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Leikoの日記

2006年
08月15日
11:07
 戦争の為に、父親を61年前に失った娘の、今朝の日記デス
戦争で親を失った子どもは、ひたすら、穏やかな外交を、願っています。

(主張を貫く事は、どの世界でも同じだと思いますが、政治における主張の貫き方には、他の主張とのすり合わせが必要だろう、と思う。 今朝も、心配で早起きをし報道をみた。 その人は、今も会見で「自分の心の自由を、他の誰からも侵されたくない」との主張を繰り返しておられる。『どうして、他の人にも心があるって、考えられないのかしら?』と思う。 直接的な政治への発言は控えたいのですが【心を痛める多くの地球人の存在】を思い、<穏やかな外交を、願っています。> とのタイトルで、わたしの心持ち・戦争の為に、父親を61年前に失った娘の、切なる願いを、掲示板にも書いてしまった。(⌒ー⌒))
・・・「書いた」じゃなくて、「書いてしまった」が、本音なの。ふふ。


わたしの父親は、戦争の終わる半年前1944年の暮れに自宅で亡くなったそうですが、わたしは(私達の母親も)父親は、戦争の為に亡くなったと思っています。

その父親は無政府主義とでもいうのでしょうか
『他の国の人を殺す戦争をしなければ、国を守れないのなら、国が無くなっても仕方がないのでは?』と考える人だったそうです。

戦争反対を声に出した訳ではなく、上のような考えを持っていただけなのに、当時あった治安維持法という法律によって拘置され、何ヵ所もの拘置所で、キツイ取調べを受け、重い結核に罹って亡くなったの。

戦争の為に父親を失った子どもの一人として、また
原子爆弾という恐ろしい兵器を開発してしまった地球人の一人としても、戦争につながる道を歩く事は、避けて欲しいのです。

ただ、ただ 祈る【戦争は避けて欲しい】
(⌒ー⌒)そのために わたし達 もっと賢くなりましょう。(⌒ー⌒)

日本という国の、家長とも言える総理大臣は
ご自分の主義主張のみを、貫く前に、他の国の人々が何故嫌がるのかを聞き、穏やかにお付き合いをする賢さを持って欲しかった。

わたし達日本に住む人は、家長が、2006年
8月15日
戦後61年目の今日
お隣の人びとから<嫌がらせをした>とも思える行動をした事を自覚しなければならないと、思います。

戦争の為に、父親を61年前に失った娘は【早朝の靖国参拝を済ませた、モーニング姿】を見て反省しなければならないと思いました。

わたし達日本に住む人は、それぞれに【家長を選ぶ基準を持たなければいけない】と、考えて居ます。

わたし達地球人は、今や、原子爆弾と言う恐ろしい兵器を持ってしまったのですから
地球と子ども達のいのちを永らえるためには

<<他国との意見の違いは、穏やかに話し合う智恵を持った、言葉を信じる賢さを持った人>>に任せて、戦争を避けないとなりませんね。

戦争の為に、父親を61年前に失った娘は<<次の国の家長さんたる人には、穏やかな考え方を貫く、賢い人が選ばれるように(⌒ー⌒)>>切に切に願っています。


   2006/08/15 (Tue) 09:45・地球人として考えている  LEIKO

コメント    

2006年
08月15日
11:21
超七
今日は子供達の将来を考える日にしています

私のじいちゃんも戦争から戻っては来ませんでした・・・
顔も声も知りません 仏壇にある写真が私のじいちゃんなんです

墓参りに行って手を合わせて 一刻も早く戦争の無い世界を・・・

そして ありがとう・・・と

2006年
08月15日
11:32
愉快♨
はじめまして・。

子供の頃意味も判らず「戦争を知らない子供たち」という歌を
キャンプファイアーの前で歌ってました。
そんな自分ももうすっかり「戦争を知らない大人たち」です。

今の「戦争を知らない子供たち」に戦争を知っている世代との
中間世代である自分たちの役割は極めて大きいと思っています。

じゃあ何が出来るの?何をするの?と言われたら
平和を感じ(あるいは危機を)考える事から始めるしかないのですが・。
夏だけでなく・365日。
祈る気持ちは持ってたいと思います。
2006年
08月15日
11:34
Leiko
超七 さん、こんにちは。
長文を読んでくださって、ありがと。
しかも、コメントまで、ありがと。
嬉しかったです。

正直言うと
「珍しい方が、コメントをしてくださるのね!」と思いました。
でも平和だから、ダンスも楽しむ事が出来るんですものね。

だから国を守るために亡くなった人への、感謝の心は大切なのよねー。

2006年
08月15日
11:41
Leiko
愉快♨ さん、こんにちは。
初めまして。

硬くて長い文章を読んでくださって、ありがと。
しかも、コメントまで、ありがと。
嬉しかったです。

<じゃあ何が出来るの?何をするの?と言われたら
平和を感じ(あるいは危機を)考える事から始めるしかないのですが・。
夏だけでなく・365日。
祈る気持ちは持ってたいと思います。 >・・・わたしも同感!

もっと、知る。
そして危険だ!避けないと怖いよ!・・って伝えるコトが大事ですよね。
2006年
08月15日
12:15
Kana
朝から報道を見ていて、色んな疑問が浮かびました。
強い姿勢を見せることで、何が生まれるのかと。
どこかで、ご自分をヒーロー化している所が少なからず
あるのではないかと、私の目には映りました。

私の祖父は、戦時中、馬に跨り腰に銃剣を挿して、
日本軍の指揮官をしていたそうです。
それが、本来どういう立場だったのか、
どんな心境で戦火を潜り抜けてきたのかは、わかりません。

語りたくない戦争が祖父の中に、今も終わらず
続いている。

戦いは、新たな戦いを生むだけ。
そう思うのですが、では今私たち日本人に何ができるのか。
世界中が平和になるためには、どうすればいいのか・・・
考える日々です。
2006年
08月15日
16:29
礼子
今日は朝から、喧々諤々と賑やかなことです。
各人の意見はそれぞれに理があるように思われて
しまいには何がなにやら混乱してしまいます。

このように同じ国民でも百人百様の考えがあり、まして
世界ともなると・・・・・。

考えはどうあれ、ともかく戦争はいけないと思います。
人命は尊ぶべきです。
平和を願って止みません。
2006年
08月16日
03:24
早百合
こんばんは。 この日記を拝見して 今までと違った 礼子さんの

心の中を 見せて頂いた気がします。

この戦争で亡くなられた 多くの方を思う心は 小泉さんだけでは

なく 日本中に どれほど沢山いらっしゃる事でしょうか・・。 

とにかく 戦争はいやです。 子供たちの為にも・・。

憲法九条を しっかり守り 平和を守るイベントなども

しています。お父様を通して 改めて 平和を考えさせて

頂きました。 ありがとうございます。 

2006年
08月16日
09:47
デジャー☆ソリス
私の祖父は職業軍人でした。
戦争が終わる前、沖縄戦で散っていきました。
祖母の元に届いた骨壺には「石ころ」が入っていただけでした。
彼が何を思い、戦争に行っていたのかは彼にしかわかりません。
ただ今も彼が生きていたら、「決して戦争をしてはいけない」と
言うだろうと思っています。
深く、深く考えるLeiko様の日記でした。
2006年
08月16日
12:07
みち
はじめまして
みちといいます
イヴェット♪さん経由で昨日足跡をつけてしましました
私も知っている女優さんなので少し緊張しますが
昨日の日記を読ませていただき
共感の気持ちを伝えたく書込みさせてもらいました

別なようで繋がっている気がしている不安について少し書かせてもらいます
今の日本は人間をコストと考え代替可能な存在として扱う事がスタンダードとなりました
とても悲しいことです
一人一人の人間が豊かに暮らせる社会を目指すべきなのに
切り捨て御免の社会になりました
この6月にスペインのご夫婦の自宅に5泊のホームステイをさせてもらいました
バルセロナの近くのヴィラノヴァの町での生活は銀行でも、店でも、路上でも、パーティでもおしゃべりが一杯でした
人間が核になった社会を感じ羨ましく思いました
人をコストと考えるアメリカ型の社会を目指す日本を悲しく思いました
2006年
08月16日
23:40
マー坊。☆☆☆
お盆を迎える前から、ずっと心の中がモヤモヤしてました。
お墓参りに、なかなか行かない私ですが、今日ようやく
重い腰をあげて行って、すっきりしました。
先祖が居るから、自分が居ますからね。
実は、私の父方の祖父母は戦争で亡くなっておりまして
私が祖父母だと思ってた(もう2人とも亡くなってます。)
2人は、父からすれば育ての親なんです。
この話を子供の時に聞いてショックを受けました。
でも、本当の孫の様に可愛がってもらいましたけど
本当の祖父母にも会ってみたかったですね。今となっては。

父は、Leikoさんより1つ年下なのですが、色々と子供の
時に辛い思いをしたと思います。
母も広島生まれで、原爆を体験して、兄弟や親戚を亡くした
みたいです。

正直、私は、もういい歳なのに、靖国神社の問題など
よく分かってません。ダメですよね。
うちのお墓ですが、”平和”と刻んであります。
8/16(水)の私の日記を宜しければ見に来て頂ければ
幸いです。

Leikoさん、今回は、いい勉強になりました。
有り難うございました。m(__)m
2006年
08月17日
22:34
はなこ
「紙切れ一枚」さえも貰わずに散った命があることを
その理不尽な死を受け入れた人々を思い、涙が出ます。
2006年
08月18日
10:26
いさちゃん
早百合さんに日ごろからお聞きしておりました,
Leikoさんのお人柄に惹かれてやってきました。

 実は,私の母もこの戦争のお陰で亡くなりました。
 私が4歳になる頃でした。顔も覚えておりません。
 写真も残っておりません。(辛いです,生みの親の顔も知ら ないなんて〜〜

 今,なぜか中国に12年も居ります。60歳から起業しております。これも何かの縁でしょうか?私の息子ような中国の
人たちに,日本の製品を作ってもらって居ります。

時々,図書館に行っては,日本語を指導したり,喫茶店で指導
したりしております。ボランティアに徹しております。
時々,歌も歌わされております。(涙)

今,又こんなことをやっております。仕事の合間をぬって皆さん方に,アンケートをお願いしております。(靖国神社)まも無く集計に入ります。
私しか出来ないことを記録に残しておきたい。

二つしかない漢字の国,兄弟喧嘩も大人気ないよね!長く続くと〜〜〜
2006年
08月18日
12:30
はじめまして。
日記にとても共感しました。

>日本という国の、家長とも言える総理大臣は ご自分の主義主張のみを、貫く前に、他の国の人々が何故嫌がるのかを聞き、穏やかにお付き合いをする賢さを持って欲しかった。

> 自分の心の自由を、他の誰からも侵されたくない」との主張を繰り返しておられる。『どうして、他の人にも心があるって、考えられないのかしら?』と思う。

わたしもそう思います。祈りはカタチではなくてココロだから、ホントウに心の問題だというのなら、あの日にあんなパフォーマンスはしなくていいはず。平和のためにはひとりごとのようなパフォーマンスではなくて、対話しなくちゃ。どんなにもつれた糸だって心をこめて対話すればすこしは緩まるはず、そう信じています。
2006年
08月18日
18:57
クラウン
日本という国がどうだとか、どこどこがどうだとかいうつもりはないですが、
人間、生きているんじゃなく、全てのものに生かされてるんだってことを忘れているんでしょうね。

そりゃ、政治や宗教など、それぞれ考え方があるのでしょう。
ですが、それは、すべて人を幸せにするためのものであって、
人の命奪うため、自分達の欲望を満たすための理由や逃げ道にしてはいけないものですよね。

なのに、本当は誰の物でもない、土地や資源の奪い合いを繰り返し、
国の住民を守るべき人々が、住民の命を奪うようなことをし、
上に立つこと、権力持つことにばかり邁進し、
互いが譲り合い、助け合う気持ちなど忘れてしまっているような気がします。
そして、奪うことを望まない人や
守られるべき人達の命が締め付けられ、奪われていってしまって、
そして、捻じ曲げられた正当な主張や言い訳が繰り返されていくんですね。

自分の欲ではなく、人を生かし自らも生かされていくことを願える人が一人でも増えていけばと思います。
2006年
08月19日
12:51
早百合
デジャー☆ソリスさん・いさちゃん・ミチルさん・

    ようこそお越しやす!!。。 嬉しいですね!。

人を繋ぐのが わたしの仕事の一つだと思っていますので

ホント皆さんの書き込みが 嬉しくなってしまいます。

デジャー☆ソリスさん・いさちゃん・ミチルさん・ 

      こんど 一緒に礼子さんの舞台を見ましょうね!。