ドットが見えるのにはっ!! まだカラー→カラーはまだしも、カラー→モノクロになると荒くなるのが… 早く画集出してくれないかなあ。モノクロにしても原画の繊細な線が縮小されることで微妙なニュアンスが消えちゃってもったいないし。原画でみてみたいなあ。
こうやってコミックスで読むと、この作品はコミックスでのペースにあわせて話が作られているんだなあというのを実感しますね。週刊誌連載では因島編は話が前に進まなくて苛立ちを覚えたものですが、いきなり絶望してしまうよりも、こうやって少しずつ希望が絶たれてゆく展開の方が胸に堪えるのは確か。でも自分でも驚いたのは、コミックスを読み終わった後にかなり鬱になってしまったこと。佐為の「別れたくない」や消えるところ、ヒカルの「またいつか一緒にもう一回こっちにこよう」とか号泣とか、このあたりは何度読んでも泣いてしまうけれども、私はジャンプで読んでるからこの先の展開を知ってるわけなんですよ。それなのに気持ちが落ち込んでしまったままに。ほったさんの演出のうまさや、小畑さんの描写の凄さのために佐為やヒカルの気持ちがダイレクトに伝わってくるからなのかなあ… このままでは落ち込んだままになりそうなので、139局、140局を読みかえして気持ちを立てなおしてみたり。
16巻はこのペースでいくと139局までの収録となりますが、話としては140局までの方がキリがいいんですよね。はやく次がでてほしいものです。
今回はほったさんの「ネームの日々」の書き下ろしが多くて嬉しかったです。GBAの「ヒカルの碁」ソフトを楽しんでいるようで。ちなみに初心者向けのアドバイスとしては、囲碁教室に何度も通ってあかりちゃんと打つときに佐為の指導碁を受けるのが分かりやすくていいかも。
アニメ、せめてこのあたりまで放映してくれないかなあ。酔っ払い緒方さんの動く姿がみてみたいです。
…今回の絵はどれもすばらしいですが、ベストは76〜77の、ヒカルがぽつんと座ってる見開きのページ。「いないこと」による印象が強く、吹き込んでくる穏やかな風や空気の暖かさまで感じられるような絵。見事です。←
アニメ「ヒカルの碁」の感想はこちら。
三連休は久々に休みがとれたダンナとラブラブでだらだらと過ごしたのでした。
ちょっと前に予告した、文章中心の個人サイトのお話を書こうとしてプロットをたててるところですが、どうももうひとつ納得いかないんですよねぇ… もう少し深く考える必要があるかもなあ。
コミケまであとすこし。でもカタログのチェック、終わってないや…
古橋秀之の「サムライ・レンズマン」、今1/3くらいなんですが、おもしれー。原作のエッセンスをうまく抽出しつつも独立した話としても十分楽しめる。いいよねぇ、こういう理屈ぬきでワクワクする話って。
■差し上げます。
KinKi Kidsの1/28の大阪ドームコンサート、17:30開演のチケット1枚、誰かいりませんか? コミケに行くことにしたのでコンサートにはいけなくなりました… スタンド3累側28列と席はよくないのでタダで譲りますが、ただし必ずコンサートに行ってください。他の方への再譲渡も絶対にしないでください。
ほしい方は、「KinKiコンサート希望」とタイトルにかいてメールを。とりあえず12/20の24:00(12/21の0:00)締めきり。メールの文面をみて「この人だったら信頼できるだろうなあ」という方に譲りたいと思っていますので、短くでいいのでなんか文章も書いてください。(ただし最初のメールには住所などは書かないでください。譲る方には住所などは後でメールでききますので。)
おもしろかったところ。
マルチメディア・インターネット辞典の未来年表より竹野萬雪編の未来年表/近未来編PDFと竹野萬雪編の未来年表/遠未来編PDF。経済社会的なものから、空想科学までごった煮。近未来編は「予言」も最近のものが多いから「わりと当たっているかな〜」というのが多いけれども、それでもたった数年前のでも今からみると「は?」なのもあるんだなあ。おもしろい。
「ヒカルの碁」感想はこちら。
またしてもIEにセキュリティホールです。今回のは本当にシャレにならないので(もちろん今までのもですが…)詳しい情報を読んで、バージョンアップしてください。IE6.0とIE5.5が対象です。
ついでに、セキュリティ関連でよいサイトをみつけたので。初心者のためのウィルス対策マニュアル。
「ヒカルの碁」アニメ感想はこちら。
冬コミに行きます!! 両日とも。
コミケにまともに行くのは、もう8年ぶりくらいじゃないでしょうか。大阪のコミックシティあたりは行ってるけども、コミケは別格なので楽しみです。特に小説系とか評論とかはコミケにしかないし。
カタログを購入。…分厚い…それにしても、久しぶりに読んだコミケカタログはなんかギスギスとしたものを感じてしまいました。
一部のマニアのお祭りから、社会的な影響を考えざるをえない巨大イベントに発展することで生まれた歪みのせいでしょうか。危ういバランスの上でかろうじて成立しているお祭りが、ずっと続けられるように、事故が起こらなければいいけども… それより今は、雪が降らないかどうかが心配です。
土日で文章書くつもりだったんですが、恩田陸の新刊「黒と茶の幻想」がとてもよくて、魂抜けた状態になってしまいました。で、久しぶりに恩田陸のファンサイトを見たところ、雑誌「小説トリッパー」(朝日新聞社)で恩田陸特集をやってると知って本屋に走りました。
久世光彦の恩田陸についてのエッセイと、大塚英志・酒見賢一との対談、自作解説や自筆サブカルチャー年表など充実してて大満足でした。あと新連載「ネクロポリス」が始まっていたけども、私は恩田陸は「完成品」を読むようにしているから読むべきかどうか迷うところなんですよねぇ。この方は雑誌連載から単行本までにかなり手を入れますから、本人が完成品としたものを初読で味わいたいし。上遠野浩平の場合は、リアルタイムで知りたいので雑誌掲載分も必ず読んでいるんですけどね。
久世さんのエッセイを読んで、なぜ私が恩田陸にあれだけ惹かれるのか納得できました。恩田陸の魂が〔少女小説〕だからなんですね。一文を引用しますと、「ここには止まるところを知らない〔物語〕への渇仰があり、〔世俗〕と決して手を打とうとしない傲慢があり、自分の血管を流れる青い血に微笑みかける〔矜持〕がある。」
だからこそ、恩田陸の作品にでてくるキャラクターは皆どこか気高いのかもしれません。
大塚英志が対談上で上遠野浩平の名前を挙げていますが、大塚さんがブギーポップについて語った文章も一度は読んでみたいものであります。
なんかこのままだと書こうとしていたものができないかもしれないので、自分にハッパをかけるつもりで予告を。
12/9の日記で言及した、「伝わる・揺さぶる!文章を書く」から刺激を受けて考えたことで、文章中心の個人サイトについてのお話。
【自己満足ではダメなのか?】
【考えないという傷】
と二回に分けて書くつもりなんですが…まだ頭の中でうまくまとまってないんですよねぇ…
いつできるかなあ。
今週のジャンプ、「ONE PIECE」がよかったです。ケレン味のあるセリフの見せ方がさすが。
今週の「ヒカルの碁」感想はこちら。
●子どもの読書推進法が成立 「自主性尊重」も決議
…この法律できて何がかわるのかよくわからないんですけども… 読書の日を作ったからといって子どもが本を読むとは思えないし。で、調べてみたところ、どうやら自治体が子どもの読書を推進させるために予算を組まなきゃいけないってことで、要は学校図書で本が買いやすくなるというわけですね。ほう、それはめでたい。ただ問題は使い方ですよねぇ…
●15歳の「応用力」日本は上位 OECDが32カ国調査
「趣味としての読書をしない」と答えた生徒の割合は日本が53%で最も多かった。OECD加盟国平均では31%。マンガや雑誌を「週に数回読む」と答えた日本の生徒は5割を超え、最高レベルだった。」
文部科学省の発表記事はこちら。マンガ云々の詳しい数字をみたかったのに、こっちには載ってないんだなあ…
マンガもほとんど読まない人がどれくらいいるのか調べたかったのに。
それにしても半分の人は「趣味としての読書」をしてないんですね… 私は読書というのは「最高にコストパフォーマンスのよい娯楽」だと思ってるんですが、「読書は楽しいもの」であることを知らない人も結構いるんですよね。一般人と趣味の話になって「読書」ということをいうと、「すごいですね〜。…私も昔は読んでたんですが…」みたいに口を濁す人が多くて。読書はなにも特別に偉いことでも難しいことでもないのに。
物語を味わうのであれば、映画でもマンガでもいいんですが、私の場合は小説が一番脳味噌に直結したような没頭感を味わえるんです。おもしろい小説を読んでるときの、内側からぶわーっときてふわふわするような感じ、あれが何よりも気持ちよくて。…そういう体験を小さい頃にしたことなかったら、本の楽しさを知らないままで成長しちゃうかもなあ。もったいない。
うちの場合は父親が結構本を読む人だったので、それに影響されたところはあります。そのためか、小さい頃から本代だけは小遣いとは別に親が全部払ってくれました。(マンガはダメでしたが)だから好きなだけ本を読むことができた。本当に感謝しています。
子どもたちの本離れ、出版社の売上減少と本を取り巻く状況は暗いばかり。なんとかあがきたいけども、私にできるのは出版社や作者や書店に還元できるように新刊を買うこととか、ここでオススメする程度しかないもんなあ… 非力だ。
今週の「ヒカルの碁」アニメ感想はこちら。
アクセス解析より発見。G∽FORCEのここにうちのサイトの話がでてますが…
HIDE-Gさんが今もこのサイトをみてるかどうかわかりませんが、ネット論関係でしたらちょっと前に紹介した神田織文堂の「考察・ネット社会」の方がうちのサイトの100倍得るものが大きいかと思います。ポイントは最初から順番に全部読むこと。気になるところだけ読んでも、その文章の正しい意味は読み取れませんから。
ほぼ日刊イトイ新聞にて連載中の「大人の小論文教室。」は方向は違いますが、これまた深く考えさせられるページです。この連載をしていた方がかいた「伝わる・揺さぶる!文章を書く」について書きたいことがあるんですが、もうひとつうまくまとまらないのでいつになるか…
とにかく、「ネット論」とか語る人は上記ニサイトくらいは目を通しておいた方が、より深い意見を出すことができるんじゃないでしょうか。
自分と違った立場からの意見について考えてみたり、自分の意見を「外から」考察してみたりせずに、狭い範囲の知識だけで語ってみても、「タコツボ議論」になってしまう恐れがあるんですよね。かといって外ばかりに基準をおいて、自分の中が空っぽでは意味がないし。
論語での「学んで思わざれば即ち暗し。思うて学ばざれば即ち危うし。」の通りで。両方のバランスが大事。
LLLちゃんの12/8。1ch騒動はあまりにもアレな展開で逆にどこにもつっこめないような… ボロがありすぎて。
でも一部の人たちの思惑だけで進んで、中身はロクにないのに表面だけを塗固して、なんとかまともに見せかけてるだけのプロジェクトというのは、実際の社会でもよくあることかと。それでも普通はここまでその過程が丸見えになっちゃうことはないものですが。秘密打ち合わせログがデジタルで劣化せずに残ってしまう、ネットでの怖さですね。
…今回の件で得られる教訓はありすぎますが、その中からとりあえずひとつ。密談は掲示板で行なうな、ですね。せめてMLでやれ。Passwordなしの掲示板は論外ですが、Passwordがあったところで破られちゃえば終わりですから。
あと、ネットケンカと観客の話について。頭の悪い味方(信者)は怖いですよなあ… 今はそういう人は私の場合はいませんが、「みーはー倶楽部」やってた頃は「麻弥さんがこう言ってるんだからっ!!」と掲示板で短絡的に人の発言を封じ込める発言をする人がいたりして、頭痛くなったものです。…私はそんなこと言ってないって。そういう意味では私は「信者」はいらないです。自分の頭で考えた上で共感してくれる人は嬉しいけれども。
あと、ネットケンカはケンカにみえるようなケンカしているうちはまだ一流ではないでしょう。超一流のところは、まずケンカにならないし、なってもあっさり流しせるようなポジショニングをしています。その上で、自分の望むような状況にもってゆく。
ちゆちゃんとかすごいもんねぇ… あの人はネット界の渋川剛気じゃないかと。打ち込む隙が全く見えず、こちらからかかっていってもその力であっさり投げ飛ばされそうな。
私は表面は取り繕っていてもあっさりと本音が見破られるレベルですので、まだまだ。
前に「もうあんまり更新しない」といったわりには最近は頻繁に更新してるやん、というツッコミはやめてくだされ。
「絶対に負けないネットケンカの仕方」みたいな文章を書こうかなと思ってたんですが、これはつきつめると「間合いの見切り方」や「ポジショニングの取り方」の話になるんで、細かいテクニックを教えても意味がないというか。いや、テクニックやHOW TOに意味がないわけではないけども、どういう時に何を適応すればいいかを分かっていないとテクニックを生かせませんから…
フィジカルな意味での「ケンカ術」をいくら本を読んで覚えても、実際に強くなるわけではなくて。やはりある程度は体験して体で覚えなきゃいけないものですから。ネット上でのケンカもそれと同じ。
「ネットでのアイデンティティ」「匿名でないこと」をあれこれ頭の中でこねくりかえしていたら、LLLちゃんの11/4の日記で全部言われちゃったよ…含蓄深いこと書かれているので興味ある方はそっちを読んでください。
で、LLLちゃんの話の延長で。ネットでお馬鹿な言動をしたせいで周りから総スカンを食らい、すごすごと消えてゆく…ことはよくある話ですが、そうやって引き下がることは外からみたらみっともない、ヘタレと見なされるのは確か。でも、ネット上の人生は簡単にリセット&リスタートができるじゃないですか。みっともない振る舞いをすべて「なかったこと」にできる。それなら積極的にネット人生をやりなおすのもひとつの手なんじゃないかなあ、と思います。ネットで傷ついて少しは賢くなることで、リアル社会で起こりえる摩擦やトラブルで受けるダメージを減らせるならトータルで考えて人生として得じゃないかと。失敗の経験というのは貴重な財産なのです。リアル社会では人間関係を全部入れ替えるのに膨大なコストがかかるけども、ネットではプロバイダとハンドル(ニックネーム)さえ変更すれば済むことですから。むしろ「失うものが少ない」ネット初心者時代に積極的に恥を沢山かいて、立ち回り方を覚えていった方がいい。
ただ失敗から学ぶ姿勢のなければ何度でも同じ間違いを繰り返すだけなので、自分に対する批判は(匿名のものであっても)聞く耳持った方がいいかと思います。外からの視点を意識することと、自分の間違いを素直に認めるクセを付けることが大事。
ただし、リアル社会でも落伍者にならないために、自分の個人情報は少しも漏らさない、犯罪者とならない(リアル社会での犯罪はネット社会でも犯罪。あと市販ソフトや音楽の無断配布と、児童ポルノ関係はパクられる危険大なので、「人がやってるから」でやらないように)、ネットは匿名とはいっても警察がその気になったら身元なんて簡単に特定できることを知っておく。「インターネットで危険を避けるための最低限の知識」が文字通りの最低限の知るべきラインかと。
まあ私も今はこうやって偉そうに書いてるけど、ネットはじめた当時はそりゃアイタタタ…な言動を多数やっちゃたものです。私の場合は名前リセットはしなかったけども、幸いなことにネット人口が少ない頃の話だったので、あのあたりを知ってる人がほとんどいないのです。古くからネットに参加しててよかった。
あの頃の経験は血肉となったし、思い出したら顔から火を吹きますが、それもいい経験なんでしょう。
傷があるからこそ、深い輝きを持つ「ガラスの十代」ってことで。
今週の「ヒカルの碁」感想はこちら。
私は「WE」および「まよ」さんとはなんの関係もありませんので。詳しくは12/2の日記を。
「BADTRANS.B」ウィルスはさすがに峠は越えたものの、まだ届いています。累計200はいったかも。フィルタリングを設定して、条件にあうメールがきたら速攻ゴミ箱ゆきにしてるのでわずらわしさはあまりありませんが… ただ、今回の騒ぎにあわせて定義ファイルを最新にしたウィルスチェックソフトが、ウィルス付きメールが届くと「ウィルスが届いたよっっ どうする、どうする?」とうるさくて。こっちはウィルスだと分かっているからわざわざ言わなくてもいいのに…と思うけれどもそういう細かい設定は難しいのかな。
それにしても不安なのは、そのウィルス警報は10通届いたウィルスメールのうちの2通程度にしか反応しないということです。ひょっとして探知から漏れてる? なんか不安だなあ…
あ、W32.Badtrans.B@mm 駆除ツール(フリー)があるので、感染した方は駆除してください。
「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。
あー、違います。
「WE」はちらりと読んだことはありますが、まよさんと私では考えが全然違いますし。
私の個人サイトについての考えを簡単にまとめると以下のようになります。
(1)ネットに公開する以上は、誰かに言及されるのは仕方ないだろう。→【表現の痛みと覚悟】
(2)↑と思いつつも、ネットが一般大衆化した今、気楽に始める人も多いから昔からのルールではいられないだろうなあ。
(3)でも少なくとも、人を批判する奴は批判されても仕方がない。批判されるのが嫌なら、なるべく人目につかないようにするか(サーチエンジンやランキングに参戦しない)、もしくは人の神経を逆撫ですることは一切言わなければいいのに。→【王の覚悟】
(4)自分のサイトは、自分の好きなようにすればいい。「人の為に」やるなんて私はまっぴらごめん。昔、それやって疲れ果てたので。→【ホームページの意義】【取説:ホームページ編】
あと、気に入らないサイトがあるなら、自分の名前で、ここで批判をします。もしくは親しい友達とICQで悪口を言うだけで外部には一切漏らさないかのどっちかでしょう。別名でサイト立ち上げの批判は自分のポリシーに反するので。
もし時間的な余裕があって、裏サイトを立ち上げるなら、やおい話全開なサイトにすると思う… 作りたい…でも時間がないし。それと、メールの返事が遅くなっててごめんなさい。