今週のジャンプの「ヒカルの碁」は休載なので、またしても駄文をアップ。伏線の話。
やっとやっと、ずっと書いてなかった本の感想をアップ。2002年12月分と2003年1月分。2003年3月分はなんとかできているんですが、その前に2003年2月分も仕上げないとなあ… 今週中くらいになんとかできたらいいんですが。
「ヒカルの碁」のアニメ最終回の感想。
すごくよかったです。
泣きすぎで、目が痛い…
「ヒカルの碁」のアニメ感想とジャンプ感想。
新しいパソコンを買いました。今度はB5ノートなので、憧れ(?)の「こたつでパソコン」生活ができるように。でももうこたつの季節はおしまいなんだけどね…
「ヒカルの碁」のアニメ感想とジャンプ感想。
やっと「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」を見てきました。感想は、オフィシャルではアラレゴ推奨ですか?鎧が素晴らしい!! 建物が素晴らしい!! 鞍が素晴らしい!! …と、装備品や調度など美術のリアルな息遣いに、それだけで満足してしまったのでした。他にも戦支度や、汚い身なりで奮戦するシーンとか、そういうビジュアルがとにかくカッコよくて。私は原作(邦訳)は前回の映画の後に一度しか読んでない程度のファンだから、純粋に「わー、カッコいい〜」と楽しめたのかも。
ストーリー自体は、物語が圧縮されすぎで、原作を知らなければ分かりにくいんじゃないかなあ、とは思います。それに今回は全編殺伐としているので、そういうのが苦手な人には辛そうですよね。ラブシーンで全然癒されないし。
それにしても、これから後の怒涛の展開からすると、あと一作で終わりそうに思えないんですが… 3作目の公開が今から待ち遠しいです。
ミステリとしての「ヒカルの碁」に続いて、駄文の二つ目フォーマットから見る「ヒカルの碁」の物語の構造をアップしました。かつて日記や感想に書いたことをまとめたものですが、興味があったら読んでください。
アニメの「ヒカルの碁」の感想はこちら、今週の「ジャンプ」感想は「ヒカルの碁」は休載なのでお休みですが、駄文ミステリとしての「ヒカルの碁」をアップしましたので、よければどうぞ。
ジャンプ公式サイトの今週の壁紙コーナーに「ヒカルの碁」が。永夏初登場の回の扉絵ですが、睫毛のない永夏って、今となってはニセモノのように思えて仕方ありません…
雑誌季刊「S」の第二号が発売されています。今回の表紙も小畑さんの変名かもしれない(?)水屋洋花×水屋美沙のコンビ。ポップな感じのイラストでした。もし今回のがこのペンネームでの最初の作品であれば「小畑さん?」と気がつかなかったかもしれません。中に載ってた下書きのラインは「小畑さん」ぽさが強かったですが。
うまくまとまらないけれども、もやもやとしたものが自分の中に溜まってきたので、とりあえず書き出してみよう…ということで、著作権関係の話を。
今日は前振りだけですが。
先日、東京に仕事でいったときについでにワタリウム美術館で開催中のヘンリー・ダーガー展にいってきました。…1973年、ヘンリー・ダーガーがひっそりと亡くなった時に部屋から見つかったのは、「架空の王国で」(本当はもっと長いタイトルですが)と題された、7人の美少女戦士・ヴィヴィアンガールズが活躍する物語と、その物語を彩る多くの挿絵でした。たまたま、発見した大家さんが有名な芸術家でその物語と絵の価値がわかる人だったこともあり、彼の部屋はそっくり保存されて研究されているそうです。
私がこの展覧会に興味を持ったのは、「7人の美少女戦士」「少女たちの裸体に男性器がついている」とかそういう断片情報から「アウトサイダー芸術っていうよりは、ダメ芸術って感じかなあ」と、ヲタクな匂いを感じとったからでした。単に好奇心から見にいったのですが。
実際に絵を前にすると、絵から感じる作者の息遣いに圧倒されました。鉛筆画や水彩画は油絵に比べるとタッチが生々しく感じられ、作者を近くに感じることができる方法ではありますが、それを割り引いても奇妙な迫力がありました。
少女たちがありとあらゆる残忍な方法で虐殺されている絵もありましたが、それでもなぜか静謐で。己のどろどろした欲望とか超越した場所で、向こうの世界をひたすらに写し取ろうとしている感じがしました。物語の全容がわからないのがもどかしかったけれども。
印刷ではその過剰な部分が全て失われてしまうので、あれは生の絵を見なきゃダメでしょうね。4/6までやってるそうなので、興味があったらいってみてください。
…で、これがなんで著作権の話の前振りかといいますと。この作者は絵心がないため、自分の物語を彩る絵を描くのにとった方法は、トレース&コラージュだったのでした。おびただしい少女や軍人たちのイラストを集め、それをレイアウトし、絵を写しとって。会場にもトレースの元になった絵が展示されてたりしましたが、トレースすることで独特の味わいが。またトレースじゃない部分との落差も、絵に奇妙な迫力を与えていました。
トレースやコラージュといえば、私の中では「安易な技法」に分類されていましたが、要は「何を、どれほど切望して表現したいと思っているか」によって出力される表現もかわるということなんでしょうね。
…続きます。
アニメの「ヒカルの碁」の感想はこちら、ジャンプの「ヒカルの碁」感想はこちら。
ずっとサボっていた「ヒカルの碁」感想のバックナンバーの整理をなんとかしました。「ヒカルの碁」感想のページに。
ついでに、メールマガジンのテキストファイルを単にLHAで圧縮したものも用意しました。
⇒アニメ感想(237KB)とジャンプ感想(356KB)
なんだかせかすような形になっちゃってすみませんでした。>ひでさん
たしかに「ブルー・ブラッド」は暗い話なので、たしかに精神的に余裕のあるときに読んだ方がいいかもしれないですね。