泣かないように
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『混雑するGWの旅は~』と心配だったが、蓼科に小さな山荘を持つ弟に誘われて、諏訪大社の御柱に出かけた。
弟が用意してくれた<薄紫>のハッピには<ご利益>がた~くさんあった。この場合、ご利益という言葉使って良いのかな?あはは。法被を着ていたからこそ歓迎された場面がいっぱい!コレ↓も、そう。
御柱(オンバシラ)の<里びき>の綱も、皆と一緒に持たせてもらえたし、↑のように<門々をお祝いに巡る神輿衆>との写真もゲット。芝居と同じで、ソコに居たからこそ味わえるライブ感に、しびれました。
祭り好きは多い!自分も、お祭り大好き人間で好かった!・・・・と、心底思った!あはは。杖をついてようやく歩く方も、朝早くから沢山集まって来るのには、感動!健康が何より!
↓は・・・帰りのスーパーあずさを待つ間の会話。
『ハッピの色、ヘアカラーとマッチしてて素敵ですと、言われたりもしたけれど・・・・コレは何処の町内の法被なの?』
『オリジナルの商品だよ。礼子さんに似合うと思って買った。』
で、ヤット・・・弟からも<ご接待>されてたコトに気がついたアホ介で~す。えへへ。
☆ 前日の日記では御柱の壮大さが分からなかったと思うので、↓の写真もお見せしますね。
朝10時から夕方5時半まで、ず~っと見物してたけれど、ゆったりと、丁寧な作業で進行するのでカンペキに建つ迄は、見られなかった。
御柱に、29人もの氏子さんが乗っかったまま、立てるの。
垂直になってから乗っていた人たちが、白い綱をカッコ好く滑り降りる。
テッペンに居た人が(皆が乗るための足場)等を外しながら、すべり降りるとお祭りは終了。
<<深山のもみの木は~神になって>>皆を守る。
このGWのメインイベントは・・・そう、2日と3日、諏訪大社の<御柱祭り>見物。
御柱は<もみの木で、6トンもある>↓
2日は、御柱の<さと曳き>
弟が用意してくれた『御柱祭』の半纏↑を着込んでいたからでしょう、詰め所では白菜漬けとお神酒を!ふふ。また↓こんなご接待も受けました。諏訪は寒天作りで有名ですが、この寒天寄せは美味でした!大満悦。
3日が(前社3番柱の)建て御柱。朝10時から見学を始めたのですが、ココ↓までの準備に4時間!準備の間はずっと♪木遣り節~心を合わせて、お願いします♪~皆さまご無事で、お願いします♪~に合わせて、ここにいる全ての人が両手をさし延べ<ヨイショ・よいしょ>と気を送ります。
↑から2時間後の景色がこれ↓。後方には、前宮2番柱を見守る氏子と見物衆の頭が見えますが、ものすごい人数でした。
ドラマ『田舎で暮らそうよ』でお世話になった富士見町の人たちと出会い、2日間追っかけをしました!
好天に『恵まれ、大地に座って・・・普段とは全く違う<時の流れ>に浸りました。
御柱は、7年に一度建て替える。2年前に選定されていた<樹齢300年位のもみの木>が<神>に成るのを祝う日なのね。
・・・・写真後方で氏子さんが<斧で刻んでる>のが見えるでしょ。建てる前に<冠落とし>をする。↓この時出る<小さな=2~3センチの切れ端>を皆さんが拾って<お守り>にと、持ち帰る。
役得もあって戴いたこれ↑に刻まれてる年輪は37。
古希を前にして、こんなに立派な<御守り>を頂いちゃった!<御柱祭り再訪>を念じた。少なくとも7年間は、元気でガンバ!
・・・だって、次回の御柱祭は7年先だもの!ふふ。