「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。
土踏まず日記の8/21,8/22より。
世の中には「文章」を想起させながら小説を読む人と、イメージを想起させながら小説を読む人の2種類がいる。という話を前にされたことがある。
私の場合はどちらかといえば「文章」かも。正確には「概念」というか、さまざまなオブジェクトを配置しつつ読む、というのが一番近いかもしれません。そして、小説によってはその上に視覚やら聴覚から嗅覚やら、皮膚感覚などがくっついてくるという感じです。
キャラクターがどういう外見をしているか、物理的にどういう場所にいてどういうことをしているか、それらと同時に物語上での位置関係やオブジェクトの属性なども判読しているという感じです。だから基本的には小説を読んでいるときの頭の中にいるキャラは記号的である場合が多いですね。
それでもたまにビジュアルがさーっと浮かぶことがあります。秋山瑞人●「鉄コミュニケイション(2) チェスゲーム」のラストシーンとか。聴覚にきたのは小野不由美●「緑の我が家」ですね。それ以外は皮膚感覚…暑いとか寒いとか風が強いとか、そういうのが多いかも。
私のそういう小説の読み方は、脳が自分の直接の体験を情報処理した後のものを振りかえってみたものと感覚が似てるんです。脳に直結したような感じがあるからこそ、私は物語を表現するメディアては小説が一番好きだったりします。
色々と考えていたところ、私が映画を特に好きではないのは、私の場合はビジュアルからの情報処理能力が弱いせいなのかも。映画はビジュアルの情報量が多過ぎるので、そこからオブジェクトの配置や物語の構造解析に持っていくのが「しんどい」んですよね、映画をみていると。
これがマンガの場合は、あまり「ビジュアル処理」のストレスは感じないんです。マンガはある意味「記号」の積み重ねでできていますから、情報が取り出しやすいんですよ。どこをどう読めばいいのかがわかりやすいですから。
「マンガを読めない人」というのはその記号的な処理の仕方を分かってないんじゃないかと思います。
でも、いつの間にそういう情報処理の仕方を身につけたのかを改めて考えると不思議な感じがしますね。
昨日の日記で「ジャンプ感想」を「アニメ感想」と書き間違えました。
ってことで、「ヒカルの碁」のジャンプ感想はこちら。
昨日リンクはるのを忘れてました。「Web投げ銭」関係ならろじぱらのWeb投げ銭について考えてみたに基本理念の提唱、具体的な方法まであれこれと載っています。
「ヒカルの碁」のアニメ感想はこちら。
eBANKでおひねりのサイトをみてあれこれ考えこんでしまいました。ちなみにそのサイトは、eBANKの口座を使って、メールアドレスさえわかれば送金できるシステムを「Web投げ銭」に利用できないか、という話が書かれています。
1年以上前の日記【妄想WEBマネー】(01/09/18-10/08)(関連:【インターネットはタダではない】(01/08/30-09/01))に書いたとおり、私自身は良質のコンテンツを作っている人に簡単になんらかの対価を払えるシステムができたらいいのになあと思っていたので、このeBANKの試みにはかなり興味があったりします。でも口座を作らなきゃダメなんだよね… それが面倒かなあ。
でもeBANKに入ったとしても「eBANKでおひねり」バナーを自分のサイトにはったりはしないと思います。うちのサイトは「ヒカルの碁」感想や、小説の感想など人様の著作物を土台に成立しているところがあるので、お金をもらうわけにはいかないですから。
大好きでお世話になってるサイトさんに送りたい気持ちはあるんですけどねぇ…
メモ。
●マイクロソフト、IEの累積的修正プログラムを提供〜Gopherプロトコルの脆弱性など危険度の高いものも含まれる(INTERNET Watch)
IEを使っている方は修正パッチを当てておきましょう。
●「リンク禁止サイト」の顔ぶれは……
世界中どこでも同じような問題は起こってるものなんですね。「無断リンク禁止だとかサイトに書いてあるのは日本くらいなものだ」というわけではなかった、と。(結構そう主張する人もいたので。)
ディープリンクの問題もあわせて、書きたいことはあるですがまた今度。
すでにどこからかつっこみ入ってそうですが、Not Found いわゆる日記の8/24。二千円札の流通量が五千円札の半分くらいまで増えたというニュースを以前読みました。コンビニのATM機での二千円札取り扱いが増えたことが大きく影響しているとか。コンビニにしても、狭い店内のためにATMのサイズは小さくせざるをえないのですが、二千円札を使うことで千円札の倍の量をいれることができるし、またお札の補充の手間が減るというメリットがあるんだとか。記事はこのあたりとか。
この記事を初めて読んだときには、なんだか不思議な気持ちがしたものでした。私は二千円札は数えるほどしかみたことないのに、五千円札の半分の流通量があるといわれても実感なかったですもの。なんだか自分の知らないところで世界の理が変わってしまったような、取り残された気分に。
でもこの記事を読んでから一か月以上過ぎましたけど、二千円札には1度も会わなかったなあ。
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大阪のComic Cityに行ってきました。久々に本をたくさん買えて満足。あとは久しぶりに会った友達とぐだぐだ喋ったり。楽しかった。
SAY'Sのベストアルバムをゲット。何が驚いたかって、「LOVE IS CREZY」はてっきりカバー曲だと思ってたのに(そっくりな曲を聴いたことあったから)作詞・作曲には船越さんの名前が… まあ船越さんだから。「Don't Stop」のような前例もあることだし。
まあそれはおいといて、曲のイントロを聞くだけで今でも血が沸騰するような気持ちに。SAY'Sのコンサート、おもしろかったからなあ…
でもコンサートに行ってない人には「なんだろ、これ?」みたいな曲ばかりになってるかも。「NEVER GIVE UP」は歌の部分がほとんどないのに妙に長いし。でもあれはダンスがカッコよかったんだよねぇ… 92年夏は他にも「熱帯夜」「$10〜躍りだそうよ」「クレヨンで描いたタイムマシン」とか、ダンスがとにかくおもしろかった記憶があります。
今回、作詞/作曲のクレジットや歌詞に間違ってる部分があったのは、きちんとチェックするだけの人的余裕がないんだろうなあ。
今日は彼らの15回目の誕生日です。もうそんなになるのか…
頭の中全てが彼らに占められていた頃はもう過去の話になってしまったけれども、それでもあの夏の暑さを今でも思い出します。
っていうか、7年前から私にとっては「夏」じゃなくてただの暑くてうっとおしい季節になってしまったからなあ。
Minovski Avenue Mk VIの8/13の日記の'ミュンヘンまでカーン様の練習をみてきたよ'が昨日読んでおもしろかったので今日リンクしようかなあと思ったら、カーン様応援ページまでできてました。
ここの8/18の日記を読んであれこれ考えたり。他人に扇動されないで自分の足元をみることができる判断力、その元になる知識、土台になりえるような体験、そういう確固たるものがほしいです。でもそれは「ほしい」と思ってたら天から降ってくるものじゃないしなあ。一歩ずつ、自分の足で歩くしか。
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電波時計購入。でも電波時計はモジュールがデカいために、レディース用のがないんですよね。結局、チタン+樹脂製のを買いました。重さは前にしていたステンレス製のレディース時計とさほどかわらないんですが、なんせデカいです。あと数年すれば、モジュールも小型化してレディース用でもでてくるかなあ。
「スターウォーズ EP2」をみてきました。リー様のお声が美しい!! 実は前半は時折意識が途切れてしまいましたが、リー様の声で目が覚めました。EP3にも出演が決まってるとのことで、それも楽しみです。その前に指輪物語のニ作目が。あの塔の上からのシーンが今から楽しみ。
アクセス解析より逆リンク、あのころキミは若かった(MYSTERY's TOWN)はミステリー系サイトの開設日をまとめたもの。なんだか懐かしい気持ちになりました。私のインターネット歴(?)は1995年11月からなんですが、当時はまだ日記系サイトも数が少なくて、私が読んでたのは大森さんのところや我孫子さんのところでした。…そういえばあの頃って、「せっかくのインターネットなのに日本語だけのページを作ってどうするんだ。世界に情報発信しなければ意味がない」と声高に叫んでいた人もいたなあ、とかふと思い出しました。「近所のおいしいラーメン屋リスト」ってあの頃は無意味だったかもしれないけれども、ネット人口の増えた今では十分意味あるページになってたりしますし。
話変えて。このサイトの8/6の日記をみて、乙一が「週刊ブックレビュー」に出ていたことを知って愕然。うわ、見損ねた〜。
私見ですが。乙一の「切なさ」は「テクニック」というよりは《乙一という沼》の上澄みの部分ではないかと思います。残酷さの部分は、沼底の泥で。上澄み部分が無意識のうちに話に染みこんでくるというか。
「こういうネタはどう料理すればいいのかな」というのはエンターティメント作家であればほとんどの作家は考えているんじゃないかと思うんですが、乙一は完全に「ネタ優先」でやれるほどのテクニックはないかと。あまり大きくない抽斗の中のものを工夫して色々と使ってる作家さんなんじゃないかという気がします。少ないお小遣いの中、100円ショップで買ったバスケットをキレイな色に染めたり、余り布で裁縫してアクセントをつけたりして、しがない和室6畳一間を「カントリー風の素敵な私のお部屋」に改造している夢見がちな女子高生、みたいな。
…あう、これじゃ乙一を貶しているように見えちゃうかなあ。私は「The Sneaker」を乙一の読みきりのために買うくらいファンなんですが。
乙一の「ホラー」と「切なさ」の融合については、「ミステリ・アンソロジーII 殺人鬼の放課後」(角川スニーカー)に載ってる短編「SEVEN ROOMS」が白眉ですので、オススメ。
今回も遅くなってすみません。
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ジャンプ感想。
「NARUTO」アニメ化決定。でもナルトはジャンプ未アニメ化作品の中では一番人気もメジャーな空気もあるから、マニアな印象を与えるテレビ東京でなく、フジとかあのあたりでゴールデンタイムの放映を狙っているんじゃないかと思っていたので意外でした。
「たけし」は今週で終わりになるんですよね… もうすでにジャンプや集英社の公式サイトでは「たけし」はなかったことになってるようですが、お詫び文あたりは来週のジャンプには載るのかなあ。
ジョジョは扉絵の余りのやらしさについ躍ってしまいましたが、本編はもっとエロかったです…
すみません、遅くなりました。「ヒカルの碁」ジャンプ感想はこちら。
最近のジャンプでは「アイシールド21」も楽しみにしてたりします。読みきり時に比べて連載では主人公の行動が主体的になっていていいんじゃないでしょうか。ヒル魔は結構私のツボにくるキャラだったりしますし。
アメフトは秋里和国のマンガでルールを覚えて、オレンジボウルとかローズボウルとかあのあたりを「おもしろそうだなあ」と見てる位なんですが、日本人には馴染みの薄い「アメフト」の面白さをどう描写してくれるか楽しみです。
ポニーキャニオンのサイトで10月発売の光GENJIベストアルバムの収録曲アンケートが行なわれています。8月末まで。
やっぱり「2.5.7」は強いですなあ。ひとつの曲に何票もいれるのはダメだけど、複数の曲への投票はOKなので「冒険者たち」「Heartの地球儀」「風の歌声に耳を澄ませて」に投票してみました。他にもいれたい曲はあるけれども、どのアルバムに収録されていたのか思い出せなかったりとかあったりするので。曲のタイトル一覧からも投票できるようにしてほしかったなあ。
たいていの曲が30秒ほど試聴できるので、昔ファンだった人はサイトに行ってみてはどうでしょうか。
メモ。
●ルパンIII世風タイトルメーカー
文章指定付きでURLが出てくるので、使い勝手がよさそう。
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「ヒカルの碁」コミックス18巻の感想。あまりネタバレはありませんが→「ヒカルの碁」コミックス18巻の感想です。表紙と背表紙は奈瀬ちゃん。彼女の本編への登場はこれからどうなるんでしょうか… 18巻は番外編をあつめたものですが、実は番外編は佐為編完結後の期待が大きかったせいもあって、ジャンプ掲載時には内容の「薄さ」にがっかりきたのでした。でもこうやってまとめて読むと、ティストが各話違うこともあって結構おもしろかったです。最初から過剰な期待さえ持ってなければもっと楽しめたんだろうなあ…
折りこみポスターは佐為編のときのポスター形式のカラー扉絵の佐為とヒカルです。この絵は淡い色がきれいで、佐為と一緒にいるときのヒカルの無邪気な笑顔が切なくて、好きなイラストだっただけに嬉しいかぎり。コストはかかるだろうけども、ポスター形式のカラー扉絵があったときにはまたやってくれないかなあ…
椿を携えた笑顔の佐為は、5月発売での「赤まるジャンプ」に載ってたカラーイラストの一部です。あと、奈瀬編の表紙がジャンプ掲載時とかわってコミックス表紙のモノクロバージョンとなっています。あの奈瀬ちゃんのハンバーガーを食べてる絵はかわいかったのに。またどこかに収録されないかなあ。
今回は「ネームの日々」はなく、ほったさんによる小畑さんのインタビュー。イラスト集の裏話や、絵を描くときにどんな材料を使っているとか、アシスタントは何人いるかとかそういう話でおもしろかったです。 局の扉絵だった「ジャングル」の絵は24時間ぶっ続けでかいたとか。あの絵は私も大好きな1枚ですが、それだけ手間がかかってるんですね。←
7/30に大阪城ホールのVコンに行ってきました。楽しかったです。(微妙にネタバレ)→坂本くんと長野くんのダンス曲を聞いてて、頭の中に晃の歌声が響くものの思い出せなくて苦労しましたが、たしか晃のソロ曲「それは幻の海辺」(元曲はトシちゃん)じゃなかったでしょうか? アレンジは今回とは違ったけども。でもどのときのコンサートでみたのかが思い出せないのです…←と、自分の記憶力の衰えを実感するこのごろ。
昔、光GENJIが現役だった頃に私もコンサートをみるために全国をかけまわり、1日二回公演(場合によっては3回公演)をみたあと友達と飲んで、それで帰ってきてから寝る前にコンサートレポートを仕上げてたんですが… よくあれだけの体力があったなあというのもありますが、それよりもよく覚えていたものだなあ、と。(記憶補助のためのメモはとっていましたが) 今となってはあの頃の情熱が信じられないです。
私は坂本くんと同じ年齢なんですが、彼が30過ぎても現役アイドルとして頑張ってる姿をみると、体力的にも大変だろうに、すごいなあ…という気持ちになります。ちゃんと鍛えている坂本くんと、万年運動不足の私では全然違うでしょうが、でも30超えてから精神的にも肉体的にも最大パラメータががくっと減った感じになってしまって。
ダメだなあ。