雪が・・・深々と降っている・・・。
仕事に出る前に、とパソコンの前に座ったが一行も書けないままに出掛ける時間が迫っている。
雪に見とれていた。ただ、只、深々と降っている雪を、見詰めていた・・・。
早くに死に別れてしまったが、父の故郷は、雪の深い松之山。
昨年は、仕事で３回も新潟に行ってもいるので、親戚との交流もあったので、寒波・大雪のニュースには敏感になっていた。
・・・だが窓の下に見える東京の雪景色・実際に１０センチ以上も降り積もっている真っ白い雪を見て・・・
【うずたかく降り積もった雪の下で暮らす人たち】の事が、より一層、身近に想われて、降る雪を見詰めていた。
父につながる人は元より、うずたかく積もる雪の下で生活する多くの人を想う。
『どうぞ、お元気で・・・』と、ただ祈る。
