初笑い
新しい年だ、今年こそは!の意気込みもあって
昨日までズ~ット、考えていたけど
【腹を抱えて笑う】ことが、今年になってまだ一度もない。
それどころか、辛く悲しいニュースばかりが続いて居ますよネ~。
ひとつだけ、好いニュース。日本中の人が、ほっ。笑顔になれた。
【誘拐されていた赤ちゃん無事戻る!】のニュースを聞きながら
助産婦でもあった母も、天国でホッとしているだろう~なんて思いつつ日記を書いている。
☆ ☆ ☆
貧しくても、屈託なくアハハ・アハハと笑うことが出来た時代を、懐かしく思い出したりした。
また、<笑っていないと、貧乏に負けそう>な気がして
頑張って笑っていた日々も沢山ある。
亡くなったわたしの母は『笑っちゃった』が、口癖でした。
そして常に、他愛も無い笑える話をして、周囲の人の笑顔を呼んでいた。
キット、意識してやっていたんだろう、と想う。
病を得て寝たきりになって、話す事もできなくなった母の許に3日に1度は通っていた3年半の間は、
母に聞かせるための【笑っちゃった話】を、毎日の暮らしの中で、意識してセッセと探していた。
笑える話を努力して探しては、母に聞かせていた。
マヒで反応も鈍った、口の利けない母だったが、笑い話には応えてくれていた。
聞かせる相手・母が亡くなったと同時に、それらを忘れていた。
ムロン、それ以後、そんな努力はしていない。
☆ ☆ ☆
気が付いた今年から、母の口癖を真似る努力を、始めてみたら~